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鏡うつしのあの子
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凛の目の前にいたのは、もしや鏡に映った自分なのかと錯覚するほどに、そっくりなのです。髪の長さも同じくらい、背丈も凛と同じくらい。顔のつくりも、体のつくりも、目の色も、なにもかも自分とそっくりなのです。
彼女は仰向けで四肢を拘束されていました。まっしろくしなやかで、見るからに柔らかそうな未成熟の体を零れる陽の光に晒していました。
つんと上を向いたピンク色の乳首は蜘蛛の糸のようなものに吊るされて、乳房が雫型に変形してしまっています。
「…っん、」
凛は思わずワンピースを握りました。乳首を糸で吊るされる感覚を覚えているのです。抵抗すればもっと痛くなり、そして僅かに甘く痺れ、足の間が熱くなることも知っています。薔薇色の唇から、ほんの少しだけ色がついた呼気を漏らしてしまい、慌てて息を吸い込みました。
目を逸らしたいのにどうしても視界に入ってしまうクリトリスは、凛がいる場所からでも目視できるほどに肥大化されてしまっていました。
赤子のペニスほどのクリトリスは真っ赤になって勃起し、ふるふると震えています。凛は声を出すことができませんでした。スパイダーの巣を思い出したのです。
何人もの蝶が突起という突起を蜘蛛の糸で結ばれ、括り付けられた巣に鞭を入れられた光景をありありと思い出してしまいました。空から雨のように愛液が降り注ぎ、辺り一面あまいにおいが充満していました。
凛の顔に熱が集まりだし、やっとの思いで顔を背けます。
横を向いた凛のすぐ横を、羽虫が喧しい羽音を立てて通り過ぎていきました。
止めておけばいいものを、凛はそれを目で追ってしまったのです。そして再び絶句しました。
自分に似たアリスの体に、羽虫が何匹も群がっているのです。
勃起したクリトリスを激しく羽ばたく薄い羽で叩き、ぶるぶる震える胴体を擦りつけ、口から糸を吐き出してクリトリスに絡ませました。
「ヴがあぁぁぁっあああっああああ!」
獣のような悲鳴に、凛の腹の奥がきゅんと締まります。
アリスの可哀想なクリトリスは蜘蛛の糸のようなもので雁字搦めにされているだけでなく、絡ませた糸を咥えた羽虫が、勢いよく飛び立ったのです。
激しく羽ばたくせいで糸をぶるぶると揺らし、びんびんと引き上げてクリトリスを虐待しました。仰け反ることは不可能で、彼女は泣きながらあまい蜜を噴射させました。
そうしてその可哀想なクリトリスを、他の羽虫が更に虐めるのです。
引き延ばされたクリトリスを更に激しく揺さぶり、大きな羽根を持つ虫が長い胴体をしならせてばちんばちんと叩きました。
やがて振動と張りに耐えられなくなった糸がぶつりと切れ、彼女は激しく呼吸を繰り返します。凛も一緒になって、今初めて呼吸したかのように激しく胸を上下させました。
彼女は仰向けで四肢を拘束されていました。まっしろくしなやかで、見るからに柔らかそうな未成熟の体を零れる陽の光に晒していました。
つんと上を向いたピンク色の乳首は蜘蛛の糸のようなものに吊るされて、乳房が雫型に変形してしまっています。
「…っん、」
凛は思わずワンピースを握りました。乳首を糸で吊るされる感覚を覚えているのです。抵抗すればもっと痛くなり、そして僅かに甘く痺れ、足の間が熱くなることも知っています。薔薇色の唇から、ほんの少しだけ色がついた呼気を漏らしてしまい、慌てて息を吸い込みました。
目を逸らしたいのにどうしても視界に入ってしまうクリトリスは、凛がいる場所からでも目視できるほどに肥大化されてしまっていました。
赤子のペニスほどのクリトリスは真っ赤になって勃起し、ふるふると震えています。凛は声を出すことができませんでした。スパイダーの巣を思い出したのです。
何人もの蝶が突起という突起を蜘蛛の糸で結ばれ、括り付けられた巣に鞭を入れられた光景をありありと思い出してしまいました。空から雨のように愛液が降り注ぎ、辺り一面あまいにおいが充満していました。
凛の顔に熱が集まりだし、やっとの思いで顔を背けます。
横を向いた凛のすぐ横を、羽虫が喧しい羽音を立てて通り過ぎていきました。
止めておけばいいものを、凛はそれを目で追ってしまったのです。そして再び絶句しました。
自分に似たアリスの体に、羽虫が何匹も群がっているのです。
勃起したクリトリスを激しく羽ばたく薄い羽で叩き、ぶるぶる震える胴体を擦りつけ、口から糸を吐き出してクリトリスに絡ませました。
「ヴがあぁぁぁっあああっああああ!」
獣のような悲鳴に、凛の腹の奥がきゅんと締まります。
アリスの可哀想なクリトリスは蜘蛛の糸のようなもので雁字搦めにされているだけでなく、絡ませた糸を咥えた羽虫が、勢いよく飛び立ったのです。
激しく羽ばたくせいで糸をぶるぶると揺らし、びんびんと引き上げてクリトリスを虐待しました。仰け反ることは不可能で、彼女は泣きながらあまい蜜を噴射させました。
そうしてその可哀想なクリトリスを、他の羽虫が更に虐めるのです。
引き延ばされたクリトリスを更に激しく揺さぶり、大きな羽根を持つ虫が長い胴体をしならせてばちんばちんと叩きました。
やがて振動と張りに耐えられなくなった糸がぶつりと切れ、彼女は激しく呼吸を繰り返します。凛も一緒になって、今初めて呼吸したかのように激しく胸を上下させました。
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