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エルフの少女
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翌日、俺とアンジェリカは手に入れた遺物の調査をしていた。「ところで、この筒みたいなものは何なんだ?」
「ああ、それは銃だね。火薬で弾を発射する、魔法を使わない武器だよ。これを量産できれば魔法が使えないものでもある程度の戦闘力を持つことができる」
「どんな種類があるんだ?」
「これはアサルトライフルだね。こっちはハンドガン、片手で打てる小型の銃だ。これはショットガン、散弾を発射する銃だよ」「なるほど……」
「あとはマシンガンとかグレネードランチャーもあるけど……まぁこの辺りは使う場面もないだろう」
「そうだな」
「今は早速武器職人に依頼してマスケット銃を試作させているよ。これらの武器と比べると性能は雲泥の差だが、それでも大きな進歩だ」「なるほど」
そして一週間後、俺たちはまたダンジョンを調べることになった。
今度のダンジョンはエルフ族の勢力圏にあるため、彼らと交渉しなければならない。
「交渉役は僕に任せてくれ」
「わかった」
そして俺とアンジェリカは森の中へと入っていった。俺は重装甲パワードスーツを身に着けている。
「止まれ人間!」
エルフが弓を構え威嚇している。「僕はアンジェリカ、この地の領主の娘だ。こちらにいる人間は僕の協力者である」
「ほう、領主の娘か」
「貴様たちはなぜここにいる?ここは我らの森だぞ」「実は……」
そしてアンジェリカはこれまでの経緯を話した。
「そういうことか。それなら仕方がない…」
「待って、ダンジョンに行くなら私も連れて行ってください!」
声のしたほうを見ると、金髪のエルフの少女がいた。手には弓を持っている。「誰だお前」
「私はルゥナ。この森に住んでいるのです」
「俺はアレンだ」
「僕はアンジェリカだよ」
「アレンさんとアンジェリカさんですね。よろしくお願いします」「おう」
「それで、あなたたちについていく理由だけど……前々からあそこが気になってたのです」
「あそこ?」
「ええ。あそこから膨大な魔力が出ているのが気になっていて…」
「なるほど、じゃあ一緒に行くか」
「ありがとうございます!アレンさん!」
こうして俺たちはダンジョンに向かうことになった。ダンジョンに近づくにつれ、嫌な魔力を感じるようになった。「これは……ひどいな」
「ああ……」
さらに魔族たちが急に襲い掛かってきた。
「グオオオオオ!!!!」
ゴブリンが襲い掛かってくるのを、ルゥナが弓で迎撃。矢が頭部に突き刺さり、ゴブリンは倒れる。
「いい弓の腕だな」
「えへへ……お父様に習ったんです」
そして俺は剣を振るってゴブリンを斬り捨てる。
「すごいです!」
「俺も一応剣術は学んでいるからな」
「そうなんですか!でもアレンさんの剣術のほうがずっと洗練されている気がします!」「そりゃどうも」
「ふふん、当然さ。彼は僕のパートナーだからな」
そして俺たちは探知スキルを駆使しついにダンジョンの入り口までたどり着いた。
「いよいよ到着しましたね!」
「ああ、ここがあのダンジョンのようだ」
ダンジョンは巨大なクレーターの中心部にあった。過去にここで何が起こったのだろうか?
「中に入る前にちょっと休憩するか」
「そうしよう」
俺たちは近くにあった洞窟に入り、休息することにした。
「ふぅ、ようやく一息つけるな……」
「ああ、本当に疲れたな……」
「そういえば……」
「どうした?」
「いや、少し気になることがあってね」
「なんだ?」
「君の名前なんだけど、『アレン』というのは本名なのか?」
「いや、違う。俺は孤児だったんだ。名前も親につけられたものじゃない」
「そうか……」
「ああ、ただ、俺はこの名前を結構気に入ってるんだ」
「そうかい。まぁこれからもよろしく頼むよ」「ああ、任せろ」
そして俺たち三人はダンジョンに入った。ダンジョン内部では危険なまでに魔力濃度が上昇している。だが俺たちは魔法防御をしているので問題はない。
「嫌な魔力の正体はこれですか…」
「おそらくここは古代の超兵器の発射基地だったのだろうね。同種の超兵器の攻撃を受け汚染され、さらに兵器や魔導炉から魔力が漏れ出して
こうなったのだろう」「なるほど……」
そして早速魔物が現れた。今度はオーガだ。俺は魔導ガトリング砲を構え、発射した。無数の光線がオーガに襲い掛かる。
「ギィッ!?」
オーガはバラバラになり消滅した。
「やはり凄まじい威力だね……」
「ああ、これでもっと強力な魔物にも対抗できる」
それからしばらく進むと、開けた場所に出た。
「これは……?」
そこは大量の武器と弾薬が置かれていた。「これは……銃じゃないか?」
「そのようですね……」
「やはり太古の軍事基地のようだな。進めばもっと強力な兵器もあるかもしれない」「なるほどな……」
俺たちはさらに奥に進むことにした。するとまたも広い空間に出る。そこにはオーガやオークロード、ゴブリンキングがいた。
アンジェリカは杖を構える。
「では僕も行こうか」
「了解!」
そして戦闘が始まった。俺は魔導ガトリング砲を乱射し、敵をまとめて蹴散らす。アンジェリカも氷魔法で敵を凍らせていく。ルゥナは弓で援護射撃を行い、敵の数を減らそうとする。だが数が多いためなかなか倒せない。
「クソっ!キリがないな!」
「僕が魔法を使うよ!」
「わかった!」
アンジェリカは呪文を唱え始める。そして俺とルゥナはその詠唱時間を稼ぐために攻撃を行う。
「〈光弾〉!!」
アンジェリカの手から光の玉が放たれ、それが複数のゴブリンに命中した。
「ギギャアッ!!」
ゴブリンたちは悲鳴を上げて倒れ、そのまま動かなくなる。
「よし!次はこいつだ!」
俺はマシンガンを構え、ゴブリンに向かって発砲した。無数の弾丸がゴブリンたちを貫いていく。
「グゲェッ!!」
「ウグッ!!」
「オゴォッ!!」
ゴブリンたちは血を流しながら死んでいく。
「やったぜ!最後はこいつだ!」
俺は収束魔導砲を構えロックオン、そして敵に向け発射した。
ビームが発射され、着弾地点で凄まじい爆発が巻き起こる。
「すごい……」
「これが遺物というものか……」
「ああ、そうだな」
こうして俺たちはダンジョンの奥へと進んでいく。
「おい、見ろ!」
「これは……?」
そこには巨大な金属製の筒があった。そこから恐ろしい量の魔力が漏れ出している。
「これが古代文明を滅ぼした超兵器だ。ミサイルというらしい」
「へぇ、どんな効果があるんだろうな」
「わからないが、相当な破壊力を持っていることは確かだろうね」
「そうか……」
「とりあえず弾頭だけでも回収しておこうか。放置したら危険すぎる」
「確かにな」
俺はミサイルの弾頭を回収した。
「この弾頭は一体なんだ?」
「魔導炉の燃料と基本的には同じだよ。転用もできる」「なるほどな……」
「さて、そろそろ先に進むとしよう」
「ああ、行くぞ」
俺たちは更にダンジョンを進み、ついに最深部に到達した。
「これは……?」
目の前には巨大な球体状の物体が存在した。表面からは膨大な魔力を感じる。
「こいつが古代の超兵器か?」
「おそらく制御装置だろう。これも回収しておこう」俺は装置を回収する。そしてアンジェリカに話しかけた。
「じゃあ帰るとするか」「ああ、そうしよう」
俺たちは地上に戻った。するとルゥナは言った。
「今回はありがとうございました!」「ああ、いいってことよ」
「それで、ご相談なんですけど、私もあなたたちの仲間に加えてください!」「え?マジで言ってんの?」
「はい!私は昔からダンジョンや古代の遺物を調査して役に立てたいと思っていました。しかし村の長老たちはあそこは呪われた場所だと取り合ってくれず…
なので、あなたたちと一緒にダンジョンを調査したいのです!」
「でも俺たちについてくるなら命の危険があるぜ」「構いません!覚悟しています!」
「うーむ……」
「どうするアレン?」
「俺は構わないと思うが……」
「そうか……」
俺はアンジェリカを見る。彼女は真剣な目でこちらを見つめている。
「わかった。俺たちの仲間になってくれ」「はい!」
「よろしく頼む」「よろしくお願いします!」
こうして新たな仲間が加わったのだった。
「ああ、それは銃だね。火薬で弾を発射する、魔法を使わない武器だよ。これを量産できれば魔法が使えないものでもある程度の戦闘力を持つことができる」
「どんな種類があるんだ?」
「これはアサルトライフルだね。こっちはハンドガン、片手で打てる小型の銃だ。これはショットガン、散弾を発射する銃だよ」「なるほど……」
「あとはマシンガンとかグレネードランチャーもあるけど……まぁこの辺りは使う場面もないだろう」
「そうだな」
「今は早速武器職人に依頼してマスケット銃を試作させているよ。これらの武器と比べると性能は雲泥の差だが、それでも大きな進歩だ」「なるほど」
そして一週間後、俺たちはまたダンジョンを調べることになった。
今度のダンジョンはエルフ族の勢力圏にあるため、彼らと交渉しなければならない。
「交渉役は僕に任せてくれ」
「わかった」
そして俺とアンジェリカは森の中へと入っていった。俺は重装甲パワードスーツを身に着けている。
「止まれ人間!」
エルフが弓を構え威嚇している。「僕はアンジェリカ、この地の領主の娘だ。こちらにいる人間は僕の協力者である」
「ほう、領主の娘か」
「貴様たちはなぜここにいる?ここは我らの森だぞ」「実は……」
そしてアンジェリカはこれまでの経緯を話した。
「そういうことか。それなら仕方がない…」
「待って、ダンジョンに行くなら私も連れて行ってください!」
声のしたほうを見ると、金髪のエルフの少女がいた。手には弓を持っている。「誰だお前」
「私はルゥナ。この森に住んでいるのです」
「俺はアレンだ」
「僕はアンジェリカだよ」
「アレンさんとアンジェリカさんですね。よろしくお願いします」「おう」
「それで、あなたたちについていく理由だけど……前々からあそこが気になってたのです」
「あそこ?」
「ええ。あそこから膨大な魔力が出ているのが気になっていて…」
「なるほど、じゃあ一緒に行くか」
「ありがとうございます!アレンさん!」
こうして俺たちはダンジョンに向かうことになった。ダンジョンに近づくにつれ、嫌な魔力を感じるようになった。「これは……ひどいな」
「ああ……」
さらに魔族たちが急に襲い掛かってきた。
「グオオオオオ!!!!」
ゴブリンが襲い掛かってくるのを、ルゥナが弓で迎撃。矢が頭部に突き刺さり、ゴブリンは倒れる。
「いい弓の腕だな」
「えへへ……お父様に習ったんです」
そして俺は剣を振るってゴブリンを斬り捨てる。
「すごいです!」
「俺も一応剣術は学んでいるからな」
「そうなんですか!でもアレンさんの剣術のほうがずっと洗練されている気がします!」「そりゃどうも」
「ふふん、当然さ。彼は僕のパートナーだからな」
そして俺たちは探知スキルを駆使しついにダンジョンの入り口までたどり着いた。
「いよいよ到着しましたね!」
「ああ、ここがあのダンジョンのようだ」
ダンジョンは巨大なクレーターの中心部にあった。過去にここで何が起こったのだろうか?
「中に入る前にちょっと休憩するか」
「そうしよう」
俺たちは近くにあった洞窟に入り、休息することにした。
「ふぅ、ようやく一息つけるな……」
「ああ、本当に疲れたな……」
「そういえば……」
「どうした?」
「いや、少し気になることがあってね」
「なんだ?」
「君の名前なんだけど、『アレン』というのは本名なのか?」
「いや、違う。俺は孤児だったんだ。名前も親につけられたものじゃない」
「そうか……」
「ああ、ただ、俺はこの名前を結構気に入ってるんだ」
「そうかい。まぁこれからもよろしく頼むよ」「ああ、任せろ」
そして俺たち三人はダンジョンに入った。ダンジョン内部では危険なまでに魔力濃度が上昇している。だが俺たちは魔法防御をしているので問題はない。
「嫌な魔力の正体はこれですか…」
「おそらくここは古代の超兵器の発射基地だったのだろうね。同種の超兵器の攻撃を受け汚染され、さらに兵器や魔導炉から魔力が漏れ出して
こうなったのだろう」「なるほど……」
そして早速魔物が現れた。今度はオーガだ。俺は魔導ガトリング砲を構え、発射した。無数の光線がオーガに襲い掛かる。
「ギィッ!?」
オーガはバラバラになり消滅した。
「やはり凄まじい威力だね……」
「ああ、これでもっと強力な魔物にも対抗できる」
それからしばらく進むと、開けた場所に出た。
「これは……?」
そこは大量の武器と弾薬が置かれていた。「これは……銃じゃないか?」
「そのようですね……」
「やはり太古の軍事基地のようだな。進めばもっと強力な兵器もあるかもしれない」「なるほどな……」
俺たちはさらに奥に進むことにした。するとまたも広い空間に出る。そこにはオーガやオークロード、ゴブリンキングがいた。
アンジェリカは杖を構える。
「では僕も行こうか」
「了解!」
そして戦闘が始まった。俺は魔導ガトリング砲を乱射し、敵をまとめて蹴散らす。アンジェリカも氷魔法で敵を凍らせていく。ルゥナは弓で援護射撃を行い、敵の数を減らそうとする。だが数が多いためなかなか倒せない。
「クソっ!キリがないな!」
「僕が魔法を使うよ!」
「わかった!」
アンジェリカは呪文を唱え始める。そして俺とルゥナはその詠唱時間を稼ぐために攻撃を行う。
「〈光弾〉!!」
アンジェリカの手から光の玉が放たれ、それが複数のゴブリンに命中した。
「ギギャアッ!!」
ゴブリンたちは悲鳴を上げて倒れ、そのまま動かなくなる。
「よし!次はこいつだ!」
俺はマシンガンを構え、ゴブリンに向かって発砲した。無数の弾丸がゴブリンたちを貫いていく。
「グゲェッ!!」
「ウグッ!!」
「オゴォッ!!」
ゴブリンたちは血を流しながら死んでいく。
「やったぜ!最後はこいつだ!」
俺は収束魔導砲を構えロックオン、そして敵に向け発射した。
ビームが発射され、着弾地点で凄まじい爆発が巻き起こる。
「すごい……」
「これが遺物というものか……」
「ああ、そうだな」
こうして俺たちはダンジョンの奥へと進んでいく。
「おい、見ろ!」
「これは……?」
そこには巨大な金属製の筒があった。そこから恐ろしい量の魔力が漏れ出している。
「これが古代文明を滅ぼした超兵器だ。ミサイルというらしい」
「へぇ、どんな効果があるんだろうな」
「わからないが、相当な破壊力を持っていることは確かだろうね」
「そうか……」
「とりあえず弾頭だけでも回収しておこうか。放置したら危険すぎる」
「確かにな」
俺はミサイルの弾頭を回収した。
「この弾頭は一体なんだ?」
「魔導炉の燃料と基本的には同じだよ。転用もできる」「なるほどな……」
「さて、そろそろ先に進むとしよう」
「ああ、行くぞ」
俺たちは更にダンジョンを進み、ついに最深部に到達した。
「これは……?」
目の前には巨大な球体状の物体が存在した。表面からは膨大な魔力を感じる。
「こいつが古代の超兵器か?」
「おそらく制御装置だろう。これも回収しておこう」俺は装置を回収する。そしてアンジェリカに話しかけた。
「じゃあ帰るとするか」「ああ、そうしよう」
俺たちは地上に戻った。するとルゥナは言った。
「今回はありがとうございました!」「ああ、いいってことよ」
「それで、ご相談なんですけど、私もあなたたちの仲間に加えてください!」「え?マジで言ってんの?」
「はい!私は昔からダンジョンや古代の遺物を調査して役に立てたいと思っていました。しかし村の長老たちはあそこは呪われた場所だと取り合ってくれず…
なので、あなたたちと一緒にダンジョンを調査したいのです!」
「でも俺たちについてくるなら命の危険があるぜ」「構いません!覚悟しています!」
「うーむ……」
「どうするアレン?」
「俺は構わないと思うが……」
「そうか……」
俺はアンジェリカを見る。彼女は真剣な目でこちらを見つめている。
「わかった。俺たちの仲間になってくれ」「はい!」
「よろしく頼む」「よろしくお願いします!」
こうして新たな仲間が加わったのだった。
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