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第22章 双黒の魔拳
第502話 強くなるためには…?
しおりを挟むその後、いくつかのことを話し合った上で、WEB会議?は終わった。
機材(という名のマジックアイテム各種)を片付けながら、ふと思いついたことをテオに聞いてみる。
「ねえテオ、こないだのシャラムスカの事件の時にさ、その場にいた『アバドン』と、ゼットとかいろんな龍が、すごい天敵同士みたいな感じで戦ってたんだけど……バイラスは『龍と獣は本能的に敵同士だから』だって言ってたけど、どういうことなのかわかる?」
コレ、地味に不思議だったんだよね。今までは僕、冒険者人生の中でも、本とかで読んだ知識ででも、そんなこと見たことも聞いたこともなかったし……なんなら、龍と獣が一緒のエリアに住んでたりする時も、争ったりする様子なんてなかったし。縄張り争いとか獲物の争奪戦は別として。
けど、今言った通り……こないだのシャラムスカの一件では、龍は獣を、獣は龍を、それぞれ不俱戴天の敵同士とでも言わんばかりに敵視して戦っていた。素人目にも、こいつら天敵同士なのかと思えてしまうくらいに。
「それは多分……『獣』と『龍』の双方が、特定のルーツを持つ者達だったからでしょうね。具体的には……『龍神文明』時代、あるいはそれ以降に生まれた新種なのだと思います」
テオの説明によると……予想ではあるが、その敵対関係は、『龍神文明』の時代に、『渡り星』から降りて来た龍達が行っていた『龍の遺伝子ばら撒き政策』に端を発するらしい。
こないだ聞いた通り、龍達は自らの遺伝子を、人、獣、魔物を問わずばら撒いて、強力なエネルギーを内包する個体を作り出し、それを捕食することでエネルギーの回収をもくろんだ。
しかし、龍達の予想を超えて強力な獣が現れ始めたために、龍は地球から撤退したんだっけ。
この時、『神域の龍』は、地上の獣達にとっては、言ってみれば外来種。自分達にとっては、自分達を食料として狙ってくるのみならず、血筋に変なものを混ぜようとしてくる、侵略者だ。色々な意味での。
だから基本的に、当時、獣に限らず、地球上におけるほとんど全ての種族にとって、龍は敵だったらしい。それこそ、『ドラゴノーシス』を発症して龍化した獣にとっても。
ただコレ、一部例外があって……『神域の龍』に対して敵対せず、むしろ味方するようにふるまった存在がいた。
それは、『神域の龍』の遺伝子によって、突然変異で生まれた新種の龍。
地球にもともと存在した龍が『神域の龍』の遺伝子を注がれた際、『ドラゴノーシス』の発症ではなく、ごくまれに遺伝子自体が変化して、全くの新種として生まれ変わることがある。
双方の『龍』の遺伝子やら何やらが、中途半端に近かった結果としてそうなったらしい。
こうして生まれた新種の龍は、地球の生物でありながら『神域の龍』に近い性質を持ち、『神域の龍』とは、理由がない限り敵対しようとしないらしい。
むしろ、『性質が近い』からだろうか、地球の獣達の方から『神域の龍』と同一視して襲われ、それに抵抗して戦うことの方が多かったそうだ。
しかし、『神域の龍』達が撤退して地上を離れてからは、その争いも徐々になくなった。もともと地上にいた種族の派生であり、自分達を積極的に害する存在でもないとわかったからか、獣達もそこまでしつこく敵対することはなく、やがて普通の動物や魔物と同じように暮らすようになった。
縄張りを分ける形ですみわけが行われ、時には何かしらの理由が合って戦ったりするような、ごく普通の魔物として生態系の中に組み込まれた。
「シャラムスカでは、『血晶』の発する初代龍王の力に充てられて、長い間眠っていた『龍神文明』時代の本能が呼び起こされたんだと思います。その当時から存在した古代種や、それに近い遺伝子を持った魔物ほど、力に充てられた際に強く本能が刺激されて……龍ならば獣を、獣ならば龍を、強烈に敵視したでしょうから」
「……それってさ、これからも『血晶』を使うたびに、あるいはそれを使って『ライン』をつないだり、その力が放出されるたびに同じようなことが起こるのかな?」
「……可能性は高いと思います」
龍の襲撃に加えて、大陸中で魔物が狂暴化する可能性まで出て来た。
シャラムスカの時の龍と獣の暴れ方、互いを強烈に敵視するあの感じを直で見てるこちらとしては……アレが大陸中に広まるのかと思うと、背筋が寒くなるな……。
せめてもの救いは、それなりに当時の『獣』あるいは『龍』の遺伝子や本能を残している種族でなければ発生しない、ってことだけど……古代種って結構ヤバいの多いからな……
龍が暴れ出すのに合わせて、各地で普段は大人しくしてる伝説級の魔物が狂暴化したりする可能性にも注意しないといけないわけだ。……頭が痛いな。
まとめ。『龍』と『獣』の中でも、龍神文明の時代にルーツを持つ特定の古代種は、『初代龍王』ないし、強力な『神域の龍』の力に充てられると、はるか昔の本能を呼び覚まされて、それぞれを敵視し始め、暴れ出す、と。
ちなみに……やはりというか、『ディアボロス』もその1つだった。
ゼットの奴も、めっちゃ獣……『アバドン』とか『アポカリプス』のこと敵視してたからなあ……コトが始まったらあいつも暴れ出すのかな? 面倒な……
「でもまあ、王女様の話だと、今んとこ最悪の方向に話は進んではいるけど、すぐに事態が動くってこともないんでしょ? 向こう……チラノース側も、色々準備があるからって」
と、横で会議を聞いていたエルクが言う。
うん、王女様はそう言ってた。
あの国は間違いなくバカなことやるだろうけど、それでも考えなしに『よしやってみよーぜ!』みたいな真似はしないだろうって。
強力な兵器として運用するならば、最低限それが使えることの確認、どの程度のことができるかの確認は必要不可欠。また、運用するための最低限の研究とか下準備もするだろうから、時間ならある程度はあるだろう、と。
もっとも、こっちはこっちで色々やることがあるらしいから、時間に余裕があるという意味では必ずしもないそうだ。色々暗躍とかするつもりでいたもんな、第一王女様も。
しかしそうなると、僕らにとっても今は『多少時間がある』ということになる。急いで何かしなきゃいけないような用事も、今のところ特にない。
なら、これからほぼ確定で起こる災厄に対して備えておかなければならないと思うのは自明の理なわけだけど……
「……やっぱ、修行でもする? 強くなっておくに越したことはないし」
「エルクさんの言う通り、地力を上げて有事に備えておくのがいいかもしれませんね」
「そうね。……私としても、このままやられっぱなしってのは面白くないしぃ……次に会う時には、あの鎧巨人の防御も貫通してやりたいし……」
エルクに続き、ナナ、シェリーもそんなことを。
見れば、どうやらそれ以外も全員が賛成のようだ。うんうん、と頷いたり、見るからにやる気満々、って感じに目が燃えていたりする。
うん、それならいっそ……ここからは皆でパワーアップパートと行きますか、久々に。
けどそこで、クロエがちょっと言いづらそうに言った。
「でもさ、修行って言っても……具体的には何やるの? 水を差すようだけど……時間はあるって言っても、そんな何ヶ月もあるわけじゃないでしょ? 短期間で劇的に強くなる方法なんて、そうあるもんじゃないと思うけど……」
確かに。第一王女様の見立てだと、コトは動き出すまで、最短で3週間、長くて1ヶ月半から2ヶ月、ってところらしいからな。それまでに、となると……色々限られる。
「まあ、確かにそこは考えなきゃいけないわよね。私達、一応普段の訓練も欠かさずやってるわけだし……それをちょっとハードにしたり、新しくメニューを組んだくらいじゃ、大して変わらないわね」
続けて、シェリーも肯定するように言う。
確かに僕ら、普段からきちんとトレーニングしてるもんね。さぼらず。
しかも、僕と師匠が共同開発したハイテクトレーニング器具めっちゃ贅沢に使って、室内なのに高地トレーニング並みの負荷かけたりとか当然のようにしてるし。
これを多少ハードにしたところで……っていうのはある。
多少なりうぬぼれや自画自賛が入るのを承知で言うけども……僕も含めて、割と僕らの戦闘能力って、今現在既に、限りなく最高効率で鍛え続けてるんだよなあ……それをこれ以上強化するのであれば、普通じゃない方法、ないし観点が必要になるだろう。
うーん、と皆で悩んでいる中、思いついた人から次々に挙手して案を出していく。
「何か新技でも覚えてみる?」
「手札が増えるのはいいけど……絶対値的な実力としてはどうなのかしら? そこまで大きな差にはならないんじゃない?」
「覚えるにしても、それ自体も中途半端な……付け焼刃みたいな感じにならないようにしないといけませんし……それだったら、今ある手札を鍛えてみる方がいいのでは?」
「でも、今の水準から鍛えるのも難しいんですよねー、体にしろ技にしろ。さっき話になった通り」
「それならもう、安直に……武器かなあ、やっぱり? うちのリーダーの十八番でもあるしね」
「それはまあ、当然やるつもりだよ。皆の武器も防具も、この機会にアップグレードする」
装備については、『ヤマト皇国』での妖怪大戦争の時に、出来得る限りのパワーアップをすでにしている。
しかしあの時は、超長期の遠征中だったから、使える設備にも資材にも限りがあった。
そのため、『オルトヘイム号』の中にあるラボで、今ある資材(持ってきていたもの+現地調達)でできる範囲での強化にとどまっていた。もちろんその当時できる最善を尽くしはしたけど、物足りないものを感じていたのも事実だ。
今はこうして、拠点にいるわけなので、僕のホームである『D2ラボ』の設備と、保管してある素材も全て使って、さらにあの時よりも習熟・理解の進んだ各種技術等を生かして、あの時以上のスペックを誇る武器防具やアイテムを作れるはずだ。
アルマンド大陸式の魔法はもちろん、アドリアナ母さん由来の『霊媒師』の能力、ヤマト皇国で学んだ『陰陽術』や、そこで手に入れた素材各種……使えそうなものはたくさんある。
それを考えれば、ある程度のパワーアップの目途は立っているわけだけど……でもやっぱり……
「でも、やっぱり武器や道具だけに頼りっぱなしっていうのもなんだかなー……や、ミナト君の作ってくれる武器に文句があるわけじゃなくてね?」
と、シェリー。大丈夫大丈夫、わかるわかる。ていうか、僕も同じこと考えてたし。
作る立場でこんなこと言うのもなんだけど……武器だけ更新して強くなる、ないし、なった気になるっていうのもあまりいい気分じゃないよね。パワーアップした分は、武器が変わった分だけだ、みたいな感じに思えてさ。
きちんと自分もパワーアップして、パワーアップした武器と合わせて、相互に高め合う形になりました、っていうのがベストなわけだけど……それ考えると、結局最初に戻るんだよなあ。
既に出ている結論としては、普通のやり方じゃパワーアップの幅が足りないってことで……けどそれなら『普通じゃないやり方』って何だって話になって……そこで止まって、装備とアイテムの方に流れたんだっけね。
うーん……普通じゃないやり方か……。
まさかドーピングするわけにもいかないし、そんな簡単にみんなの強化なんて…………まてよ?
(……そうだ、『アレ』なら……うん、やってみる価値はあるかも)
「あのさ、提案なんだけど」
そういうと、全員の視線が僕に集中した。
「あら、何かいい方法でも思いついた?」
「うーん……多分、いい方法の部類には入ると思うんだけど……ちょっと邪道でもある。ただ、やり方はすごく簡単だしすぐ済むから、試しにやってみるくらいはいいんじゃないかな?」
そう言って僕は、軽く握った手をすっと前に出し……直後、その手に魔力を……否、『魔粒子』を集中させる。集中した魔力が張り詰めたような空気を作り出し、漏れ出た波動、ないしプレッシャーを皆も感じ取っていることだろう。
しかしそんな中で、僕の光る手を見て……エルクをはじめ、何人かはハッとしたような表情になった。おや、わかった……いや、『思い出した』かな?
まあ、別に引っ張ってもいいことがあるわけでもなし。さっさと答え言っちゃおう。
「でね、皆。提案なんだけど……もっかいやってみない? 『他者強化』」
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