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第一章
朝昼晩
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ネオとの生活――性活?は驚くほど快適だった。
ネオは口では性処理係だといいながらも、陽向を自分の欲望のままに雑に扱うことはなかった。最初こそネオに従属していることを態度で示そうと努力していた陽向だったが、ネオの人となりを知るにつれ、嫌なことは嫌だと言っても良いのだと学んでいった。
「夜はたっぷり可愛がってやろう」の予告通りに、時間をかけて全身を舐めまわされることにも耐えていたが、陽向が嫌だと言えば、寂しそうにしながらもすごすごと引き下がってくれるネオが可愛いと思えるほどだった。大型犬を飼いならしている気分だ。
ただ、乾燥しきったスポンジがぐんぐんと水を吸収するように、瞬く間に性技が上がっていくのだけは困った。なにより、練習回数が多いことがそれに拍車をかけている。
以前の様に昼は外で済ませれば良いのに、陽向を気遣ってか、ネオは絶対に一度家に戻ってきては共に昼食をとる。そればかりか、陽向も毎食欠かさない。
朝昼晩。朝昼晩。
これだけ回数を重ねれば、そりゃ短期間に進歩を重ねるわけだ。
おかげで陽向はタジタジだった。
一日三回ネオの性欲に付き合うだけで疲労困憊で、森に恐竜を見に出かけるどころではない。
これではいかんと、やっと勇気を振り絞ってネオに「今日は森に連れて行ってくれないか」と言えた。朝食後、さっきまでネオに吸われていた胸の突起を手巾で拭きながら。
「ちょうど俺もそれを提案しようと思っていたところだった」
苦戦するかと思い色々と説得材料を考えていた陽向だったが、拍子抜けだった。
「携帯食を準備するから、少し待ってくれ」
「僕も手伝うよ!」
陽向はネオが買ってきてくれた陽向サイズの服を着ながら、飛びつくように台所に行った。
「あぁ。助かる」
ネオが上手く結べていなかった携帯食の袋の紐を結んであげながら、陽向は部屋中に散らばっている陽向のものをなぜか次々と隠していくネオを見とがめた。
ネオが陽向を外に出そうとしているのは、この部屋に誰かが来るからなのかもしれない。ひと月に一度来るという、食料や生活用品を運んでくる商人だろうか。
一瞬、わざと痕跡を残して助けを求めることもできるかもしれない。商人の馬車に隠れ乗って街に逃げることもできるかもしれない。と脳裏に浮かんだが、特に今の暮らしで何か不自由していることはない。
ネオとの一日三度の回数が多すぎる性的接触を除けば、不満に思っていることは特段なかった。
『そんなことより恐竜だ! 今日は生きた恐竜に会えるかもしれない!』
陽向の期待に満ちたニコニコとした顔を遠目にみながら、ネオは可愛いなと目を細めた。
ネオは口では性処理係だといいながらも、陽向を自分の欲望のままに雑に扱うことはなかった。最初こそネオに従属していることを態度で示そうと努力していた陽向だったが、ネオの人となりを知るにつれ、嫌なことは嫌だと言っても良いのだと学んでいった。
「夜はたっぷり可愛がってやろう」の予告通りに、時間をかけて全身を舐めまわされることにも耐えていたが、陽向が嫌だと言えば、寂しそうにしながらもすごすごと引き下がってくれるネオが可愛いと思えるほどだった。大型犬を飼いならしている気分だ。
ただ、乾燥しきったスポンジがぐんぐんと水を吸収するように、瞬く間に性技が上がっていくのだけは困った。なにより、練習回数が多いことがそれに拍車をかけている。
以前の様に昼は外で済ませれば良いのに、陽向を気遣ってか、ネオは絶対に一度家に戻ってきては共に昼食をとる。そればかりか、陽向も毎食欠かさない。
朝昼晩。朝昼晩。
これだけ回数を重ねれば、そりゃ短期間に進歩を重ねるわけだ。
おかげで陽向はタジタジだった。
一日三回ネオの性欲に付き合うだけで疲労困憊で、森に恐竜を見に出かけるどころではない。
これではいかんと、やっと勇気を振り絞ってネオに「今日は森に連れて行ってくれないか」と言えた。朝食後、さっきまでネオに吸われていた胸の突起を手巾で拭きながら。
「ちょうど俺もそれを提案しようと思っていたところだった」
苦戦するかと思い色々と説得材料を考えていた陽向だったが、拍子抜けだった。
「携帯食を準備するから、少し待ってくれ」
「僕も手伝うよ!」
陽向はネオが買ってきてくれた陽向サイズの服を着ながら、飛びつくように台所に行った。
「あぁ。助かる」
ネオが上手く結べていなかった携帯食の袋の紐を結んであげながら、陽向は部屋中に散らばっている陽向のものをなぜか次々と隠していくネオを見とがめた。
ネオが陽向を外に出そうとしているのは、この部屋に誰かが来るからなのかもしれない。ひと月に一度来るという、食料や生活用品を運んでくる商人だろうか。
一瞬、わざと痕跡を残して助けを求めることもできるかもしれない。商人の馬車に隠れ乗って街に逃げることもできるかもしれない。と脳裏に浮かんだが、特に今の暮らしで何か不自由していることはない。
ネオとの一日三度の回数が多すぎる性的接触を除けば、不満に思っていることは特段なかった。
『そんなことより恐竜だ! 今日は生きた恐竜に会えるかもしれない!』
陽向の期待に満ちたニコニコとした顔を遠目にみながら、ネオは可愛いなと目を細めた。
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