婚約者と別れたら、五年後ヤンデレになって戻ってきてしまった!!

アラル

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あなたのことが大好き♡

トリファンside

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よし!第1ミッション完了!
後はどうやって部屋に閉じ込めるかだが…
フェイに気付かれないように部屋まで誘導しないと…
妥当なのは眠らせるか……

などと考えていると
「やっぱり、ご飯食べに行くだけですけど、まだリファンのお屋敷に行くのは早いと思いますが……」とフェイ。

それを聞いた俺は
「そんなことないよ。フェイにはいつでも僕の屋敷に遊びに来ていいんだよ!それに泊まってもいいし。」と言った。

それにフェイの部屋に閉じ込めて出られないように……そしたら他の男の目にも触れさすことがないように施錠して……
と考えると思わずニヤニヤしてしまっていたため顔がだらしなくなっていたと思う。

慌ててフェイに
「それにフェイの部屋はずっと前から用意しているからすぐにでも泊まれるよ♡」と笑顔を向けながら言った。

フェイは
「リファンの家に私専用の部屋があるのは喜ぶべきところなのか恐怖心を仰ぐところなのか悩みます……」と戸惑いながらも微笑んだ。

フェイ///////の戸惑った顔も可愛すぎる!
こんな天使を今まで世に解き放っていたのか……
これからは俺が大切にしていかないと!
と使命感に駆られていると

フェイが
「リファン!もしかしてリファンのお屋敷はあちらですの?」と聞いてきた。

「あぁ、そうだよ。使ってなかったけど管理だけはしてたから綺麗なままだよ。フェイと2人きりの食事会をしたくて公爵家の使用人を数人連れてきたんだ。」と説明すると

「公爵家のシェフの作られたお食事楽しみですね」と俺を振り返りながらいうフェイ。

俺はその顔に悶絶しながらも
「僕がファルトから聞いたフェイの好物をシェフに伝えているから期待しててね♡」
と伝えると

「楽しみです!」
にこりと微笑んだフェイ。

フェイの顔を見た俺は
「はァァァ~////////、可愛すぎる…」とボソッと声に出てしまっていた。

俺な囁きがフェイには聞こえてたらしく、顔を真っ赤にしながら

「ありがとぅ…ございます……」と消え入りそうな声で俯きながら言った。

そこで馬車が到着した。
「トリファン様、邸宅の方に着きました。」と御者が馬車の扉を開けた。

「ああ、ありがとう」と俺は言い、
「場車庫に片付けたら、今日は上がって」と御者にフェイに聞こえない声で言った。

御者も「かしこましました。」と小声で返す。

それからフェイに
「フェイ♡お手をどうぞ」と笑顔で手を差し出すと

「ありがとう。」と手を重ねた。

フェイの温もり////////
よし繋いだまま入ろう!

フェイの手を話すことなく
そして2人は屋敷の中に入った。









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