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11.六日目。責任をとる私
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ああ、苦しい。
風邪を引くなど、何年振りだろうか。
そういえば、私がイライジャ様の側仕えになって間もない頃、熱で倒れてしまったことがある。
よりにもよってイライジャ様の目の前で倒れてしまい、大変なご心配をおかけしてしまったのだっけ……
私は優しく降り注ぐ雨の音を聞きながら、当時に思いを馳せた。
あの頃から、イライジャ様はお優しかったのだ。
太陽のように輝く金髪とエメラルド色の瞳は、人を魅了する力が宿っている。誰もがイライジャ様に夢中となり、さらに光の子ということで熱狂された。
美しい容姿。
完璧な立ち居振る舞い。
聡明で自信家。
自由奔放で突拍子もないことを言い出したりもするけれど、それでさえイライジャ様の魅力だ。
多くのご令嬢がイライジャ様に秋波を送り、選ばれようと躍起になっている。
イライジャ様が誰かをお選びになったことは、今まで一度もないのだけれど。
もしかしたら、誰にも言えない、心に決められた方がいらっしゃるのかもしれない。
……なにを期待してしまっているのか、私は。
私などが選ばれるわけもないというのに。
残念だ、なんて思うわけもない。これはそう、母親のような気持ちになっているだけなのだ。
胸が痛むのは、苦しいのは、きっと風邪のせい。
イライジャ様は、陛下が政略結婚の話を持ち出すたびに反発されている。
自分の妻は自分で見つける、と言い切って。
そもそも、イライジャ様はお父上である国王陛下とうまくいっておられなかった。とにかく陛下を毛嫌いしていらっしゃるのだ。
それはもちろん、大事な双子の弟を〝闇の子〟として酷い扱いをしていることが許せないからだろう。
『クソ父王め』
普段は快活で朗らかなイライジャ様が、密かにそう吐き捨てるのを聞いたのは、一度や二度ではない。
もちろん、聞いているのは私以外にはいなかったけれど。
そしてイライジャ様のお気持ちは、私にもわかるのだ。
陛下はいわゆる堅物。古くからのものを変えることをまずなさらない。
老年ばかりの宮廷官僚が幅を利かせているから、新しい意見が中々取り入れられず、イライジャ様はいつもご苦労されている。
けれど貴族階級の若者に支持されているのはイライジャ様の方で、彼らを味方につけて少しずつ良い方向へと舵をとっていらっしゃるのだ。
古くからの因習やしきたりに囚われている国王陛下と、そんな考えを一掃してしまいたいイライジャ様。水と油のようなものである。
絶対に譲らないという頑固さだけは、父子で似ていると思うのだけれど。こんなことを言うと嫌がるので、口が裂けても言わないけれど。
「なにを考えている? クラリス」
雨は小屋の屋根を絶え間なくノックしていた。
今日は畑仕事もできず、イライジャ様はずっと私の眠るベッドに腰掛けてくれている。
「イライジャ様のことを」
「俺の?」
イライジャ様は少し驚かれたように目を広げたあと、今度は嬉しそうに目を細められた。
その笑顔は、私にとっての癒しだ。
……いや、きっと多くの人にとって癒しとなっているのだろう。
私一人が独占していい笑顔ではない。
だけど、今だけは許されるだろうか。
狭い小屋で二人っきり。
イライジャ様の瞳には、私しか映っていないのだから。
「クラリス……そのような潤んだ目をして、俺を誘惑しているのか?」
イライジャ様の指が、私の頬を滑るようになぞっていく。
ゾク……と体が震えるのは、風邪のせいに他ならない。
「ふふ……イライジャ様、十六歳の時と同じことを言ってらっしゃいます」
「そうだな、覚えている。あの時のクラリスは、艶かしくてドキドキしたからな」
イライジャ様が、私に対してドキドキなどと。
若さゆえのものでしょうか。
「あの頃は私も若かったですから、まだ色気も残っていたのかもしれませんね」
七年前の私は二十歳だ。
結婚適齢期をとっくに越してしまった今とは違い、少しは青少年を悩ませられるくらいの魅力はあったのかもしれない。
まだ免疫のないイライジャ様だったから、ドキドキしてくれただけ。
今のイライジャ様、そして今の私などでは──
「俺は今も胸の高鳴りを感じているが」
はい!!?
今、なんと???
「俺は今も胸の高鳴りを感じている」
なぜか二回繰り返されました!
さては私の心の声を聞いておられましたね?
「クラリス、そなたが原因に決まっているだろう」
私、が、原因……
ああ、私の心臓まで大きく波打ち始めているんですが……
激しい動悸で息が上手く吸えません!
「どう責任をとってくれる?」
「せ、責任……」
なんてこと……
心臓は一生のうちに約三十億回動くと言われている。
私のせいでイライジャ様の鼓動の回数を早めてしまっては、国の損失となってしまうではありませんか!
そんなことになってしまっては、どう責任をとってよいものか……! ああ、考えただけで頭がクラクラする……
「申し訳ございません、私の命で賄えるものならいくらでも差し出すのですが……」
「命!? いや待て、俺はなにもそこまで言っているのでは──」
頭がさらに痛くなって景色が回るように歪んだ。
けれど責任はとらなければ……でもどうやって……
「私、は……どうすれば……?」
「……では」
視界が白く霞む。
お顔はちゃんと見えないけれど、声の調子で引き締められた美しい顔が浮かんだ。
「クラリス。俺のものになってくれ」
俺のものに。
経験のない私にも、その意味はわかった。
イライジャ様は健全な男子であらせられる。
一人になれない環境で、さぞやおつらかったのだろう。
そんなことを私に頼むほどに。
「私などで……よろしければ……」
「ほ、本当か!」
「この体、イライジャ様の……ご自由に……」
だめだ、目を開けていられない。意識が遠のく。
けれど、その方が都合がいいに違いない。
イライジャ様も自分のそんな姿を私なんかに見られるのは嫌だろうから。
「クラリス、そなたは……」
なにかを言っておられたけれど、音が何重にも響くようで聞き取れなかった。
私はそのまま目を瞑り、意識を闇に沈ませる。
なぜだか私は、子どものイライジャ様が悔し泣きしている夢を見ていた。
風邪を引くなど、何年振りだろうか。
そういえば、私がイライジャ様の側仕えになって間もない頃、熱で倒れてしまったことがある。
よりにもよってイライジャ様の目の前で倒れてしまい、大変なご心配をおかけしてしまったのだっけ……
私は優しく降り注ぐ雨の音を聞きながら、当時に思いを馳せた。
あの頃から、イライジャ様はお優しかったのだ。
太陽のように輝く金髪とエメラルド色の瞳は、人を魅了する力が宿っている。誰もがイライジャ様に夢中となり、さらに光の子ということで熱狂された。
美しい容姿。
完璧な立ち居振る舞い。
聡明で自信家。
自由奔放で突拍子もないことを言い出したりもするけれど、それでさえイライジャ様の魅力だ。
多くのご令嬢がイライジャ様に秋波を送り、選ばれようと躍起になっている。
イライジャ様が誰かをお選びになったことは、今まで一度もないのだけれど。
もしかしたら、誰にも言えない、心に決められた方がいらっしゃるのかもしれない。
……なにを期待してしまっているのか、私は。
私などが選ばれるわけもないというのに。
残念だ、なんて思うわけもない。これはそう、母親のような気持ちになっているだけなのだ。
胸が痛むのは、苦しいのは、きっと風邪のせい。
イライジャ様は、陛下が政略結婚の話を持ち出すたびに反発されている。
自分の妻は自分で見つける、と言い切って。
そもそも、イライジャ様はお父上である国王陛下とうまくいっておられなかった。とにかく陛下を毛嫌いしていらっしゃるのだ。
それはもちろん、大事な双子の弟を〝闇の子〟として酷い扱いをしていることが許せないからだろう。
『クソ父王め』
普段は快活で朗らかなイライジャ様が、密かにそう吐き捨てるのを聞いたのは、一度や二度ではない。
もちろん、聞いているのは私以外にはいなかったけれど。
そしてイライジャ様のお気持ちは、私にもわかるのだ。
陛下はいわゆる堅物。古くからのものを変えることをまずなさらない。
老年ばかりの宮廷官僚が幅を利かせているから、新しい意見が中々取り入れられず、イライジャ様はいつもご苦労されている。
けれど貴族階級の若者に支持されているのはイライジャ様の方で、彼らを味方につけて少しずつ良い方向へと舵をとっていらっしゃるのだ。
古くからの因習やしきたりに囚われている国王陛下と、そんな考えを一掃してしまいたいイライジャ様。水と油のようなものである。
絶対に譲らないという頑固さだけは、父子で似ていると思うのだけれど。こんなことを言うと嫌がるので、口が裂けても言わないけれど。
「なにを考えている? クラリス」
雨は小屋の屋根を絶え間なくノックしていた。
今日は畑仕事もできず、イライジャ様はずっと私の眠るベッドに腰掛けてくれている。
「イライジャ様のことを」
「俺の?」
イライジャ様は少し驚かれたように目を広げたあと、今度は嬉しそうに目を細められた。
その笑顔は、私にとっての癒しだ。
……いや、きっと多くの人にとって癒しとなっているのだろう。
私一人が独占していい笑顔ではない。
だけど、今だけは許されるだろうか。
狭い小屋で二人っきり。
イライジャ様の瞳には、私しか映っていないのだから。
「クラリス……そのような潤んだ目をして、俺を誘惑しているのか?」
イライジャ様の指が、私の頬を滑るようになぞっていく。
ゾク……と体が震えるのは、風邪のせいに他ならない。
「ふふ……イライジャ様、十六歳の時と同じことを言ってらっしゃいます」
「そうだな、覚えている。あの時のクラリスは、艶かしくてドキドキしたからな」
イライジャ様が、私に対してドキドキなどと。
若さゆえのものでしょうか。
「あの頃は私も若かったですから、まだ色気も残っていたのかもしれませんね」
七年前の私は二十歳だ。
結婚適齢期をとっくに越してしまった今とは違い、少しは青少年を悩ませられるくらいの魅力はあったのかもしれない。
まだ免疫のないイライジャ様だったから、ドキドキしてくれただけ。
今のイライジャ様、そして今の私などでは──
「俺は今も胸の高鳴りを感じているが」
はい!!?
今、なんと???
「俺は今も胸の高鳴りを感じている」
なぜか二回繰り返されました!
さては私の心の声を聞いておられましたね?
「クラリス、そなたが原因に決まっているだろう」
私、が、原因……
ああ、私の心臓まで大きく波打ち始めているんですが……
激しい動悸で息が上手く吸えません!
「どう責任をとってくれる?」
「せ、責任……」
なんてこと……
心臓は一生のうちに約三十億回動くと言われている。
私のせいでイライジャ様の鼓動の回数を早めてしまっては、国の損失となってしまうではありませんか!
そんなことになってしまっては、どう責任をとってよいものか……! ああ、考えただけで頭がクラクラする……
「申し訳ございません、私の命で賄えるものならいくらでも差し出すのですが……」
「命!? いや待て、俺はなにもそこまで言っているのでは──」
頭がさらに痛くなって景色が回るように歪んだ。
けれど責任はとらなければ……でもどうやって……
「私、は……どうすれば……?」
「……では」
視界が白く霞む。
お顔はちゃんと見えないけれど、声の調子で引き締められた美しい顔が浮かんだ。
「クラリス。俺のものになってくれ」
俺のものに。
経験のない私にも、その意味はわかった。
イライジャ様は健全な男子であらせられる。
一人になれない環境で、さぞやおつらかったのだろう。
そんなことを私に頼むほどに。
「私などで……よろしければ……」
「ほ、本当か!」
「この体、イライジャ様の……ご自由に……」
だめだ、目を開けていられない。意識が遠のく。
けれど、その方が都合がいいに違いない。
イライジャ様も自分のそんな姿を私なんかに見られるのは嫌だろうから。
「クラリス、そなたは……」
なにかを言っておられたけれど、音が何重にも響くようで聞き取れなかった。
私はそのまま目を瞑り、意識を闇に沈ませる。
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