麻友の異世界探訪

如月はるな

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麻友の異世界探訪

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(あれ、ここは?)
   麻友は目を覚ますと辺りを見渡す。見たことの無い部屋だ。
(そうだ、帰らなきゃ)
   起き上がろうとしたが、身体が動かない。
(あ、あれ?)
   声を出そうとして、声も出ない事に気づく。
(な、何?)
   その時、身体の奥底で何かがズクリと疼いた。
「おや、目が覚めたのかい。もう少し寝ていても良かったのに」
   教皇が下からヌーと顔を見せた。
(えー、何で・・・)
   よく見たら教皇は上半身裸だ。
(ま、まさか!)
「君の中は気持ち良いね。君の初めが私ではなかったのが残念だよ」
   そう言ってニタリと笑った。
(う、嘘ーーー!)
   教皇が上半身をゆっくりと揺らした。
(あ、あん・・・)
   信じられない快感が全身に走った。
「身体は痺れて動けないが、感覚は生きてるから、感じるだろう」
   そう言うと更に身体を揺らす。
(い、いやだーー!  でも、感じちゃう・・・)
「ほら、こうしてかき回すと、中の膜が私の性器を締め付けて来て離さない。ほらほら」
(あ、あ、あ、いや・・ん・・あん、き、気持ち良い)
   グチャグチャと結合する部分から漏れる音が、狭い室内にこだまし、麻友の耳にも届いた。
「ほらほら、もう少しだ・・」
   教皇が麻友の足を肩に担ぎ上げるのが見えた。更に二人の身体が密着し、教皇の動きが激しくなる。
「おおー、良い、良い、出るぞ」
   その瞬間麻友の体内の奥に大量の精液が吐き出されるのを感じた。
(あああーー、嫌だ、出されちゃった・・・)
   はぁはぁと大きく息を出すと、教皇は麻友の上にバッタリと倒れ込んで来た。
(終わったなら早く退けェェーー)
   その時、誰かが部屋の中に入って来た。
「教皇、その娘は上手いか」
   獣人だ。
「おお、ロス隊長か。中々の味だよ。シスターの一員に加えたいと思ってる」
「それは良いな。なら、俺にも味見させてくれよ」
「おや、お気に入りの娘はどうしたのかな」
「気を失っちまって役に立たない」
「フォフォフォ、それは残念だね」
   そう言うと教皇は麻友の身体から、性器を引き抜くとベッドから降りた。
「私はこれから王宮に行かねばならんので、良かったら味見したらいい」
「おお、有難い」
(私はモノじゃないんだけど!)
   叫びたいがまだ声が出ない。代わりに獣人が下半身を露わにして上がり込んで来た。
「良い具合に潤ってるな。何しろ俺のは特別だからな」
   そう言うなり、獣人は麻友の女陰に性器を突き立てた。
(あうーーー!)
   先ほどとは違う性器が麻友の中を抉る。
(い、痛い・・・)
「へへへ、俺のペニスには細かい棘があるんだよ」
   その棘が麻友の膣壁を細かくこする度に痛みと共に感じだ事の無い快感が湧き上がってくるのを感じだ。「気持ち良いだろう。棘に掻き回されればされるほど気持ち良くなってくるんだ」
(あ、あ、あー、あん、ん・・・い、痛いのに、どうしよう・・気持ち、良・・・い)
   今まで感じだ事の無い快感に、麻友の胸が大きく跳ね上がり息が上がる。
「可愛いオッパイだ」
   獣人は麻友の乳房にも吸い付いた。舐め回し、乳首を吸い、噛み付いた。
(イタァーイ!   で、でも、気持ち良い)
  獣人の性欲は教皇の比では無い。長い長い時間をを犯される事になった。

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