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7 僕と彼の初めて ***
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「巳雷、気持ち悪くない? 大丈夫?」
「う……ユタ……?」
「うん、僕だよ」
「ユタぁ……!」
酒臭い巳雷は赤い顔をして、僕にがばりと覆い被さってきた。
「ちょ、重い、重い」
「ユタ、俺、恋人なんていらないんだよ、ずっとユタといたい……」
「それは困るよ。僕は恋人が欲しいんだから」
「嫌だ、ユタが俺以外に一番を作るなんて、嫌だ……!」
「うん、僕も嫌だよ。だからさ、巳雷が恋人になってくれない?」
ぎゅうと抱き締めてくる巳雷の背中を、優しくポンポンと叩きながら僕は尋ねる。
「……え?」
僕の言葉を理解したのか、ゆっくりと巳雷は身体を起こしてくれた。
「……ユタ、今なんて言った? あれ、ここどこ? 夢見てる?」
「恋人になってって僕が巳雷に告白した。ここはゲイバーの近くのラブホ。夢じゃないよ」
僕より身体の大きな巳雷を支え続けるのは無理だと早々に諦め、タクシーかラブホか悩んで僕はラブホを選択した。
人生初のラブホだ。
今日は初だらけの日だ。
僕の目の前で、巳雷はぐに、と自分のほっぺたを抓る。
ベタだな。
夢だと思って、本当にほっぺたを抓る人なんているんだな。
「痛いだろ? 大丈夫?」
「うん……」
信じられない、という顔をした巳雷は、酔いが一気に醒めていくようだった。
「ユタ、マユタンは?」
「ん? 僕の推しアイドルだね。もちろん、推しへの好きと、巳雷への好きは別物だよ」
「ユタは、俺が好きなのか?」
「うん」
「……親友としてじゃなく?」
「うん、恋愛対象としてね」
「俺と、セックスできる?」
「で、できるよ」
ボッと顔が赤くなった気がする。
「むしろ、巳雷は僕とできるの?」
「あ、当たり前だろ! 俺がいったい何年、我慢してたか……や、最近はもう我慢できなくなってたけど」
「でも、僕は対象外なんでしょう?」
「対象外だって言えば俺の傍から離れていかないかと思って」
「いやむしろ、対象外だって言われたから、離れようと思ったんだけど」
「ええっ!?」
僕は巳雷に抱き着いて、自分からキスをした。
僕からしたのは、初めてかもしれない。
「好きだよ、巳雷」
「ユタ……ユタ、俺も好きだ、ずっと好きだった……」
臆病だった僕たちは、こうして無事に、お互いの気持ちを確認し合うことができたのだった。
***
お酒を飲んだ巳雷は、どこに触れても、熱かった。
唇も、頬も、絡めた舌も、触れ合う肌も、天を向いたペニスも。
キスをしながらお互いの服を脱がせ、裸で身体を寄せ合った。
「……巳雷、僕もフェラしてみていい?」
巳雷が僕にしてくれることはあったけど、僕がお返しをしようとすると、いつも断られていたのだ。
「ユタ、無理しなくていいぞ?」
「ううん、ずっとしてみたかったんだ」
ベッドに座った巳雷の足の間に座り、逞しくそそり立つペニスにちゅ、と唇をくっつける。
そのまま舌をほんの少しだけ出して、つつつ、と肉竿を何度か舐め上げる。
「ユタ……っ」
欲情した顔をした巳雷に見下ろされて、ドキドキした。
巳雷の視線を意識したまま大きく口を開けて舌の当たる面積を増やし、涎をまぶすように舐めしゃぶる。
初めて間近で見た巳雷のペニスは想像以上に太くて、しょっぱくて、雄の臭いがした。
袋を優しく揉み上げながらカリ首を一周、チロチロと舌先で舐めなぞる。
巳雷が「うッ……」と声を上げて、勝負をしているわけでもないのに、勝ったような気がした。
「気持ちいい?」
そう言いながら、期待で先走りを垂らした先端をぱくりと咥える。
「ユタ、すげぇ……ッッ」
僕の頭を抱えるように抱き締めながら、その手は優しく髪を撫でた。
じんわりとした幸せが胸に広がるのを感じながら、僕はじゅぽ♡ じゅぽ♡ とわざと音が響くように、喉奥まで男根を咥える。
裏筋に舌を這わせながら喉を締め、吸い付くようにしつつペニスを何度か口内に出し入れすると、巳雷が慌てたように僕を引き剥がした。
「これ以上は、出る」
「出していいのに」
「今日は、その……」
巳雷が言い淀むのを見て、僕はベッドの上に移動した。
そしてお尻を向けるような形で四つ這いになると、自分のお尻の穴をぐっと片手の指で押し広げる。
仕込んでいたローションが、とろり、と太腿まで垂れていく。
そのまま振り向いて、後ろにいる巳雷を見つめたまま僕はおねだりを口にした。
「巳雷、僕は準備できてるから、早く挿入れて欲しいな」
「ユタ……っ」
ごくり、と巳雷の喉が上下する。
嬉しい。
僕でこんなに、興奮してくれるなんて。
「巳雷のおちんぽで、僕の前立腺、たくさん擦って?」
「煽りやがって。ああ、たくさんイかせてやるよ……っ」
次の瞬間、僕の腰はぐっと掴まれ、引き寄せられた。
何度もディルドが出入りした僕のアナルに、もっと熱のこもった、質量のあるものが押し付けられる。
「挿入れるぞ……っ」
「巳雷、早く……!」
本当にもう、我慢できない。
自ら腰を少しだけ動かし、巳雷の亀頭を、くぽくぽ♡ と僕の入り口で味わう。
「エロすぎだろ、ユタ」
「あぁんッ♡」
どちゅん♡!
ディルドよりずっと太くて硬い巳雷のペニスに貫かれ、僕の視界がパチパチと弾けた。
「う……ユタ……?」
「うん、僕だよ」
「ユタぁ……!」
酒臭い巳雷は赤い顔をして、僕にがばりと覆い被さってきた。
「ちょ、重い、重い」
「ユタ、俺、恋人なんていらないんだよ、ずっとユタといたい……」
「それは困るよ。僕は恋人が欲しいんだから」
「嫌だ、ユタが俺以外に一番を作るなんて、嫌だ……!」
「うん、僕も嫌だよ。だからさ、巳雷が恋人になってくれない?」
ぎゅうと抱き締めてくる巳雷の背中を、優しくポンポンと叩きながら僕は尋ねる。
「……え?」
僕の言葉を理解したのか、ゆっくりと巳雷は身体を起こしてくれた。
「……ユタ、今なんて言った? あれ、ここどこ? 夢見てる?」
「恋人になってって僕が巳雷に告白した。ここはゲイバーの近くのラブホ。夢じゃないよ」
僕より身体の大きな巳雷を支え続けるのは無理だと早々に諦め、タクシーかラブホか悩んで僕はラブホを選択した。
人生初のラブホだ。
今日は初だらけの日だ。
僕の目の前で、巳雷はぐに、と自分のほっぺたを抓る。
ベタだな。
夢だと思って、本当にほっぺたを抓る人なんているんだな。
「痛いだろ? 大丈夫?」
「うん……」
信じられない、という顔をした巳雷は、酔いが一気に醒めていくようだった。
「ユタ、マユタンは?」
「ん? 僕の推しアイドルだね。もちろん、推しへの好きと、巳雷への好きは別物だよ」
「ユタは、俺が好きなのか?」
「うん」
「……親友としてじゃなく?」
「うん、恋愛対象としてね」
「俺と、セックスできる?」
「で、できるよ」
ボッと顔が赤くなった気がする。
「むしろ、巳雷は僕とできるの?」
「あ、当たり前だろ! 俺がいったい何年、我慢してたか……や、最近はもう我慢できなくなってたけど」
「でも、僕は対象外なんでしょう?」
「対象外だって言えば俺の傍から離れていかないかと思って」
「いやむしろ、対象外だって言われたから、離れようと思ったんだけど」
「ええっ!?」
僕は巳雷に抱き着いて、自分からキスをした。
僕からしたのは、初めてかもしれない。
「好きだよ、巳雷」
「ユタ……ユタ、俺も好きだ、ずっと好きだった……」
臆病だった僕たちは、こうして無事に、お互いの気持ちを確認し合うことができたのだった。
***
お酒を飲んだ巳雷は、どこに触れても、熱かった。
唇も、頬も、絡めた舌も、触れ合う肌も、天を向いたペニスも。
キスをしながらお互いの服を脱がせ、裸で身体を寄せ合った。
「……巳雷、僕もフェラしてみていい?」
巳雷が僕にしてくれることはあったけど、僕がお返しをしようとすると、いつも断られていたのだ。
「ユタ、無理しなくていいぞ?」
「ううん、ずっとしてみたかったんだ」
ベッドに座った巳雷の足の間に座り、逞しくそそり立つペニスにちゅ、と唇をくっつける。
そのまま舌をほんの少しだけ出して、つつつ、と肉竿を何度か舐め上げる。
「ユタ……っ」
欲情した顔をした巳雷に見下ろされて、ドキドキした。
巳雷の視線を意識したまま大きく口を開けて舌の当たる面積を増やし、涎をまぶすように舐めしゃぶる。
初めて間近で見た巳雷のペニスは想像以上に太くて、しょっぱくて、雄の臭いがした。
袋を優しく揉み上げながらカリ首を一周、チロチロと舌先で舐めなぞる。
巳雷が「うッ……」と声を上げて、勝負をしているわけでもないのに、勝ったような気がした。
「気持ちいい?」
そう言いながら、期待で先走りを垂らした先端をぱくりと咥える。
「ユタ、すげぇ……ッッ」
僕の頭を抱えるように抱き締めながら、その手は優しく髪を撫でた。
じんわりとした幸せが胸に広がるのを感じながら、僕はじゅぽ♡ じゅぽ♡ とわざと音が響くように、喉奥まで男根を咥える。
裏筋に舌を這わせながら喉を締め、吸い付くようにしつつペニスを何度か口内に出し入れすると、巳雷が慌てたように僕を引き剥がした。
「これ以上は、出る」
「出していいのに」
「今日は、その……」
巳雷が言い淀むのを見て、僕はベッドの上に移動した。
そしてお尻を向けるような形で四つ這いになると、自分のお尻の穴をぐっと片手の指で押し広げる。
仕込んでいたローションが、とろり、と太腿まで垂れていく。
そのまま振り向いて、後ろにいる巳雷を見つめたまま僕はおねだりを口にした。
「巳雷、僕は準備できてるから、早く挿入れて欲しいな」
「ユタ……っ」
ごくり、と巳雷の喉が上下する。
嬉しい。
僕でこんなに、興奮してくれるなんて。
「巳雷のおちんぽで、僕の前立腺、たくさん擦って?」
「煽りやがって。ああ、たくさんイかせてやるよ……っ」
次の瞬間、僕の腰はぐっと掴まれ、引き寄せられた。
何度もディルドが出入りした僕のアナルに、もっと熱のこもった、質量のあるものが押し付けられる。
「挿入れるぞ……っ」
「巳雷、早く……!」
本当にもう、我慢できない。
自ら腰を少しだけ動かし、巳雷の亀頭を、くぽくぽ♡ と僕の入り口で味わう。
「エロすぎだろ、ユタ」
「あぁんッ♡」
どちゅん♡!
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