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第一章
お外
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『ヒナタは俺の表面だけではなく、内面を見てくれている』
ネオはそれをとても嬉しく思った。
「ヒナタ! ありがとう! 愛してる」
陽向が軽く浮き上がるほどキツく抱きしめるネオの必死さに、陽向も少し絆された。
「ありがとう。僕もネオのこと……その。好きだよ」
陽向の歯切れの悪さに何か察するものがあったのか。ネオはまるで『無理するな』と言いたげに陽向の頭を撫でた。
『今は、ヒナタが俺のことを嫌いでないだけでいい。これから時間をかけて、好きになってもらえる様に努力しよう』
この関係性では圧倒的な力関係があり、主導権がネオ側にあることは疑いようもない。ネオは、陽向に嘘をつかせてまで迎合させるつもりはなかった。そんなことは悲しいだけだ。
「何か不自由していたり、欲しいものはないか?なんでも用意しよう」
「えっ」
唐突すぎる問いに、今度はネオがパパ活モードに入ったなと悟った。きっとここで陽向が高価な宝石が欲しいと言ったとしても、わかったと二つ返事で買ってきそうな勢いだ。
試し行為が成功すると、今度は相手の為になんでも差し出してしまうフェーズに入る。
それが、物でも、お金でも、身体でも、なんでも。今度は、それを通じて自分の愛の深さを示すのだ。
陽向は、その弱みに付け込むような真似はしたくなかったが、何もないと言ってこの場で青姦されるのも困る。さっきからきつく陽向を抱きしめているネオの股間が、陽向のみぞおちを押し上げていて痛い――身長差が痛い。
速やかに場所を移動しなくては。
「じゃあ、恐竜が沢山見たい! 僕、恐竜が大好きなんだ!」
「好き……。俺よりもか?
いや、なんでもない」
なんでもなくは無さそうな落胆っぷりだが、『この手のひらで転がってくれる感じ。可愛いな』と陽向は庇護欲に襲われていた。
力関係はネオの方が強いはずなのに、弱い立場の自分に合わせてくれる。選ばせてくれる。このなんとも言いようのない高揚は、自尊心が満たされているからだろうか。
「雷を落としてしまったから、ここからは離れてしまっているはずだ。少し時間を空けてから会いに行こう」
ネオの言う時間を空けてがなんなのか、とっさに察してしまった陽向は頬に熱が集まっていくのを自覚した。
果たして、その予想は当たった。
「少し時間が早いが、今日の昼の分を前借りさせてくれ」
と、ネオはこんな森の中で陽向の服を脱がせにかかったのである。
格納結界の中から毛皮を出してくる用意周到ぶりだ。何気に分厚そうで、背中が痛くならない仕様に見えたが、そうやすやすと青姦を許せば、今後の習慣になってしまう可能性が高い。
「よし!逃げよう!」と陽向は走ったが、5歩と逃げられぬうちに案の定捕まってしまった。
「どこへいく」
「嫌だって。森の中はイヤッ。じゃあ、一旦家に帰ろうよ」
「今すぐ陽向が欲しい。わかった! じゃあ、ヒナタは立ってるだけでいいから! あとは全部俺がするから!」
「ダメだよ。外では嫌だ。変態みたいじゃないか」
「ここには誰も来ないから安心してくれ。さっきの雷で恐竜もいなくなったし、危険はないよ。
二人きりなら、変態でもいいじゃないか。ヒナタと一緒なら、俺、変態でもいいよ!」
『どんな宣言だよ』
きっと自分は陽向に嫌われていないということが自信につながったのだろう。ネオはいつになく強引だ。
ネオはそれをとても嬉しく思った。
「ヒナタ! ありがとう! 愛してる」
陽向が軽く浮き上がるほどキツく抱きしめるネオの必死さに、陽向も少し絆された。
「ありがとう。僕もネオのこと……その。好きだよ」
陽向の歯切れの悪さに何か察するものがあったのか。ネオはまるで『無理するな』と言いたげに陽向の頭を撫でた。
『今は、ヒナタが俺のことを嫌いでないだけでいい。これから時間をかけて、好きになってもらえる様に努力しよう』
この関係性では圧倒的な力関係があり、主導権がネオ側にあることは疑いようもない。ネオは、陽向に嘘をつかせてまで迎合させるつもりはなかった。そんなことは悲しいだけだ。
「何か不自由していたり、欲しいものはないか?なんでも用意しよう」
「えっ」
唐突すぎる問いに、今度はネオがパパ活モードに入ったなと悟った。きっとここで陽向が高価な宝石が欲しいと言ったとしても、わかったと二つ返事で買ってきそうな勢いだ。
試し行為が成功すると、今度は相手の為になんでも差し出してしまうフェーズに入る。
それが、物でも、お金でも、身体でも、なんでも。今度は、それを通じて自分の愛の深さを示すのだ。
陽向は、その弱みに付け込むような真似はしたくなかったが、何もないと言ってこの場で青姦されるのも困る。さっきからきつく陽向を抱きしめているネオの股間が、陽向のみぞおちを押し上げていて痛い――身長差が痛い。
速やかに場所を移動しなくては。
「じゃあ、恐竜が沢山見たい! 僕、恐竜が大好きなんだ!」
「好き……。俺よりもか?
いや、なんでもない」
なんでもなくは無さそうな落胆っぷりだが、『この手のひらで転がってくれる感じ。可愛いな』と陽向は庇護欲に襲われていた。
力関係はネオの方が強いはずなのに、弱い立場の自分に合わせてくれる。選ばせてくれる。このなんとも言いようのない高揚は、自尊心が満たされているからだろうか。
「雷を落としてしまったから、ここからは離れてしまっているはずだ。少し時間を空けてから会いに行こう」
ネオの言う時間を空けてがなんなのか、とっさに察してしまった陽向は頬に熱が集まっていくのを自覚した。
果たして、その予想は当たった。
「少し時間が早いが、今日の昼の分を前借りさせてくれ」
と、ネオはこんな森の中で陽向の服を脱がせにかかったのである。
格納結界の中から毛皮を出してくる用意周到ぶりだ。何気に分厚そうで、背中が痛くならない仕様に見えたが、そうやすやすと青姦を許せば、今後の習慣になってしまう可能性が高い。
「よし!逃げよう!」と陽向は走ったが、5歩と逃げられぬうちに案の定捕まってしまった。
「どこへいく」
「嫌だって。森の中はイヤッ。じゃあ、一旦家に帰ろうよ」
「今すぐ陽向が欲しい。わかった! じゃあ、ヒナタは立ってるだけでいいから! あとは全部俺がするから!」
「ダメだよ。外では嫌だ。変態みたいじゃないか」
「ここには誰も来ないから安心してくれ。さっきの雷で恐竜もいなくなったし、危険はないよ。
二人きりなら、変態でもいいじゃないか。ヒナタと一緒なら、俺、変態でもいいよ!」
『どんな宣言だよ』
きっと自分は陽向に嫌われていないということが自信につながったのだろう。ネオはいつになく強引だ。
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