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第二章 男装王子の秘密の結婚 〜王子として育てられた娘と護衛騎士の、恋の行方〜
006●フロー編●04.変な騎士
フローリアンは、同性、異性に関わらず、同年代と接触する機会が極端に少なかった。
社交の場にはもちろん出たが、目をハートにしてすり寄ってくる女の子には辟易したし、男といえばむさ苦しいおじさん相手が圧倒的に多かったのだ。
どちらを相手にするのも、結局は仕事だからである。プライベートで仲良くできるのは、ツェツィーリアただ一人だけであった。
貴族は学校に通えるが、王族は学校に通わず家庭教師がつくだけなので、友達などできるはずもない。
だからツェツィーリアと恋の話ができる時間は、とても楽しく貴重なのだ。
イグナーツに声を掛けられただけで胸を鳴らすツェツィーリアは可愛く、ダンスを踊ったのだとはしゃぎ悶える彼女は愛しい。
そこには年相応の女性の青春があり、フローリアンは応援すると同時にとても憧れた。
もしも女として生きられたなら。
誰かに恋してはツェツィーリアに報告し、きゃあきゃあと今以上に盛り上がっていたに違いない。
残念ながら、現在フローリアンに好きな人はいなかった。出会いがないと言ってしまえばそれまでだが、あったとしても自制しなければいけないだろう。対外的には男で、将来は王にならなくてはいけない身なのだから。
唯一気になった人となると、四年前に助けられた赤髪の騎士である。しかし憧れのような感情を抱いてはいるものの、恋と呼べるほどのものではないとフローリアンは思っていた。
ツェツィーリアを見るに、恋とはもっと高揚し、時にハラハラし、ちょっとしたことで地の底まで気分が落ち込んだり、はたまた天まで昇ったりすることに違いないと。
そんな恋をしてみたいと思わなくはない。いや、むしろしてみたい。
ブレスレットをして幸せそうに語る親友を見ていると、そんな風に思わずにいられなかった。それは叶わぬ夢だとわかっていながら。
ツェツィーリアとお茶をしながらあれこれと一時間ほど話していたが、ノイベルト家からの迎えが来て帰ってしまう。彼女が居なくなると、やっぱり寂しくて息を吐き出した。
楽しい時間はあっという間だ。遊んでしまった分の勉強をしなければいけないと思うと、憂鬱でもある。
明日の教師が来るまでに、出された課題を終わらせておかないと嫌味を言われてしまうだろう。それも嫌だし、勉強しろと監視役にうるさく言われるのもうんざりだ。
フローリアンは遊んでしまった分、文句を言われる前にと机に向かった。思った通り監視役がトストスと足音を立てて近づいてくる。
「あ、殿下。一緒にお茶にしません?」
「……は?」
ラルスの唐突の申し出。小言を言われるのだろうと思っていたから、予想外の言葉に素っ頓狂な声を上げてしまった。
「ラルス、今なんて言った?」
「いや、だから一緒にお茶を」
「僕が? お前と?」
「あ、ダメだったですかね。王子殿下が先程、俺と仲良くしたいと言ってくださったんで、いいかと思って。俺も疲れてきたから休憩したいし」
ただの護衛騎士が、それも監視しなければいけないはずの人間が、王子であるフローリアンと一緒にお茶。しかも理由が、疲れてきたから休憩したい。
「っぷ!! あはは、普通ダメだよ、それは!」
「え!? あ、そうなんですか」
ガクンと肩を落とす姿が、またおかしい。本当に変な護衛騎士だ。こんな人間は初めて見た。
「あはは、わかったよ、ラルス。お茶を淹れておいで」
「……いいんですか?」
「いいよ、僕もまだ勉強する気分じゃなかったんだ」
「ありがとうございます! すぐ淹れてきます!!」
そういうとラルスはすっ飛んで行き、フローリアンは一人肩を揺らす。
一瞬で落ち込んだり喜んだり、せわしない護衛だ。が、今までのお堅い護衛騎士より好ましくはあった。
しばらく待っていると、ラルスが戻ってきて紅茶を淹れてくれる。えらく薄いくせに、なぜかひどく渋いお茶だ。
なんてものを飲ませるのかと、やはりフローリアンはくっくと笑う。
「あれ? もしかして、美味しくなかったですか?」
「そうだね、こんなに美味しくない紅茶は初めて飲んだよ」
ラルス相手に社交辞令は必要なく、気遣いも無用だろうと判断して心のままを伝える。
思えば今まで、そんなふうに素直な気持ちを伝えられる相手などいなかったことにふと気付いた。
「いつもの殿下のお茶を聞いて淹れたのに、なにが違ったのかな~」
頭を捻らせているラルス。その惚けた仕草がおかしくて、フローリアンはまたプッと吹き出して笑ってしまう。
するとなぜかラルスはほっと息を吐いていた。
「良かった」
「え?」
目の前の一緒にお茶をする赤毛騎士が、にっこりと目を細ませている。今度はフローリアンがなんの話かと首を傾げる番だ。
そんなフローリアンを見て、ラルスは紅茶を一飲みしてから口を開く。
「殿下も、年相応に笑えるんじゃないですか」
「……なにを言ってるんだ? 僕だって普通に笑うよ」
「そうですね、ツェツィーリア様とお二人の時はよく笑ってるけど、それ以外の時は……なんていうか、嘘くさい笑顔で」
「……嘘くさい?」
むっと口を尖らせると、ラルスは慌てて手を振っている。
「いや、違うんです! うーん、なんて言ったら良いのかな。無理してるっていうか、笑おうとして笑ってるっていうか。楽しそうなんだけどつらそうっていうか」
「……そんなつもりは……」
そんな顔をして笑っていたのだろうかと、フローリアンは思い返す。
父の前でも、母の前でも、兄の前ですら。いや、身内だからこそ。
フローリアンを王子にしなければいけなかった母を、悲しませぬように。なにも知らない父と兄に、悟らせないように。
(僕は……ずっと笑ってきたはずだ)
しかしラルスの言う通り、無理をしていない笑顔だったと言い切れるだろうか。
フローリアンが黙すると、ラルスは目尻を下げて微笑んでいた。この男はこんな顔もするのだなと彼を見上げる。
「頑張ってこられたんですね、殿下。尊敬します」
そう言って、ポンポンと気安く頭を叩かれた。教育が行き届いていないにも程がある。
けれど、怒る気にはなれなかった。
家族以外で頭を撫でられるなど、初めてのことだ。王子と部下という垣根を、この男は簡単に取っ払ってしまった。
その手の温かさに、思わず涙が込み上げてくる。
(僕が求めていたものは、これなのかな……)
うまく言葉には言い表せられない。けれど、フローリアンはなにかに気が付いてしまった気がした。
目の前には、短髪の赤髪騎士。なぜか溢れる涙で視界が滲む。
「……殿下?」
「なんだよ、泣いちゃ悪いのか?」
胸ポケットからハンカチを取り出すと、急いで涙を拭き取った。
みっともない姿を見せてしまったのはこいつのせいだとギッと睨むと、こんな優しい顔ができるのかと思うほど、ラルスは目尻を下げて笑っていた。
「王子だって、泣きたいことくらいありますよね。まだ若いのに、国民の期待を一身に受けて」
ラルスの言葉が、胸に沁みる。もっと、込み上げてくる。
「泣きたい時は泣けばいいじゃないですか! で、なんで泣いてるんです?」
ラルスは人を泣かしておきながら、不思議そうな顔で聞いてくる。その切り替えの早さに、泣きながらも笑えてしまう。
「ははっ! もう、ラルスは……! 」
おそらくこのラルスという男は、陰謀とか画策とか国益とか、そういうものとは縁遠い人生を歩んできたのだろう。
フローリアンが涙を拭いて笑うと、ラルスも屈託なく笑っている。
(多分ラルスは、きっと……ううん、絶対に気が良くて、信用できる男だ)
そう思わせるなにかが、この男には備わっている。少なくとも、フローリアンの目にはそう映った。
「ラルスは、どうして僕の護衛騎士になったんだ?」
ひとしきり笑い終えると、フローリアンは疑問をぶつけてみる。
護衛騎士にはある程度の教養が備わっていなければならず、言っては悪いが、ラルスは教養のきょの字も見当たらない。護衛騎士になれたのが不思議である。
「さぁ、なんででしょうね? 普通に城下の警備騎士をしてたんですが、急にこっちに呼ばれて任命されたんですよ」
「そういえば、シャインの推薦だって兄さまが言ってたな」
「いやー、俺ってそんなに光るものがあったんですかね!」
「それはないと思う」
「なんでですか殿下ー!!」
「あははははっ」
ラルスが遠慮なく突っ込んでくるので、フローリアンはまた大きな口を開けて笑った。本当に本当に、あり得ないくらい無遠慮な護衛騎士だ。
しかし怒っていたはずのラルスは、次の瞬間にはもう笑っていて。
「王子殿下が俺に、ツェツィーリア様と同じ笑顔を見せてくれて嬉しいですよ!」
心から喜んでいるとわかる、嬉しそうな表情で言われるとフローリアンも幸せが湧き上がってくるようで。
二人は紅茶を飲みながら、いつの間にか大きな声で笑っていた。
社交の場にはもちろん出たが、目をハートにしてすり寄ってくる女の子には辟易したし、男といえばむさ苦しいおじさん相手が圧倒的に多かったのだ。
どちらを相手にするのも、結局は仕事だからである。プライベートで仲良くできるのは、ツェツィーリアただ一人だけであった。
貴族は学校に通えるが、王族は学校に通わず家庭教師がつくだけなので、友達などできるはずもない。
だからツェツィーリアと恋の話ができる時間は、とても楽しく貴重なのだ。
イグナーツに声を掛けられただけで胸を鳴らすツェツィーリアは可愛く、ダンスを踊ったのだとはしゃぎ悶える彼女は愛しい。
そこには年相応の女性の青春があり、フローリアンは応援すると同時にとても憧れた。
もしも女として生きられたなら。
誰かに恋してはツェツィーリアに報告し、きゃあきゃあと今以上に盛り上がっていたに違いない。
残念ながら、現在フローリアンに好きな人はいなかった。出会いがないと言ってしまえばそれまでだが、あったとしても自制しなければいけないだろう。対外的には男で、将来は王にならなくてはいけない身なのだから。
唯一気になった人となると、四年前に助けられた赤髪の騎士である。しかし憧れのような感情を抱いてはいるものの、恋と呼べるほどのものではないとフローリアンは思っていた。
ツェツィーリアを見るに、恋とはもっと高揚し、時にハラハラし、ちょっとしたことで地の底まで気分が落ち込んだり、はたまた天まで昇ったりすることに違いないと。
そんな恋をしてみたいと思わなくはない。いや、むしろしてみたい。
ブレスレットをして幸せそうに語る親友を見ていると、そんな風に思わずにいられなかった。それは叶わぬ夢だとわかっていながら。
ツェツィーリアとお茶をしながらあれこれと一時間ほど話していたが、ノイベルト家からの迎えが来て帰ってしまう。彼女が居なくなると、やっぱり寂しくて息を吐き出した。
楽しい時間はあっという間だ。遊んでしまった分の勉強をしなければいけないと思うと、憂鬱でもある。
明日の教師が来るまでに、出された課題を終わらせておかないと嫌味を言われてしまうだろう。それも嫌だし、勉強しろと監視役にうるさく言われるのもうんざりだ。
フローリアンは遊んでしまった分、文句を言われる前にと机に向かった。思った通り監視役がトストスと足音を立てて近づいてくる。
「あ、殿下。一緒にお茶にしません?」
「……は?」
ラルスの唐突の申し出。小言を言われるのだろうと思っていたから、予想外の言葉に素っ頓狂な声を上げてしまった。
「ラルス、今なんて言った?」
「いや、だから一緒にお茶を」
「僕が? お前と?」
「あ、ダメだったですかね。王子殿下が先程、俺と仲良くしたいと言ってくださったんで、いいかと思って。俺も疲れてきたから休憩したいし」
ただの護衛騎士が、それも監視しなければいけないはずの人間が、王子であるフローリアンと一緒にお茶。しかも理由が、疲れてきたから休憩したい。
「っぷ!! あはは、普通ダメだよ、それは!」
「え!? あ、そうなんですか」
ガクンと肩を落とす姿が、またおかしい。本当に変な護衛騎士だ。こんな人間は初めて見た。
「あはは、わかったよ、ラルス。お茶を淹れておいで」
「……いいんですか?」
「いいよ、僕もまだ勉強する気分じゃなかったんだ」
「ありがとうございます! すぐ淹れてきます!!」
そういうとラルスはすっ飛んで行き、フローリアンは一人肩を揺らす。
一瞬で落ち込んだり喜んだり、せわしない護衛だ。が、今までのお堅い護衛騎士より好ましくはあった。
しばらく待っていると、ラルスが戻ってきて紅茶を淹れてくれる。えらく薄いくせに、なぜかひどく渋いお茶だ。
なんてものを飲ませるのかと、やはりフローリアンはくっくと笑う。
「あれ? もしかして、美味しくなかったですか?」
「そうだね、こんなに美味しくない紅茶は初めて飲んだよ」
ラルス相手に社交辞令は必要なく、気遣いも無用だろうと判断して心のままを伝える。
思えば今まで、そんなふうに素直な気持ちを伝えられる相手などいなかったことにふと気付いた。
「いつもの殿下のお茶を聞いて淹れたのに、なにが違ったのかな~」
頭を捻らせているラルス。その惚けた仕草がおかしくて、フローリアンはまたプッと吹き出して笑ってしまう。
するとなぜかラルスはほっと息を吐いていた。
「良かった」
「え?」
目の前の一緒にお茶をする赤毛騎士が、にっこりと目を細ませている。今度はフローリアンがなんの話かと首を傾げる番だ。
そんなフローリアンを見て、ラルスは紅茶を一飲みしてから口を開く。
「殿下も、年相応に笑えるんじゃないですか」
「……なにを言ってるんだ? 僕だって普通に笑うよ」
「そうですね、ツェツィーリア様とお二人の時はよく笑ってるけど、それ以外の時は……なんていうか、嘘くさい笑顔で」
「……嘘くさい?」
むっと口を尖らせると、ラルスは慌てて手を振っている。
「いや、違うんです! うーん、なんて言ったら良いのかな。無理してるっていうか、笑おうとして笑ってるっていうか。楽しそうなんだけどつらそうっていうか」
「……そんなつもりは……」
そんな顔をして笑っていたのだろうかと、フローリアンは思い返す。
父の前でも、母の前でも、兄の前ですら。いや、身内だからこそ。
フローリアンを王子にしなければいけなかった母を、悲しませぬように。なにも知らない父と兄に、悟らせないように。
(僕は……ずっと笑ってきたはずだ)
しかしラルスの言う通り、無理をしていない笑顔だったと言い切れるだろうか。
フローリアンが黙すると、ラルスは目尻を下げて微笑んでいた。この男はこんな顔もするのだなと彼を見上げる。
「頑張ってこられたんですね、殿下。尊敬します」
そう言って、ポンポンと気安く頭を叩かれた。教育が行き届いていないにも程がある。
けれど、怒る気にはなれなかった。
家族以外で頭を撫でられるなど、初めてのことだ。王子と部下という垣根を、この男は簡単に取っ払ってしまった。
その手の温かさに、思わず涙が込み上げてくる。
(僕が求めていたものは、これなのかな……)
うまく言葉には言い表せられない。けれど、フローリアンはなにかに気が付いてしまった気がした。
目の前には、短髪の赤髪騎士。なぜか溢れる涙で視界が滲む。
「……殿下?」
「なんだよ、泣いちゃ悪いのか?」
胸ポケットからハンカチを取り出すと、急いで涙を拭き取った。
みっともない姿を見せてしまったのはこいつのせいだとギッと睨むと、こんな優しい顔ができるのかと思うほど、ラルスは目尻を下げて笑っていた。
「王子だって、泣きたいことくらいありますよね。まだ若いのに、国民の期待を一身に受けて」
ラルスの言葉が、胸に沁みる。もっと、込み上げてくる。
「泣きたい時は泣けばいいじゃないですか! で、なんで泣いてるんです?」
ラルスは人を泣かしておきながら、不思議そうな顔で聞いてくる。その切り替えの早さに、泣きながらも笑えてしまう。
「ははっ! もう、ラルスは……! 」
おそらくこのラルスという男は、陰謀とか画策とか国益とか、そういうものとは縁遠い人生を歩んできたのだろう。
フローリアンが涙を拭いて笑うと、ラルスも屈託なく笑っている。
(多分ラルスは、きっと……ううん、絶対に気が良くて、信用できる男だ)
そう思わせるなにかが、この男には備わっている。少なくとも、フローリアンの目にはそう映った。
「ラルスは、どうして僕の護衛騎士になったんだ?」
ひとしきり笑い終えると、フローリアンは疑問をぶつけてみる。
護衛騎士にはある程度の教養が備わっていなければならず、言っては悪いが、ラルスは教養のきょの字も見当たらない。護衛騎士になれたのが不思議である。
「さぁ、なんででしょうね? 普通に城下の警備騎士をしてたんですが、急にこっちに呼ばれて任命されたんですよ」
「そういえば、シャインの推薦だって兄さまが言ってたな」
「いやー、俺ってそんなに光るものがあったんですかね!」
「それはないと思う」
「なんでですか殿下ー!!」
「あははははっ」
ラルスが遠慮なく突っ込んでくるので、フローリアンはまた大きな口を開けて笑った。本当に本当に、あり得ないくらい無遠慮な護衛騎士だ。
しかし怒っていたはずのラルスは、次の瞬間にはもう笑っていて。
「王子殿下が俺に、ツェツィーリア様と同じ笑顔を見せてくれて嬉しいですよ!」
心から喜んでいるとわかる、嬉しそうな表情で言われるとフローリアンも幸せが湧き上がってくるようで。
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