15 / 43
15 テレセ **
しおりを挟む
「そ、それで俺はこれから、どうしたらいいわけ……?」
俺はベッドの上からパソコンの画面に向かって、そう尋ねた。
『そうだなあ、じゃあまず……俺が渡した道具の中からローションを取り出して、普段通りに乳首弄って』
「……わかった」
俺は飾音の家から持って来た段ボールの中から、大量に入っていたローションの一本を手に取る。
ローションの蓋を開けたところで、飾音からストップが入った。
『ちょっと彬良。まさか、服を着たままする気?』
「え……」
『きちんと裸になって、俺に見せながらやるんだよ。そうじゃないと、意味ないだろ?』
「う……はい」
俺は飾音に言われた通り、パジャマを脱いだ。
『寒くはない?』
「うん、平気」
俺が風邪をひかないように気遣ってくれるところだけは、今まで通り優しい。
『じゃあ、パンツも脱いで』
「う……ん」
『彬良』
「……はい」
顔が熱い。
画面越しの飾音から視線を逸らしつつ、恥ずかしすぎて顔から火を噴きそうになりながらもパンツを脱いで、裸になる。
しかしつい、女の子のように足を閉じてしまう。
そしてそれを、許すような飾音ではない。
『彬良、開脚』
「……っ」
俺は、パソコン画面に向かって、ベッドの上で両足を開いてみせた。
――三カ月の間、飾音と会えない。
そこで飾音から提案されたのが、俺の感度アップの自主練を兼ねたテレフォンセックスだ。
電話じゃなくてビデオ通話だから想像力で補い合うようなやり方ではないけれども、逆にお互いの姿が見える分、やたら生々しく感じて興奮する。
毎週金曜日、こうして飾音から色々指示を受ける。
そして、俺は毎日それを実行する。
そこで渡されたのが、色々なアダルトグッズの入った段ボールだ。
飾音はわざわざ俺の家まで自分でそれを運んで、簡単にそれぞれの使い方だけ説明して、帰っていった。
帰る前に指示されたのが、毎日ローションを使って乳首を可愛がること。
そして、勝手に自慰をしないことを約束させられた。
『もう半勃ちだね。期待してんの?可愛い』
「……っ」
飾音に指摘されて、かあ、と顔が熱くなる。
それと同時に俺の息子が、ふるん、と揺れた。
『それじゃあ、俺にされたことを思い出しながら、一週間頑張ったチクニ―を見せて』
「はい……」
俺は今度こそローションを手にすると、両手で広げて伸ばして、温める。
「ん……っ」
真っ平な胸を、両手で揉んだ。
目を瞑って、飾音の顔を思い出す。
パソコン画面の向こう側にいる飾音はスーツ姿だけど、耳元で囁かれた色っぽい声色も、首筋にかかった熱い吐息も、俺を見つめる優しい眼差しも、全部覚えている。
「あ……はぁ……っ」
『きちんと乳首への直接的な刺激は避けてて、偉いね』
「う、ん……」
なにも感じないと思っていた乳首だったが、こうして揉み続けていると、徐々に先端が尖って刺激を求めてくるのだ。
『うん、最初よりずっと、乳首が勃つのが早くなってるね。赤く熟れて、美味しそう』
「ぁ……、飾音、もう、触りたい……」
『いいよ』
薄く開いた瞳の向こうで、飾音が表情を崩さないままこくりと頷く。
画面越しだからわかりにくいが、恐らくかなりテンションが上がっているようだ。
好きな奴じゃなくて、俺の裸でもこうして興奮してくれることを少し不思議に思いながら、俺は期待に勃ち上がった乳首をきゅう、と摘まんだ。
「ああ……っ♡♡」
『摘まんだだけで、そんなに気持ち良いんだ?』
「うん……っっ♡♡」
飾音に教えて貰えなければ、きっと一生知ることはなかっただろう。
俺は飾音に見られていることを意識しながらも、摘まんで、引っ張って、捏ねて、潰して、自分の乳首を弄り倒した。
「あ♡あぁ♡♡」
『いいね、彬良。乳首でしっかり感じられて、イイ子』
飾音に褒められ嬉しくなり、つい笑みを漏らした。
『彬良、今の顔、反則。……傍にいられないのが物凄く辛い』
「え?」
『ううん。じゃあね、一度ローションを拭いて、乳首吸引機を装着してくれる?』
「あ、うん……」
俺はジンジンと痺れを訴える乳首から手を離すとタオルで手と胸を拭い、段ボールの中から男女共有の乳首攻めグッズを取り出した。
高品質シリコンで出来ているからハードな攻めタイプのものではなく、初心者でも安心して扱えるものらしい。
「こう……?」
『痛くはない?』
「うん」
両乳首に装着すると、手を離してもぐっと引っ張られる感覚が続く。
吸引機の中で、乳首がびんびんに勃ち上がっているのがわかる。
『どんな感じ?』
「うーん……ずっと引っ張られてる感じがする」
『一緒にいたら、それを外した後に頑張った乳首を舐めてあげられるんだけど』
「う、うん」
飾音に乳首を舐められるところを想像してしまって、息子が反応してしまう。
『じゃあ次ね。アナルプラグを出して』
俺が言われた物を取り出すと、飾音に『それじゃないよ』と言われた。
『それはアナルビーズね。ええとね、ヘッドが二、三センチのやつで、矢じりみたいな形のオモチャで……ああ、そうそうそれそれ』
俺は他の黒いオモチャを手にして、確認のために飾音に見せる。
飾音は頷きながら、情欲を含んだギラギラとした瞳でこちらを見ていた。
お尻の穴が、期待できゅぅ♡と締まったのを感じた。
俺はベッドの上からパソコンの画面に向かって、そう尋ねた。
『そうだなあ、じゃあまず……俺が渡した道具の中からローションを取り出して、普段通りに乳首弄って』
「……わかった」
俺は飾音の家から持って来た段ボールの中から、大量に入っていたローションの一本を手に取る。
ローションの蓋を開けたところで、飾音からストップが入った。
『ちょっと彬良。まさか、服を着たままする気?』
「え……」
『きちんと裸になって、俺に見せながらやるんだよ。そうじゃないと、意味ないだろ?』
「う……はい」
俺は飾音に言われた通り、パジャマを脱いだ。
『寒くはない?』
「うん、平気」
俺が風邪をひかないように気遣ってくれるところだけは、今まで通り優しい。
『じゃあ、パンツも脱いで』
「う……ん」
『彬良』
「……はい」
顔が熱い。
画面越しの飾音から視線を逸らしつつ、恥ずかしすぎて顔から火を噴きそうになりながらもパンツを脱いで、裸になる。
しかしつい、女の子のように足を閉じてしまう。
そしてそれを、許すような飾音ではない。
『彬良、開脚』
「……っ」
俺は、パソコン画面に向かって、ベッドの上で両足を開いてみせた。
――三カ月の間、飾音と会えない。
そこで飾音から提案されたのが、俺の感度アップの自主練を兼ねたテレフォンセックスだ。
電話じゃなくてビデオ通話だから想像力で補い合うようなやり方ではないけれども、逆にお互いの姿が見える分、やたら生々しく感じて興奮する。
毎週金曜日、こうして飾音から色々指示を受ける。
そして、俺は毎日それを実行する。
そこで渡されたのが、色々なアダルトグッズの入った段ボールだ。
飾音はわざわざ俺の家まで自分でそれを運んで、簡単にそれぞれの使い方だけ説明して、帰っていった。
帰る前に指示されたのが、毎日ローションを使って乳首を可愛がること。
そして、勝手に自慰をしないことを約束させられた。
『もう半勃ちだね。期待してんの?可愛い』
「……っ」
飾音に指摘されて、かあ、と顔が熱くなる。
それと同時に俺の息子が、ふるん、と揺れた。
『それじゃあ、俺にされたことを思い出しながら、一週間頑張ったチクニ―を見せて』
「はい……」
俺は今度こそローションを手にすると、両手で広げて伸ばして、温める。
「ん……っ」
真っ平な胸を、両手で揉んだ。
目を瞑って、飾音の顔を思い出す。
パソコン画面の向こう側にいる飾音はスーツ姿だけど、耳元で囁かれた色っぽい声色も、首筋にかかった熱い吐息も、俺を見つめる優しい眼差しも、全部覚えている。
「あ……はぁ……っ」
『きちんと乳首への直接的な刺激は避けてて、偉いね』
「う、ん……」
なにも感じないと思っていた乳首だったが、こうして揉み続けていると、徐々に先端が尖って刺激を求めてくるのだ。
『うん、最初よりずっと、乳首が勃つのが早くなってるね。赤く熟れて、美味しそう』
「ぁ……、飾音、もう、触りたい……」
『いいよ』
薄く開いた瞳の向こうで、飾音が表情を崩さないままこくりと頷く。
画面越しだからわかりにくいが、恐らくかなりテンションが上がっているようだ。
好きな奴じゃなくて、俺の裸でもこうして興奮してくれることを少し不思議に思いながら、俺は期待に勃ち上がった乳首をきゅう、と摘まんだ。
「ああ……っ♡♡」
『摘まんだだけで、そんなに気持ち良いんだ?』
「うん……っっ♡♡」
飾音に教えて貰えなければ、きっと一生知ることはなかっただろう。
俺は飾音に見られていることを意識しながらも、摘まんで、引っ張って、捏ねて、潰して、自分の乳首を弄り倒した。
「あ♡あぁ♡♡」
『いいね、彬良。乳首でしっかり感じられて、イイ子』
飾音に褒められ嬉しくなり、つい笑みを漏らした。
『彬良、今の顔、反則。……傍にいられないのが物凄く辛い』
「え?」
『ううん。じゃあね、一度ローションを拭いて、乳首吸引機を装着してくれる?』
「あ、うん……」
俺はジンジンと痺れを訴える乳首から手を離すとタオルで手と胸を拭い、段ボールの中から男女共有の乳首攻めグッズを取り出した。
高品質シリコンで出来ているからハードな攻めタイプのものではなく、初心者でも安心して扱えるものらしい。
「こう……?」
『痛くはない?』
「うん」
両乳首に装着すると、手を離してもぐっと引っ張られる感覚が続く。
吸引機の中で、乳首がびんびんに勃ち上がっているのがわかる。
『どんな感じ?』
「うーん……ずっと引っ張られてる感じがする」
『一緒にいたら、それを外した後に頑張った乳首を舐めてあげられるんだけど』
「う、うん」
飾音に乳首を舐められるところを想像してしまって、息子が反応してしまう。
『じゃあ次ね。アナルプラグを出して』
俺が言われた物を取り出すと、飾音に『それじゃないよ』と言われた。
『それはアナルビーズね。ええとね、ヘッドが二、三センチのやつで、矢じりみたいな形のオモチャで……ああ、そうそうそれそれ』
俺は他の黒いオモチャを手にして、確認のために飾音に見せる。
飾音は頷きながら、情欲を含んだギラギラとした瞳でこちらを見ていた。
お尻の穴が、期待できゅぅ♡と締まったのを感じた。
151
あなたにおすすめの小説
臣下が王の乳首を吸って服従の意を示す儀式の話
八億児
BL
架空の国と儀式の、真面目騎士×どスケベビッチ王。
古代アイルランドには臣下が王の乳首を吸って服従の意を示す儀式があったそうで、それはよいものだと思いましたので古代アイルランドとは特に関係なく王の乳首を吸ってもらいました。
エリート上司に完全に落とされるまで
琴音
BL
大手食品会社営業の楠木 智也(26)はある日会社の上司一ノ瀬 和樹(34)に告白されて付き合うことになった。
彼は会社ではよくわかんない、掴みどころのない不思議な人だった。スペックは申し分なく有能。いつもニコニコしててチームの空気はいい。俺はそんな彼が分からなくて距離を置いていたんだ。まあ、俺は問題児と会社では思われてるから、変にみんなと仲良くなりたいとも思ってはいなかった。その事情は一ノ瀬は知っている。なのに告白してくるとはいい度胸だと思う。
そんな彼と俺は上手くやれるのか不安の中スタート。俺は彼との付き合いの中で苦悩し、愛されて溺れていったんだ。
社会人同士の年の差カップルのお話です。智也は優柔不断で行き当たりばったり。自分の心すらよくわかってない。そんな智也を和樹は溺愛する。自分の男の本能をくすぐる智也が愛しくて堪らなくて、自分を知って欲しいが先行し過ぎていた。結果智也が不安に思っていることを見落とし、智也去ってしまう結果に。この後和樹は智也を取り戻せるのか。
相性最高な最悪の男 ~ラブホで会った大嫌いな同僚に執着されて逃げられない~
柊 千鶴
BL
【執着攻め×強気受け】
人付き合いを好まず、常に周囲と一定の距離を置いてきた篠崎には、唯一激しく口論を交わす男がいた。
その仲の悪さから「天敵」と称される同期の男だ。
完璧人間と名高い男とは性格も意見も合わず、顔を合わせればいがみ合う日々を送っていた。
ところがある日。
篠崎が人肌恋しさを慰めるため、出会い系サイトで男を見繕いホテルに向かうと、部屋の中では件の「天敵」月島亮介が待っていた。
「ど、どうしてお前がここにいる⁉」「それはこちらの台詞だ…!」
一夜の過ちとして終わるかと思われた関係は、徐々にふたりの間に変化をもたらし、月島の秘められた執着心が明らかになっていく。
いつも嫌味を言い合っているライバルとマッチングしてしまい、一晩だけの関係で終わるには惜しいほど身体の相性は良く、抜け出せないまま囲われ執着され溺愛されていく話。小説家になろうに投稿した小説の改訂版です。
合わせて漫画もよろしくお願いします。(https://www.alphapolis.co.jp/manga/763604729/304424900)
【完結】退職を伝えたら、無愛想な上司に囲われました〜逃げられると思ったのが間違いでした〜
来栖れいな
恋愛
逃げたかったのは、
疲れきった日々と、叶うはずのない憧れ――のはずだった。
無愛想で冷静な上司・東條崇雅。
その背中に、ただ静かに憧れを抱きながら、
仕事の重圧と、自分の想いの行き場に限界を感じて、私は退職を申し出た。
けれど――
そこから、彼の態度は変わり始めた。
苦手な仕事から外され、
負担を減らされ、
静かに、けれど確実に囲い込まれていく私。
「辞めるのは認めない」
そんな言葉すらないのに、
無言の圧力と、不器用な優しさが、私を縛りつけていく。
これは愛?
それともただの執着?
じれじれと、甘く、不器用に。
二人の距離は、静かに、でも確かに近づいていく――。
無愛想な上司に、心ごと囲い込まれる、じれじれ溺愛・執着オフィスラブ。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
オッサン課長のくせに、無自覚に色気がありすぎる~ヨレヨレ上司とエリート部下、恋は仕事の延長ですか?
中岡 始
BL
「新しい営業課長は、超敏腕らしい」
そんな噂を聞いて、期待していた橘陽翔(28)。
しかし、本社に異動してきた榊圭吾(42)は――
ヨレヨレのスーツ、だるそうな関西弁、ネクタイはゆるゆる。
(……いやいや、これがウワサの敏腕課長⁉ 絶対ハズレ上司だろ)
ところが、初めての商談でその評価は一変する。
榊は巧みな話術と冷静な判断で、取引先をあっさり落としにかかる。
(仕事できる……! でも、普段がズボラすぎるんだよな)
ネクタイを締め直したり、書類のコーヒー染みを指摘したり――
なぜか陽翔は、榊の世話を焼くようになっていく。
そして気づく。
「この人、仕事中はめちゃくちゃデキるのに……なんでこんなに色気ダダ漏れなんだ?」
煙草をくゆらせる仕草。
ネクタイを緩める無防備な姿。
そのたびに、陽翔の理性は削られていく。
「俺、もう待てないんで……」
ついに陽翔は榊を追い詰めるが――
「……お前、ほんまに俺のこと好きなんか?」
攻めるエリート部下 × 無自覚な色気ダダ漏れのオッサン上司。
じわじわ迫る恋の攻防戦、始まります。
【最新話:主任補佐のくせに、年下部下に見透かされている(気がする)ー関西弁とミルクティーと、春のすこし前に恋が始まった話】
主任補佐として、ちゃんとせなあかん──
そう思っていたのに、君はなぜか、俺の“弱いとこ”ばっかり見抜いてくる。
春のすこし手前、まだ肌寒い季節。
新卒配属された年下部下・瀬戸 悠貴は、無表情で口数も少ないけれど、妙に人の感情に鋭い。
風邪気味で声がかすれた朝、佐倉 奏太は、彼にそっと差し出された「ミルクティー」に言葉を失う。
何も言わないのに、なぜか伝わってしまう。
拒むでも、求めるでもなく、ただそばにいようとするその距離感に──佐倉の心は少しずつ、ほどけていく。
年上なのに、守られるみたいで、悔しいけどうれしい。
これはまだ、恋になる“少し前”の物語。
関西弁とミルクティーに包まれた、ふたりだけの静かな始まり。
(5月14日より連載開始)
親友が虎視眈々と僕を囲い込む準備をしていた
こたま
BL
西井朔空(さく)は24歳。IT企業で社会人生活を送っていた。朔空には、高校時代の親友で今も交流のある鹿島絢斗(あやと)がいる。大学時代に起業して財を成したイケメンである。賃貸マンションの配管故障のため部屋が水浸しになり使えなくなった日、絢斗に助けを求めると…美形×平凡と思っている美人の社会人ハッピーエンドBLです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる