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第二話
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リラ「うおおおおお!」
シオン「な、なに、どうした?!落ち着け!津波が来るまでまだ時間があるぞ」
リラ「うん、そうだね。今から一緒に逃げよう……って、さすがに大阪までくるかーい!でも、朝から警報なったのはビビったね。福島の人、大丈夫かな?」
シオン「なんだ、それで叫んでたんとちゃうんかい」
リラ「あ、そうそう。ねぇ、これみてや」
シオン「なになに。アルファポリスやん。第一話が二六三P?多いんか少ないんか分からんな」
リラ「やろ?何を基準にこれつけてるんか分からんけど、そんだけ私の小説を読んでくれている人がいるってことなんだよね」
シオン「まあ、良かったんじゃねーの?ところでさあ、おまえって、今まで小説とか書いたことあんのか?」
リラ「あるに決まってんじゃん!懸賞小説にも挑戦したことあるよ」
シオン「うっわ。まじかよ。どこに出したんだ?」
リラ「『織田作之助賞』ってやつ」
シオン「あ、それ聞いたことある。で、けっかは?」
リラ「ふっ。なしの礫だったね」
シオン「そ、そうか」
リラ「三次までは連絡入れるって、葉書きたのにな」
シオン「ちょっとまて。その時の手紙、まだ残っているか?」
リラ「う、うん」
シオン「俺にも見せろ」
――拝見中。
シオン「おいコラ。電話番号書き忘れているっつってんじゃねーか!なにやってんだよてめー!」
リラ「あで?ほんとだー」
シオン「はあ……。で、どんな話を書いたんだ?(棒読み)」
リラ「成人男性が樹木に恋する話」
シオン「変態じゃねーか」
シオン「な、なに、どうした?!落ち着け!津波が来るまでまだ時間があるぞ」
リラ「うん、そうだね。今から一緒に逃げよう……って、さすがに大阪までくるかーい!でも、朝から警報なったのはビビったね。福島の人、大丈夫かな?」
シオン「なんだ、それで叫んでたんとちゃうんかい」
リラ「あ、そうそう。ねぇ、これみてや」
シオン「なになに。アルファポリスやん。第一話が二六三P?多いんか少ないんか分からんな」
リラ「やろ?何を基準にこれつけてるんか分からんけど、そんだけ私の小説を読んでくれている人がいるってことなんだよね」
シオン「まあ、良かったんじゃねーの?ところでさあ、おまえって、今まで小説とか書いたことあんのか?」
リラ「あるに決まってんじゃん!懸賞小説にも挑戦したことあるよ」
シオン「うっわ。まじかよ。どこに出したんだ?」
リラ「『織田作之助賞』ってやつ」
シオン「あ、それ聞いたことある。で、けっかは?」
リラ「ふっ。なしの礫だったね」
シオン「そ、そうか」
リラ「三次までは連絡入れるって、葉書きたのにな」
シオン「ちょっとまて。その時の手紙、まだ残っているか?」
リラ「う、うん」
シオン「俺にも見せろ」
――拝見中。
シオン「おいコラ。電話番号書き忘れているっつってんじゃねーか!なにやってんだよてめー!」
リラ「あで?ほんとだー」
シオン「はあ……。で、どんな話を書いたんだ?(棒読み)」
リラ「成人男性が樹木に恋する話」
シオン「変態じゃねーか」
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