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閑話
*記念日
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その日、陽向は届いてすぐの食材に毒が入っていないか確認しようと息巻いていた。些細な変色がないか、届いた樽一つ一つ念入りに目を通す。
現代人の陽向には、毒がどんなものなのか全く想像がつかない。だが、愛するネオの安全を守りたいという気持ちだけが先走っていた。
そこへ、見回りへ出たはずのネオが戻ってきた。なにやら、挙動不審にヒナタをちらちらと見ながら近づいてくる。一体、どうしたのだろうか。
「あれ?ずいぶん早かったな。まだお昼の時間じゃないと思うけど……」
「……あぁ」
なんだか歯切れが悪いネオ。体調でも悪いのだろうかと、陽向がネオのおでこに手を伸ばそうとすると、ネオがその手を掴み、反対の手で陽向のお尻撫でた。これは、ネオが陽向を寝台に誘う時のしぐさである。
「ん? まだそんな時間じゃないはずだぞ? 今朝もちゃんと出してたじゃないか」
何をとは言っていないが、そんなことを平気で口にできるのはヒナタの恥じらいが薄れてきている証拠だ。これが、マンネリというものかもしれないとネオは思っていた。
「実は……ヒナタに着て欲しい服があって……」
「着て欲しい服?」
「あぁ。だから、一緒に来て欲しいんだ」
「いまから買いに行くのか?」
外出のお誘いはいつでも大歓迎だ。
「いや。服はもう用意してあるんだが、着て欲しい場所があって……」
「え?場所?」
「うん」
ネオからのお願いは要領を得ない。
服ならば、どこで着ても別に一緒だろうに。
「ここじゃない方がいいってことか?」
「うん。準備したから、来て」
そのネオの必死そうなお願いに、まぁ散歩ならいつでも大歓迎だしと陽向は頷いた。
馬で向かったのは、ネオと初めてを過ごした山小屋だった。
久しぶりに玄関をくぐる。まだ三ヶ月程しか経っていないが、ここにくると当時を想いだして懐かしい気分になる。しかし、見慣れているはずの部屋はたくさんの花で飾られていた。
まだ花が咲き始める季節ではない。この花を集めるのは大変だったのではなかろうか。
「ネオ! こんなにたくさんのお花をありがとうな」
言いながらネオを振り返ると、ネオはなにやらもじもじとしている。
照れくさいのだろうかと考え、陽向が花の香を楽しんでいると、やっとネオが口を開いた。
「ん~っと……これを。これを着て欲しいんだ」
ネオが差し出したのは、綺麗な装飾が施されている薄布とも紐とも解らないものだった。しかも、運動会の万国旗の様に、じゃらじゃらと銀の飾りがついている。
「これを……着る?」
陽向はなんだか悪い予感がした。
「うん。着て欲しい」
「どうやって?」
「じゃあ、着せてあげる」
『あーー失敗した!この言い方では、着ることを承諾したようなものじゃないか!』
ネオは陽向の服に手を当てると、それを一瞬で格納結界の中に収めた。陽向は見事に生まれた時の姿になってしまう。そして、ネオはまるで獲物に縄をかけるかの様に、その銀の飾りをじゃらじゃらと陽向の裸体にかけ始めた。
装飾の銀が肌に触れることで、ひんやりとする。もう春はすぐそこだと言っても、この金属の冷たさはなかなか慣れない。寒さからか、或いは非日常から醸し出される淫靡な雰囲気からか。あっという間に、陽向の胸の突起が立ち上がっていく。
ネオは、陽向の肩と腰にそれをじゃらじゃらと掛け終わると、何やらクリップの様なものを持ち出した。そのクリップのおしりには、綺麗なオレンジ色の宝石がぶら下がっている。
「ネオ……一応聞くけどそれ、どうするの?」
「これは胸につけるクリップらしい。付けていいか?」
「げっ」
陽向は自分の予想が当たってしまったことを後悔した。
ネオは、その陽向のひきつった顔に畳みかける。
「今日は俺たちが出会って百日記念日なんだ! だから、ちょっと特別なプレイをしたくて。いい?」
出会って百日記念。それをネオが数えていたことに驚いた。確かに、若い時分は何かと記念日が好きなものだ。もう三十路の今は特に意識することはなくなったのだが、陽向も確か一人暮らしを始めて一周年記念とかをやっていた気がする。
「百日記念、おめでとう! でもそれは……」
「——ダメ?」
ネオはまるで雨の日に捨てられた子犬の様に陽向を見上げた。先ほど、陽向の腰に紐パンの様な布を巻くときに片膝を付いたままだったのだ。
『あぁぁぁ~~かわいい! 若者の願いをかなえてあげたい! だが、調子に乗らせてはいけない』
「っきょっ今日は記念日だからな。今日だけだぞ。普段はぜっっっったいに付けないからな!」
「ありがたき幸せ!!」
もとより、好奇心に負けて後ろを使った自慰まで試す陽向だ。新しいものは嫌いではない。
ネオは陽向の背中にそっと腕を回すと、既に立ち上がっている胸の突起を数回摘まみ、形を調整してから、クリップの一つを左胸に付けた。
「っ!!!」
陽向はその淫靡な痛みに、ひざを付きそうになる。すんでのところをネオが掬い起してくれ、寝台に誘導される。陽向が動くと、銀がじゃらじゃらとこすれ合う音と胸クリップが宝石の重みでぶらんぶらんと揺れ、乳首に刺激を与えた。
「ネオっこれ。外して」
「ダメ。付けてくれるって言った」
まるで子供の駄々っこである。
「でもっ!」
「痛くはないはずなんだけど、痛い?」
ネオはもう一つを開いたり閉じたりしながら、自分の指を挟んで確かめている。
そう問われれば、痛いのは最初の一瞬だけだった。今は痛気持ちいという表現が似合う、不思議な感じだ。
「一つだけだとバランスが悪いから、もう一つ付けるよ」
ネオが陽向のもう一つの胸の突起を摘まみながら言う。
避けようとも、既に寝台に腰かけさせられていた陽向は、これ以上後ろには下がれなかった。
「えっ」
と声を出した時には、もう付けられてしまった後だった。
「んっ!!」
もう一つの乳首も、甘痛い感覚が襲う。胸から脳まで一本の回路が通っているのを突き抜けていく様な感覚がした。
身体を捩った時に、宝石の重みで左胸にも刺激が伝わってしまい、陽向は薄布の下で、自身の蜜芯が立ち上がるのを感じた。やがてそれは、薄布を押し上げ銀の音をちゃらりと揺らした。
異国の踊り子の衣装の様なものを身に着け、ネオ色のクリップを胸に揺らしている自分の裸体。
それを上から見下ろすだけでもエロい。その視界には、ネオの同色に輝く瞳も添えられており、まるで獣の様な目で舐めまわす様に陽向の痴態を見ている。
恥ずかしい姿を視姦されている。という表現がぴったりだった。
「いいか?」
とネオが聞くが、ここまでしておいて、逆に放置された方が辛い。
絶え間ない乳首への刺激で蓄えられた身体の熱を早く解放したくて、陽向は首を縦に振った。
現代人の陽向には、毒がどんなものなのか全く想像がつかない。だが、愛するネオの安全を守りたいという気持ちだけが先走っていた。
そこへ、見回りへ出たはずのネオが戻ってきた。なにやら、挙動不審にヒナタをちらちらと見ながら近づいてくる。一体、どうしたのだろうか。
「あれ?ずいぶん早かったな。まだお昼の時間じゃないと思うけど……」
「……あぁ」
なんだか歯切れが悪いネオ。体調でも悪いのだろうかと、陽向がネオのおでこに手を伸ばそうとすると、ネオがその手を掴み、反対の手で陽向のお尻撫でた。これは、ネオが陽向を寝台に誘う時のしぐさである。
「ん? まだそんな時間じゃないはずだぞ? 今朝もちゃんと出してたじゃないか」
何をとは言っていないが、そんなことを平気で口にできるのはヒナタの恥じらいが薄れてきている証拠だ。これが、マンネリというものかもしれないとネオは思っていた。
「実は……ヒナタに着て欲しい服があって……」
「着て欲しい服?」
「あぁ。だから、一緒に来て欲しいんだ」
「いまから買いに行くのか?」
外出のお誘いはいつでも大歓迎だ。
「いや。服はもう用意してあるんだが、着て欲しい場所があって……」
「え?場所?」
「うん」
ネオからのお願いは要領を得ない。
服ならば、どこで着ても別に一緒だろうに。
「ここじゃない方がいいってことか?」
「うん。準備したから、来て」
そのネオの必死そうなお願いに、まぁ散歩ならいつでも大歓迎だしと陽向は頷いた。
馬で向かったのは、ネオと初めてを過ごした山小屋だった。
久しぶりに玄関をくぐる。まだ三ヶ月程しか経っていないが、ここにくると当時を想いだして懐かしい気分になる。しかし、見慣れているはずの部屋はたくさんの花で飾られていた。
まだ花が咲き始める季節ではない。この花を集めるのは大変だったのではなかろうか。
「ネオ! こんなにたくさんのお花をありがとうな」
言いながらネオを振り返ると、ネオはなにやらもじもじとしている。
照れくさいのだろうかと考え、陽向が花の香を楽しんでいると、やっとネオが口を開いた。
「ん~っと……これを。これを着て欲しいんだ」
ネオが差し出したのは、綺麗な装飾が施されている薄布とも紐とも解らないものだった。しかも、運動会の万国旗の様に、じゃらじゃらと銀の飾りがついている。
「これを……着る?」
陽向はなんだか悪い予感がした。
「うん。着て欲しい」
「どうやって?」
「じゃあ、着せてあげる」
『あーー失敗した!この言い方では、着ることを承諾したようなものじゃないか!』
ネオは陽向の服に手を当てると、それを一瞬で格納結界の中に収めた。陽向は見事に生まれた時の姿になってしまう。そして、ネオはまるで獲物に縄をかけるかの様に、その銀の飾りをじゃらじゃらと陽向の裸体にかけ始めた。
装飾の銀が肌に触れることで、ひんやりとする。もう春はすぐそこだと言っても、この金属の冷たさはなかなか慣れない。寒さからか、或いは非日常から醸し出される淫靡な雰囲気からか。あっという間に、陽向の胸の突起が立ち上がっていく。
ネオは、陽向の肩と腰にそれをじゃらじゃらと掛け終わると、何やらクリップの様なものを持ち出した。そのクリップのおしりには、綺麗なオレンジ色の宝石がぶら下がっている。
「ネオ……一応聞くけどそれ、どうするの?」
「これは胸につけるクリップらしい。付けていいか?」
「げっ」
陽向は自分の予想が当たってしまったことを後悔した。
ネオは、その陽向のひきつった顔に畳みかける。
「今日は俺たちが出会って百日記念日なんだ! だから、ちょっと特別なプレイをしたくて。いい?」
出会って百日記念。それをネオが数えていたことに驚いた。確かに、若い時分は何かと記念日が好きなものだ。もう三十路の今は特に意識することはなくなったのだが、陽向も確か一人暮らしを始めて一周年記念とかをやっていた気がする。
「百日記念、おめでとう! でもそれは……」
「——ダメ?」
ネオはまるで雨の日に捨てられた子犬の様に陽向を見上げた。先ほど、陽向の腰に紐パンの様な布を巻くときに片膝を付いたままだったのだ。
『あぁぁぁ~~かわいい! 若者の願いをかなえてあげたい! だが、調子に乗らせてはいけない』
「っきょっ今日は記念日だからな。今日だけだぞ。普段はぜっっっったいに付けないからな!」
「ありがたき幸せ!!」
もとより、好奇心に負けて後ろを使った自慰まで試す陽向だ。新しいものは嫌いではない。
ネオは陽向の背中にそっと腕を回すと、既に立ち上がっている胸の突起を数回摘まみ、形を調整してから、クリップの一つを左胸に付けた。
「っ!!!」
陽向はその淫靡な痛みに、ひざを付きそうになる。すんでのところをネオが掬い起してくれ、寝台に誘導される。陽向が動くと、銀がじゃらじゃらとこすれ合う音と胸クリップが宝石の重みでぶらんぶらんと揺れ、乳首に刺激を与えた。
「ネオっこれ。外して」
「ダメ。付けてくれるって言った」
まるで子供の駄々っこである。
「でもっ!」
「痛くはないはずなんだけど、痛い?」
ネオはもう一つを開いたり閉じたりしながら、自分の指を挟んで確かめている。
そう問われれば、痛いのは最初の一瞬だけだった。今は痛気持ちいという表現が似合う、不思議な感じだ。
「一つだけだとバランスが悪いから、もう一つ付けるよ」
ネオが陽向のもう一つの胸の突起を摘まみながら言う。
避けようとも、既に寝台に腰かけさせられていた陽向は、これ以上後ろには下がれなかった。
「えっ」
と声を出した時には、もう付けられてしまった後だった。
「んっ!!」
もう一つの乳首も、甘痛い感覚が襲う。胸から脳まで一本の回路が通っているのを突き抜けていく様な感覚がした。
身体を捩った時に、宝石の重みで左胸にも刺激が伝わってしまい、陽向は薄布の下で、自身の蜜芯が立ち上がるのを感じた。やがてそれは、薄布を押し上げ銀の音をちゃらりと揺らした。
異国の踊り子の衣装の様なものを身に着け、ネオ色のクリップを胸に揺らしている自分の裸体。
それを上から見下ろすだけでもエロい。その視界には、ネオの同色に輝く瞳も添えられており、まるで獣の様な目で舐めまわす様に陽向の痴態を見ている。
恥ずかしい姿を視姦されている。という表現がぴったりだった。
「いいか?」
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