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第五話 "弱肉強食"
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「ゼルク、ラークシャサだとっ‥!」
急速にハガンの顔が強張っていく。
先ほどまで話していた ”羅刹” が、眼前にいるこの男だというのだ。
”デア” なる大災禍を引き起こした主犯格であり、自らの上官であるマルティナ、グレンの口から語られた悪夢の権化が、ほんの数刻後に顕現しているという。
無論、ハガンと相対するこの男が、”羅刹” たりうる合理的な証拠は存在しない。
男はただ”名乗った”だけである。
しかしハガンは確信していた、この男は間違いなく”羅刹”であると。
通常 ”名乗る” 行為のみで、その男を”羅刹”とするには暴挙とも言えるが、ハガンは確かにその肌身で感じたのだ
この男は”羅刹”であると。
「知ってるのか、俺を。グレンのやつにでも聞いたか?
それともあの老いぼれか?」
「いやぁ。正確には”さっき知った” そして、”聞いた”
聞いたのは両方からだ」
「そうか。お前がなにを知り、何を聞いたか。そんなことはどうでもいい。
だがどうするつもりだ?
このまま俺を捕らえるつもりか?
それとも、”クライム”を呼び寄せるか?
俺の情報が正しければ、組織の幹部としてお前がとるべき選択は後者だ。それとも、今日のことは無かったことにしてくれというなら、考えてやらんでもない」
「舐めるな、クソ野郎。俺の名はハガン・クラウソサス。
クライム”特攻部隊”の隊長だ。
テメェのような犯罪者が、呑気に海なんか眺めてちゃあ、みんな夜も寝れねぇ。
だが安心しろ、連絡する気はねぇよ。
俺にも立場ってもんがあんだ、俺はさっきグレンさんから言われたよ ”お前に羅刹は倒せない” ってな」
「‥‥。
何が言いたいのかわからんな。俺が海を見ようが山に登ろうが、みんな寝ているぞ。
それに、立場を大事にするなら、なおさら連絡するべきだと思うがな」
「屁理屈言ってんじゃねぇ。要するに、今ここでテメェをぶっ倒して、グレンさんの目の前まで引きずっていくんだよ。
俺はな、隊長だとかクライムだとか
それ以上に、根っからの戦闘狂なんだよ」
「ほう、それは面白い。
確かに俺としても、今ここでグレンのやつに来られては面倒だ、お前を魚のエサにしてしまえば、全て無かったことになる。」
問答を繰り返す両者の距離は徐々に近づいていた。
ハガンは全身に気を巡らせ、野生に近づいている。
じっと”羅刹”を見据え、喉元を切り裂く機会を
眈眈と見極めているのだ。
突如、凪の時は破られた。
ハガンは地を蹴り、前傾姿勢のまま猛烈な勢いで”羅刹”の懐へ飛び込んだ。
「ぅらぁっ!!」
岩石のような剛拳が”羅刹”の顎先へ向けて襲いかかる。
これを食らった者は、脳が揺れ数刻立ち上がれなくなるほどの威力だ。
タイミング、角度、全て完璧に鍛え上げられた凶悪な一撃を、ハガンは放ったのだ。
「・・・・・」
時が、止まった。
剛拳は”羅刹”の顎先を抉り取る手前で静止した。
”羅刹”はただ。その場から一歩も動くことなく、”猛獣”の瞳を見据えている。
「なっ‥‥!」
そこまでの出来事を、ハガンが認識したと同時に
剛拳により突き破られた大気の奔流が、一拍遅れて草木を揺らし、足元に散らばる小岩を吹き飛ばした。
「どうした? お前の一撃、なかなかの威力がありそうだが、当たらなければどうということはない」
”羅刹”は
意識を刈り取る一撃を眼前にしながらも、意に介さず言葉を発する。
言っていることは至極当然だ、当たらなければどんな攻撃も意味を為さない。
しかし、”当たらない”
ためには、”躱す” ”受け止める”といった動作が、普通なら求められる。
にもかかわらず、”羅刹”の足元は乱れていない。
その場から一歩も動いていないのである。
「テメェ‥‥‥! 何をしやがった‥!」
「命令したんだ。お前の体に、”とまれ” と」
「フザケやがって‥!!!」
ハガンは全身に力を漲らせる。
怒張した筋骨は青筋を浮かべ、今にもはち切れそうなほどだ。
しかし、ハガンの意思に反し、体は動かない。
感覚がなくなっているわけではない、力をこめることはできるし、やおら吹き出る汗が肌を伝う感覚も明瞭だ。
言うなれば、身動きの取れないほど狭い空間に隔離されているような感覚をハガンは感じていた。
しかしそれは視認が叶わず、まるで虚空に生み出された狭い棺桶に閉じ込められているようだ。
「お前の武器は、お前自身の肉体か。
しかし、いうことを聞かなければ、どれほど鍛え上げようとも、持ち腐れだな。」
ハガンは咆哮し、硬直した体を動かそうとするが
体が意志を受け付けない、否。受け付けてはいるが、実行されないのだ。
見えない鎖が総身を縛り、みじろぎひとつ許さない。
ハガンの精神は、すでに崩壊寸前に陥った。
「何、だってぇんだよっっ‥‥!!!!
ふざけた術を使いやがって、、、!!」
「術? 俺は魔法使いじゃない。
言ったはずだぞ、俺は”命じた”んだ。
お前の体にな。
ご丁寧に攻撃を全て喰らってやるほど俺は甘くないぞ、
男と男の戦いとは、プロレスじゃない。
”死合い”だ」
「アアアァァァァァ!!!!!!!」
ハガンは発狂した。
あまりの悔しさと、情けなさに
目の端から涙が溢れた。
歯を食いしばり、怨嗟の瞳を”羅刹”に向ける。
拳を振るう姿勢のまま、雄叫びを上げる猛獣に
”羅刹”は言葉を続ける。
「哀れだな。ハガンと言ったか。
これは俺の予想だが、ここで俺に襲いかかったのはお前の独断だな?
この程度の力の者を俺にけしかけるなど、グレンの指示とは思えんが。」
言い終わるが早いか。
ハガンの身に、さらなる変化が起こる。
溢れ出ていた悔し涙が、突如として止まったのだ。
ハガンはすでに声を枯らし、うめき声をあげるので精一杯だった。
「愚かな、クライムの隊長ともあろうものがこんな有様とは、グレンのやつは気でも触れたのか。
いいか野良犬、
”勝てば官軍負ければ賊軍” この世界の鉄則だ。
弱肉強食ともいうが、本質に差異はない。
喰われる者に与えられた宿命とは、甘んじて受け入れることだ。泣こうが喚こうが、お天道様は手を差し伸べてはくれんぞ。最も、今は夜中だがな。餅でもついていれば、ウサギの助けくらいは借りれるかもしれん。
お前は”今までは食う方だった”というだけだ、いや。正確に言うと”捕食者”に出会わなかっただけだ。
だがお前は今日出会ったわけだ、しかもお前の方からそうしたんだ。
こんな言葉を習いはしなかったか?
”薮をつついて蛇を出す”
時には、蛇では済まないこともあるというわけだ。
泣いて喚いていればうまくいくなら、みんなそうする。
お前は一度、身の程を思い知った方がいい。
お前は決して、”食う側”じゃない
少なくとも、この俺の前ではな。
自然の摂理に近い話だ。
捕食者には上下関係があり、その頂には”頂点捕食者” が君臨している、
さしずめお前は”下の上”といったところか」
”羅刹”は
それを言い残し、その場を去った。
ハガンの体は、いつの間にか自由を手に入れていた。
しかしそれはハガン自身が気づいたわけではなく、
今まで積み上げてきた”意志””闘志”と言ったものを全て刈り取られ、迫り来る”無”が、脳内に侵食し始めてからだ。
精魂尽き果てたハガンは、糸が切れたように地面に倒れ伏したが、その体には傷ひとつ付いていなかった。
死闘の末の敗北ではない、逃げられたわけでもない。
手さえ触れられず、また”羅刹”に触れることすら叶わなかったこの事実は、”敗北”などと言う、ある種名誉めいた冠をつけることも許されないのだ。
初めて感じた、圧倒的な”絶望”
そして”畏怖”
ハガンの意識はゆっくりと
闇に呑まれていった。
急速にハガンの顔が強張っていく。
先ほどまで話していた ”羅刹” が、眼前にいるこの男だというのだ。
”デア” なる大災禍を引き起こした主犯格であり、自らの上官であるマルティナ、グレンの口から語られた悪夢の権化が、ほんの数刻後に顕現しているという。
無論、ハガンと相対するこの男が、”羅刹” たりうる合理的な証拠は存在しない。
男はただ”名乗った”だけである。
しかしハガンは確信していた、この男は間違いなく”羅刹”であると。
通常 ”名乗る” 行為のみで、その男を”羅刹”とするには暴挙とも言えるが、ハガンは確かにその肌身で感じたのだ
この男は”羅刹”であると。
「知ってるのか、俺を。グレンのやつにでも聞いたか?
それともあの老いぼれか?」
「いやぁ。正確には”さっき知った” そして、”聞いた”
聞いたのは両方からだ」
「そうか。お前がなにを知り、何を聞いたか。そんなことはどうでもいい。
だがどうするつもりだ?
このまま俺を捕らえるつもりか?
それとも、”クライム”を呼び寄せるか?
俺の情報が正しければ、組織の幹部としてお前がとるべき選択は後者だ。それとも、今日のことは無かったことにしてくれというなら、考えてやらんでもない」
「舐めるな、クソ野郎。俺の名はハガン・クラウソサス。
クライム”特攻部隊”の隊長だ。
テメェのような犯罪者が、呑気に海なんか眺めてちゃあ、みんな夜も寝れねぇ。
だが安心しろ、連絡する気はねぇよ。
俺にも立場ってもんがあんだ、俺はさっきグレンさんから言われたよ ”お前に羅刹は倒せない” ってな」
「‥‥。
何が言いたいのかわからんな。俺が海を見ようが山に登ろうが、みんな寝ているぞ。
それに、立場を大事にするなら、なおさら連絡するべきだと思うがな」
「屁理屈言ってんじゃねぇ。要するに、今ここでテメェをぶっ倒して、グレンさんの目の前まで引きずっていくんだよ。
俺はな、隊長だとかクライムだとか
それ以上に、根っからの戦闘狂なんだよ」
「ほう、それは面白い。
確かに俺としても、今ここでグレンのやつに来られては面倒だ、お前を魚のエサにしてしまえば、全て無かったことになる。」
問答を繰り返す両者の距離は徐々に近づいていた。
ハガンは全身に気を巡らせ、野生に近づいている。
じっと”羅刹”を見据え、喉元を切り裂く機会を
眈眈と見極めているのだ。
突如、凪の時は破られた。
ハガンは地を蹴り、前傾姿勢のまま猛烈な勢いで”羅刹”の懐へ飛び込んだ。
「ぅらぁっ!!」
岩石のような剛拳が”羅刹”の顎先へ向けて襲いかかる。
これを食らった者は、脳が揺れ数刻立ち上がれなくなるほどの威力だ。
タイミング、角度、全て完璧に鍛え上げられた凶悪な一撃を、ハガンは放ったのだ。
「・・・・・」
時が、止まった。
剛拳は”羅刹”の顎先を抉り取る手前で静止した。
”羅刹”はただ。その場から一歩も動くことなく、”猛獣”の瞳を見据えている。
「なっ‥‥!」
そこまでの出来事を、ハガンが認識したと同時に
剛拳により突き破られた大気の奔流が、一拍遅れて草木を揺らし、足元に散らばる小岩を吹き飛ばした。
「どうした? お前の一撃、なかなかの威力がありそうだが、当たらなければどうということはない」
”羅刹”は
意識を刈り取る一撃を眼前にしながらも、意に介さず言葉を発する。
言っていることは至極当然だ、当たらなければどんな攻撃も意味を為さない。
しかし、”当たらない”
ためには、”躱す” ”受け止める”といった動作が、普通なら求められる。
にもかかわらず、”羅刹”の足元は乱れていない。
その場から一歩も動いていないのである。
「テメェ‥‥‥! 何をしやがった‥!」
「命令したんだ。お前の体に、”とまれ” と」
「フザケやがって‥!!!」
ハガンは全身に力を漲らせる。
怒張した筋骨は青筋を浮かべ、今にもはち切れそうなほどだ。
しかし、ハガンの意思に反し、体は動かない。
感覚がなくなっているわけではない、力をこめることはできるし、やおら吹き出る汗が肌を伝う感覚も明瞭だ。
言うなれば、身動きの取れないほど狭い空間に隔離されているような感覚をハガンは感じていた。
しかしそれは視認が叶わず、まるで虚空に生み出された狭い棺桶に閉じ込められているようだ。
「お前の武器は、お前自身の肉体か。
しかし、いうことを聞かなければ、どれほど鍛え上げようとも、持ち腐れだな。」
ハガンは咆哮し、硬直した体を動かそうとするが
体が意志を受け付けない、否。受け付けてはいるが、実行されないのだ。
見えない鎖が総身を縛り、みじろぎひとつ許さない。
ハガンの精神は、すでに崩壊寸前に陥った。
「何、だってぇんだよっっ‥‥!!!!
ふざけた術を使いやがって、、、!!」
「術? 俺は魔法使いじゃない。
言ったはずだぞ、俺は”命じた”んだ。
お前の体にな。
ご丁寧に攻撃を全て喰らってやるほど俺は甘くないぞ、
男と男の戦いとは、プロレスじゃない。
”死合い”だ」
「アアアァァァァァ!!!!!!!」
ハガンは発狂した。
あまりの悔しさと、情けなさに
目の端から涙が溢れた。
歯を食いしばり、怨嗟の瞳を”羅刹”に向ける。
拳を振るう姿勢のまま、雄叫びを上げる猛獣に
”羅刹”は言葉を続ける。
「哀れだな。ハガンと言ったか。
これは俺の予想だが、ここで俺に襲いかかったのはお前の独断だな?
この程度の力の者を俺にけしかけるなど、グレンの指示とは思えんが。」
言い終わるが早いか。
ハガンの身に、さらなる変化が起こる。
溢れ出ていた悔し涙が、突如として止まったのだ。
ハガンはすでに声を枯らし、うめき声をあげるので精一杯だった。
「愚かな、クライムの隊長ともあろうものがこんな有様とは、グレンのやつは気でも触れたのか。
いいか野良犬、
”勝てば官軍負ければ賊軍” この世界の鉄則だ。
弱肉強食ともいうが、本質に差異はない。
喰われる者に与えられた宿命とは、甘んじて受け入れることだ。泣こうが喚こうが、お天道様は手を差し伸べてはくれんぞ。最も、今は夜中だがな。餅でもついていれば、ウサギの助けくらいは借りれるかもしれん。
お前は”今までは食う方だった”というだけだ、いや。正確に言うと”捕食者”に出会わなかっただけだ。
だがお前は今日出会ったわけだ、しかもお前の方からそうしたんだ。
こんな言葉を習いはしなかったか?
”薮をつついて蛇を出す”
時には、蛇では済まないこともあるというわけだ。
泣いて喚いていればうまくいくなら、みんなそうする。
お前は一度、身の程を思い知った方がいい。
お前は決して、”食う側”じゃない
少なくとも、この俺の前ではな。
自然の摂理に近い話だ。
捕食者には上下関係があり、その頂には”頂点捕食者” が君臨している、
さしずめお前は”下の上”といったところか」
”羅刹”は
それを言い残し、その場を去った。
ハガンの体は、いつの間にか自由を手に入れていた。
しかしそれはハガン自身が気づいたわけではなく、
今まで積み上げてきた”意志””闘志”と言ったものを全て刈り取られ、迫り来る”無”が、脳内に侵食し始めてからだ。
精魂尽き果てたハガンは、糸が切れたように地面に倒れ伏したが、その体には傷ひとつ付いていなかった。
死闘の末の敗北ではない、逃げられたわけでもない。
手さえ触れられず、また”羅刹”に触れることすら叶わなかったこの事実は、”敗北”などと言う、ある種名誉めいた冠をつけることも許されないのだ。
初めて感じた、圧倒的な”絶望”
そして”畏怖”
ハガンの意識はゆっくりと
闇に呑まれていった。
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