4 / 7
第三話 "デア"
しおりを挟む
「グレンよ。あの悪夢を、あの忌まわしき混沌 ”デア” を
もう一度起こすつもりか?」
マルティアは、平坦な声でグレンに問いを投げた。
表情から温度感を差しはかることも、彼の質問の真意を識らねば難しいだろう。
グレンはまだ答えない。
こころばかりか、彼の表情が険しくなる。
先程まで烈火の如く激怒していたハガンも、突然のマルティアの介入に呆気に取られている。
数秒の間に、マルティアの表情が
その場にいる誰の目にも明らかなほど、険しくなる。
深く刻み込まれた皺は、彼の過ごした年月のみを表すものだけでなく、歴戦の爪痕も含んでいる。
彼とて叩き上げということは、レイクディアの人間のうち
どの程度が知っていようか。
「”デア” ?」
沈黙を破ったのは、かの猛獣”ハガン”である。
表情から怒りの色は薄れ、老将が放った不可思議な単語をおうむ返しにつぶやく。疑問符をつけて。
「ハガン、お前は知らないんだったな」
ハガンは、居合わせる5人のなかで最も歴が浅いのだ。
他の四人の表情が一気に曇ったことこそ見逃しはしなかったが、それ以上何もない。
知らないこと、そして知るすべのないことの追求は不可能だ。
「私から説明しよう。グレン、お前に語らせるには
あまりに残酷すぎる」
「お心遣い、感謝いたします。少し、食事をとってきます。どうも腹が減って」
グレンはそう言って部屋を出る。
この非常時に呑気に飯など、と非難する者は
その場に一人もいなかった。
むしろ、そうすることが至極当然であるかのように
皆一様に瞳を伏せ、言葉を発しない。
彼らの様子は
何か。踏み込んではならないものに踏み込んでしまったのかと、意外と繊細な面があるハガンにそう思わせた。
「ハガン。すまないな。本来は、お前が部隊長になった時点で話しておくべきだった。まずはそれを謝罪させてくれ」
マルティアは、深く頭を垂れた。
ハガンはやや慌て気味に、マルティアの顔を覗き込む。
「い、いえ。何もそこまで。それより、”デア”ってのは?
俺、頭に血がのぼっちまって。すみません。あとでグレンさんにも、断り入れますんで」
「すまないな、気を使わせて。
”デア”についてだが」
前置きめいて、話を区切ったマルティアは
ソファへ腰を下ろし。
静かに語り始めた。
「”デア” とはな。15年前、レイクディアで起こった”大災禍”のことだ。 グレイヒルを中心に起こったものでな、だからあそこは今も、当時の色が残っているんだ」
苦虫を噛み潰したような表情で、マルティアは語る。
ハガンは思わず前のめりになり、聞き入る体勢をとる。
他の二人は何も言わず、どこを見ているともわからない表情のままだ。
「発端は、”ある力” を巡って起きた戦争だ。
”闇ギルド”や”エーヴィヒ”もその力を求めて、壮絶な争いになった。 争いは苛烈を極めたが、”ティターン” の
”ゼルク・ラークシャサという男が、ある時その力に最も近づいた。
当然、”クライム”や 他の”闇ギルド”は それを許すまいと
奴のもとへ向かったんだが、
奴は出鱈目に強くてな。
当時の”特攻部隊隊長” も、あの”羅刹”の前には力及ばなかったのだ。長らく”特攻部隊隊長”が欠番になっていたのは、皆にトラウマが植え付いたからだ。
誰かが”特攻部隊隊長”になり、もしもまた
あの”羅刹”とぶつかることになれば、、、と考えてしまってな。 気分を害したらすまないが、それほどまでにあやつは強い。
そして、隊長が倒され、いよいよ絶体絶命になった。
やつは、”ある力” を得る直前だった。
他の”闇ギルド”の連中も、大混戦のなかで消耗しきっていたから、止めに出れなかったんだろう。
しかし、そこに立ちはだかったのが
”グレン” だ」
マルティアの脳内に、走馬灯が走る。
思い重い記憶がよび覚まされ、映像化してマルティアの脳内を支配する。
==
「ゼルク、貴様にその力を渡すわけにはいかん。それに、私を倒してからの話だ」
「やはり来たか、グレン‥‥!いいだろう。俺とお前も、そろそろ決着をつけなければならん頃合いだろう?」
「望むところだ。貴様の野望、真っ向から叩き潰してやる」
”” 破壊(デストロイ)””
”羅刹”の声が響き、あたりが燃え上がり爆ぜる。
噴煙に混じって、グレンの放つ一閃が垣間見える。
両者の死闘は壮絶を極めた。
あたり一面焼け野原となり、周りにいた取り巻きや、”闇ギルド” ”クライム” の猛者たちも、あまりの様相に撤退を選んだほどだ。
””天覇鬼斬”” (アマノハバキリ)
グレンの咆哮と、”羅刹”の怒声
そして爆炎が、あたり一面を包み込んだのだ
==
マルティアはひとしきり語り、再び湯呑みの茶を飲んだ。
空になった湯呑みを置き、ハガンを一瞥する。
「それで、、、、そのあとはどうなったんです?
あと、”ある力” ってのは? それに、グレンさんに語らせるのは残酷ってなァ、一体どういうことなんです?」
ハガンは、話の途中で感じた疑問を一気に捲し立てる。
話の途中でそうしなかったのは、マルティアの気迫に押され、口を挟むことは許さんと言わんばかりの空気を察したからだ。
「それは。。。」
今までになく。言いにくそうな様子のマルティアに
ハガンはそれ以上の質問を自粛した。
ただならぬ様子であることも含め、噛みつきはするが
この中で自分が一番の若輩者である自覚が彼の中に存在しており、まだ自分が知ってはならない事情もあると
そう納得したのだ。
「いえ、結構です。すんません、なんか。聞いちゃあならねぇもんを聞いちまったみたいで。
ですが、その”羅刹”ってやつは一体何者なんです?
グレンさんと対等にやりあったうえ、今も現役なんでしょう」
マルティアの感情を推しはかるのは無理だろう。
安堵か杞憂か、どんな心境かは
その場にいる何人もわからない。
マルティアは打って変わった様子で、”羅刹”について言及を始めた
「”羅刹” ゼルク・ラークシャサ
おそらく。この世界でも頂点に近い能力者だろう。
実力はグレンと互角、ついぞ決着はつかなかったが。
まぁ。”力” をやつに与えないという。最終死線は達成したからな、ある意味、グレンの勝ちだったのかもしれん。
”闇ギルド”のトップ連中は、軒並み特S級犯罪者だが、正直、奴は頭数個出ている。
その証拠に、”ティターン” にちょっかいをかける組織は居ない。だからこそ、今回の件の深淵は皆目見当がつかんわけなんだがな。
”死神”と呼ばれてる男が 今回トラブルを起こした”メギド”のボスなんだが、奴もゼルクのことは避けているはずだ
真正面からぶつかれば甚大な被害を被った挙句、頭同士の一騎打ちともなれば、軍配はおそらくゼルクに上がるだろう。
しかしまぁ、もしそんなことになれば、ゼルクも”ティターン”側も、ただでは済まんだろうがな」
「一体、どんな能力を持ってるんです?そのゼルクってやつは。
さっきから聞いてると、とても人間業には思えなくて。
まぁ、能力者って時点で普通じゃないんですがね」
「詳しくは私も知らんのだが、、、グレンによると
”ありとあらゆるものを対象に性質を付与する、または改変する” というものらしい、概念に干渉するような力だと言っていた。何にせよ、厄介なことこの上ない能力だろうな」
「そんな出鱈目な、、、」
呆れたような表情をするハガンだが、マルティアの表情は真剣そのものだ。
”これは本気でやばい相手だな”
と、すぐにハガンに思い直させるほど険しいものだった。
「しかし、能力さえなんとかしちまえば、そいつだってどうにかできるんじゃないんですか?
ホラ俺、肉弾戦なら絶対負けねぇ」
マルティアは吐き出すように軽く笑う。
嘲るような笑いではなく、困り果てた時につい出てくるようなわらいだ。
「そうは問屋が下さんさ。まぁ、もし何かしらの弱点があるとすると、奴だって一番に理解してるはずだ。
あれほどの手合いが、自身の弱点に関して対策をとっていないわけがない。それに、グレンですら見抜けなかったと言っていたから、仮にあったとしても
一朝一夕でそう易々と看破できるものではないはずだ」
マルティアがそう言い終わった途端。
扉が開く音がした。
もう一度起こすつもりか?」
マルティアは、平坦な声でグレンに問いを投げた。
表情から温度感を差しはかることも、彼の質問の真意を識らねば難しいだろう。
グレンはまだ答えない。
こころばかりか、彼の表情が険しくなる。
先程まで烈火の如く激怒していたハガンも、突然のマルティアの介入に呆気に取られている。
数秒の間に、マルティアの表情が
その場にいる誰の目にも明らかなほど、険しくなる。
深く刻み込まれた皺は、彼の過ごした年月のみを表すものだけでなく、歴戦の爪痕も含んでいる。
彼とて叩き上げということは、レイクディアの人間のうち
どの程度が知っていようか。
「”デア” ?」
沈黙を破ったのは、かの猛獣”ハガン”である。
表情から怒りの色は薄れ、老将が放った不可思議な単語をおうむ返しにつぶやく。疑問符をつけて。
「ハガン、お前は知らないんだったな」
ハガンは、居合わせる5人のなかで最も歴が浅いのだ。
他の四人の表情が一気に曇ったことこそ見逃しはしなかったが、それ以上何もない。
知らないこと、そして知るすべのないことの追求は不可能だ。
「私から説明しよう。グレン、お前に語らせるには
あまりに残酷すぎる」
「お心遣い、感謝いたします。少し、食事をとってきます。どうも腹が減って」
グレンはそう言って部屋を出る。
この非常時に呑気に飯など、と非難する者は
その場に一人もいなかった。
むしろ、そうすることが至極当然であるかのように
皆一様に瞳を伏せ、言葉を発しない。
彼らの様子は
何か。踏み込んではならないものに踏み込んでしまったのかと、意外と繊細な面があるハガンにそう思わせた。
「ハガン。すまないな。本来は、お前が部隊長になった時点で話しておくべきだった。まずはそれを謝罪させてくれ」
マルティアは、深く頭を垂れた。
ハガンはやや慌て気味に、マルティアの顔を覗き込む。
「い、いえ。何もそこまで。それより、”デア”ってのは?
俺、頭に血がのぼっちまって。すみません。あとでグレンさんにも、断り入れますんで」
「すまないな、気を使わせて。
”デア”についてだが」
前置きめいて、話を区切ったマルティアは
ソファへ腰を下ろし。
静かに語り始めた。
「”デア” とはな。15年前、レイクディアで起こった”大災禍”のことだ。 グレイヒルを中心に起こったものでな、だからあそこは今も、当時の色が残っているんだ」
苦虫を噛み潰したような表情で、マルティアは語る。
ハガンは思わず前のめりになり、聞き入る体勢をとる。
他の二人は何も言わず、どこを見ているともわからない表情のままだ。
「発端は、”ある力” を巡って起きた戦争だ。
”闇ギルド”や”エーヴィヒ”もその力を求めて、壮絶な争いになった。 争いは苛烈を極めたが、”ティターン” の
”ゼルク・ラークシャサという男が、ある時その力に最も近づいた。
当然、”クライム”や 他の”闇ギルド”は それを許すまいと
奴のもとへ向かったんだが、
奴は出鱈目に強くてな。
当時の”特攻部隊隊長” も、あの”羅刹”の前には力及ばなかったのだ。長らく”特攻部隊隊長”が欠番になっていたのは、皆にトラウマが植え付いたからだ。
誰かが”特攻部隊隊長”になり、もしもまた
あの”羅刹”とぶつかることになれば、、、と考えてしまってな。 気分を害したらすまないが、それほどまでにあやつは強い。
そして、隊長が倒され、いよいよ絶体絶命になった。
やつは、”ある力” を得る直前だった。
他の”闇ギルド”の連中も、大混戦のなかで消耗しきっていたから、止めに出れなかったんだろう。
しかし、そこに立ちはだかったのが
”グレン” だ」
マルティアの脳内に、走馬灯が走る。
思い重い記憶がよび覚まされ、映像化してマルティアの脳内を支配する。
==
「ゼルク、貴様にその力を渡すわけにはいかん。それに、私を倒してからの話だ」
「やはり来たか、グレン‥‥!いいだろう。俺とお前も、そろそろ決着をつけなければならん頃合いだろう?」
「望むところだ。貴様の野望、真っ向から叩き潰してやる」
”” 破壊(デストロイ)””
”羅刹”の声が響き、あたりが燃え上がり爆ぜる。
噴煙に混じって、グレンの放つ一閃が垣間見える。
両者の死闘は壮絶を極めた。
あたり一面焼け野原となり、周りにいた取り巻きや、”闇ギルド” ”クライム” の猛者たちも、あまりの様相に撤退を選んだほどだ。
””天覇鬼斬”” (アマノハバキリ)
グレンの咆哮と、”羅刹”の怒声
そして爆炎が、あたり一面を包み込んだのだ
==
マルティアはひとしきり語り、再び湯呑みの茶を飲んだ。
空になった湯呑みを置き、ハガンを一瞥する。
「それで、、、、そのあとはどうなったんです?
あと、”ある力” ってのは? それに、グレンさんに語らせるのは残酷ってなァ、一体どういうことなんです?」
ハガンは、話の途中で感じた疑問を一気に捲し立てる。
話の途中でそうしなかったのは、マルティアの気迫に押され、口を挟むことは許さんと言わんばかりの空気を察したからだ。
「それは。。。」
今までになく。言いにくそうな様子のマルティアに
ハガンはそれ以上の質問を自粛した。
ただならぬ様子であることも含め、噛みつきはするが
この中で自分が一番の若輩者である自覚が彼の中に存在しており、まだ自分が知ってはならない事情もあると
そう納得したのだ。
「いえ、結構です。すんません、なんか。聞いちゃあならねぇもんを聞いちまったみたいで。
ですが、その”羅刹”ってやつは一体何者なんです?
グレンさんと対等にやりあったうえ、今も現役なんでしょう」
マルティアの感情を推しはかるのは無理だろう。
安堵か杞憂か、どんな心境かは
その場にいる何人もわからない。
マルティアは打って変わった様子で、”羅刹”について言及を始めた
「”羅刹” ゼルク・ラークシャサ
おそらく。この世界でも頂点に近い能力者だろう。
実力はグレンと互角、ついぞ決着はつかなかったが。
まぁ。”力” をやつに与えないという。最終死線は達成したからな、ある意味、グレンの勝ちだったのかもしれん。
”闇ギルド”のトップ連中は、軒並み特S級犯罪者だが、正直、奴は頭数個出ている。
その証拠に、”ティターン” にちょっかいをかける組織は居ない。だからこそ、今回の件の深淵は皆目見当がつかんわけなんだがな。
”死神”と呼ばれてる男が 今回トラブルを起こした”メギド”のボスなんだが、奴もゼルクのことは避けているはずだ
真正面からぶつかれば甚大な被害を被った挙句、頭同士の一騎打ちともなれば、軍配はおそらくゼルクに上がるだろう。
しかしまぁ、もしそんなことになれば、ゼルクも”ティターン”側も、ただでは済まんだろうがな」
「一体、どんな能力を持ってるんです?そのゼルクってやつは。
さっきから聞いてると、とても人間業には思えなくて。
まぁ、能力者って時点で普通じゃないんですがね」
「詳しくは私も知らんのだが、、、グレンによると
”ありとあらゆるものを対象に性質を付与する、または改変する” というものらしい、概念に干渉するような力だと言っていた。何にせよ、厄介なことこの上ない能力だろうな」
「そんな出鱈目な、、、」
呆れたような表情をするハガンだが、マルティアの表情は真剣そのものだ。
”これは本気でやばい相手だな”
と、すぐにハガンに思い直させるほど険しいものだった。
「しかし、能力さえなんとかしちまえば、そいつだってどうにかできるんじゃないんですか?
ホラ俺、肉弾戦なら絶対負けねぇ」
マルティアは吐き出すように軽く笑う。
嘲るような笑いではなく、困り果てた時につい出てくるようなわらいだ。
「そうは問屋が下さんさ。まぁ、もし何かしらの弱点があるとすると、奴だって一番に理解してるはずだ。
あれほどの手合いが、自身の弱点に関して対策をとっていないわけがない。それに、グレンですら見抜けなかったと言っていたから、仮にあったとしても
一朝一夕でそう易々と看破できるものではないはずだ」
マルティアがそう言い終わった途端。
扉が開く音がした。
0
あなたにおすすめの小説
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
豚公子の逆襲蘇生
ヤネコ
ファンタジー
肥満体の公爵令息ポルコは婚約者の裏切りを目撃し、憤死で生涯を終えるはずだった。だが、憤怒の中に燃え尽きたはずのポルコの魂は、社内政争に敗れ命を落とした男武藤の魂と混じり合う。
アニメ化も決定した超人気ロマンスファンタジー『婚約者の豚公子に虐げられていましたが隣国皇子様から溺愛されています』を舞台に、『舞台装置』と『負け犬』落伍者達の魂は、徹底した自己管理と泥塗れの知略で再点火する。
※主人公の『原作知識』は断片的(広告バナーで見た一部分のみ)なものとなります。
己の努力と知略を武器に戦う、ハーレム・チート・聖人化無しの復讐ファンタジーです。
準備を重ねて牙を剥く、じっくり型主人公をお楽しみください。
【お知らせ】
第7話「結実の前夜」は2026/02/09 08:00公開予定です。
いっとう愚かで、惨めで、哀れな末路を辿るはずだった令嬢の矜持
空月
ファンタジー
古くからの名家、貴き血を継ぐローゼンベルグ家――その末子、一人娘として生まれたカトレア・ローゼンベルグは、幼い頃からの婚約者に婚約破棄され、遠方の別荘へと療養の名目で送られた。
その道中に惨めに死ぬはずだった未来を、突然現れた『バグ』によって回避して、ただの『カトレア』として生きていく話。
※悪役令嬢で婚約破棄物ですが、ざまぁもスッキリもありません。
※以前投稿していた「いっとう愚かで惨めで哀れだった令嬢の果て」改稿版です。文章量が1.5倍くらいに増えています。
追放された味噌カス第7王子の異種族たちと,のんびり辺境地開発
ハーフのクロエ
ファンタジー
アテナ王国の末っ子の第7王子に産まれたルーファスは魔力が0で無能者と言われ、大陸の妖精族や亜人やモンスターの多い大陸から離れた無人島に追放される。だが前世は万能スキル持ちで魔王を倒し英雄と呼ばれていたのを隠し生まれ変わってスローライフを送る為に無能者を装っていたのだ。そんなルーファスはスローライフを送るつもりが、無人島には人間族以外の種族の独自に進化した先住民がおり、周りの人たちが勝手に動いて気が付けば豊かで平和な強国を起こしていく物語です。
氷の精霊と忘れられた王国 〜追放された青年、消えた約束を探して〜
fuwamofu
ファンタジー
かつて「英雄」と讃えられた青年アレンは、仲間の裏切りによって王国を追放された。
雪原の果てで出会ったのは、心を閉ざした氷の精霊・リィナ。
絶望の底で交わした契約が、やがて滅びかけた王国の運命を変えていく――。
氷と炎、愛と憎しみ、真実と嘘が交錯する異世界再生ファンタジー。
彼はなぜ忘れられ、なぜ再び立ち上がるのか。
世界の記憶が凍りつく時、ひとつの約束だけが、彼らを導く。
第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。
黒ハット
ファンタジー
前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる