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第六章 ぼくの名は——イェロード
4 ひとつになるんだ【絡み:シュード(=エシフ)xイェロード(=ノモク)】
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「さあ、イェロード。褒美をやろう」
シュードが云った。ついに許しを得たのだ。イェロードは目の前で隆起しているシュードのペニスに目を輝かせた。蔦のようにその太い胴にくっきりと泛きでた血管。大きく括れた異教徒の徴。凡てが今、イェロードの唇と舌を待っている。
イェロードは口を大きく開けて、膨れあがったペニスの尖端を銜えようとした。
「まだだ」シュードがイェロードの頭をつかんで押し戻した。「ものには順序がある」シュードは陰嚢をふくらませ、左右交互に上下させた。
それはイェロードの目に、たわわに実った枇杷のように見えた。それも生命を吹きこまれたふしぎな果実だ。革の包みのなかで大きな果実が、心臓が鼓動するようにドクンドクンと息づいている。
「先ずはここからだ」
「はい、シュード……」
イェロードはシュードの陰嚢に口吻をし、唇から舌先を差しだして叮嚀にその表面を舐めつくし、そして口に含んだ。鶏の卵のような睾丸を口のなかで舌を使って転がし、軽く甘噛みをした。陰嚢から口を離すと、こんどは舌先をうんと伸ばしてシュードの股倉に顔を埋め、蟻の戸渡をちろちろと舐め、さらにはシュードの肛門にも舌を這わせた。そうしてまた左右の陰嚢を交互に舐め回して唾液をたっぷりとまぶすと、最後にシュードのペニスに唇をおしかぶせた。
——ああ、シュード……。お尻の作り物も好いけれど、やっぱりぼくは、これが欲しい。
イェロードは、唇をきゅっと引き締めて異教徒の徴をしばらく扱きたて、甘く吸い、ゆっくりと下りていって深く飲みこんでから、またゆるりゆるりと尖端まで引きもどすことをくり返した。
シュードが腰を前後に動かしはじめた。「そうだ、イェロード。そのまま続けろ」
シュードに褒められてイェロードは嬉しくなった。今、ぼくはシュードのたくましいペニスを口にしている。そしてシュードはそれを悦んでくれている。イェロードは顔を激しく上下させ、えずきそうになりながらも咽喉の奥までシュードを迎えいれた。
シュードが命令した。「さあ、飲み干すんだ」
咽喉の奥を熱いものが叩いた。溶岩のようにどろりとしたシュードの精液が、イェロードの口のなかに放たれたのだ。イェロードは涙目になりながらも唇を窄め、ペニスの根元から尖端まで何度も往復させて搾りつくした。
「イェロード、尻をこちらに向けろ」シュードが深みのある声で云った。
イェロードは、口からシュードのペニスを吐きだし、四つん這いのままくるりと回った。そして尻を吊りあげ、つぎの褒美を待った。
尻の孔に入れられた鞭の柄が前後に動かされた。ソルブがそれを挿入したときと同じように、押しては引き、押しては引き……。しかしこんどは反対に、鞭の柄が少しずつ抜かれてゆくのをイェロードは感じた。そう。これからシュードのペニスが尻の孔に埋められるのだ。そう思いながらイェロードは尻をヒクヒクと律動させた。
「ああっ!」
鞭の柄が完全に引きぬかれて、イェロードは絶叫した。尻の孔が外気に触れてパクパクと開いたり閉じたりした。イェロードは顔を横向きにして右の頬を床に着けると、自由になった両手を後ろに回し、自ら尻肉を左右に割りひらいた。
「ほう」シュードが感嘆の声を洩らした。「そんなに欲しいのか。ならばくれてやろう」
尻の孔に硬く弾力のあるものが押しあてられた。
——ああ、シュードのものだ。ぼくはシュードとひとつになるんだ……。
尻の孔を押しひろげながら、シュードが這入ってきた。明らかに感触が異う。鞭の柄はどこまでも鞭の柄に過ぎなかった。肛門の肉の輪が引き裂かれそうなくらいに大きく広げられたと思ったつぎの瞬間、ずんっ、という衝撃と倶に肉の輪が閉じて窄まった。イェロードは、シュードの異教徒の徴が肉の輪をくぐりぬけ、すっぽりとおさまったのを感じた。イェロードの両手が尻肉から離れ、床にダラリと落ちた。
横からソルブと少年奴隷がイェロードの両腕を取って、また四つん這いにさせた。
身構える間もなく、シュードがイェロードの肛門にペニスを押しつけた。イェロードは求められるままに尻のちからを抜いた。シュードが這入りたがっている。それはぼくも同じだ。早くひとつになりたい……。
シュードが鋭いひと突きでイェロードを貫いた。イェロードは、ああっ、と声を出しそうになったが、ソルブの手のひらが口許を覆った。シュードの腰がイェロードの尻を叩く。肌と肌がぶつかりあう音と、イェロードのくぐもった声が湯屋のなかに響きわたった。
「ソルブ、もう好いだろう」ペニスを出し入れしながらシュードが云った。「もう痛みはないようだ。十分にほぐれている」
イェロードの口が自由になった。「……あっ……シュード……あ、ああっ……」イェロードは、とろけるような声を出しながら腰をうねらせた。
「おまえたちも手伝ってやれ」シュードがソルブと少年奴隷に命じた。
四手がイェロードのそこかしこを這いまわりはじめた。手筒がイェロードのペニスを扱き、太い指が乳首をこすり、ガサガサした手のひらがわき腹をさわさわとくすぐる。イェロードは目を閉じて与えられる快感に神経を集中させた。
「すごいや……」少年奴隷が思わず呟いた。目の前の光景が信じられないようすだ。「女みたいに喘いでいる……」
——女みたいだって? そんなんじゃない。理想の男とひとつになろうとしているんだ……。
イェロードの昂ぶりがその頂きにたどり着こうとしたとき、不意にシュードがペニスをずるりと引きぬいた。四手がさっと離れた。イェロードは荒れ狂う海に放り出されたような感覚に陥り、戸惑った。
シュードがイェロードの尻をぴしゃりと叩いた。それは仰向けになれ、という合図だった。イェロードはそれに従った。ソルブと少年奴隷がイェロードの両脚を腰の位置でふたつに折り、イェロードの手を膝裏に持っていった。
——ああ、これでシュードの顔が見られる……。
イェロードは悦びのなかにいた。
シュードがイェロードの腰を掬いあげ、ペニスを挿入した。
ソルブと少年奴隷がふたたび加勢して、イェロードを愛撫しはじめた。
シュードが云った。ついに許しを得たのだ。イェロードは目の前で隆起しているシュードのペニスに目を輝かせた。蔦のようにその太い胴にくっきりと泛きでた血管。大きく括れた異教徒の徴。凡てが今、イェロードの唇と舌を待っている。
イェロードは口を大きく開けて、膨れあがったペニスの尖端を銜えようとした。
「まだだ」シュードがイェロードの頭をつかんで押し戻した。「ものには順序がある」シュードは陰嚢をふくらませ、左右交互に上下させた。
それはイェロードの目に、たわわに実った枇杷のように見えた。それも生命を吹きこまれたふしぎな果実だ。革の包みのなかで大きな果実が、心臓が鼓動するようにドクンドクンと息づいている。
「先ずはここからだ」
「はい、シュード……」
イェロードはシュードの陰嚢に口吻をし、唇から舌先を差しだして叮嚀にその表面を舐めつくし、そして口に含んだ。鶏の卵のような睾丸を口のなかで舌を使って転がし、軽く甘噛みをした。陰嚢から口を離すと、こんどは舌先をうんと伸ばしてシュードの股倉に顔を埋め、蟻の戸渡をちろちろと舐め、さらにはシュードの肛門にも舌を這わせた。そうしてまた左右の陰嚢を交互に舐め回して唾液をたっぷりとまぶすと、最後にシュードのペニスに唇をおしかぶせた。
——ああ、シュード……。お尻の作り物も好いけれど、やっぱりぼくは、これが欲しい。
イェロードは、唇をきゅっと引き締めて異教徒の徴をしばらく扱きたて、甘く吸い、ゆっくりと下りていって深く飲みこんでから、またゆるりゆるりと尖端まで引きもどすことをくり返した。
シュードが腰を前後に動かしはじめた。「そうだ、イェロード。そのまま続けろ」
シュードに褒められてイェロードは嬉しくなった。今、ぼくはシュードのたくましいペニスを口にしている。そしてシュードはそれを悦んでくれている。イェロードは顔を激しく上下させ、えずきそうになりながらも咽喉の奥までシュードを迎えいれた。
シュードが命令した。「さあ、飲み干すんだ」
咽喉の奥を熱いものが叩いた。溶岩のようにどろりとしたシュードの精液が、イェロードの口のなかに放たれたのだ。イェロードは涙目になりながらも唇を窄め、ペニスの根元から尖端まで何度も往復させて搾りつくした。
「イェロード、尻をこちらに向けろ」シュードが深みのある声で云った。
イェロードは、口からシュードのペニスを吐きだし、四つん這いのままくるりと回った。そして尻を吊りあげ、つぎの褒美を待った。
尻の孔に入れられた鞭の柄が前後に動かされた。ソルブがそれを挿入したときと同じように、押しては引き、押しては引き……。しかしこんどは反対に、鞭の柄が少しずつ抜かれてゆくのをイェロードは感じた。そう。これからシュードのペニスが尻の孔に埋められるのだ。そう思いながらイェロードは尻をヒクヒクと律動させた。
「ああっ!」
鞭の柄が完全に引きぬかれて、イェロードは絶叫した。尻の孔が外気に触れてパクパクと開いたり閉じたりした。イェロードは顔を横向きにして右の頬を床に着けると、自由になった両手を後ろに回し、自ら尻肉を左右に割りひらいた。
「ほう」シュードが感嘆の声を洩らした。「そんなに欲しいのか。ならばくれてやろう」
尻の孔に硬く弾力のあるものが押しあてられた。
——ああ、シュードのものだ。ぼくはシュードとひとつになるんだ……。
尻の孔を押しひろげながら、シュードが這入ってきた。明らかに感触が異う。鞭の柄はどこまでも鞭の柄に過ぎなかった。肛門の肉の輪が引き裂かれそうなくらいに大きく広げられたと思ったつぎの瞬間、ずんっ、という衝撃と倶に肉の輪が閉じて窄まった。イェロードは、シュードの異教徒の徴が肉の輪をくぐりぬけ、すっぽりとおさまったのを感じた。イェロードの両手が尻肉から離れ、床にダラリと落ちた。
横からソルブと少年奴隷がイェロードの両腕を取って、また四つん這いにさせた。
身構える間もなく、シュードがイェロードの肛門にペニスを押しつけた。イェロードは求められるままに尻のちからを抜いた。シュードが這入りたがっている。それはぼくも同じだ。早くひとつになりたい……。
シュードが鋭いひと突きでイェロードを貫いた。イェロードは、ああっ、と声を出しそうになったが、ソルブの手のひらが口許を覆った。シュードの腰がイェロードの尻を叩く。肌と肌がぶつかりあう音と、イェロードのくぐもった声が湯屋のなかに響きわたった。
「ソルブ、もう好いだろう」ペニスを出し入れしながらシュードが云った。「もう痛みはないようだ。十分にほぐれている」
イェロードの口が自由になった。「……あっ……シュード……あ、ああっ……」イェロードは、とろけるような声を出しながら腰をうねらせた。
「おまえたちも手伝ってやれ」シュードがソルブと少年奴隷に命じた。
四手がイェロードのそこかしこを這いまわりはじめた。手筒がイェロードのペニスを扱き、太い指が乳首をこすり、ガサガサした手のひらがわき腹をさわさわとくすぐる。イェロードは目を閉じて与えられる快感に神経を集中させた。
「すごいや……」少年奴隷が思わず呟いた。目の前の光景が信じられないようすだ。「女みたいに喘いでいる……」
——女みたいだって? そんなんじゃない。理想の男とひとつになろうとしているんだ……。
イェロードの昂ぶりがその頂きにたどり着こうとしたとき、不意にシュードがペニスをずるりと引きぬいた。四手がさっと離れた。イェロードは荒れ狂う海に放り出されたような感覚に陥り、戸惑った。
シュードがイェロードの尻をぴしゃりと叩いた。それは仰向けになれ、という合図だった。イェロードはそれに従った。ソルブと少年奴隷がイェロードの両脚を腰の位置でふたつに折り、イェロードの手を膝裏に持っていった。
——ああ、これでシュードの顔が見られる……。
イェロードは悦びのなかにいた。
シュードがイェロードの腰を掬いあげ、ペニスを挿入した。
ソルブと少年奴隷がふたたび加勢して、イェロードを愛撫しはじめた。
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