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下層階の制圧
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「下層階層も電気は止まっているみたいだな。チッ、水もでねえ」
三等船室を確認した史郎たちは、そう舌打ちする。
「それにしても、下層の奴らはいないな」
「はっ。もう餓死してるんじゃねえか?」
そういいながら三等食堂の近くまでくると、廊下に自販機があった。
「やったぜ。これで助かった」
不良生徒たちが喜んで駆け寄ろうとするが、桐人に止められる。
「まて、何か変だぞ。なんで壊されていないんだ」
そう言った時、右の通路から足音が聞こえてくる。
「誰か来るぞ。隠れろ!」
慌てて廊下の角に隠れて様子をうかがう。やってきたのは下層階層に閉じ込めたグループの男子たちだった。彼らはお菓子やジュースの絵が描かれた段ボールを運んでいる。
「くそっ。下層階層にも食い物があったのか」
「あいつら、俺たちが苦労しているのに、独り占めにししやがって」
テーザーガンを握りしめて、不良生徒たちは悔しがる。下層カーストの生徒たちが入っていったのは、三等客用の食堂だった。
「ジュース持ってきたぞ」
「お疲れ様。こっちも用意できているよ」
男子生徒たちを迎えたのは、下位カーストの女子生徒たち。和気あいあいとした様子で、テーブルにお菓子を並べている。
席に着くと、厨房からケーキとピザを持って勇人たちが出てきた。それを見た生徒たちから歓声があがる。
「姫子ちゃん。ケーキなんて作れたの?」
「いえ、私たちは手伝っただけです。勇人さんが作ってくれたんですよ。ピザも焼いてくれました」
姫子は頼もしそうな目で、隣の勇人を見る。
「料理ができる男っていいにゃ。一生お腹いっぱい食べさせてくれそうにゃ」
美亜はキラキラした目で料理の臭いを嗅いでいた。
「……料理男子…いい。萌える。はぁはぁ」
なぜか玲はエプロン姿の勇人を見て、息を荒くしている。
「まあ、たまたま作り方を知っていただけさ。材料も残っていたしな」
「お前、結構凄い奴だったんだな。ただのお坊っちゃんじゃなかったんだな」
男子生徒が見直したという風に褒める。勇人が作ったピザは、まるでプロの職人が作ったように完璧だった。
(まあ、この程度はブラックナイトから料理知識をダウンロードすれば、簡単にできるしな)
勇人は薄く笑うと、ピザを平等に切り分け、ケーキの上にろうそくを立てる。
「さて、それじゃ怪談パーティを始めようか」
下位カーストの生徒たちはお菓子を食べながら、自分がしっている怪談を話し始めるのだった。
生徒たちは輪になって座り、暗い部屋の中、ろうそくに照らされながら、各々知っている怪談を話していく。
「嵐の夜、決して入ってはいけないといわれていた深い森に迷い込んでしまった子どもが、森の中をさまよう耳の長い人影を見てしまって……」
姫子は蠟燭の光の前で語る。
「夜な夜な女中が行灯の油をなめていたにゃ。不審におもった主人が隠れてみていると、女中の頭から猫の耳が生えてきて、振り向くと目が光り……ぎにぁぁぁぁぁ」
美亜は猫そっくりの叫び声をあげて、聞いていた生徒たちを怖がらせる。
「……道に迷った旅人が、一夜の宿を求めて山中の民家に入ったら、黒い魔女服をきたおばあさんが……夜中にごりごりと音がして、それを覗いた旅人に……!」
玲は包丁を取り出して、ペロリとなめる。話が進むにつれ、おどろおどろしい雰囲気が漂っていった。
「次は俺の番だな。みんな、海で死んだ人間の魂はどうなるか知っているか?」
勇人が問い掛けると、生徒たちは首を振った。
「陸で死んだ人間の魂は、割と早く成仏して大地に還るんだが、海は膨大な海水が邪魔して、長い間残留思念として残ってしまうことがあるんだ」
勇人が言っていることは、実は本当である。長年人類社会を観察してきたブラックナイトの知識から、生と死の真実を理解することができていた。
その自信たっぷりの話しぶりから、生徒たちは引き込まれていく。
「ある船乗りから聞いた話だけど、こういう暴風雨の夜にはマストの先端に灯がともることがある。それは磁気嵐によって静電気が発生したことが原因なんだが、同時に海を漂う魂たちに電気エネルギーを与えるってことでもあるんだ。ほら、外をみてみろ」
勇人に言われて、生徒たちは三等客室から外をみる。複数ある船のポールフラッグの先端に、不気味な光が灯っていた。
「そ、それでどうなるんですか?」
姫子が唾をゴクリと飲みながら聞いてくる。
「そしてエネルギーを得た魂たちは、船幽霊として現れる。彼らは生きている人間を妬んで、一人ひとり深い海のなかにひきずりこんで……」
そこまで言った時、ドドーンという音とともに雷光が奔る。
「ぎにゃーーーーっ」
「ひっ」
生徒たちは耳を抑えてテーブルに伏せるのだった。
その様子をうかがっていた上位カーストの生徒たちは、勇人が生きていることを知って動揺した。
「あいつ、生きていたのか……」
「おい、まずいぜ。もし俺たちがやったことをチクられたら……」
そんな彼等に、桐人は冷たく告げた。
「何びびっているんだ。もう一回殺してしまえばいいだけだろ」
「だ、だけど……」
躊躇する男子生徒たちを、桐人はさらに追い詰めた。
「いいか。こんな状況なんだ。一人や二人殺したって、誰からも責められることはない。むしろ、あんな奴を生かしておいて余計なことをしゃべられると、こっちが困ることになるんだ。学園にいられなくなっても、いいのか?」
そういわれて、史郎たちも覚悟を決める。
「そ、そうだな。やっちまおうぜ」
「よし。次に雷が落ちた時がチャンスだ。みんな、一気に行くぞ」
史郎たちはテーザーガンを握りしめ、タイミングを計る。
雷鳴がとどろいた瞬間、史郎たちは食堂になだれ込んだ。
「な、なんだ!」
「大人しくしろ!」
不意を突かれた下位カーストの生徒たちが動揺する隙に、テーザーガンを突き付ける。
完全に室内を制圧した不良生徒たちは、ニヤニヤと笑いながら下位カーストの生徒たちを見下した。
「俺たちが上層階で苦労している間に、自分たちだけ食べ物を独占するなんて、いいご身分だな」
ジュースやピザをつまみながら、テーザーガンを頬にピタピタと押し当てる。
「何勝手なこといってるにゃ。お前たちだって、飲み物や食べ物を独占して私たちを下層階層に押し込んだじゃにゃいか!」
「……最低」
美亜は腹に据えかねたという風にどなり、玲はじっと睨んでいる。
「うるせえ!」
かっとなった史郎は、口答えした美亜を殴りつけた。
「乱暴はやめてください!食べ物が欲しいなら勝手にもっていきなさい!」
それを見て、姫子が叫び声をあげる。
「そうだな。どうする?桐人」
「とりあえず、全部もらっておくとして……」
偉そうに出てきた桐人が、勇人の前に立つ。
「本当、お前ってしぶといよな。海に投げ出されても戻ってくるなんて」
「みんなが助けてくれたおかげだ。俺だけじゃ助からなかったさ」
勇人がそういうと、桐人は不快そうに顔をゆがめた。
「ふん。無駄なことだ。とりあえず、お前はもう一回死んどけ」
テーザーガンを構え、まったく躊躇することなく心臓めがけて最大威力で発射する。
「ぐわぁぁぁぁ」
ビリビリという音とともに稲光が奔り、勇人は黒焦げになった。
「きゃぁぁぁぁぁぁぁ!」
目の前で殺人を見せられ、姫子たちが悲鳴をあげる。
「なんてことするんですか!それでも人間なんですか?!」
「うるせえ!てめえらも逆らったらこいつと同じ目に合わせるぞ」
いつものお坊っちゃん態度をかなぐり捨てて、桐人は吠える。何日も風呂に入っておらず、薄汚れた格好で銃を振り回す様子は、まさに山賊のボスだった。
勇人の心臓が止まっているのを確認して、史郎に命令する。
「こいつを海に捨ててこい」
「わ、わかった」
史郎たちは桐人に恐れをなして、勇人の身体を運んで行った。
「お前たちは食い物を上層階に運ぶんだ」
そういうと、桐人は下位カーストの生徒を銃で脅しながら倉庫に向かうのだった。
三等船室を確認した史郎たちは、そう舌打ちする。
「それにしても、下層の奴らはいないな」
「はっ。もう餓死してるんじゃねえか?」
そういいながら三等食堂の近くまでくると、廊下に自販機があった。
「やったぜ。これで助かった」
不良生徒たちが喜んで駆け寄ろうとするが、桐人に止められる。
「まて、何か変だぞ。なんで壊されていないんだ」
そう言った時、右の通路から足音が聞こえてくる。
「誰か来るぞ。隠れろ!」
慌てて廊下の角に隠れて様子をうかがう。やってきたのは下層階層に閉じ込めたグループの男子たちだった。彼らはお菓子やジュースの絵が描かれた段ボールを運んでいる。
「くそっ。下層階層にも食い物があったのか」
「あいつら、俺たちが苦労しているのに、独り占めにししやがって」
テーザーガンを握りしめて、不良生徒たちは悔しがる。下層カーストの生徒たちが入っていったのは、三等客用の食堂だった。
「ジュース持ってきたぞ」
「お疲れ様。こっちも用意できているよ」
男子生徒たちを迎えたのは、下位カーストの女子生徒たち。和気あいあいとした様子で、テーブルにお菓子を並べている。
席に着くと、厨房からケーキとピザを持って勇人たちが出てきた。それを見た生徒たちから歓声があがる。
「姫子ちゃん。ケーキなんて作れたの?」
「いえ、私たちは手伝っただけです。勇人さんが作ってくれたんですよ。ピザも焼いてくれました」
姫子は頼もしそうな目で、隣の勇人を見る。
「料理ができる男っていいにゃ。一生お腹いっぱい食べさせてくれそうにゃ」
美亜はキラキラした目で料理の臭いを嗅いでいた。
「……料理男子…いい。萌える。はぁはぁ」
なぜか玲はエプロン姿の勇人を見て、息を荒くしている。
「まあ、たまたま作り方を知っていただけさ。材料も残っていたしな」
「お前、結構凄い奴だったんだな。ただのお坊っちゃんじゃなかったんだな」
男子生徒が見直したという風に褒める。勇人が作ったピザは、まるでプロの職人が作ったように完璧だった。
(まあ、この程度はブラックナイトから料理知識をダウンロードすれば、簡単にできるしな)
勇人は薄く笑うと、ピザを平等に切り分け、ケーキの上にろうそくを立てる。
「さて、それじゃ怪談パーティを始めようか」
下位カーストの生徒たちはお菓子を食べながら、自分がしっている怪談を話し始めるのだった。
生徒たちは輪になって座り、暗い部屋の中、ろうそくに照らされながら、各々知っている怪談を話していく。
「嵐の夜、決して入ってはいけないといわれていた深い森に迷い込んでしまった子どもが、森の中をさまよう耳の長い人影を見てしまって……」
姫子は蠟燭の光の前で語る。
「夜な夜な女中が行灯の油をなめていたにゃ。不審におもった主人が隠れてみていると、女中の頭から猫の耳が生えてきて、振り向くと目が光り……ぎにぁぁぁぁぁ」
美亜は猫そっくりの叫び声をあげて、聞いていた生徒たちを怖がらせる。
「……道に迷った旅人が、一夜の宿を求めて山中の民家に入ったら、黒い魔女服をきたおばあさんが……夜中にごりごりと音がして、それを覗いた旅人に……!」
玲は包丁を取り出して、ペロリとなめる。話が進むにつれ、おどろおどろしい雰囲気が漂っていった。
「次は俺の番だな。みんな、海で死んだ人間の魂はどうなるか知っているか?」
勇人が問い掛けると、生徒たちは首を振った。
「陸で死んだ人間の魂は、割と早く成仏して大地に還るんだが、海は膨大な海水が邪魔して、長い間残留思念として残ってしまうことがあるんだ」
勇人が言っていることは、実は本当である。長年人類社会を観察してきたブラックナイトの知識から、生と死の真実を理解することができていた。
その自信たっぷりの話しぶりから、生徒たちは引き込まれていく。
「ある船乗りから聞いた話だけど、こういう暴風雨の夜にはマストの先端に灯がともることがある。それは磁気嵐によって静電気が発生したことが原因なんだが、同時に海を漂う魂たちに電気エネルギーを与えるってことでもあるんだ。ほら、外をみてみろ」
勇人に言われて、生徒たちは三等客室から外をみる。複数ある船のポールフラッグの先端に、不気味な光が灯っていた。
「そ、それでどうなるんですか?」
姫子が唾をゴクリと飲みながら聞いてくる。
「そしてエネルギーを得た魂たちは、船幽霊として現れる。彼らは生きている人間を妬んで、一人ひとり深い海のなかにひきずりこんで……」
そこまで言った時、ドドーンという音とともに雷光が奔る。
「ぎにゃーーーーっ」
「ひっ」
生徒たちは耳を抑えてテーブルに伏せるのだった。
その様子をうかがっていた上位カーストの生徒たちは、勇人が生きていることを知って動揺した。
「あいつ、生きていたのか……」
「おい、まずいぜ。もし俺たちがやったことをチクられたら……」
そんな彼等に、桐人は冷たく告げた。
「何びびっているんだ。もう一回殺してしまえばいいだけだろ」
「だ、だけど……」
躊躇する男子生徒たちを、桐人はさらに追い詰めた。
「いいか。こんな状況なんだ。一人や二人殺したって、誰からも責められることはない。むしろ、あんな奴を生かしておいて余計なことをしゃべられると、こっちが困ることになるんだ。学園にいられなくなっても、いいのか?」
そういわれて、史郎たちも覚悟を決める。
「そ、そうだな。やっちまおうぜ」
「よし。次に雷が落ちた時がチャンスだ。みんな、一気に行くぞ」
史郎たちはテーザーガンを握りしめ、タイミングを計る。
雷鳴がとどろいた瞬間、史郎たちは食堂になだれ込んだ。
「な、なんだ!」
「大人しくしろ!」
不意を突かれた下位カーストの生徒たちが動揺する隙に、テーザーガンを突き付ける。
完全に室内を制圧した不良生徒たちは、ニヤニヤと笑いながら下位カーストの生徒たちを見下した。
「俺たちが上層階で苦労している間に、自分たちだけ食べ物を独占するなんて、いいご身分だな」
ジュースやピザをつまみながら、テーザーガンを頬にピタピタと押し当てる。
「何勝手なこといってるにゃ。お前たちだって、飲み物や食べ物を独占して私たちを下層階層に押し込んだじゃにゃいか!」
「……最低」
美亜は腹に据えかねたという風にどなり、玲はじっと睨んでいる。
「うるせえ!」
かっとなった史郎は、口答えした美亜を殴りつけた。
「乱暴はやめてください!食べ物が欲しいなら勝手にもっていきなさい!」
それを見て、姫子が叫び声をあげる。
「そうだな。どうする?桐人」
「とりあえず、全部もらっておくとして……」
偉そうに出てきた桐人が、勇人の前に立つ。
「本当、お前ってしぶといよな。海に投げ出されても戻ってくるなんて」
「みんなが助けてくれたおかげだ。俺だけじゃ助からなかったさ」
勇人がそういうと、桐人は不快そうに顔をゆがめた。
「ふん。無駄なことだ。とりあえず、お前はもう一回死んどけ」
テーザーガンを構え、まったく躊躇することなく心臓めがけて最大威力で発射する。
「ぐわぁぁぁぁ」
ビリビリという音とともに稲光が奔り、勇人は黒焦げになった。
「きゃぁぁぁぁぁぁぁ!」
目の前で殺人を見せられ、姫子たちが悲鳴をあげる。
「なんてことするんですか!それでも人間なんですか?!」
「うるせえ!てめえらも逆らったらこいつと同じ目に合わせるぞ」
いつものお坊っちゃん態度をかなぐり捨てて、桐人は吠える。何日も風呂に入っておらず、薄汚れた格好で銃を振り回す様子は、まさに山賊のボスだった。
勇人の心臓が止まっているのを確認して、史郎に命令する。
「こいつを海に捨ててこい」
「わ、わかった」
史郎たちは桐人に恐れをなして、勇人の身体を運んで行った。
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