[R-18] 奴隷のレッスン:騎士団所属の末っ子王子は、イケメン奴隷に身も心も奪われる

山葉らわん

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第三章 海の習い

7 男のための儀式【絡み:エシフxノモク】

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 ノモクは、自分の恥の部分を、くまなくエシフにさらしていた。青年になりきれていない、幼さを残した未熟な肉がすっかりエシフの目のなかに吸いとられ、エシフのものとなるような気がした。
 エシフは、そのたくましく長い腕をぐんと伸ばしてアウィーシャクの葉を湯船の薬湯にさっと浸すと、綿のような細かい毛が生えている面を内側にし、ノモクの片方の陰嚢を包んだ。アウィーシャクの葉は、固く張りつめた陰嚢にぴたりと吸いついた。
「王子、このような使い方は初めてですか?」エシフが訊いた。
「この葉っぱは、傷口に貼るんだよ」ノモクはいぶかった。「他に使い道があるの?」
「精をさかんにさせる効果もあるのです」
 エシフはもう片方の陰嚢も同じようにアウィーシャクの葉に包んだ。
 ノモクは不安になった。エシフがノモクの淫らな衝動を鎮めるのではなく、よりいっそうたかぶらせようとしているからだ。声をかけて止めようとしたが、口から出たのはあえぎ声だった。エシフが両手で陰嚢を慰撫しはじめたのだ。睾丸が柔らかく揉まれ、さらには転がされる。止むことなく与えつづけられる快感に、ノモクは身をよじらせた。昂ぶりがその頂きに辿りつこうとした瞬間、陰嚢からエシフの手が離れた。
 ノモクの腰から、こわばりが一気に抜けた。腰がふっと軽くなり、ため息がれる。
「王子、遠慮なく声を出してください」エシフは桶から別の縦長の薬草を二枚取りだした。「ここには、あなたとわたししかいません。それに外は雨が降っています。誰にも聞こえません」
「それはアサスの葉だよね? 血をとめるのに使うんだけど」
「それ以外の使い方があるのです」
 エシフは二枚のアサスの葉を、それぞれ屹立したノモクのペニスの背と腹に添えた。ついでアスギのつるを手に取り、根元からキリキリと巻きあげ、ペニスの先端でゆわえた。それがすむと腕を伸ばして柄杓に湯船の薬湯を汲み、アサスの葉に包まれたペニスに満遍なく注いだ。たちまちアサスの葉がふくらみ、ペニスを圧迫しはじめた。
「王子、しばらくのあいだ我慢してください。じきに好くなります」
 エシフは片手でノモクのペニスの根元を握って持ちあげ、柄杓に薬湯を汲んでは注ぎ、汲んでは注ぎを続けた。
「エシフ、痛いよ。ほどいて……」
 ノモクは堪えきれずに顔を歪めた。するとエシフは薬湯を注ぐのをやめた。ノモクから離れると右側に移り、その力強い腕でノモクを抱き起こした。
「王子、もう少しの辛抱です。さあ、うつ伏せになってください」
 ノモクは従った。縦に刻まれた溝の隙間が、ノモクのペニスのために空間を作ってくれたおかげで、幾分楽な姿勢となった。
「少しお待ちください」
 エシフが洗身台から下りた。ノモクは顔だけを後ろに向けた。エシフは長椅子のところまで行き、石けんを手に戻ってきた。
「ねえ、エシフ。もう儀式はすんだの?」
「これからです。もう痛くない頃だと思うのですが」
 気づけばペニスの痛みは無くなっていた。それでもペニスはアサスの葉のなかで固く屹立している。ノモクは何故だか理解できなかった。
「深呼吸を三度してください。深く吸って、それから限界まで吐きだして……」
 ノモクが深呼吸をするあいだ、エシフはノモクの横にいて、背中から脚の先まで薬湯をかけつづけた。全身の緊張がほぐれ、ノモクは眠りそうになった。
 エシフが動く気配がした。ノモクが薄っすらと目を開けると、エシフはノモクの顔の前で、あの奴隷坐りをした。溝のあいだでペニスがびくんと震えた。ノモクは目を固く閉じた。
 耳を澄ますと、頭上で石けんを擦る音がした。
 ついで肉厚の熱い手のひらがふたつ、ノモクの背中に置かれた。左右の肩甲骨のあたりを丸く円を描くように撫でながら、筋肉のこわばりをほぐしてゆく。ノモクはその蕩けるような感覚に、ああ、と声を出した。
「いかがですか?」
 エシフの手のひらが腰に向かって少しずつ下りていった。ところどころで立止まり、のある部分を指がぐっと押さえる。ずんと響く感覚があり、ノモクはため息を洩らした。
「気持ち好いよ、エシフ」
「お気に召していただけて光栄です」
 エシフの指はノモクを癒した。強すぎず、弱すぎず、ここぞという場所を確実に探りあて、的確に揉みほぐす。ノモクが気づかなかったところにまで指は進み、叮嚀に刺激を与える。
 腰まで下りていたエシフの手のひらが、こんどは背骨に沿って肩までゆっくりと上がっていった。ノモクは手のひらの動きに合わせて息を深く吐いた。
「王子は馬に乗るのですよね?」ノモクの肩を丹念に揉みほぐしながらエシフが訊いた。
「うん。王都からオシヤクまで、ずっと馬に乗ってきたんだ」ノモクは夢見心地で答えた。
 エシフが立上った。こんどは腰を揉みほぐしてくれるのかとノモクは期待した。エシフはすっかり脱力したノモクの両脚を左右にひらき、そのあいだに両膝立ちになった。
「王子、ちからを抜いてください」
 ノモクの左右の尻のふくらみに、エシフの頑丈な手のひらが置かれた。
 えっと思ったつぎの瞬間、ノモクは我を忘れて叫び声をあげた。
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