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膣内に挿入されたジークの肉棒の形を、より感じてしまう。
熱い棒のように張り詰めたペニスは脈打ち、その竿の凸凹が私の肉壁を押し広げていく。
「んぅ……っ♡♡」
「セスは、ゆっくり掻き混ぜられるのと、激しく奥まで突かれるの、どっちが好きなんだ?」
「そんなのっ♡わからな、ぁああッッ♡♡」
じゃあ試してみよう、と言いながら、ジークは抽送を早める。
どちゅん♡どちゅん♡どちゅんっっ♡!!
「ジークっ♡深、ぁ……ッッ♡♡」
ジークのペニスは、一突き毎に、膣の奥へ奥へとその侵入を深めて潜っていく。
「セスのおまんこ、俺が突く度にお汁がダラダラ溢れてエロ……っ」
「あっ♡あっ♡ぁんッッ♡」
結合部から、私の体液とジークの精液が垂れ落ち、そこにばちゅんとジークが腰を叩き付ける為に飛沫が舞った。
四つ這いでジークのペニスを受け止めていたが、徐々に上半身に力が入らなくなり、上体が潰れていく。
胸の頂きがシーツに擦れて、それすら気持ち良く感じた。
「よっと」
まだ体力に余裕があるらしいジークは、私の左足の膝裏に腕を引っ掛けて持ち上げる。
──ぬちぬちぬちっ♡♡
「んはあ♡♡」
大きく割り開かれた、蕩ける穴に、ジークの肉槍が更に奥まで深々と突き刺さる。
「さきっぽ、当たってるな。これがセスの子宮か……」
興奮した様子を隠そうともしないジークの呟きに、ぞわりと鳥肌が立つ。
嫌悪感ではない。
未知のものへの期待にだ。
「ジーク……」
私が涙目でジークを見上げると、ジークはじっと私の顔を見つめたまま顔の距離を近付ける。
長い睫毛が瞳に掛かる瞬間、ジークは私の唇に自分のそれを押し付けた。
……男と、キスをしている。
子種を貰うだけなら必要のない行為。
私は悩んだが、嫌悪感はなかったので自分も目を閉じた。
「ジー、んんっ♡♡」
ジークの舌が私の口内に差し込まれて、くちゃ、くちゅ♡といやらしい音が室内に響く。
「セス……」
「ん♡はぁ、ん♡♡」
「セス、好きだ」
「ジーク♡ジーク……♡」
男と、舌を絡ませ合うキスをしている。
なのに、不愉快さはなくて。
むしろ、気持ち良くて、もっとして欲しくて。
痛かっただけの性交は、いつの間にか、快感しか拾っていなくて。
「ジーク♡もっと……っっ♡」
止まってしまったピストンをおねだりするように、私は腰を揺らす。
すぅ、と開いた瞳に灯る薄暗いジークの情欲を認めた時に、本能が悟った。
ああ、私は……本当に、ジークに孕ませられてしまう、と。
熱い棒のように張り詰めたペニスは脈打ち、その竿の凸凹が私の肉壁を押し広げていく。
「んぅ……っ♡♡」
「セスは、ゆっくり掻き混ぜられるのと、激しく奥まで突かれるの、どっちが好きなんだ?」
「そんなのっ♡わからな、ぁああッッ♡♡」
じゃあ試してみよう、と言いながら、ジークは抽送を早める。
どちゅん♡どちゅん♡どちゅんっっ♡!!
「ジークっ♡深、ぁ……ッッ♡♡」
ジークのペニスは、一突き毎に、膣の奥へ奥へとその侵入を深めて潜っていく。
「セスのおまんこ、俺が突く度にお汁がダラダラ溢れてエロ……っ」
「あっ♡あっ♡ぁんッッ♡」
結合部から、私の体液とジークの精液が垂れ落ち、そこにばちゅんとジークが腰を叩き付ける為に飛沫が舞った。
四つ這いでジークのペニスを受け止めていたが、徐々に上半身に力が入らなくなり、上体が潰れていく。
胸の頂きがシーツに擦れて、それすら気持ち良く感じた。
「よっと」
まだ体力に余裕があるらしいジークは、私の左足の膝裏に腕を引っ掛けて持ち上げる。
──ぬちぬちぬちっ♡♡
「んはあ♡♡」
大きく割り開かれた、蕩ける穴に、ジークの肉槍が更に奥まで深々と突き刺さる。
「さきっぽ、当たってるな。これがセスの子宮か……」
興奮した様子を隠そうともしないジークの呟きに、ぞわりと鳥肌が立つ。
嫌悪感ではない。
未知のものへの期待にだ。
「ジーク……」
私が涙目でジークを見上げると、ジークはじっと私の顔を見つめたまま顔の距離を近付ける。
長い睫毛が瞳に掛かる瞬間、ジークは私の唇に自分のそれを押し付けた。
……男と、キスをしている。
子種を貰うだけなら必要のない行為。
私は悩んだが、嫌悪感はなかったので自分も目を閉じた。
「ジー、んんっ♡♡」
ジークの舌が私の口内に差し込まれて、くちゃ、くちゅ♡といやらしい音が室内に響く。
「セス……」
「ん♡はぁ、ん♡♡」
「セス、好きだ」
「ジーク♡ジーク……♡」
男と、舌を絡ませ合うキスをしている。
なのに、不愉快さはなくて。
むしろ、気持ち良くて、もっとして欲しくて。
痛かっただけの性交は、いつの間にか、快感しか拾っていなくて。
「ジーク♡もっと……っっ♡」
止まってしまったピストンをおねだりするように、私は腰を揺らす。
すぅ、と開いた瞳に灯る薄暗いジークの情欲を認めた時に、本能が悟った。
ああ、私は……本当に、ジークに孕ませられてしまう、と。
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