74 / 74
コリーン編
後日談
しおりを挟む
ロレンツォと結婚して、五年。
コリーンは国語教師として今も働いている。
「コリーン先生、子供はまだ?」
「え、ええ、まぁ」
「教職が楽しいのは分かるけど、早く作った方がいいよ~。若く見えるけど、コリーン先生もう三十四でしょ」
そういう発言はセクハラに該当する場合がありますよ、と言ってやりたい。それに本当はまだ二十八だ。こちらは口が裂けても言えないが。
コリーンは溜め息を吐いた。ロレンツォとの間に子供はいない。最初のうちはコリーンが教職に専念したいと思い、意図的に避妊をしていた。だが二年後には解禁したのだ。四年前に今度はグゼン国との戦争が始まり、その戦争が終結してロレンツォが帰ってきた三年前に。無事に帰って来てくれて良かったが、急にコリーンは不安になった。子供がいない生活に。
「コリーン!」
「あ、ロレンツォ」
帰りの途中でコリーンは夫から声を掛けられた。
「今帰りか」
「うん。ロレンツォも終わった?」
「コリーンに会えたから、このまま直帰だ。ロイド、後は頼む」
「分かりました」
騎士のロイドという青年が、真面目な顔をして去って行く。その姿を見届けてから、コリーンはロレンツォを見上げた。
「良かったの?」
「まぁ、たまにはな。どこか食べに行くか?」
「騎士服姿のままで?」
「そう、だな。……帰るか」
結局コリーンとロレンツォは、家で食事を取ることにした。
ロレンツォが平日の通常勤務の時は、帰りは大体同じ時間になる。なので一緒に晩飯を作るのが常だ。
この日は北水チーズ店のチーズが食卓に並んだ。ロレンツォとコリーンの収入を合わせれば、かなりの余裕が出来る。
「あ~、やっぱり北水のチーズは美味しいね。毎日食べたいなぁ」
「こういうのは、たまに食べるから良いんだ。週に一度で十分だろう?」
「うん、まぁね」
長い長い貧乏生活が身についてしまっているのか、余裕が出ても贅沢をする事はない。特にロレンツォは将来の子供の為にと、稼いだお金のほとんどを貯蓄に回している。
「ねぇ、ロレンツォ。何か欲しいものある?」
「どうしたんだ、いきなり」
「んー……」
ロレンツォは結婚してからというもの、自分の為にお金を使っているのを見たことがない。以前は女性とお茶をするためにいくらか使っていた様だったが、結婚してからはそれすらも無い。そんな事があっては困るのだが。
だから、ロレンツォの望む物を何でも買ってあげたかった。
「そうだな……今欲しいのは、子供かな」
「っむ」
お金では買えないものをねだられてしまい、コリーンは眉を寄せてしまう。
「何だ、その顔は。嫌なのか?」
「嫌なわけじゃないよ。勿論、私も早く欲しい。けど……」
何故か出来ない。運が悪いだけなのか何なのか、解禁してから待ち望んでいるというのに、子供は出来ない。コリーンが肩を落として視線を下げると、ロレンツォは言った。
「コリーン、今度ノルトに行くか?」
何故いきなりノルトの事を出してくるのか分からずに、コリーンは首を傾げた。
「誰かに『提供』して貰えばいい」
事もなげにそう言ったロレンツォに、コリーンは目を広げる。提供。それは逆夜這いをして、子種を誰かから貰うという意味だ。
「ノートン辺りなら提供してくれるだろう。あいつはまだ独身だし、コリーンを気に入ってたしな」
何言ってるの、という言葉をすんでのところでコリーンは飲み込んだ。
ロレンツォはノルトの生まれで、その風習に慣れている。さらにはバートランドが、母親の逆夜這いで出来た弟であるのだ。子供のいない夫婦に提供するのは、至ってまともな考えなのだろう。ノルトの人からすれば。
それを否定してはいけない。ノルトの人達を……バートランドの存在を、否定する事になってしまう。
しかし、コリーンはノルトの人間ではない。どうしても提供という事に忌避感を覚えてしまっている。
「どうする、コリーン」
ロレンツォは嫌じゃないのだろうか。妻が別の誰かに抱かれるのは。子供が生まれるならそれでも構わないのだろうか。例え、自分の本当の子供じゃなかったとしても。
「ロレンツォは、子供欲しい?」
「そりゃ、いつかはな」
「例え自分の子じゃなくても?」
「コリーンが生んだ子なら、愛せるさ。欲しいよ」
価値観の違いというのは、如何ともし難いものがある。ロレンツォの価値観には合わせられないし、こちらの価値観を押し付けるわけにもいかない。
「でも、よく考えてみてよ。もし子供の出来ない理由がロレンツォにあったなら、それは意味のある事かもしれない。けど原因が私にあったら、全く無意味な行為になるんだよ?」
「どっちに原因があるかなんて、試してみなきゃ分からないだろう?」
試す、と軽く言われてムッとした。好きでもない人に抱かれるという覚悟がいかなるものか、全くもって分かってくれていない発言だ。しかし怒ってはいけない。ロレンツォと価値観が違っている事を、明確に伝えなければ。
「私はね、ロレンツォ以外の人に抱かれたくないの。ロレンツォ以外の人の子供を産みたくないの。バート君や、提供した人や、提供を受けて産んだ人達を否定するわけじゃない。それも有りだと思う。けど、私は嫌なの」
コリーンの言葉に、ロレンツォはややあってから「そうか」と一言呟いた。
「ごめんね。でも提供を受けるくらいなら、私は子供がいなくてもいいよ」
コリーンの言葉に、ロレンツォは眉を寄せている。きっとロレンツォは、誰より子供が欲しいと思っているに違いない。
「ごめんね、わがまま言って。もしロレンツォがどうしても自分の子供が欲しいって思うなら……よそで作ってくれても構わないよ」
本当は嫌だ。物凄く嫌だ。しかし提供を受けるのを拒む以上、これくらいの譲歩はするべきだろう。コリーンは胸から流れ出そうになる悲しい思いを、グッと喉で閉じ込めた。
「……嫌なもんだな」
ロレンツォは、そう言った。
「え?」
「他の女を抱いて良いと、愛する妻から言われるのは」
「ロレンツォ……?」
「俺もすまなかった。コリーンの気持ちも考えず、安易に提供して貰えなんて言って」
分かって貰えた。そう思った瞬間、ホッとしたコリーンの目から、涙が一筋零れ落ちた。
「コリーン」
そんなコリーンを、ロレンツォはそっと抱き寄せる。
「子供が出来なくても、ずっと一緒にいてくれる?」
コリーンの問いに、ロレンツォは頷く。
「ああ。子は鎹なんて言うが、俺たちは鎹なんてなくても強く繋がっていられるさ。絶える事の無い愛があるからな」
「くさいよ、ロレンツォちゃん」
「本当か? 俺もようやく調子が上がって来たかな」
そう言って、ロレンツォはコリーンの目元に唇を落としていた。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆
ファレンテイン貴族共和国シリーズ
『野菜たちが実を結ぶ~ヘタレ男の夜這い方法~』(アルヴィン、セシリア)
『夢想男女』(イオス、ダニエラ)
『元奴隷とエルフの恋物語』(ウェルス、ディーナ)
『降臨と誕生と約束と』(スティーグ、ケイティ)
『マーガレットの花のように』(アクセル、レリア)
『娘のように、兄のように』(ロレンツォ、コリーン)
『君を想って過ごす日々』(ヘイカー、リゼット)
コリーンは国語教師として今も働いている。
「コリーン先生、子供はまだ?」
「え、ええ、まぁ」
「教職が楽しいのは分かるけど、早く作った方がいいよ~。若く見えるけど、コリーン先生もう三十四でしょ」
そういう発言はセクハラに該当する場合がありますよ、と言ってやりたい。それに本当はまだ二十八だ。こちらは口が裂けても言えないが。
コリーンは溜め息を吐いた。ロレンツォとの間に子供はいない。最初のうちはコリーンが教職に専念したいと思い、意図的に避妊をしていた。だが二年後には解禁したのだ。四年前に今度はグゼン国との戦争が始まり、その戦争が終結してロレンツォが帰ってきた三年前に。無事に帰って来てくれて良かったが、急にコリーンは不安になった。子供がいない生活に。
「コリーン!」
「あ、ロレンツォ」
帰りの途中でコリーンは夫から声を掛けられた。
「今帰りか」
「うん。ロレンツォも終わった?」
「コリーンに会えたから、このまま直帰だ。ロイド、後は頼む」
「分かりました」
騎士のロイドという青年が、真面目な顔をして去って行く。その姿を見届けてから、コリーンはロレンツォを見上げた。
「良かったの?」
「まぁ、たまにはな。どこか食べに行くか?」
「騎士服姿のままで?」
「そう、だな。……帰るか」
結局コリーンとロレンツォは、家で食事を取ることにした。
ロレンツォが平日の通常勤務の時は、帰りは大体同じ時間になる。なので一緒に晩飯を作るのが常だ。
この日は北水チーズ店のチーズが食卓に並んだ。ロレンツォとコリーンの収入を合わせれば、かなりの余裕が出来る。
「あ~、やっぱり北水のチーズは美味しいね。毎日食べたいなぁ」
「こういうのは、たまに食べるから良いんだ。週に一度で十分だろう?」
「うん、まぁね」
長い長い貧乏生活が身についてしまっているのか、余裕が出ても贅沢をする事はない。特にロレンツォは将来の子供の為にと、稼いだお金のほとんどを貯蓄に回している。
「ねぇ、ロレンツォ。何か欲しいものある?」
「どうしたんだ、いきなり」
「んー……」
ロレンツォは結婚してからというもの、自分の為にお金を使っているのを見たことがない。以前は女性とお茶をするためにいくらか使っていた様だったが、結婚してからはそれすらも無い。そんな事があっては困るのだが。
だから、ロレンツォの望む物を何でも買ってあげたかった。
「そうだな……今欲しいのは、子供かな」
「っむ」
お金では買えないものをねだられてしまい、コリーンは眉を寄せてしまう。
「何だ、その顔は。嫌なのか?」
「嫌なわけじゃないよ。勿論、私も早く欲しい。けど……」
何故か出来ない。運が悪いだけなのか何なのか、解禁してから待ち望んでいるというのに、子供は出来ない。コリーンが肩を落として視線を下げると、ロレンツォは言った。
「コリーン、今度ノルトに行くか?」
何故いきなりノルトの事を出してくるのか分からずに、コリーンは首を傾げた。
「誰かに『提供』して貰えばいい」
事もなげにそう言ったロレンツォに、コリーンは目を広げる。提供。それは逆夜這いをして、子種を誰かから貰うという意味だ。
「ノートン辺りなら提供してくれるだろう。あいつはまだ独身だし、コリーンを気に入ってたしな」
何言ってるの、という言葉をすんでのところでコリーンは飲み込んだ。
ロレンツォはノルトの生まれで、その風習に慣れている。さらにはバートランドが、母親の逆夜這いで出来た弟であるのだ。子供のいない夫婦に提供するのは、至ってまともな考えなのだろう。ノルトの人からすれば。
それを否定してはいけない。ノルトの人達を……バートランドの存在を、否定する事になってしまう。
しかし、コリーンはノルトの人間ではない。どうしても提供という事に忌避感を覚えてしまっている。
「どうする、コリーン」
ロレンツォは嫌じゃないのだろうか。妻が別の誰かに抱かれるのは。子供が生まれるならそれでも構わないのだろうか。例え、自分の本当の子供じゃなかったとしても。
「ロレンツォは、子供欲しい?」
「そりゃ、いつかはな」
「例え自分の子じゃなくても?」
「コリーンが生んだ子なら、愛せるさ。欲しいよ」
価値観の違いというのは、如何ともし難いものがある。ロレンツォの価値観には合わせられないし、こちらの価値観を押し付けるわけにもいかない。
「でも、よく考えてみてよ。もし子供の出来ない理由がロレンツォにあったなら、それは意味のある事かもしれない。けど原因が私にあったら、全く無意味な行為になるんだよ?」
「どっちに原因があるかなんて、試してみなきゃ分からないだろう?」
試す、と軽く言われてムッとした。好きでもない人に抱かれるという覚悟がいかなるものか、全くもって分かってくれていない発言だ。しかし怒ってはいけない。ロレンツォと価値観が違っている事を、明確に伝えなければ。
「私はね、ロレンツォ以外の人に抱かれたくないの。ロレンツォ以外の人の子供を産みたくないの。バート君や、提供した人や、提供を受けて産んだ人達を否定するわけじゃない。それも有りだと思う。けど、私は嫌なの」
コリーンの言葉に、ロレンツォはややあってから「そうか」と一言呟いた。
「ごめんね。でも提供を受けるくらいなら、私は子供がいなくてもいいよ」
コリーンの言葉に、ロレンツォは眉を寄せている。きっとロレンツォは、誰より子供が欲しいと思っているに違いない。
「ごめんね、わがまま言って。もしロレンツォがどうしても自分の子供が欲しいって思うなら……よそで作ってくれても構わないよ」
本当は嫌だ。物凄く嫌だ。しかし提供を受けるのを拒む以上、これくらいの譲歩はするべきだろう。コリーンは胸から流れ出そうになる悲しい思いを、グッと喉で閉じ込めた。
「……嫌なもんだな」
ロレンツォは、そう言った。
「え?」
「他の女を抱いて良いと、愛する妻から言われるのは」
「ロレンツォ……?」
「俺もすまなかった。コリーンの気持ちも考えず、安易に提供して貰えなんて言って」
分かって貰えた。そう思った瞬間、ホッとしたコリーンの目から、涙が一筋零れ落ちた。
「コリーン」
そんなコリーンを、ロレンツォはそっと抱き寄せる。
「子供が出来なくても、ずっと一緒にいてくれる?」
コリーンの問いに、ロレンツォは頷く。
「ああ。子は鎹なんて言うが、俺たちは鎹なんてなくても強く繋がっていられるさ。絶える事の無い愛があるからな」
「くさいよ、ロレンツォちゃん」
「本当か? 俺もようやく調子が上がって来たかな」
そう言って、ロレンツォはコリーンの目元に唇を落としていた。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆
ファレンテイン貴族共和国シリーズ
『野菜たちが実を結ぶ~ヘタレ男の夜這い方法~』(アルヴィン、セシリア)
『夢想男女』(イオス、ダニエラ)
『元奴隷とエルフの恋物語』(ウェルス、ディーナ)
『降臨と誕生と約束と』(スティーグ、ケイティ)
『マーガレットの花のように』(アクセル、レリア)
『娘のように、兄のように』(ロレンツォ、コリーン)
『君を想って過ごす日々』(ヘイカー、リゼット)
0
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(21件)
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
娼館で元夫と再会しました
無味無臭(不定期更新)
恋愛
公爵家に嫁いですぐ、寡黙な夫と厳格な義父母との関係に悩みホームシックにもなった私は、ついに耐えきれず離縁状を机に置いて嫁ぎ先から逃げ出した。
しかし実家に帰っても、そこに私の居場所はない。
連れ戻されてしまうと危惧した私は、自らの体を売って生計を立てることにした。
「シーク様…」
どうして貴方がここに?
元夫と娼館で再会してしまうなんて、なんという不運なの!
お腹の子と一緒に逃げたところ、結局お腹の子の父親に捕まりました。
下菊みこと
恋愛
逃げたけど逃げ切れなかったお話。
またはチャラ男だと思ってたらヤンデレだったお話。
あるいは今度こそ幸せ家族になるお話。
ご都合主義の多分ハッピーエンド?
小説家になろう様でも投稿しています。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
【完結】目覚めたら男爵家令息の騎士に食べられていた件
三谷朱花
恋愛
レイーアが目覚めたら横にクーン男爵家の令息でもある騎士のマットが寝ていた。曰く、クーン男爵家では「初めて契った相手と結婚しなくてはいけない」らしい。
※アルファポリスのみの公開です。
人狼な幼妻は夫が変態で困り果てている
井中かわず
恋愛
古い魔法契約によって強制的に結ばれたマリアとシュヤンの14歳年の離れた夫婦。それでも、シュヤンはマリアを愛していた。
それはもう深く愛していた。
変質的、偏執的、なんとも形容しがたいほどの狂気の愛情を注ぐシュヤン。異常さを感じながらも、なんだかんだでシュヤンが好きなマリア。
これもひとつの夫婦愛の形…なのかもしれない。
全3章、1日1章更新、完結済
※特に物語と言う物語はありません
※オチもありません
※ただひたすら時系列に沿って変態したりイチャイチャしたりする話が続きます。
※主人公の1人(夫)が気持ち悪いです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
後日譚まで
二人の幸せな暮らし、それから続いて行く毎日を垣間見て、色々悩みもあるけれど二人は幸せだなぁってホッとしました。
子供について相手を尊重しつい譲歩し過ぎてしまったコリーンだけど帰って気持ちがつたわって。
こうしてすり合わせながら家族になって行くんだね。
シリーズのお話次は何にしようかなー!
いつも丁寧な感想をありがとうございます!
どうしても価値観の違いというのはありますけど、お互いがお互いを尊重しつつも、歩み寄る事がこの二人は出来ていると思います。
って、シリーズ読んでくれるんですか!?
ひぇー、ありがとうございますー、でも無理はせずにお願いしますーっ!!
親バカロレッオ観てみたい。もちろん娘で!歴史は繰り返す。(笑)
感想ありがとうございます!!
娘が生まれたら、完璧親バカになりますね(笑)
最後まで読んでいただけたようで嬉しいです!
ありがとうございました♪
え∑(゚Д゚)子供できずに終わっちゃう?なんだか消化不良すぎる
あら、すみません〜。
本当は前回が最終話で、これがおまけ話みたいな物なので(;´∀`)
こどもがいる事だけが幸せの定義ではないですしね!
最後まで追いかけてくださり、ありがとうございました!