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リズママ登場
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道具屋のカウンターに立つヴァルはイラついていた。
理由は、店内にいる顔馴染みの冒険者たち。
彼らは商品を物色しながら、ヴァルの耳にも届く声で話をしていた。
こんなお宝を手に入れただとか、ドラゴンみたいな強敵と戦ってきたとか、ちょっとパーティのメンバーと良い雰囲気になったとか、冒険に出られないヴァルが嫉妬するような話ばかりを。
「お前ら、いい加減にしろよ! 商品も買わないで楽しそうに冒険の話ばかりしやがって! 何も買う気がないなら、とっとと帰りやがれ!」
我慢の限界に達したヴァルは大きな声で叫ぶ。
しかし、彼らは余裕の表情。当然だ。彼らの目的はヴァルを冷やかして楽しむことなのだから。
「そんなに怒るなよ、ヴァル。俺たちは、冒険に出たくても出られないお前のために、こうして冒険譚を聞かせてやってるんだろ」
「うそつけ! お前らの顔には悪意が張り付いてんだよ! どうせ俺が羨ましがる姿を見に来ただけだろうが!」
「はあ……昔はあんなに素直で可愛かったヴァル君が、こんなに捻くれてしまうなんて王様も罪なことをするわね」
「責任転嫁をしてんじゃねえよ! 誰のせいで、こんな捻くれた性格になったと思ってんだ! 王様も勿論原因だが、あんたたちにだって責任はあんだぞ! 暇さえあれば、店に来て俺のことをからかいやがって。俺がどれだけ傷ついてるのか分かってんのか?」
事実、ヴァルが道具屋を始めてから、この店の来店客はかなり増えたそうだ(ミア談)。しかし、それに比例して売上が伸びたかというと、答えは否。大半がヴァルをからかいにきた冷やかし冒険者というオチだ。まあ、それでもお情けで薬草を買っていってくれる者はそこそこいるので、売上も増加しているといえば増加しているのだが。
「まあ落ち着けって、ヴァル。俺たちはこれでも客だぜ」
「客なら客らしく何か買えよ。つっても、お前らは薬草しか買ってくれないんだろうけど」
「商品を買うだけが道具屋の客ってわけじゃないだろ? 今日は俺たちヴァルに買い取って欲しいものを持ってきたんだ」
「買い取ってほしいもの?」
確かに、道具屋は物を売るだけが商売ではない。
冒険者が持ち帰った装備や宝を買い取る場所でもある。
「それで、お前らは何を買い取って欲しいんだ?」
「俺はこれ。『悪魔の靴』」
「私のはこれよ。『死神のオルゴール』」
「最後はこれだ。『破滅の首飾り』」
「なに? お前ら、俺に呪われてほしいの?」
このような嫌がらせも日常茶飯事。
冒険者の間には『バッドアイテムはヴァルの道具屋へ』という合い言葉まであるとかないとか。
しかし、どのようなアイテムでも客が買い取って欲しいと言う以上、道具屋であるヴァルは買い取らざるを得ない。
ヴァルは買い取り表を出して、該当するアイテムの売値を探す。
「ったく、どうせ二束三文のガラクタだろ。え~っと、『悪魔の靴』は……はっ? 一五○○○ルド? 嘘だろ?」
「バッドアイテムっていうのは、一見すると役に立たねえように見えるけど、使い方次第じゃとんでもない効果を発揮するものも多いからな」
「あとは、高性能な装備の錬金材料になっていたりもするのよね。所謂『化ける』場合も結構あるのよ」
「だったら売らずにとっとけよ。持ってるだけなら別に何ともないんだろ?」
「俺たちはそんな貴重なアイテムを使ってでもヴァルに嫌がらせがしたいんだ。俺たちの愛だよ、愛!」
「……重すぎんだよ、お前らの愛は……」
好きな子には意地悪したくなる。
ヴァルも男の子なので、この気持ちが分からないでもない。
しかし、それにしたって限度があるだろう。
これを愛と呼ぶなら、世の中から愛を欲しがる人間はいなくなる……。
そう思いながら、ヴァルはとりあえずアイテムの代金を用意する。
「ほら、代金な」
「サンキュー! お、そうだ! ところでさ、話は変わるんだけど、ヴァルんところには変な奴らが出入りしてないか?」
「変な奴ら? 面白半分で店主を呪い殺そうとする客なら目の前にいるけどな」
「そうじゃねえよ! ほら、ヴァルも前に酒場でちょっと小競り合いになっただろ? あのどっかから流れてきたゴロツキ共だよ」
「ゴロツキ共……あー、あいつらか」
言われて頭に浮かんだのは、柄の悪そうな連中ではなく、フードをかぶったあの男だった。他の連中はゴロツキで片付けられるが、あの男だけはどうにも単なるゴロツキのリーダーとは思えなかったからである。
「あのゴロツキ共がどうかしたのか。俺のところには別に来てないけど」
「そうか。いやな、連中どうも何かを嗅ぎ回ってるみたいなんだわ。今のとこ大きな事件や揉め事は起こってないが、そのうち何かでかいことを仕出かしそうな感じがするんだよな。だから、一応ヴァルも気を付けておけよって話だ。まあ、連中の狙いはお前でもこの店でもなさそうだけどさ」
「そうか、分かった。注意しておくよ」
あのゴロツキ共だけならば、放っておいても大したことはできないだろう。
しかし、あのフードの男が絡んでいるならば、やはり気になってしまう。何者なのかは分からないが、奴なら大きな悪事もやってのけてしまいそうな恐さがある。といっても、現状でヴァルにできることはなにもないのだが。
その後、しばらくして冒険者たちは店を出ていった。
そして、彼らと入れ替わるようにして、見知った顔が店に入ってくる。
「こんにちは、ヴァル君」
「あ、こんにちは」
店に入ってきたのは、リズのお母さんだった。
ヴァルにとっては第二の母親と言っても過言ではない存在。
小さい頃から、彼女にはたくさんお世話になってきた。
「へえ~、あのやんちゃだったヴァル君がちゃんと道具屋をやっているのね。なんだかオバサンすごく感慨深いわ~」
「やめてくださいよ。俺だって好きでやってるわけじゃないんですから」
リズママは、おっとりした微笑みを浮かべながらヴァルに近づいてくる。歳はもう四十近いだろうが、全くそうは見えない。リズは怒るかもしれないが、二人を並べると姉妹と見られても何らおかしくない。おそらく若い頃は、リズと同じで街の人気者であったはずだ。
「珍しいですね、おばさんが買い出しに来るなんて。いつもリズなのに」
「うふふ、デネロスさんがお店をやっていた時は、私が毎日買い出しに来ていたのよ。ヴァル君が道具屋をやり始めてからね。あの子が『買い出しは私が行く!』って言い出したのは」
リズママは口に手を当てて意味深に笑う。
その笑いの意味がヴァルにはよく分からなかったが、「まあ幼馴染がやっている店なら来たくもなるか」ということで納得しておいた。
「ところでヴァル君。リズとはどうなの?」
「どうなの、とは?」
「決まってるじゃない。もうちゃんと男と女の関係になったのかってことよ」
「な、な、なにを言ってるんですか!?」
さらりととんでもない事を尋ねてくるリズママに、さすがのヴァルも激しく狼狽してしまう。
「あら、その反応だとまだみたいね。あの子ったら、何をモタモタしているのかしら。アメリアちゃんがいない今がチャンスだっていうのに……。ヴァル君も別に遠慮しないでいいのよ。私はその辺りちゃんと理解あるつもりだから」
「は、はあ……」
遠回しに「さっさとやっちゃえ!」と言われているような気がした……。
そのため、ヴァルは曖昧な返事で誤魔化す。
「それに、リズもあれで私に似て結構モテるのよ。宿屋の宿泊客に口説かれることも結構あるみたいだし。ほら、私に似てモテるから」
そんなに大事なことなのか……とヴァルは思う。
「ぐずぐずしていると他の誰かに取られちゃうかもしれないわよ。そうなる前に多少強引でもいいから――」
「と、ところで、今日はそのリズはどうしたんですか? いつもならあいつが買い出しに来るはずですよね?」
これ以上放っておくとリズママに夜這いの日程を組まれそうだったので、ヴァルは強引に話を変えることにした。
「ああ、そうだった。あの子ね、熱を出しちゃったのよ」
「風邪ですか?」
「そうみたい。今は随分良くなったんだけどね。それで家にあった熱冷ましの薬が切れそうだったから、買い出しついでに貰おうと思って」
「熱冷ましですね。今取ってきます」
「あ、ちょっと待って!」
品物を取りに行こうとしたヴァルを、リズママが呼び止める。
「どうかしましたか?」
「もしヴァル君が迷惑じゃなければ、後で届けてくれないかしら」
「えっ? どうして?」
「あの子もヴァル君がお見舞いに来てくれたら喜ぶと思うから。熱冷ましも、まだ少し残っているし急用ってわけじゃないわ」
「ああ、そういうことですか。いいですよ。もう少しで営業時間も終わりですし、店を閉めたら宿屋の方へ行きます」
「ありがとう。リズもきっと喜ぶわ」
リズママは薬の代金を前払いし、手を振り去っていった。
去り際に、不敵な笑みを残していったのが気になったが、ヴァルは仕事が終わったらリズの家へ行くことを決める。
理由は、店内にいる顔馴染みの冒険者たち。
彼らは商品を物色しながら、ヴァルの耳にも届く声で話をしていた。
こんなお宝を手に入れただとか、ドラゴンみたいな強敵と戦ってきたとか、ちょっとパーティのメンバーと良い雰囲気になったとか、冒険に出られないヴァルが嫉妬するような話ばかりを。
「お前ら、いい加減にしろよ! 商品も買わないで楽しそうに冒険の話ばかりしやがって! 何も買う気がないなら、とっとと帰りやがれ!」
我慢の限界に達したヴァルは大きな声で叫ぶ。
しかし、彼らは余裕の表情。当然だ。彼らの目的はヴァルを冷やかして楽しむことなのだから。
「そんなに怒るなよ、ヴァル。俺たちは、冒険に出たくても出られないお前のために、こうして冒険譚を聞かせてやってるんだろ」
「うそつけ! お前らの顔には悪意が張り付いてんだよ! どうせ俺が羨ましがる姿を見に来ただけだろうが!」
「はあ……昔はあんなに素直で可愛かったヴァル君が、こんなに捻くれてしまうなんて王様も罪なことをするわね」
「責任転嫁をしてんじゃねえよ! 誰のせいで、こんな捻くれた性格になったと思ってんだ! 王様も勿論原因だが、あんたたちにだって責任はあんだぞ! 暇さえあれば、店に来て俺のことをからかいやがって。俺がどれだけ傷ついてるのか分かってんのか?」
事実、ヴァルが道具屋を始めてから、この店の来店客はかなり増えたそうだ(ミア談)。しかし、それに比例して売上が伸びたかというと、答えは否。大半がヴァルをからかいにきた冷やかし冒険者というオチだ。まあ、それでもお情けで薬草を買っていってくれる者はそこそこいるので、売上も増加しているといえば増加しているのだが。
「まあ落ち着けって、ヴァル。俺たちはこれでも客だぜ」
「客なら客らしく何か買えよ。つっても、お前らは薬草しか買ってくれないんだろうけど」
「商品を買うだけが道具屋の客ってわけじゃないだろ? 今日は俺たちヴァルに買い取って欲しいものを持ってきたんだ」
「買い取ってほしいもの?」
確かに、道具屋は物を売るだけが商売ではない。
冒険者が持ち帰った装備や宝を買い取る場所でもある。
「それで、お前らは何を買い取って欲しいんだ?」
「俺はこれ。『悪魔の靴』」
「私のはこれよ。『死神のオルゴール』」
「最後はこれだ。『破滅の首飾り』」
「なに? お前ら、俺に呪われてほしいの?」
このような嫌がらせも日常茶飯事。
冒険者の間には『バッドアイテムはヴァルの道具屋へ』という合い言葉まであるとかないとか。
しかし、どのようなアイテムでも客が買い取って欲しいと言う以上、道具屋であるヴァルは買い取らざるを得ない。
ヴァルは買い取り表を出して、該当するアイテムの売値を探す。
「ったく、どうせ二束三文のガラクタだろ。え~っと、『悪魔の靴』は……はっ? 一五○○○ルド? 嘘だろ?」
「バッドアイテムっていうのは、一見すると役に立たねえように見えるけど、使い方次第じゃとんでもない効果を発揮するものも多いからな」
「あとは、高性能な装備の錬金材料になっていたりもするのよね。所謂『化ける』場合も結構あるのよ」
「だったら売らずにとっとけよ。持ってるだけなら別に何ともないんだろ?」
「俺たちはそんな貴重なアイテムを使ってでもヴァルに嫌がらせがしたいんだ。俺たちの愛だよ、愛!」
「……重すぎんだよ、お前らの愛は……」
好きな子には意地悪したくなる。
ヴァルも男の子なので、この気持ちが分からないでもない。
しかし、それにしたって限度があるだろう。
これを愛と呼ぶなら、世の中から愛を欲しがる人間はいなくなる……。
そう思いながら、ヴァルはとりあえずアイテムの代金を用意する。
「ほら、代金な」
「サンキュー! お、そうだ! ところでさ、話は変わるんだけど、ヴァルんところには変な奴らが出入りしてないか?」
「変な奴ら? 面白半分で店主を呪い殺そうとする客なら目の前にいるけどな」
「そうじゃねえよ! ほら、ヴァルも前に酒場でちょっと小競り合いになっただろ? あのどっかから流れてきたゴロツキ共だよ」
「ゴロツキ共……あー、あいつらか」
言われて頭に浮かんだのは、柄の悪そうな連中ではなく、フードをかぶったあの男だった。他の連中はゴロツキで片付けられるが、あの男だけはどうにも単なるゴロツキのリーダーとは思えなかったからである。
「あのゴロツキ共がどうかしたのか。俺のところには別に来てないけど」
「そうか。いやな、連中どうも何かを嗅ぎ回ってるみたいなんだわ。今のとこ大きな事件や揉め事は起こってないが、そのうち何かでかいことを仕出かしそうな感じがするんだよな。だから、一応ヴァルも気を付けておけよって話だ。まあ、連中の狙いはお前でもこの店でもなさそうだけどさ」
「そうか、分かった。注意しておくよ」
あのゴロツキ共だけならば、放っておいても大したことはできないだろう。
しかし、あのフードの男が絡んでいるならば、やはり気になってしまう。何者なのかは分からないが、奴なら大きな悪事もやってのけてしまいそうな恐さがある。といっても、現状でヴァルにできることはなにもないのだが。
その後、しばらくして冒険者たちは店を出ていった。
そして、彼らと入れ替わるようにして、見知った顔が店に入ってくる。
「こんにちは、ヴァル君」
「あ、こんにちは」
店に入ってきたのは、リズのお母さんだった。
ヴァルにとっては第二の母親と言っても過言ではない存在。
小さい頃から、彼女にはたくさんお世話になってきた。
「へえ~、あのやんちゃだったヴァル君がちゃんと道具屋をやっているのね。なんだかオバサンすごく感慨深いわ~」
「やめてくださいよ。俺だって好きでやってるわけじゃないんですから」
リズママは、おっとりした微笑みを浮かべながらヴァルに近づいてくる。歳はもう四十近いだろうが、全くそうは見えない。リズは怒るかもしれないが、二人を並べると姉妹と見られても何らおかしくない。おそらく若い頃は、リズと同じで街の人気者であったはずだ。
「珍しいですね、おばさんが買い出しに来るなんて。いつもリズなのに」
「うふふ、デネロスさんがお店をやっていた時は、私が毎日買い出しに来ていたのよ。ヴァル君が道具屋をやり始めてからね。あの子が『買い出しは私が行く!』って言い出したのは」
リズママは口に手を当てて意味深に笑う。
その笑いの意味がヴァルにはよく分からなかったが、「まあ幼馴染がやっている店なら来たくもなるか」ということで納得しておいた。
「ところでヴァル君。リズとはどうなの?」
「どうなの、とは?」
「決まってるじゃない。もうちゃんと男と女の関係になったのかってことよ」
「な、な、なにを言ってるんですか!?」
さらりととんでもない事を尋ねてくるリズママに、さすがのヴァルも激しく狼狽してしまう。
「あら、その反応だとまだみたいね。あの子ったら、何をモタモタしているのかしら。アメリアちゃんがいない今がチャンスだっていうのに……。ヴァル君も別に遠慮しないでいいのよ。私はその辺りちゃんと理解あるつもりだから」
「は、はあ……」
遠回しに「さっさとやっちゃえ!」と言われているような気がした……。
そのため、ヴァルは曖昧な返事で誤魔化す。
「それに、リズもあれで私に似て結構モテるのよ。宿屋の宿泊客に口説かれることも結構あるみたいだし。ほら、私に似てモテるから」
そんなに大事なことなのか……とヴァルは思う。
「ぐずぐずしていると他の誰かに取られちゃうかもしれないわよ。そうなる前に多少強引でもいいから――」
「と、ところで、今日はそのリズはどうしたんですか? いつもならあいつが買い出しに来るはずですよね?」
これ以上放っておくとリズママに夜這いの日程を組まれそうだったので、ヴァルは強引に話を変えることにした。
「ああ、そうだった。あの子ね、熱を出しちゃったのよ」
「風邪ですか?」
「そうみたい。今は随分良くなったんだけどね。それで家にあった熱冷ましの薬が切れそうだったから、買い出しついでに貰おうと思って」
「熱冷ましですね。今取ってきます」
「あ、ちょっと待って!」
品物を取りに行こうとしたヴァルを、リズママが呼び止める。
「どうかしましたか?」
「もしヴァル君が迷惑じゃなければ、後で届けてくれないかしら」
「えっ? どうして?」
「あの子もヴァル君がお見舞いに来てくれたら喜ぶと思うから。熱冷ましも、まだ少し残っているし急用ってわけじゃないわ」
「ああ、そういうことですか。いいですよ。もう少しで営業時間も終わりですし、店を閉めたら宿屋の方へ行きます」
「ありがとう。リズもきっと喜ぶわ」
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