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わがままな赤ずきん
完結の鍵は
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俺は、死にそうになった後一度だけ何もせずに物語を進めて赤ずきんを見ていた。
そして、わかったことが何個かある。
それは…赤ずきんがおばあさんに虐待されていたこと。
それと、赤ずきんは恐怖心で狼化することだ。
これでつじつまがあった。赤ずきんがおばあさんのとこに行きたくないのは狼になるからじゃなくて、おばあさんに暴行されるからだ。
そして、病気になってから行ったのは治ってから何をされるかわかったもんではなかったからだ。
これまでのリセット回数、四回残り一回
赤ずきんをおばあさんから解放して、恐怖心を無くし狼化を制御できるようにしてやる。
「今回で、決める。再スタート」
もう作戦は、決まっているとりあえず、 おばあさんの家に先回りしておばあさんを移動させる。
~おばあさんの家~
早めに着いたな、まずはなにも知らないふりをして。
「すみません、誰か居ますか?」
「はい?なんでしょう」
「あっ!?ここにお住いの方ですか?」
「そうですが…なにか?」
「おばあさん、一人とは珍しいですね」
「侮辱してるのかしら?自分の子供のせいでこんなことに、あぁ思い出すとイライラする。今度赤ずきんを…」ぶつぶつ呟いていた。
「それで、本題ですが。最近この辺りで狼が出るそうなので狼がいなくなるまで森から出ていて欲しいのですが」
「すぐ終わるなら少し離れておきます」
「わかりました。できるだけ早く済ませます」
「そう言うことなら」そう言うとおばあさんは、荷物の準備をしていた。
やっぱり病気ではないか、うすうす気づいていたが赤ずきんでストレスを解消するために適当に言って来させていたというわけか。
そして、おばあさんが村の方に歩いて行った。
これで、準備はできたな。
とりあえずおばあさんを演じるか。
それから、十分後赤ずきんがおばあさんの家についた。
「おばあさん?居ますか?」
「いるよ。入っておいで」
「あの…すみません、遅くなりました」びくびくしていた。
「いや、大丈夫だよ。それよりよく来てくれたね」ここら辺で恐怖心を少しでもといとかないと。
「おばあさん、風邪…ひどそうですね。いつもより声が低いですよ」
「そうだね」
よしなんとかうまくいってる、この調子で。
その時、扉があいた。
そこには、おばあさんの姿が…
「忘れ物しちゃったわ、あれ?そこにいるのは…赤ずきん?」おばあさんの口元がニヤッとした。
そして、わかったことが何個かある。
それは…赤ずきんがおばあさんに虐待されていたこと。
それと、赤ずきんは恐怖心で狼化することだ。
これでつじつまがあった。赤ずきんがおばあさんのとこに行きたくないのは狼になるからじゃなくて、おばあさんに暴行されるからだ。
そして、病気になってから行ったのは治ってから何をされるかわかったもんではなかったからだ。
これまでのリセット回数、四回残り一回
赤ずきんをおばあさんから解放して、恐怖心を無くし狼化を制御できるようにしてやる。
「今回で、決める。再スタート」
もう作戦は、決まっているとりあえず、 おばあさんの家に先回りしておばあさんを移動させる。
~おばあさんの家~
早めに着いたな、まずはなにも知らないふりをして。
「すみません、誰か居ますか?」
「はい?なんでしょう」
「あっ!?ここにお住いの方ですか?」
「そうですが…なにか?」
「おばあさん、一人とは珍しいですね」
「侮辱してるのかしら?自分の子供のせいでこんなことに、あぁ思い出すとイライラする。今度赤ずきんを…」ぶつぶつ呟いていた。
「それで、本題ですが。最近この辺りで狼が出るそうなので狼がいなくなるまで森から出ていて欲しいのですが」
「すぐ終わるなら少し離れておきます」
「わかりました。できるだけ早く済ませます」
「そう言うことなら」そう言うとおばあさんは、荷物の準備をしていた。
やっぱり病気ではないか、うすうす気づいていたが赤ずきんでストレスを解消するために適当に言って来させていたというわけか。
そして、おばあさんが村の方に歩いて行った。
これで、準備はできたな。
とりあえずおばあさんを演じるか。
それから、十分後赤ずきんがおばあさんの家についた。
「おばあさん?居ますか?」
「いるよ。入っておいで」
「あの…すみません、遅くなりました」びくびくしていた。
「いや、大丈夫だよ。それよりよく来てくれたね」ここら辺で恐怖心を少しでもといとかないと。
「おばあさん、風邪…ひどそうですね。いつもより声が低いですよ」
「そうだね」
よしなんとかうまくいってる、この調子で。
その時、扉があいた。
そこには、おばあさんの姿が…
「忘れ物しちゃったわ、あれ?そこにいるのは…赤ずきん?」おばあさんの口元がニヤッとした。
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