12 / 67
弐
真吉の人となり
しおりを挟む
「告白……してもいいかな」
じっとりと重たい空気の立ち込める夜の寄相神社で、私は人型の幸之助に壁ドンするような形で神社の端に追い詰めて呟いた。
私よりも身長があるはずの幸之助は、私のあまりの剣幕に小さくなって耳をぺたんと倒し、困ったように見つめてくる。
告白……。そう、告白よ。誰もいない今しか言えないわ。こんなこと。
「あのね」
「は、はい……」
幸之助は何を言われるのかと、どこか怯えているようにも見える。そんな幸之助を前に、私は一人で緊張して一人で心臓を早鐘のように鳴らしていた。
「今泊まってる民宿に夏休みいっぱい使って泊まると、所持金が足りなくなりそうなの~!」
あの後、宿に帰ってから宿の女将さんに話をしてみて、その場合の宿泊料金はいくらになるかを聞いてみた。そしたら大まけにまけてくれたんだけど、それでもやっぱりいいお値段なわけで。最初はこんなに長居するつもりじゃなかったから貯金を全部下ろしたとしてもギリギリ足りない。
こうなるって分かってたら、もっとバイト代残しておいたのにな……なんて、そんなこと言ったってしょうがないんだけど。
じゃあやっぱり帰るなんて、ここにいるって言いだした傍からひっくり返すような事を言えるわけがないし……。
あぁ~、バカだ~……。ちゃんと考えてからああいう事は言わないとダメよね。大学に行くのに親にもたくさん仕送りしてもらっているし、今更こんなことで貸してくれなんて言えないよ……。
一人で落ち込んで深い溜息を吐いて途方に暮れていると、幸之助は目を瞬いてきょとんとした顔をしていた。
「加奈子殿」
「……うん?」
「宿に困っているのでしたら、真吉殿のお屋敷をお使いになりますか?」
「へ?」
私が視線を上げると、至近距離にいる幸之助は平然とした顔でこちらを見ている。
お屋敷……って、私の先祖の黒川真吉さんが使っていたっていうあの家?
「まだ残ってるの?」
「はい。かなり古いので綺麗とは言えませんが……」
「ほんと!? いい! 全然構わないわ!」
なんてラッキーなんだろう! この話に乗らないわけがない!
古民家に憧れもあったし、しかも断片的にしか見なかったあのお屋敷が実際に見れるなんて、こんな貴重な体験絶対出来ない。
私はさっきまでの憂鬱な気分はどこへやら、うきうきとした気持ちで胸がいっぱいになる。
「今泊まってる宿はね、明日いっぱいまで泊めて貰えることになってるの。だから、使わせてもらうのは明後日以降になるんだけど、一回どんな家か見せて欲しいな」
「分かりました。では明日、ご案内します」
幸之助は快く受け入れてくれ、にっこりと笑って頷いた。
とりあえず寝泊まりできる場所を確保出来たことに安堵して、私はホッと胸を撫でおろし壁ドン体制を解いて、その場に座り込り込むと幸之助はそんな私の隣に静かに座った。
「そう言えば、真吉さんのことなんだけど……。聞いてもいいかな?」
「真吉殿のことですか?」
「言いたくなければ無理に聞くつもりはないわ。でも、私のご先祖様のことだからちょっと気になるのよね。断片的には見えたりしたけど……」
幸之助の大切な思い出で、大切な人の事だから誰彼構わず話したりしたくないかもしれない。だから無理強いするつもりはなかった。だけど彼は嫌な顔をすることもなく、快く頷き返してくれた。
「真吉殿は、地位は低いのですが武家に生まれた武士でした」
「あ、やっぱりそうなんだ。最初ここに来た時に瞬間的に真吉さんのことを“見た”の。あと夢にも。刀を持っていたから、そうなのかなって思ってたんだけど……」
「でも、あの方は武士と呼べるような武士ではありませんでした。自分で自分の事を“武士崩れ”と言っていたほどです」
過去を思い出すように、空を見上げながらぽつぽつと幸之助は真吉さんの事を話してくれた。
話を聞いていると、確かに真吉さんは武士と言うよりも博愛者と言う言葉の方が合っているような気がする。
刀を持つのを嫌がり、人を切ることも嫌。身なりも決して綺麗とは言えず、ちょんまげも結わずにザンバラな頭をしていて、無精ひげも蓄えていた。それでもきちんとしなかったのは、自分の身なりを綺麗にするならおヨネさんが綺麗になってほしかったとか、困っている人がいたら気前よくお金をあげたりもしていたらしい。
幸之助の話で、真吉さんの人となりがよく分かった。
自分よりも周りの事ばかり気にかけて、それを自分の喜びとしていた人。
苦労を苦労と言わず、周りに尽くすことが生きがいそのものだった。愚痴一つ零すこともなく、真っすぐ綺麗な心を持った出来た人だ。
固執したプライドを持たない柔和な彼が、武士らしくないからと言う理由でどんなに酷いことを言われても、いつもニコニコ笑って過ごしているなんて、私には出来ないかもしれない。昔は受け容れられなかった多様性を成し得た彼は、ほんとに凄い事をしたと思う。
「でも、真吉さんのことを悪く言う人ばかりじゃなかったんでしょ?」
私がそう聞けば、幸之助は小さく頷いた。
「少なくとも、何人かは真吉殿の仏のような優しさに感謝している方もいらっしゃいました」
「そうだよね……。だって、話を聞く限り、人としては凄く出来た人だと私も思うもの。それを武士らしくないって理由だけで攻撃するのは違うと思うわ」
「あなたもおヨネと同じような事をおっしゃるのですね」
目を細めて心底嬉しそうに微笑む幸之助に、私も何だか笑みがこぼれる。
幸之助が大好きで大切に想っている人達の事だもの。認めてもらえるのは嬉しいよね。そんな彼の姿を見てたら、私も何だか嬉しくなってくる。
「何か、分かるなぁ……」
「?」
「人が喜ぶ姿を見ると、自分の事みたいに嬉しくなっちゃう気持ち」
「……加奈子殿」
相手が喜んだら、もっと喜ばせたくなる。まるで誕生日のプレゼントを考えて、あげる前の気持ちに似ていると言った方がいいのかな。
大人とか子供とか関係なく、目に見えるものだけじゃなくて見えないものでも、何かをあげたりして喜んでくれたらお互い気持ちがあったかくなる。次はどうしたら喜んでもらえるかなって考えるのも楽しくなって、どんどん良いことをしたくなって……。
私はそこまで考えて、ふと思ったことがあった。
「人って……感情表現が上手くないのかもしれない」
「?」
「昔もそうだったのかもしれないけど、今は特に人間関係が希薄してる。隣の人を疑ってばかりで攻撃したり、自分が優位だと思うことで優越感に浸ろうとしてる。大人になればなるほどそう言うのが強くなってって、気付いたら冷めきった世の中になっちゃって……」
辛いことが多くなればなるほどそう言うのが際立ってくるのは、みんな心に余裕がないからだ。そうあることが当たり前なんだと世の中に洗脳されて、心がマヒしてるんじゃないかな。
そう思うと、何とも言えない気持ちになった。
本当の人間関係ってそう言うものじゃないはず……だよね。
「何だかそう言うの、悲しいね……。でも真吉さんだったら、こんな状況でもきっと周りの為に一生懸命になっていつも笑ってるんだろうな」
「そうですね。真吉殿は、そう言う方ですから」
真吉さんは、とても心が豊かな人。私も、そういう人になれるだろうか。
そう思って、私は幸之助と同じように空に浮かぶ半月を見上げた。
じっとりと重たい空気の立ち込める夜の寄相神社で、私は人型の幸之助に壁ドンするような形で神社の端に追い詰めて呟いた。
私よりも身長があるはずの幸之助は、私のあまりの剣幕に小さくなって耳をぺたんと倒し、困ったように見つめてくる。
告白……。そう、告白よ。誰もいない今しか言えないわ。こんなこと。
「あのね」
「は、はい……」
幸之助は何を言われるのかと、どこか怯えているようにも見える。そんな幸之助を前に、私は一人で緊張して一人で心臓を早鐘のように鳴らしていた。
「今泊まってる民宿に夏休みいっぱい使って泊まると、所持金が足りなくなりそうなの~!」
あの後、宿に帰ってから宿の女将さんに話をしてみて、その場合の宿泊料金はいくらになるかを聞いてみた。そしたら大まけにまけてくれたんだけど、それでもやっぱりいいお値段なわけで。最初はこんなに長居するつもりじゃなかったから貯金を全部下ろしたとしてもギリギリ足りない。
こうなるって分かってたら、もっとバイト代残しておいたのにな……なんて、そんなこと言ったってしょうがないんだけど。
じゃあやっぱり帰るなんて、ここにいるって言いだした傍からひっくり返すような事を言えるわけがないし……。
あぁ~、バカだ~……。ちゃんと考えてからああいう事は言わないとダメよね。大学に行くのに親にもたくさん仕送りしてもらっているし、今更こんなことで貸してくれなんて言えないよ……。
一人で落ち込んで深い溜息を吐いて途方に暮れていると、幸之助は目を瞬いてきょとんとした顔をしていた。
「加奈子殿」
「……うん?」
「宿に困っているのでしたら、真吉殿のお屋敷をお使いになりますか?」
「へ?」
私が視線を上げると、至近距離にいる幸之助は平然とした顔でこちらを見ている。
お屋敷……って、私の先祖の黒川真吉さんが使っていたっていうあの家?
「まだ残ってるの?」
「はい。かなり古いので綺麗とは言えませんが……」
「ほんと!? いい! 全然構わないわ!」
なんてラッキーなんだろう! この話に乗らないわけがない!
古民家に憧れもあったし、しかも断片的にしか見なかったあのお屋敷が実際に見れるなんて、こんな貴重な体験絶対出来ない。
私はさっきまでの憂鬱な気分はどこへやら、うきうきとした気持ちで胸がいっぱいになる。
「今泊まってる宿はね、明日いっぱいまで泊めて貰えることになってるの。だから、使わせてもらうのは明後日以降になるんだけど、一回どんな家か見せて欲しいな」
「分かりました。では明日、ご案内します」
幸之助は快く受け入れてくれ、にっこりと笑って頷いた。
とりあえず寝泊まりできる場所を確保出来たことに安堵して、私はホッと胸を撫でおろし壁ドン体制を解いて、その場に座り込り込むと幸之助はそんな私の隣に静かに座った。
「そう言えば、真吉さんのことなんだけど……。聞いてもいいかな?」
「真吉殿のことですか?」
「言いたくなければ無理に聞くつもりはないわ。でも、私のご先祖様のことだからちょっと気になるのよね。断片的には見えたりしたけど……」
幸之助の大切な思い出で、大切な人の事だから誰彼構わず話したりしたくないかもしれない。だから無理強いするつもりはなかった。だけど彼は嫌な顔をすることもなく、快く頷き返してくれた。
「真吉殿は、地位は低いのですが武家に生まれた武士でした」
「あ、やっぱりそうなんだ。最初ここに来た時に瞬間的に真吉さんのことを“見た”の。あと夢にも。刀を持っていたから、そうなのかなって思ってたんだけど……」
「でも、あの方は武士と呼べるような武士ではありませんでした。自分で自分の事を“武士崩れ”と言っていたほどです」
過去を思い出すように、空を見上げながらぽつぽつと幸之助は真吉さんの事を話してくれた。
話を聞いていると、確かに真吉さんは武士と言うよりも博愛者と言う言葉の方が合っているような気がする。
刀を持つのを嫌がり、人を切ることも嫌。身なりも決して綺麗とは言えず、ちょんまげも結わずにザンバラな頭をしていて、無精ひげも蓄えていた。それでもきちんとしなかったのは、自分の身なりを綺麗にするならおヨネさんが綺麗になってほしかったとか、困っている人がいたら気前よくお金をあげたりもしていたらしい。
幸之助の話で、真吉さんの人となりがよく分かった。
自分よりも周りの事ばかり気にかけて、それを自分の喜びとしていた人。
苦労を苦労と言わず、周りに尽くすことが生きがいそのものだった。愚痴一つ零すこともなく、真っすぐ綺麗な心を持った出来た人だ。
固執したプライドを持たない柔和な彼が、武士らしくないからと言う理由でどんなに酷いことを言われても、いつもニコニコ笑って過ごしているなんて、私には出来ないかもしれない。昔は受け容れられなかった多様性を成し得た彼は、ほんとに凄い事をしたと思う。
「でも、真吉さんのことを悪く言う人ばかりじゃなかったんでしょ?」
私がそう聞けば、幸之助は小さく頷いた。
「少なくとも、何人かは真吉殿の仏のような優しさに感謝している方もいらっしゃいました」
「そうだよね……。だって、話を聞く限り、人としては凄く出来た人だと私も思うもの。それを武士らしくないって理由だけで攻撃するのは違うと思うわ」
「あなたもおヨネと同じような事をおっしゃるのですね」
目を細めて心底嬉しそうに微笑む幸之助に、私も何だか笑みがこぼれる。
幸之助が大好きで大切に想っている人達の事だもの。認めてもらえるのは嬉しいよね。そんな彼の姿を見てたら、私も何だか嬉しくなってくる。
「何か、分かるなぁ……」
「?」
「人が喜ぶ姿を見ると、自分の事みたいに嬉しくなっちゃう気持ち」
「……加奈子殿」
相手が喜んだら、もっと喜ばせたくなる。まるで誕生日のプレゼントを考えて、あげる前の気持ちに似ていると言った方がいいのかな。
大人とか子供とか関係なく、目に見えるものだけじゃなくて見えないものでも、何かをあげたりして喜んでくれたらお互い気持ちがあったかくなる。次はどうしたら喜んでもらえるかなって考えるのも楽しくなって、どんどん良いことをしたくなって……。
私はそこまで考えて、ふと思ったことがあった。
「人って……感情表現が上手くないのかもしれない」
「?」
「昔もそうだったのかもしれないけど、今は特に人間関係が希薄してる。隣の人を疑ってばかりで攻撃したり、自分が優位だと思うことで優越感に浸ろうとしてる。大人になればなるほどそう言うのが強くなってって、気付いたら冷めきった世の中になっちゃって……」
辛いことが多くなればなるほどそう言うのが際立ってくるのは、みんな心に余裕がないからだ。そうあることが当たり前なんだと世の中に洗脳されて、心がマヒしてるんじゃないかな。
そう思うと、何とも言えない気持ちになった。
本当の人間関係ってそう言うものじゃないはず……だよね。
「何だかそう言うの、悲しいね……。でも真吉さんだったら、こんな状況でもきっと周りの為に一生懸命になっていつも笑ってるんだろうな」
「そうですね。真吉殿は、そう言う方ですから」
真吉さんは、とても心が豊かな人。私も、そういう人になれるだろうか。
そう思って、私は幸之助と同じように空に浮かぶ半月を見上げた。
0
あなたにおすすめの小説
後宮の偽花妃 国を追われた巫女見習いは宦官になる
gari@七柚カリン
キャラ文芸
旧題:国を追われた巫女見習いは、隣国の後宮で二重に花開く
☆4月上旬に書籍発売です。たくさんの応援をありがとうございました!☆ 植物を慈しむ巫女見習いの凛月には、二つの秘密がある。それは、『植物の心がわかること』『見目が変化すること』。
そんな凛月は、次期巫女を侮辱した罪を着せられ国外追放されてしまう。
心機一転、紹介状を手に向かったのは隣国の都。そこで偶然知り合ったのは、高官の峰風だった。
峰風の取次ぎで紹介先の人物との対面を果たすが、提案されたのは後宮内での二つの仕事。ある時は引きこもり後宮妃(欣怡)として巫女の務めを果たし、またある時は、少年宦官(子墨)として庭園管理の仕事をする、忙しくも楽しい二重生活が始まった。
仕事中に秘密の能力を活かし活躍したことで、子墨は女嫌いの峰風の助手に抜擢される。女であること・巫女であることを隠しつつ助手の仕事に邁進するが、これがきっかけとなり、宮廷内の様々な騒動に巻き込まれていく。
あまりさんののっぴきならない事情
菱沼あゆ
キャラ文芸
強引に見合い結婚させられそうになって家出し、憧れのカフェでバイトを始めた、あまり。
充実した日々を送っていた彼女の前に、驚くような美形の客、犬塚海里《いぬづか かいり》が現れた。
「何故、こんなところに居る? 南条あまり」
「……嫌な人と結婚させられそうになって、家を出たからです」
「それ、俺だろ」
そーですね……。
カフェ店員となったお嬢様、あまりと常連客となった元見合い相手、海里の日常。
後宮なりきり夫婦録
石田空
キャラ文芸
「月鈴、ちょっと嫁に来るか?」
「はあ……?」
雲仙国では、皇帝が三代続いて謎の昏睡状態に陥る事態が続いていた。
あまりにも不可解なために、新しい皇帝を立てる訳にもいかない国は、急遽皇帝の「影武者」として跡継ぎ騒動を防ぐために寺院に入れられていた皇子の空燕を呼び戻すことに決める。
空燕の国の声に応える条件は、同じく寺院で方士修行をしていた方士の月鈴を妃として後宮に入れること。
かくしてふたりは片や皇帝の影武者として、片や皇帝の偽りの愛妃として、後宮と言う名の魔窟に潜入捜査をすることとなった。
影武者夫婦は、後宮内で起こる事件の謎を解けるのか。そしてふたりの想いの行方はいったい。
サイトより転載になります。
後宮の胡蝶 ~皇帝陛下の秘密の妃~
菱沼あゆ
キャラ文芸
突然の譲位により、若き皇帝となった苑楊は封印されているはずの宮殿で女官らしき娘、洋蘭と出会う。
洋蘭はこの宮殿の牢に住む老人の世話をしているのだと言う。
天女のごとき外見と豊富な知識を持つ洋蘭に心惹かれはじめる苑楊だったが。
洋蘭はまったく思い通りにならないうえに、なにかが怪しい女だった――。
中華後宮ラブコメディ。
愛しているなら拘束してほしい
守 秀斗
恋愛
会社員の美夜本理奈子(24才)。ある日、仕事が終わって会社の玄関まで行くと大雨が降っている。びしょ濡れになるのが嫌なので、地下の狭い通路を使って、隣の駅ビルまで行くことにした。すると、途中の部屋でいかがわしい行為をしている二人の男女を見てしまうのだが……。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる