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27 村に帰ろう ※
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俺は仰向けに寝そべったオルの上に乗り上げている。
あの拉致以来、オルは俺を離さないし、夜も大事に抱えられて寝るだけだ。
でもさ。
あの拉致監禁からひと月が過ぎたんだ。
大事を取って帰るのを延期してたけど、怪我したわけでもないから、体と心の疲れが癒やされるには十分じゃないか?
健康な男がひと月も何もなく、抱きしめられて寝るだけなんて、もやもやしてくるだろ?
「オル」
名前を呼ぶと、俺の背中を撫でていたオルが、ん? って顔を覗き込んでくる。
その顔を掴んで、キスしてやった。
「シ、シン?」
「俺としたくない?」
「ち、ちが」
オルは真っ赤になった。
「俺、シン大事だから。壊すの怖い」
「壊せるもんなら、壊してみろよ。俺のアナルなめんなよ」
聖女じゃなくても、収縮率MAXのアナルなんだぞ。
もう一度、今度はオルの唇をぺろんと舐めた。
「あ! あっ、ああっ」
じっくり全身を舐められて、ごっつい指を4本も受け入れた俺の穴に、オルのオーク並みのモノが入ってきた。
裂けてないのが不思議なほど広げられた穴の中を、腸壁を抉じ開けるように入ってくる。
ゆっくりゆっくり入っては抜けていく。
それもすっごく気持ちいいけど。
丁寧に抱こうとしてくれるのも嬉しいんだけど。
「ぅぁ、んん」
もどかしくて堪らない。
もっと、我を忘れて突いてほしいのに。
もっと俺を求めてほしいんだ。
「オル」
ぐいっとオルの首に手を回して、太い腰周りにしっかりと足を絡めた。
オルの体が俺から離れないように。
「シ、シン?」
「ガンガン突いてくれよ、なぁ」
愛してる。
一気に結腸まで突き抜けられた。
目の前で火花が大量に破裂して、一瞬、気を失ったんだと思う。
だけど、続けて、何度も何度も貫かれて、強制的に意識が覚醒した。
「がっ、おっ」
腹の奥から何かが迫り上がってくるのに、吐くものはない。
開けっ放しの口からは、喘ぎ声なんだか叫び声なんだか分からない声が、オルの突き上げと一緒に漏れるだけだ。
体の形が変えられてしまいそうだ。
結腸を抉じ開けるたび、俺のペニスから白濁が飛び散ってる。
獣のような唸り声を上げて、オルが俺の中でイッた。
射精しながらも、まだ硬いから動きを止めない。
気持ち、いい。
キモチイイ。キモチイイ。
「あっ、おっ、オル! おっ」
「んっ、シン、シン!」
中で出された精液が溢れてくる。
また、オルが射精した。
腹の奥が熱くて、全てで音を感じるようだ。
「あ、あぁ……」
弛緩してぐったりしている俺の口に吸い付き、唾液を啜って分厚い舌で舐めてくる。
俺の中で、オルのぺニスがまた硬度を取り戻していた。
ああ、オルだ。
魔物の血を引いてても、鬼でも何でもいい、俺のオルだ。
「オ、オル、イイ、気持ちいい」
「シン、シン、好き、大好き」
俺は揺すられながら、汗ばんだオルの太い首に腕を絡めた。
オル。
俺はさ、オルの世界が広がって色んな人を知ったら、オルが本当に好きだと思える人が現れるって思ってたんだ。
オルはあの村しか知らないから、だから、あの村の価値観に左右されない俺を選ばざるを得なかったんだろうって。
でも、オルは俺で良かったんだな?
あんなに必死に俺を探して、泣いてくれて、無事を喜んでくれた。
俺、オルに会えなくなるって思っただけで怖かったよ。
こんな俺でもいいのかな?
もうオルを手放せそうにないって、言っていいのかな。
俺の気持ちも不安も全部、怖がらないで、オルに伝えたい。
神殿から帰ってこれた。
一緒に帰ろう、あの村に。あの山に。
俺達の家に。
あの拉致以来、オルは俺を離さないし、夜も大事に抱えられて寝るだけだ。
でもさ。
あの拉致監禁からひと月が過ぎたんだ。
大事を取って帰るのを延期してたけど、怪我したわけでもないから、体と心の疲れが癒やされるには十分じゃないか?
健康な男がひと月も何もなく、抱きしめられて寝るだけなんて、もやもやしてくるだろ?
「オル」
名前を呼ぶと、俺の背中を撫でていたオルが、ん? って顔を覗き込んでくる。
その顔を掴んで、キスしてやった。
「シ、シン?」
「俺としたくない?」
「ち、ちが」
オルは真っ赤になった。
「俺、シン大事だから。壊すの怖い」
「壊せるもんなら、壊してみろよ。俺のアナルなめんなよ」
聖女じゃなくても、収縮率MAXのアナルなんだぞ。
もう一度、今度はオルの唇をぺろんと舐めた。
「あ! あっ、ああっ」
じっくり全身を舐められて、ごっつい指を4本も受け入れた俺の穴に、オルのオーク並みのモノが入ってきた。
裂けてないのが不思議なほど広げられた穴の中を、腸壁を抉じ開けるように入ってくる。
ゆっくりゆっくり入っては抜けていく。
それもすっごく気持ちいいけど。
丁寧に抱こうとしてくれるのも嬉しいんだけど。
「ぅぁ、んん」
もどかしくて堪らない。
もっと、我を忘れて突いてほしいのに。
もっと俺を求めてほしいんだ。
「オル」
ぐいっとオルの首に手を回して、太い腰周りにしっかりと足を絡めた。
オルの体が俺から離れないように。
「シ、シン?」
「ガンガン突いてくれよ、なぁ」
愛してる。
一気に結腸まで突き抜けられた。
目の前で火花が大量に破裂して、一瞬、気を失ったんだと思う。
だけど、続けて、何度も何度も貫かれて、強制的に意識が覚醒した。
「がっ、おっ」
腹の奥から何かが迫り上がってくるのに、吐くものはない。
開けっ放しの口からは、喘ぎ声なんだか叫び声なんだか分からない声が、オルの突き上げと一緒に漏れるだけだ。
体の形が変えられてしまいそうだ。
結腸を抉じ開けるたび、俺のペニスから白濁が飛び散ってる。
獣のような唸り声を上げて、オルが俺の中でイッた。
射精しながらも、まだ硬いから動きを止めない。
気持ち、いい。
キモチイイ。キモチイイ。
「あっ、おっ、オル! おっ」
「んっ、シン、シン!」
中で出された精液が溢れてくる。
また、オルが射精した。
腹の奥が熱くて、全てで音を感じるようだ。
「あ、あぁ……」
弛緩してぐったりしている俺の口に吸い付き、唾液を啜って分厚い舌で舐めてくる。
俺の中で、オルのぺニスがまた硬度を取り戻していた。
ああ、オルだ。
魔物の血を引いてても、鬼でも何でもいい、俺のオルだ。
「オ、オル、イイ、気持ちいい」
「シン、シン、好き、大好き」
俺は揺すられながら、汗ばんだオルの太い首に腕を絡めた。
オル。
俺はさ、オルの世界が広がって色んな人を知ったら、オルが本当に好きだと思える人が現れるって思ってたんだ。
オルはあの村しか知らないから、だから、あの村の価値観に左右されない俺を選ばざるを得なかったんだろうって。
でも、オルは俺で良かったんだな?
あんなに必死に俺を探して、泣いてくれて、無事を喜んでくれた。
俺、オルに会えなくなるって思っただけで怖かったよ。
こんな俺でもいいのかな?
もうオルを手放せそうにないって、言っていいのかな。
俺の気持ちも不安も全部、怖がらないで、オルに伝えたい。
神殿から帰ってこれた。
一緒に帰ろう、あの村に。あの山に。
俺達の家に。
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