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第一章
朝も?
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「昨日はあのままでは恐竜に襲われそうになっていたんだぞ。あれで分かっただろ。恐竜は危険なものだ。ヒナタでは身を守ることができない。
興味を持っているところ申し訳ないが、ヒナタを恐竜に近づけるつもりはない」
『そんな! それだけは困る!』
陽向はひどく焦った。
「でも、その保護魔法? とやらがあれば、僕も肉食恐竜に襲われないんでしょ?」
陽向は一生懸命ネオを説得しようとする。恐竜に会えなければこの生活を選んだ意味がなくなってしまう。
「それはそうだが……。森で迷子になったり、頭突きで吹き飛ばされたりと危険には事欠かない。
保護魔法はあくまで牙や爪が通りにくくするだけの魔法だ。弱い個体まで保護する必要はないからな。保護魔法がかかっていても、体当たりされて怪我はするし、よほど鈍くさければ食われる草食恐竜もいる」
「うっ。」
陽向は自分が運動音痴で鈍くさい自覚があった。
「じゃあ、ネオと一緒の時だけ! ネオの隣にいれば安全だろ? ネオはたった一人で管理人をしてるし、すっごく強そうだから!」
陽向は施設にいたおねだり上手な子の真似をしてみた。異世界にきたことで、今まで無意識に入っていた肩の力がぐっと抜けて、新しい自分になれそうな気がする。
『強そう……。確かにこの国で一番強いのは俺だろうな。今までこの強さのせいで散々敬遠されてきた。だが、こんな俺でも、もしかしたらヒナタの好きなものになれるのかもしれない……』
陽向の期待に輝いているキラキラとした瞳を見てしまったネオは、どうもそれを無下にできない。この歳上の人の願いを、なんでも叶えてあげたくなってしまう。
確かにこの小屋で一人でいるところを誰かに見つかっては困るからと、商人とかち合わない様に「ひと月に一度なら構わない」とつい返答してしまった。
「健康の為には外に出て歩くことも必要だと思うんだ。足腰が弱ってしまったら、性処理係の仕事もできなくなっちゃうかもだろ? 週に一回はネオについていって、お仕事の様子を見せてほしいな。
な? いいだろ? お願い!」
「っ!!」
性処理係の仕事のためと言われると、ネオも弱い。
『昨日はかなり気持ちがよかった。あれが人肌というものか。
確かに、陽向の太ももの筋力が衰えて、すかすかになってしまったら……気持ちよさも半減だろう』
まだ十九歳。有り余る性欲のもと、下半身に忠実なネオであった。
「ね? 絶対にお仕事の邪魔はしないようにするから! 後ろからちょこんとついていくだけにするから! お願い?」
「後ろではなく、常に俺の横にいろ。一週間に一度だけだぞ。そして、先払いだ。」
「え?」
ネオは空になった朝食の器もそのままに、陽向を抱き上げた。
「出勤前のお務めだ。」
「ひぇ? 夜だけじゃないの?」
興味を持っているところ申し訳ないが、ヒナタを恐竜に近づけるつもりはない」
『そんな! それだけは困る!』
陽向はひどく焦った。
「でも、その保護魔法? とやらがあれば、僕も肉食恐竜に襲われないんでしょ?」
陽向は一生懸命ネオを説得しようとする。恐竜に会えなければこの生活を選んだ意味がなくなってしまう。
「それはそうだが……。森で迷子になったり、頭突きで吹き飛ばされたりと危険には事欠かない。
保護魔法はあくまで牙や爪が通りにくくするだけの魔法だ。弱い個体まで保護する必要はないからな。保護魔法がかかっていても、体当たりされて怪我はするし、よほど鈍くさければ食われる草食恐竜もいる」
「うっ。」
陽向は自分が運動音痴で鈍くさい自覚があった。
「じゃあ、ネオと一緒の時だけ! ネオの隣にいれば安全だろ? ネオはたった一人で管理人をしてるし、すっごく強そうだから!」
陽向は施設にいたおねだり上手な子の真似をしてみた。異世界にきたことで、今まで無意識に入っていた肩の力がぐっと抜けて、新しい自分になれそうな気がする。
『強そう……。確かにこの国で一番強いのは俺だろうな。今までこの強さのせいで散々敬遠されてきた。だが、こんな俺でも、もしかしたらヒナタの好きなものになれるのかもしれない……』
陽向の期待に輝いているキラキラとした瞳を見てしまったネオは、どうもそれを無下にできない。この歳上の人の願いを、なんでも叶えてあげたくなってしまう。
確かにこの小屋で一人でいるところを誰かに見つかっては困るからと、商人とかち合わない様に「ひと月に一度なら構わない」とつい返答してしまった。
「健康の為には外に出て歩くことも必要だと思うんだ。足腰が弱ってしまったら、性処理係の仕事もできなくなっちゃうかもだろ? 週に一回はネオについていって、お仕事の様子を見せてほしいな。
な? いいだろ? お願い!」
「っ!!」
性処理係の仕事のためと言われると、ネオも弱い。
『昨日はかなり気持ちがよかった。あれが人肌というものか。
確かに、陽向の太ももの筋力が衰えて、すかすかになってしまったら……気持ちよさも半減だろう』
まだ十九歳。有り余る性欲のもと、下半身に忠実なネオであった。
「ね? 絶対にお仕事の邪魔はしないようにするから! 後ろからちょこんとついていくだけにするから! お願い?」
「後ろではなく、常に俺の横にいろ。一週間に一度だけだぞ。そして、先払いだ。」
「え?」
ネオは空になった朝食の器もそのままに、陽向を抱き上げた。
「出勤前のお務めだ。」
「ひぇ? 夜だけじゃないの?」
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