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■第1楽章:融合した世界
EPISODE 8:世界統一政府機関
しおりを挟むトネリコ達が“アンドロメダガーデン”の壊滅をさせた頃合いで、世界統一政府機関の大きな会議室にて7人の議長による会議が行われていた。
どうやって情報を得たのか、その議題の内容は“アンドロメダガーデン”の壊滅と“旧北海道”の領土についての話だった。
「今日は、珍しいものですね……。こうも全員が、此処へと集まるというのは」
ジェイドは円卓のような席の最後に座って、周りを見渡せば自分以外にも7人居る事を確認すると少しだけ驚いていた。
基本的には、各議長達は自分達の持ち場に居るか好きなように行動をしている事が多くて全員集合とはならない。
「あら、そういえば……そうね」
ジェイドの左手前の席に座っているのは、緑色の髪色をしたロングストレートで、モスグリーン色の瞳色をした少しツリ目をしたエルフの女性“第六機関議長・マロン”だ。
「俺様は、気になった事があったから情報収集に戻った所だ」
ジェイドの右手前の席に腕を組んで座っているのは、紫色の髪色をした少し長めのショートで、切れ長なツリ目をした灰色の瞳をした男性で“第五機関議長・ガンゼル”である。
「あらあら、珍しいわね?ガンゼルが此処に出向くなんて?」
「あの“アンドロメダガーデン”が一夜で消えた、そうなのだろう?ならば、それなりに強い奴が現れたという事だ!是非とも、戦ってみたいのだ!!」
「この脳筋野郎が……」
「なんだと?」
ガンゼルに対して毒ついていたのは、マロンの隣の席に座って呆れた表情をしていたのは灰色の髪色で腰ぐらいの長さで三つ編みにしており、細目で金色の瞳色をしている男性“第四機関議長・ディオン”だ。
「まぁまぁ、落ち着きましょー?折角、ミンナ集まったわけだしぃ?」
ケラケラと笑いながら言ったのは、ガンゼルの隣の席に座っている金色の髪色と灰色の髪色のツートンカラーをしたロングツインテールで、少しツリ目で朱色の瞳色をしている少女“第三機関議長・シャルロット”。
「そう思わないー?第二議長さーん?」
「……煩いぞ、お前ら」
シャルロットの隣に座っては我関せずでいるのは、赤寄りの黒色の髪色をした少し長めのショートをしていて、キツめの目をした赤色の瞳をしている青年“レイヴン”である。
「堅いなぁー、第二議長さん~」
「……それで、議題は何なんだ?第一議長」
「あ、無視ぃ?ひどーい、ぴえんっ」
「今回の議題については、察している通りに“アンドロメダガーデン”が一夜で壊滅された事なのだが……それと同時に、“旧北海道”を買い取ったという情報があった」
レイヴンの向かいの席で立ち上がり周りを見渡しているのは、黒色の髪色をした少し長めのショートで、切れ長なツリ目をした暗めの青色の瞳色をしている青年“第一機関議長・クロノス”である。
そして、ジェイドから離れたの向かいの席には灰色の髪色と黒色の髪色のツートンカラーをした膝ぐらいの長さを三つ編みにしており、切れ長のツリ目をした金色の瞳色をしている少し背の低い青年“最高機関議長・クーロン”が足を組んで座っていた。
「なんや、今日の情報の目玉やんけ」
「はい」
「小物のクランよりも、ワテはそちらが気になるんやけど?どこのどいつなんや?そんな酔狂な奴」
「それが、………情報操作されたのか“不明”になっているんです」
「はぁ?」
クーロンは呆れた表情をしながらも、扇子を取り出して開き口元を隠すようにして資料として渡された書類を眺める。
「ふーん、これは“不明”ではあらへんわ。ちゃんと、中身を確認せなアカンでぇ?」
「それは、どういうことですか?」
「“不明”って書くという事は、“市民権”があらへんってわけや。そうなると、限られてくる筈やろ?しかも、“旧北海道”は結構難易度高い魔物が沢山おるところや……あんな所を攻略出来ているって事は、“山羊瞳の女”や、絶対にそうやっ!それしか、あらへん!!」
クーロンは可笑しそうに笑みを浮かべては、書類を燃やしてから扇子を閉じて席を立ち上がると周りを見渡す。
「そして、“アンドロメダガーデン”は“白銀の狼”に襲撃をしかけておったんや。彼女の怒りを買ったから、壊滅したんやでえ」
「「!?」」
「あらあら……」
「えー、マジぃ?こわっ」
「ほう……」
「へぇ、強い女の子ってわけ?いいじゃん」
「……」
「ククッ、これは楽しくなりそうやなぁ……?次は、誰が怒りを買うんやろうか?それとも、乗り込んでくるんやろうか?益々、楽しくなりそうやでぇ……」
世界統一政府機関で自分の話を出されているとは露知らずのトネリコは、皆の朝飯を用の胃に優しいスープ作っては味見をしてから作り終えて器に入れていく。
「…………くしゅっ」
「あ、風邪ひいたん?トネリコさん??」
「あ、フェイトくん。珍しいね、フェイトくんが早起きなんて?」
トネリコが何かを感じたかのように、その場で軽くクシャミをすると同時にフェイトが急いでいる様子でリビングにやってくる。
「あ、うん!ちょっと、買い出しに都市に行こうと思ってな!」
「気をつけて、何かあったら直ぐに連絡してね?」
「おう、わかってるって!ちゃんと、何かあったら連絡するわ!」
フェイトがトネリコに挨拶をしてから屋敷を出ていくと、少し経ってからオズワルドがリビングへとやってきては軽く首を傾げている。
「フェイトくん、何処かに?」
「都市に買い出しだってー」
「そうなんですね」
オズワルドはトネリコから答えを聞いてから、リビングにある長いテーブルの横にある椅子に座ると端末を弄る。
「お!もう、二人とも起きていたんだね!」
「あ、クロムさん」
「クロムさん、おはようございます」
「おはよう、オズくん!」
クロムが挨拶をしてからオズワルドの隣の席に座ると、トネリコはオズワルドとクロムの前にスープが入った器とパンを置く。
「そういえば、フェイトくんが出かけたみたいですけど??」
「あぁ、それなら買い出しっだそうですよ」
「買い出し??あ、もしかして……プレゼントかな??」
「「プレゼント??」」
「あ……、知らせてなかったのかー……やべぇ」
「誰にプレゼント、なんです?」
「あー、それはー」
「ガールフレンドに決まってんだろ」
「ちょっ、ヴェイグさん!?」
クロムが言い淀んでいると、リビングへと眠そうにしながらも来たヴェイグに言われてしまい慌てた表情をしていた。
それを見たヴェイグは呆れた表情をしながらも、何処となく悪戯っ子のような表情を浮かべてからクロムの向かいの席に座る。
「フェイトくん、ガールフレンド居たの??初めて、知ったんだけど」
「そうだぜ~、リコちゃん?アイツ、半年前にガールフレンドか出来たっぽいんだよ!」
「へぇ、それは嬉しいかぎりの話だね」
「でしょう!!?だから、僕は全力で応援しているんです!フェイトくん、あんなに嬉しそうなのは此方も嬉しくなるってもんですよ!」
クロムは自分の事のように嬉しそうに語りながらも、トネリコから受け取ったスープを飲みはじめる。
その光景を見ていたオズワルドは、何処となく何とも言えない表情をしていた。
「それって、相手は“一般人”ですか?」
「そうですけど?」
「……ちゃんと実れば、いいんですけどね……それなら、俺も応援はします」
「あー、もしかして“市民権”?」
「あ、そっか……“市民権”が失ったから、“市民権”のある人との接触は禁止されているんだっけ?だから、隠れながら会ってるって感じなのかな……」
“市民権”があるか無いかで、この世界の基本的な待遇が全然と変わってきてしまうのは知っている事だろう。
半年前ならば、まだフェイトは“市民権”があったかもしれない。今は“市民権”が喪ってしまい、相手の方へと迷惑かける形にもなってしまうのは確実だろう。
「…………なんか、悪い事してしまったな」
「クロムさん」
「だって、本当にフェイトくんは幸せそうにして笑っていたんだ。それなのに、こんな事になってしまうなんて……フェイトくんに、僕は恨まれそうですね」
「それは、クロさん……」
ヴェイグが何かを言いかけたと同時に、トネリコの端末が鳴り響いてトネリコは端末を取り出してスピーカーモードにすると、其処からフェイトの焦り混じりの慌てた声が聴こえてくる。
『トネリコさんっ、トネリコさんっ!!』
「どうしたの、フェイト?とりあえず、落ち着いてっ?」
『っ……、彼女を、助けてっ………お願いだっ……大事な、大事な妹なんだっ!!!』
「何かあったんだね?落ち着いて、ちゃんと何があったのか説明してくれる?」
『っ……』
フェイトは深呼吸をしながら落ち着かせると、トネリコ達に何があったのか詳しく説明を始める。
それは、フェイトがトネリコ達へと緊急の連絡をする少し前の出来事である。
フェイトのガールフレンドかと思われていた女の子は、フェイトの義理的な妹で半年と少し前に魔物から助けた女の子から兄のように慕われていた。
そんな妹のような女の子と隠れて再会していたのだが、“第五機関議長・ガンゼル”に見つかり“市民権”を持っている妹のような女の子が処刑として連れ出されたという。
『“市民権”が無い俺と会っていたから、“市民権”を持っているスノウが見せしめに処刑されちまうっ……』
「フェイトくん」
『“旧東北地方”へと移送するって……っ』
「わかったから、……一度戻ってきてフェイトくん」
『っ、うんっ』
トネリコは端末の通信を切ると、端末をテーブルの上に置いてから片手を頭に充てがうと少しだけイラついていた。
世界統一政府機関のやり方は、昔から気に食わなかったのは確かな話だ。
彼らは、自分達の良いように動かせるようにルールを作り自分達の良い駒を作ろうとしているというのは分かっていた。
一部の議長は、非道的な研究や女の子を集めていたりとしている。
それ以外にも“非道的な事”はしているのは、情報屋から色々と話を得てはいる。
だが、それは自分が見ていない自分の手が届かない所なら“どうでも良かった”。
何処か見えない所なら、本当に“どうでも良かった”のだ。
だが、手の届く場所“身内”の所なら話は別なのだ。
「フェイトくんからの救援要請なら、断る理由にはならないよね」
「トネリコさん」
「“第五機関議長・ガンゼル”、“旧東北地方”に向かったなら……何処かにソイツの拠点か、仮拠点がある筈だ」
「クロムさん、知っているの?」
「前に其々の“議長の住居”関係って、どこかで話を聞いたんだ」
クロムは顎に手を添えながら、端末を取り出してはメモ用のリストを取り出しては確認しながら地図を取り出してテーブルに広げる。
「此処だ」
クロムが手を向けたのは“旧青森”の中心の場所で、其処は“闇深い森林”に囲まれている場所で普通ではいけない所である。
「……“旧北海道”の南に、洞窟があるから其処から直接そこへと行けるかもしれない」
NeXT
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