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2章 カタハサルの決闘
4.バルトンの悩み
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◇
ローヌ戦凱旋パレードが行われたのは、ローヌでの決闘から十日後のことだった。
黄金の兜とマスクを付けたシュブドーの王が、パレード用の牛車に乗って手を振っていた。凱旋のときだけ着用する金の刺繍が施された隊服。牛車の上でかっこよく振り回している細身の剣は、殺傷能力のない特注品で子どもでも振り回せるようにとても軽く作られていた。
王は自ら戦ったわけでもないのに、牛車の台上で戦っているかのように剣を振り回し、時折、腕を振り上げて勝利のポーズをとった。
大通りに集まった民衆は、伝説的な勝利を飾ったシュブドー王の強さに大歓声を上げた。
王が派手なパフォーマンスを見せるものだから、王が自ら剣を振るって戦ったと思いこむ民衆も少なくない。ある老婆は「王様、おケガはありませんか? もったいないもったいない。」と涙を流した。
決闘について知識のある民衆が注目していたのは、牛車の後方で颯爽と付き従う馬上の騎士の姿だった。赤髪の女騎士。実質的にガラ家の当主と云っても良いナイヤ・ガラの勇姿をひと目見ようと、集まるものも少なくなかった。
「皆が注目しています! 手を振ってみられては!」
ナイヤの少し後方で同じく馬上にいたタイユは、ナイヤに馬を近づけ声をかけた。歓声の中なので大声でないと届かない。
ナイヤからの返事は無かった。相変わらず不機嫌そうだった。
それでもタイユは感慨に満ちていた。
大群衆がナイヤの勝利を讃えているのだ。騎士への復帰も決まった。その証拠にまだ任命式前というのに騎士団の隊服の着用も認められた。当然といえば当然の結果だ。前回の騎士団副隊長就任は、前隊長の引退による繰り上がり昇進だった。特に目立った功績をあげたからではない。だが、今回はあのローヌを破ったのだ。功績的に考えれば隊長になってもおかしくない。
タイユの目尻に涙が浮かんだ。
何度か、ナイヤの危機にも直面した。ナイヤの尊い命が失われるのではとヒヤヒヤする日々が続いた。ここまで来るのは想像以上に大変なことだった。
だが、この苦労も今日で終わりだ。
ガラ家は復興した。ナイヤの怪我も治ったようだ。安泰だ。
最後の懸念さえ片付けば…。
◇
凱旋パレードの前日。
タイユは騎士団本部に来ていた。バルトン・レオヴィルに呼び出されていたからである。
レオヴィルは、ロイアルアカデミー時代のタイユの師であった。その後、レオヴィルは、騎士団副隊長として騎士団と王国を率いることになった。
「タイユです。先生。」
隊長室に訪問したタイユはお辞儀をした。武器の携帯は許されていたが、タイユは部屋に入る前に侍従に預けていた。
「久しぶりだなタイユ。息災だったか?」
「はい。先生」
「苦労したな。ガラの娘に随分振り回されているようだな。」
「いえ、ナイヤ様は素晴らしいお方です。」
「フフッ。あいかわらず、一途だな。」
「そういうわけでは…。」
バルトンは、ここまでは笑っていたが急に表情を固くした。
「早速だが、知りたいことがある。」
「はい。なんでしょう? 私が知っていることは、すべてお話できます。」
バルトンは、しばらく悩んだ顔をして部屋を数歩、歩いた。言葉を選んでいるようだった。
「ルカというものを知っているな?」
「ルカ…ですか? はい…。」
タイユは答えながら、唇を噛んだ。バルトンの口から、その名が出てくるとは思わなかった。嫌な予感がした。
「王が、貴族の位を与えたいと言い出している。」
「えっ?」
破格の待遇だった。騎士ではなく貴族? 貴族であれば領地を与えられ、国政にも参加する権利が得られる。その子にも、自動的に騎士の称号が与えられ、貴族の処遇を受け継ぐ可能性が出てくる。一代限りの騎士とは意味合いがまったく違うものになる。
「お前のお気に入りのナイヤからの報告でな。ローヌ戦の勝利をもたらしたのは、その者だということだ。」
それは事実だった。まったく情けないことだが、自分がローヌの決闘に出場していたらば、ナイヤを守れたかわからない。苦々しいが、ナイヤが自分に下剤をもったのは正解だったのだ。
「だが、私はあのものを信用できない。ナイヤも王様も、あの者を買いかぶり過ぎているように感じるのだ。
あの者の素性を調べたが、移民だったようだ。しかも父親も母親も、かつてシュブドーと戦った国のものだ。
そのようなものに、貴族の称号を安易に与えて良いものかと懸念しているのだ。」
「……」
タイユは「そのとおりです」と言いたかったが、良心が喉を詰まらせた。
「ギュネスの意見を参考にする気はさらさらないが、ローヌで不穏な動きを見せたのは事実のようだ。誰も潜入に成功しなかったかの地に、すぐに馴染んだというのも疑わしい。もともと戦士のための留学だったはずが、戦士とは関連のなりスキルを持って帰還するというのも、不穏に感じるのだ。」
レオヴィル家は、常に中道を守ってきた名門である。そのためガラ派とアシド派の覇権争いに翻弄され、浮き沈みも激しかった。そんな歴史があっても、レオヴィル家の伝統をそのまま受け継いだような人格のバルトンもまた、派閥争いに加担するようなことはなかった。
そんな男が信用できないと思うのだから、ルカはやはり怪しい人物なのだろう。
「ナイヤ様は信用されているので私からは何も言えませんが、先生がそう感じられるならばそうなのだと思います。
確かに、馴れ馴れしくナイヤ様に近づいてきたこともありましたし…」
「そうであったな。
よし、やはりいかに王の意思であろうとも、この件は止めなければならぬ。
ギュネスの提案に従うのは本意ではないが、ことは急がねばならない。」
タイユはもう一度、唇を噛んだ。でも、ナイヤには弁明しやすくなった。これは自分の意思ではない。バルトン・レオヴィル騎士隊長の意思なのだ。
「どうするおつもりですか?」
ギュネスの提案の中身を聞いてタイユは驚いた。
だが、ナイヤとルカを遠下げるには最も良い方法に思えた。ルカが貴族になることを考えれば、これ以上に安心な方法はない。
もやもやとした気持ちが胸から出てきそうだったが、タイユは飲み込んだ。平和のためにはこれが最善なのだ。
あとは、ナイヤだった。
この決定をナイヤは納得しないだろう。納得しないまでも、諦めさせる方法を考えなければ。
ナイヤは、まっすぐに前を向くべきだ。そして、歴代のガラ家の中でももっとも偉大な人物になるべきだ。それをサポートするのが、自分の役割だ。
タイユは、また唇を噛んだ。血の味がした。
◇
ローヌ戦凱旋パレードが行われたのは、ローヌでの決闘から十日後のことだった。
黄金の兜とマスクを付けたシュブドーの王が、パレード用の牛車に乗って手を振っていた。凱旋のときだけ着用する金の刺繍が施された隊服。牛車の上でかっこよく振り回している細身の剣は、殺傷能力のない特注品で子どもでも振り回せるようにとても軽く作られていた。
王は自ら戦ったわけでもないのに、牛車の台上で戦っているかのように剣を振り回し、時折、腕を振り上げて勝利のポーズをとった。
大通りに集まった民衆は、伝説的な勝利を飾ったシュブドー王の強さに大歓声を上げた。
王が派手なパフォーマンスを見せるものだから、王が自ら剣を振るって戦ったと思いこむ民衆も少なくない。ある老婆は「王様、おケガはありませんか? もったいないもったいない。」と涙を流した。
決闘について知識のある民衆が注目していたのは、牛車の後方で颯爽と付き従う馬上の騎士の姿だった。赤髪の女騎士。実質的にガラ家の当主と云っても良いナイヤ・ガラの勇姿をひと目見ようと、集まるものも少なくなかった。
「皆が注目しています! 手を振ってみられては!」
ナイヤの少し後方で同じく馬上にいたタイユは、ナイヤに馬を近づけ声をかけた。歓声の中なので大声でないと届かない。
ナイヤからの返事は無かった。相変わらず不機嫌そうだった。
それでもタイユは感慨に満ちていた。
大群衆がナイヤの勝利を讃えているのだ。騎士への復帰も決まった。その証拠にまだ任命式前というのに騎士団の隊服の着用も認められた。当然といえば当然の結果だ。前回の騎士団副隊長就任は、前隊長の引退による繰り上がり昇進だった。特に目立った功績をあげたからではない。だが、今回はあのローヌを破ったのだ。功績的に考えれば隊長になってもおかしくない。
タイユの目尻に涙が浮かんだ。
何度か、ナイヤの危機にも直面した。ナイヤの尊い命が失われるのではとヒヤヒヤする日々が続いた。ここまで来るのは想像以上に大変なことだった。
だが、この苦労も今日で終わりだ。
ガラ家は復興した。ナイヤの怪我も治ったようだ。安泰だ。
最後の懸念さえ片付けば…。
◇
凱旋パレードの前日。
タイユは騎士団本部に来ていた。バルトン・レオヴィルに呼び出されていたからである。
レオヴィルは、ロイアルアカデミー時代のタイユの師であった。その後、レオヴィルは、騎士団副隊長として騎士団と王国を率いることになった。
「タイユです。先生。」
隊長室に訪問したタイユはお辞儀をした。武器の携帯は許されていたが、タイユは部屋に入る前に侍従に預けていた。
「久しぶりだなタイユ。息災だったか?」
「はい。先生」
「苦労したな。ガラの娘に随分振り回されているようだな。」
「いえ、ナイヤ様は素晴らしいお方です。」
「フフッ。あいかわらず、一途だな。」
「そういうわけでは…。」
バルトンは、ここまでは笑っていたが急に表情を固くした。
「早速だが、知りたいことがある。」
「はい。なんでしょう? 私が知っていることは、すべてお話できます。」
バルトンは、しばらく悩んだ顔をして部屋を数歩、歩いた。言葉を選んでいるようだった。
「ルカというものを知っているな?」
「ルカ…ですか? はい…。」
タイユは答えながら、唇を噛んだ。バルトンの口から、その名が出てくるとは思わなかった。嫌な予感がした。
「王が、貴族の位を与えたいと言い出している。」
「えっ?」
破格の待遇だった。騎士ではなく貴族? 貴族であれば領地を与えられ、国政にも参加する権利が得られる。その子にも、自動的に騎士の称号が与えられ、貴族の処遇を受け継ぐ可能性が出てくる。一代限りの騎士とは意味合いがまったく違うものになる。
「お前のお気に入りのナイヤからの報告でな。ローヌ戦の勝利をもたらしたのは、その者だということだ。」
それは事実だった。まったく情けないことだが、自分がローヌの決闘に出場していたらば、ナイヤを守れたかわからない。苦々しいが、ナイヤが自分に下剤をもったのは正解だったのだ。
「だが、私はあのものを信用できない。ナイヤも王様も、あの者を買いかぶり過ぎているように感じるのだ。
あの者の素性を調べたが、移民だったようだ。しかも父親も母親も、かつてシュブドーと戦った国のものだ。
そのようなものに、貴族の称号を安易に与えて良いものかと懸念しているのだ。」
「……」
タイユは「そのとおりです」と言いたかったが、良心が喉を詰まらせた。
「ギュネスの意見を参考にする気はさらさらないが、ローヌで不穏な動きを見せたのは事実のようだ。誰も潜入に成功しなかったかの地に、すぐに馴染んだというのも疑わしい。もともと戦士のための留学だったはずが、戦士とは関連のなりスキルを持って帰還するというのも、不穏に感じるのだ。」
レオヴィル家は、常に中道を守ってきた名門である。そのためガラ派とアシド派の覇権争いに翻弄され、浮き沈みも激しかった。そんな歴史があっても、レオヴィル家の伝統をそのまま受け継いだような人格のバルトンもまた、派閥争いに加担するようなことはなかった。
そんな男が信用できないと思うのだから、ルカはやはり怪しい人物なのだろう。
「ナイヤ様は信用されているので私からは何も言えませんが、先生がそう感じられるならばそうなのだと思います。
確かに、馴れ馴れしくナイヤ様に近づいてきたこともありましたし…」
「そうであったな。
よし、やはりいかに王の意思であろうとも、この件は止めなければならぬ。
ギュネスの提案に従うのは本意ではないが、ことは急がねばならない。」
タイユはもう一度、唇を噛んだ。でも、ナイヤには弁明しやすくなった。これは自分の意思ではない。バルトン・レオヴィル騎士隊長の意思なのだ。
「どうするおつもりですか?」
ギュネスの提案の中身を聞いてタイユは驚いた。
だが、ナイヤとルカを遠下げるには最も良い方法に思えた。ルカが貴族になることを考えれば、これ以上に安心な方法はない。
もやもやとした気持ちが胸から出てきそうだったが、タイユは飲み込んだ。平和のためにはこれが最善なのだ。
あとは、ナイヤだった。
この決定をナイヤは納得しないだろう。納得しないまでも、諦めさせる方法を考えなければ。
ナイヤは、まっすぐに前を向くべきだ。そして、歴代のガラ家の中でももっとも偉大な人物になるべきだ。それをサポートするのが、自分の役割だ。
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