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3章 魔剣創造と変わり者の竜人娘
エピローグ 夕食会と語らい
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グランさんは僕らと少し会話をした後、あっさりと村へと帰っていった。
久しぶりの娘との再会、もう少し長居してもいいのではと思ったが、どうやら現状を把握できただけで満足のようだ。
来た時も唐突であったが、帰りもこうも突然だとは。まさに嵐のような存在である。
彼との別れを済ませた後宿へと戻った。そこで食事をとったり、お風呂に入ったりすれば、やはりグランさんとの戦闘の疲れの影響か、僕たちはベッドに横になってすぐに眠りについた。
翌日。この日はオフということもあり3人でのんびりと過ごしていると、突然ドアをノックする音が響く。
オーナーさんかな? と思いながら扉を開ける。すると突然僕の全身が柔らかい何かで包まれた。
……こ、この言いようのないふかふかとした感触はっ……!
僕は顔を覆う柔らかなそれからパッと顔を離すと、目前に笑顔でこちらを見つめる桃色髪の少女の姿があった。
「ルナさん! お帰りなさい!」
「ファンくん~! 会いたかったよ~!」
桃髪の少女──ルナさんはそう声を上げると、その豊かな双丘に再び僕の顔を押し付けてくる。
……気持ち良い。け、けど息が。
「ちょっとルナ! あんまりギュッてするとファンくんが窒息しちゃうでしょ!」
「あっ、ごめんね」
ルナさんが拘束を解く。僕はフラフラと1歩後方に移動し、目の前へと視線をやればそこには紫電一閃の皆さんが揃って立っていた。
「皆さんお久しぶりです!」
「久しぶりにゃ!」
僕たちの声に、一連の流れを苦笑いで眺めていたメリオさんが言葉を返す。
「久しぶりだね。うん、3人とも変わらず元気そうで安心したよ」
「皆さんもご無事でなによりです」
ちなみになぜ皆さんが僕たちがここに住んでいることを知っているのかというと、彼らが帰宅した際に僕たちの部屋番号を伝えるようオーナーさんにお願いしていたからである。
「それにしてもまさかここに越してきていたとは。その様子だと会長との商談は上手くいったようだね」
「はい。おかげさまで」
「紹介した身として結果が気になっていたんだ。成功したのならなによりだよ」
言ってメリオさんはホッと息を吐く。そんな彼の背をカンナさんがちょんちょんとつつく。するとメリオさんは何かを思い出したかのように目をパチリとさせた。
「っと、そうだった。ファンたちは今日オフかい?」
「はい。実はここ1週間怒涛の日々を過ごしていまして。今日明日とオフの予定です」
「もしよければこれから夕食会でもどうだろうか? 互いの近況報告も兼ねてね」
僕は振り返るとシュムとアイシャに視線をやる。2人は僕と目を合わせると笑顔で頷いた。
「ぜひよろしくお願いします!」
こうして久しぶりに紫電一閃の皆さんと夕食会を開くことになった。
◇
紫電一閃の皆さんの指名依頼の件、僕たちの商談の件に続き、僕はここ1週間の出来事、グランさんの一件について皆さんに話した。
メリオさんが飲み物を一口飲んだ後、微笑みと共に口を開く。
「俺らがいない間にそんなおもし……ごほん。そんな難儀な場面に遭遇していたとはね」
……今面白そうって言おうとした?
「Sランク相当の相手と模擬戦……考えただけで恐ろしいよ!」
「いやー! よく頑張ったな!」
「ほんとね。立ち向かっただけでも偉いのに、その上条件付きとはいえ勝利するなんて……」
「まぁ色々と運が良かったのと、グランさんが手加減してくれたおかげですけどね」
じゃなければ今頃僕やシュムはこの世にいない。それだけの差が僕たちとグランさんにはあった。
「なんにせよこれで憂いなくアイシャと共に行動できるようになったわけだ」
「そうなりますね」
「それで、これからはどうするんだい?」
メリオさんの問いに僕は腕を組みうーんと唸る。
「そうですね、目下の目標はアイシャの奴隷解放に向けた資金調達でしょうか。あとはダンジョンで地道にレベル上げをしたり、魔装を作りつつスキルの強化を図ろうと考えてます」
「ほう、奴隷解放か」
「あたしはいつでもいいって言ってるんだけどな? ご主人やシュムがどうしてもって聞かなくてよぉ」
「やっぱり仲間として対等な関係を築く上で、奴隷と主人という立場は邪魔かなと。それなら早々に無くしてしまうのが最善かなと思ったんです」
「シュムもファンと同意見にゃ~! 一緒に冒険者パーティーとして活動したいのにゃ!」
「ほらな」
アイシャが呆れたような、でもどこか嬉しさも含んだ複雑な表情をメリオさんへ向ける。
「ははは、なるほどね」
「それだけアイシャちゃんが愛されてるってことだよ~」
ルナさんの言葉に僕とシュムはうんと頷く。アイシャは恥ずかしげに目を伏せる。
「まぁ悪い気はしねぇけどよぉ」
「なんにせよ目標があるのはいいことだよね!」
「おうよ! その方がやる気がでるってもんよ!」
「ですね。頑張ってお金を貯めようと思えます」
「みんにゃはにゃんか予定あるにゃ?」
「俺たちかい? そうだね、1週間後に1件指名依頼があるかな」
指名依頼が終わってすぐに次の指名依頼が入るとは。
「今回は1泊2日の旅だからそこまで大きな依頼ではないけどね!」
「それでもこれだけ指名依頼が続くなんて、流石です」
「なに、ファンたちもパーティーランクが上がればいずれこうなるさ。……っと、いつの間にかこんな時間か」
メリオさんの言葉に従い時計に目をやると、すでに日を跨いでいた。
「楽しい時間はあっという間にゃ!」
「ほんとだね~」
「お互い明日はオフとはいえ、これ以上は宿にも迷惑がかかるし、そろそろお開きにしようか」
メリオさんの一声に僕たちは頷き、こうして楽しい時間はあっという間に終わった。
◇
「……にゃぁ、もう食べられにゃいにゃぁ」
「まったく、どんな夢を見てるんだか」
「ま、楽しい夢なのは間違いねぇだろうな」
「だね」
ベッドで幸せそうに眠るシュムへと目をやりながら、僕とアイシャは微笑む。
紫電一閃の皆さんと別れた後、まずシュムが1人でお風呂に入った。その後僕とアイシャが一緒に入り、部屋へと戻ると、疲れていたのかシュムがベッドで熟睡していた。
「僕たちも寝ようか」
「あーい」
言葉の後、シュムをやさしく端に追いやり、僕、アイシャの順でベッドへと横になる。
「…………」
左右から2人の熱を感じる。お風呂上がりというのもあるが、やはりシングルルームのベッドを3人で使っているからか、距離が近い。
最初はこの距離の近さを恥ずかしく思ったものだが、お風呂同様慣れてしまえばどうってことはない。
時折触れる2人の肌の柔らかさを感じながらも、気にせず眠りにつこうと目を瞑ると、ここで右方から控えめな声が届く。
「なぁ、ご主人」
僕は目を開き、アイシャをチラと見る。
「……ん?」
「ありがとな」
「どうしたの急に」
「いや、なんとなく伝えたくなっただけ……って、なんだよ悪いかよ」
そう言うとアイシャは顔を赤らめながらジト目を向けてくる。その可愛らしい表情に僕は思わず笑みをこぼす。
「ふふっ」
「ちょ、笑うことねぇだろ」
「ごめんごめん、ついね」
「ったく……」
アイシャはそう言うと未だ赤い顔のままそっぽを向く。僕が彼女へと視線をやると、恥ずかしいのか顔を隠すようにベッドへと顔を埋めた。
僕は再び笑みを浮かべると、彼女へと声を掛ける。
「アイシャ」
「なんだよ」
「こちらこそありがとね。僕たちと共に歩んでくれて」
アイシャは顔を背けたまま、呟くように声を上げる。
「それこそ感謝されることじゃねぇよ。ご主人があたしの定めた条件をクリアした、それだけのことだからな」
「でも文句一つ言わずについてきてくれてる」
「それは……まぁ、そうだけど」
元々彼女は強者との対戦を求め、強者に買われることを望んであの奴隷商館にいた。しかし僕はそれを不意打ちで、ある意味裏技のような力で突破してしまった。
アイシャからしたら不本意であろうし、結果的にダンジョン攻略の際にも僕のレベルに合わせるという彼女の望みに反することをさせてしまっている。
普通こんな状況に陥れば面白くはないだろう。しかし彼女はマイナスな発言をせず、僕についてきてくれている。
「だからありがとうだよ」
僕がそう言うと、アイシャはぐるりと向きを変え僕と目を合わせる。そしてじーっとこちらを見つめた後、目を逸らす。
「ま、まぁあれだ。確かに最初望んでいた展開ではなかったかもしれねぇ。でもご主人やシュムと過ごす日々は悪くないって思っててな。だから……その、これからもよろしくってことで」
「アイシャ……うん、よろしくね」
顔を赤らめ再びそっぽを向いたアイシャに僕は満面の笑みでそう返し──少しの談笑の後、僕たちは朗らかな表情で眠りにつくのであった。
================================
これにて3章および第1部終了となります。ここまで読んでくださりありがとうございます。
久しぶりの娘との再会、もう少し長居してもいいのではと思ったが、どうやら現状を把握できただけで満足のようだ。
来た時も唐突であったが、帰りもこうも突然だとは。まさに嵐のような存在である。
彼との別れを済ませた後宿へと戻った。そこで食事をとったり、お風呂に入ったりすれば、やはりグランさんとの戦闘の疲れの影響か、僕たちはベッドに横になってすぐに眠りについた。
翌日。この日はオフということもあり3人でのんびりと過ごしていると、突然ドアをノックする音が響く。
オーナーさんかな? と思いながら扉を開ける。すると突然僕の全身が柔らかい何かで包まれた。
……こ、この言いようのないふかふかとした感触はっ……!
僕は顔を覆う柔らかなそれからパッと顔を離すと、目前に笑顔でこちらを見つめる桃色髪の少女の姿があった。
「ルナさん! お帰りなさい!」
「ファンくん~! 会いたかったよ~!」
桃髪の少女──ルナさんはそう声を上げると、その豊かな双丘に再び僕の顔を押し付けてくる。
……気持ち良い。け、けど息が。
「ちょっとルナ! あんまりギュッてするとファンくんが窒息しちゃうでしょ!」
「あっ、ごめんね」
ルナさんが拘束を解く。僕はフラフラと1歩後方に移動し、目の前へと視線をやればそこには紫電一閃の皆さんが揃って立っていた。
「皆さんお久しぶりです!」
「久しぶりにゃ!」
僕たちの声に、一連の流れを苦笑いで眺めていたメリオさんが言葉を返す。
「久しぶりだね。うん、3人とも変わらず元気そうで安心したよ」
「皆さんもご無事でなによりです」
ちなみになぜ皆さんが僕たちがここに住んでいることを知っているのかというと、彼らが帰宅した際に僕たちの部屋番号を伝えるようオーナーさんにお願いしていたからである。
「それにしてもまさかここに越してきていたとは。その様子だと会長との商談は上手くいったようだね」
「はい。おかげさまで」
「紹介した身として結果が気になっていたんだ。成功したのならなによりだよ」
言ってメリオさんはホッと息を吐く。そんな彼の背をカンナさんがちょんちょんとつつく。するとメリオさんは何かを思い出したかのように目をパチリとさせた。
「っと、そうだった。ファンたちは今日オフかい?」
「はい。実はここ1週間怒涛の日々を過ごしていまして。今日明日とオフの予定です」
「もしよければこれから夕食会でもどうだろうか? 互いの近況報告も兼ねてね」
僕は振り返るとシュムとアイシャに視線をやる。2人は僕と目を合わせると笑顔で頷いた。
「ぜひよろしくお願いします!」
こうして久しぶりに紫電一閃の皆さんと夕食会を開くことになった。
◇
紫電一閃の皆さんの指名依頼の件、僕たちの商談の件に続き、僕はここ1週間の出来事、グランさんの一件について皆さんに話した。
メリオさんが飲み物を一口飲んだ後、微笑みと共に口を開く。
「俺らがいない間にそんなおもし……ごほん。そんな難儀な場面に遭遇していたとはね」
……今面白そうって言おうとした?
「Sランク相当の相手と模擬戦……考えただけで恐ろしいよ!」
「いやー! よく頑張ったな!」
「ほんとね。立ち向かっただけでも偉いのに、その上条件付きとはいえ勝利するなんて……」
「まぁ色々と運が良かったのと、グランさんが手加減してくれたおかげですけどね」
じゃなければ今頃僕やシュムはこの世にいない。それだけの差が僕たちとグランさんにはあった。
「なんにせよこれで憂いなくアイシャと共に行動できるようになったわけだ」
「そうなりますね」
「それで、これからはどうするんだい?」
メリオさんの問いに僕は腕を組みうーんと唸る。
「そうですね、目下の目標はアイシャの奴隷解放に向けた資金調達でしょうか。あとはダンジョンで地道にレベル上げをしたり、魔装を作りつつスキルの強化を図ろうと考えてます」
「ほう、奴隷解放か」
「あたしはいつでもいいって言ってるんだけどな? ご主人やシュムがどうしてもって聞かなくてよぉ」
「やっぱり仲間として対等な関係を築く上で、奴隷と主人という立場は邪魔かなと。それなら早々に無くしてしまうのが最善かなと思ったんです」
「シュムもファンと同意見にゃ~! 一緒に冒険者パーティーとして活動したいのにゃ!」
「ほらな」
アイシャが呆れたような、でもどこか嬉しさも含んだ複雑な表情をメリオさんへ向ける。
「ははは、なるほどね」
「それだけアイシャちゃんが愛されてるってことだよ~」
ルナさんの言葉に僕とシュムはうんと頷く。アイシャは恥ずかしげに目を伏せる。
「まぁ悪い気はしねぇけどよぉ」
「なんにせよ目標があるのはいいことだよね!」
「おうよ! その方がやる気がでるってもんよ!」
「ですね。頑張ってお金を貯めようと思えます」
「みんにゃはにゃんか予定あるにゃ?」
「俺たちかい? そうだね、1週間後に1件指名依頼があるかな」
指名依頼が終わってすぐに次の指名依頼が入るとは。
「今回は1泊2日の旅だからそこまで大きな依頼ではないけどね!」
「それでもこれだけ指名依頼が続くなんて、流石です」
「なに、ファンたちもパーティーランクが上がればいずれこうなるさ。……っと、いつの間にかこんな時間か」
メリオさんの言葉に従い時計に目をやると、すでに日を跨いでいた。
「楽しい時間はあっという間にゃ!」
「ほんとだね~」
「お互い明日はオフとはいえ、これ以上は宿にも迷惑がかかるし、そろそろお開きにしようか」
メリオさんの一声に僕たちは頷き、こうして楽しい時間はあっという間に終わった。
◇
「……にゃぁ、もう食べられにゃいにゃぁ」
「まったく、どんな夢を見てるんだか」
「ま、楽しい夢なのは間違いねぇだろうな」
「だね」
ベッドで幸せそうに眠るシュムへと目をやりながら、僕とアイシャは微笑む。
紫電一閃の皆さんと別れた後、まずシュムが1人でお風呂に入った。その後僕とアイシャが一緒に入り、部屋へと戻ると、疲れていたのかシュムがベッドで熟睡していた。
「僕たちも寝ようか」
「あーい」
言葉の後、シュムをやさしく端に追いやり、僕、アイシャの順でベッドへと横になる。
「…………」
左右から2人の熱を感じる。お風呂上がりというのもあるが、やはりシングルルームのベッドを3人で使っているからか、距離が近い。
最初はこの距離の近さを恥ずかしく思ったものだが、お風呂同様慣れてしまえばどうってことはない。
時折触れる2人の肌の柔らかさを感じながらも、気にせず眠りにつこうと目を瞑ると、ここで右方から控えめな声が届く。
「なぁ、ご主人」
僕は目を開き、アイシャをチラと見る。
「……ん?」
「ありがとな」
「どうしたの急に」
「いや、なんとなく伝えたくなっただけ……って、なんだよ悪いかよ」
そう言うとアイシャは顔を赤らめながらジト目を向けてくる。その可愛らしい表情に僕は思わず笑みをこぼす。
「ふふっ」
「ちょ、笑うことねぇだろ」
「ごめんごめん、ついね」
「ったく……」
アイシャはそう言うと未だ赤い顔のままそっぽを向く。僕が彼女へと視線をやると、恥ずかしいのか顔を隠すようにベッドへと顔を埋めた。
僕は再び笑みを浮かべると、彼女へと声を掛ける。
「アイシャ」
「なんだよ」
「こちらこそありがとね。僕たちと共に歩んでくれて」
アイシャは顔を背けたまま、呟くように声を上げる。
「それこそ感謝されることじゃねぇよ。ご主人があたしの定めた条件をクリアした、それだけのことだからな」
「でも文句一つ言わずについてきてくれてる」
「それは……まぁ、そうだけど」
元々彼女は強者との対戦を求め、強者に買われることを望んであの奴隷商館にいた。しかし僕はそれを不意打ちで、ある意味裏技のような力で突破してしまった。
アイシャからしたら不本意であろうし、結果的にダンジョン攻略の際にも僕のレベルに合わせるという彼女の望みに反することをさせてしまっている。
普通こんな状況に陥れば面白くはないだろう。しかし彼女はマイナスな発言をせず、僕についてきてくれている。
「だからありがとうだよ」
僕がそう言うと、アイシャはぐるりと向きを変え僕と目を合わせる。そしてじーっとこちらを見つめた後、目を逸らす。
「ま、まぁあれだ。確かに最初望んでいた展開ではなかったかもしれねぇ。でもご主人やシュムと過ごす日々は悪くないって思っててな。だから……その、これからもよろしくってことで」
「アイシャ……うん、よろしくね」
顔を赤らめ再びそっぽを向いたアイシャに僕は満面の笑みでそう返し──少しの談笑の後、僕たちは朗らかな表情で眠りにつくのであった。
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これにて3章および第1部終了となります。ここまで読んでくださりありがとうございます。
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