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File3 テスト失踪事件
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学生生活における試練、それは定期試験ではなかろうか。
この長田浜高校も例外でなく、いよいよ第一回定期試験が始まろうとしていた。
「あっ、戸田さん。テストの調子如何ですか?」
「ぼちぼちだ。そういう鹿野はどうなんだ」
「ぼちぼちですね」
「なんだそれ」
「そうだ、小郡さんが入部届をくださったので、今から顧問に出しに行くところなんですが、ついてきていただいてもいいですか?」
「断る」
「何でですか!」
「そのくらい自分で行け。子供じゃあるまいし」
「だって場所分からないんですもん」
「はぁ…。分かった。ついていってやるが、顧問と話すのはお前な。どうも教師と話すのは好きじゃない」
「分かりました。じゃあ早速行きましょう」
と言ったものの、俺も職員室がある教室棟・本館に入るのは初めてだ。
目の前には校名の由来にもなっている、長田浜が色がっていて、その先には海も見える。
「ここですね」
「だな」
コンコン「失礼します。ミステリー同好会の鹿野ですが顧問の宇佐先生はいらっしゃいますか?」
「鹿野さん、ちょっと待ってね」
「そうでした、今はテスト週間中なので」
「職員室に生徒とは入れないな」
「あら、戸田君も一緒なの。二人そろって何事かしら?」
「部員がもう一名増えるので、その子の入部届を」
「まぁ、よかったわね鹿野さん。はい、確かに受理しました」
「ありがとうございます」
「ところで、二人は少し時間あるかしら?」
「時間ですか」
「ちょっと困ったことになっちゃったみたいでね」
「事件ですか!」
「そうねぇ、事件と言えば事件かも知れない。テストが紛失しちゃったの」
またまた厄介ごとですか…。それも今回は結構大事の奴。
「テストが紛失…、どういう事なんですか先生」
「あそこに棚が見えるでしょ。あの窓際のね、あの棚に昨日刷っておいた明日実施分のテストを置いておいたら、一夜にしてきれいになくなってしまっていたの」
「そんなことが…」
「えぇ、それで、昨日はこの廊下の窓を開けっぱなしでみんな帰ってしまって、この校舎は完全に施錠されてなかったの」
「なんと不用心な」
「確かに、戸田君の言うとおりね。あと、プリントが置いてあったところの窓は鍵が壊れていて施錠できなくなっていたの。だから窓は閉まっていたけど、開けようと思えば誰でも開けることができたわ」
「ふむふむ、ほかには何かありますか」
「朝来たら、あの窓も半開きになってたの。あと、職員室の中でプリントが散乱してたりして、ひどい有様だったわ。きっと侵入してきた犯人が荒らして行ったんじゃないかしら」
「先生は犯人の目星がついてるんですか?」
「この廊下はともかく、職員室の窓の鍵は先週から壊れてたの。これを知ってるのは、職員と一部の生徒だけ、だからこの生徒たちがテストを盗み出したんじゃないかと思ってるわ」
「テストを受けたくないがためにか…」
「それは分からないけどね」
「先生、職員室側の窓の外に足跡などありましたか?」
「えぇーと、人の足跡はなかったけどねこのならあったわ」
「ねこ?」
「そうよ、ねこ。最近学校に野良ねこが住みついちゃったらしくて、うろうろしてるらしいわよ。その足跡じゃないかしら」
「分かりました。少し考えてみます、部室使ってもいいですか?」
「テスト週間中だから本当は駄目だけど、私が頼んだことだからね。でも、他の人には内緒よ」
この先生結構ワル系なのか
――――――――
「今回の事件、先生の仮説通り、生徒の犯行何でしょうか」
「どうだかな」
「とりあえず、先生の証言を図にまとめてみましょう」
「まず、鍵が壊れてて、朝来たら半開きになってた窓が①だな」
「はい。そして昨晩閉め忘れた廊下の窓が②です」
「こんなものか」
「戸田さん、重要なことを忘れてます」
「重要なこと?なんだ」
「猫の足跡です。これを③としておきます」
「重要か猫の足跡?」
「とても重要です!なんたって今回の犯人は猫なんですから」
「犯人が猫?」
「はい。まずねこは、開いていた廊下の窓から軽々と侵入、職員室を物色します」
「なるほど、続けてくれ」
「この時に職員室が猫によって荒らされたと考えるのが妥当でしょう」
「確かに、これで荒らされた職員室は解決だな」
「そして猫は外に出ようと、棚に登ります。この時、たまたま窓辺にあったテストに興味をそそられ、それを咥えてしまいます」
「咥える…。まぁいい、続けてくれ」
「そして、ねこは咥えたまま鍵の壊れていた窓を器用に体を使って開け、外に出て行った。どうですか!今回は正解でしょ」
「いや、俺にも正解かどうかわからん。なにせ猫じゃないんでな」
「確かに、それは失礼しました」
「でも、鹿野の仮説の欠点は見つけた」
「欠点ですか?今回のは完璧だと思うんですけど」
「先生は言ってただろ、テストはきれいさっぱりすべて無くなってたって」
「はい、言ってましたね」
「あの先生は何の教諭だ」
「英語の先生ですね」
「そのテストを何年何組が受けるんだ」
「1年A組からD組までですか?これ何か関係あります?」
「4クラスも受けるという事はテストはかなりの量になってたはずだ。それを全て猫が咥えて出ていくなんて不可能だろ」
「うっ…確かに。じゃ、じゃあ猫が外に出ようとしたとき、体が当たってしまって、外に全て出てしまったというのは!」
「じゃあって…、じゃあ逆に聞くがその大量のプリントはどこへ消えたんだ?」
「じゃあ返しですか…。確かに、説明がつきませんね」
「だから鹿野の仮説は全て間違ってたって事だ」
「今回はいい線行ってると思ったのにな…」
「まぁ、気を落とすな。最初から期待してない」
「なんだかひどくないですか!」
「気を取りなおして、この学校の構内図を書いてくれ」
「はいはい、どうせ私は雑用です。はい、これでいいですか?」
「あぁ、助かる。ってなんだ海って」
「別にいいじゃないですか、減るもんじゃあるまいし」
「こうしてみるとこの学校って本当に海に近いですね」
「そうだな、近すぎるくらいだ」
「だからですかね?すっごく海風強いじゃないですか。渡り廊下わたる時とか大変ですよ」
「それはお前が抜けてるだけだろ」
「もう!戸田さん、ひどいです…」
海風は昼間に強く吹く海からの風。確か逆は…。
「はぁ…分かったぞ、今回の犯人が」
「やっぱり猫ですか!」
「そうだな、猫は共犯と言ったところかな」
「共犯?つまり犯人は複数いるということですか」
「あぁ、そうなるな。それも、猫が行った犯行はほとんど鹿野の仮説通りだと思う」
「…!ほら見て下さい、やるときはやるんですよ私」
「でも肝心な最後が間違えてた」
「最後?」
「あぁ、猫は確かにあの鍵が壊れてる窓から出て行ったんだろう。でもこの時、テストを咥えてたり、テストに当たって、倒したりはしてない」
「じゃあ誰が犯人なんですか」
「さっき海の話しただろ。これってつまりこういうことなんだよ」
「陸地っていうのは温まりやすく、冷めやすい。だから海と温度を比べた時、昼間は海より暖かいが、逆に夜間は海より冷たくなるって事だ」
「…?」
「まぁ、あまり理解しなくていい。つまり、風は昼間海から陸地に吹くが、夜間は陸地から海に吹く。そして海に近いここではその影響をもろに受けるって事だ」
「なるほど、つまり犯人は…風という事ですか?」
「あぁ、もっと言うと陸風だ。猫が出ていた時に半開きになった窓から強い風が吹き込み、反対側の窓から外に出て行った。昨日はたまたま両側の窓が開いてたからこんなことが起きたんだ。だから、偶然に偶然が重なった奇跡の事件。これが今回の事件だ」
―――――――
その後詳しく調べてみると、グラウンドの北側の植え込みにテストが大量に散乱しているのが発見され、無事回収されたのだった。
「二人とも、本当にありがとう。いや、お見事だったわ」
「はい、今回は私のお手柄です」
「確かに、今回は少しはお手柄だったな」
「むぅ!」
「でも、そのテストはもう使えないですね」
「…?どういうこと、戸田君」
「だって、一部足りないんですもん」
「…!ま、まさか…」
「誰かが持って行ったんじゃないですか?」
「はぁ…。今夜は残業か」
「お疲れ様です」
――――――――
「宇佐先生、大変そうですね」
「自業自得だろ」
「そんなこと言っちゃだめですよ。でも、戸田さん」
「ん?」
「やっぱり謎って、誰かに見つけてもらうためにあるんですかね?」
「どうだかな」
「ふふ、今回は探し物が見つかってよかったです」
「さぁ、帰って勉強するか」
「そうでした、今はテスト週間でした」
テストが終わったら厄介ごとがありませんように。そう願いながら俺は学校を後のする。
この長田浜高校も例外でなく、いよいよ第一回定期試験が始まろうとしていた。
「あっ、戸田さん。テストの調子如何ですか?」
「ぼちぼちだ。そういう鹿野はどうなんだ」
「ぼちぼちですね」
「なんだそれ」
「そうだ、小郡さんが入部届をくださったので、今から顧問に出しに行くところなんですが、ついてきていただいてもいいですか?」
「断る」
「何でですか!」
「そのくらい自分で行け。子供じゃあるまいし」
「だって場所分からないんですもん」
「はぁ…。分かった。ついていってやるが、顧問と話すのはお前な。どうも教師と話すのは好きじゃない」
「分かりました。じゃあ早速行きましょう」
と言ったものの、俺も職員室がある教室棟・本館に入るのは初めてだ。
目の前には校名の由来にもなっている、長田浜が色がっていて、その先には海も見える。
「ここですね」
「だな」
コンコン「失礼します。ミステリー同好会の鹿野ですが顧問の宇佐先生はいらっしゃいますか?」
「鹿野さん、ちょっと待ってね」
「そうでした、今はテスト週間中なので」
「職員室に生徒とは入れないな」
「あら、戸田君も一緒なの。二人そろって何事かしら?」
「部員がもう一名増えるので、その子の入部届を」
「まぁ、よかったわね鹿野さん。はい、確かに受理しました」
「ありがとうございます」
「ところで、二人は少し時間あるかしら?」
「時間ですか」
「ちょっと困ったことになっちゃったみたいでね」
「事件ですか!」
「そうねぇ、事件と言えば事件かも知れない。テストが紛失しちゃったの」
またまた厄介ごとですか…。それも今回は結構大事の奴。
「テストが紛失…、どういう事なんですか先生」
「あそこに棚が見えるでしょ。あの窓際のね、あの棚に昨日刷っておいた明日実施分のテストを置いておいたら、一夜にしてきれいになくなってしまっていたの」
「そんなことが…」
「えぇ、それで、昨日はこの廊下の窓を開けっぱなしでみんな帰ってしまって、この校舎は完全に施錠されてなかったの」
「なんと不用心な」
「確かに、戸田君の言うとおりね。あと、プリントが置いてあったところの窓は鍵が壊れていて施錠できなくなっていたの。だから窓は閉まっていたけど、開けようと思えば誰でも開けることができたわ」
「ふむふむ、ほかには何かありますか」
「朝来たら、あの窓も半開きになってたの。あと、職員室の中でプリントが散乱してたりして、ひどい有様だったわ。きっと侵入してきた犯人が荒らして行ったんじゃないかしら」
「先生は犯人の目星がついてるんですか?」
「この廊下はともかく、職員室の窓の鍵は先週から壊れてたの。これを知ってるのは、職員と一部の生徒だけ、だからこの生徒たちがテストを盗み出したんじゃないかと思ってるわ」
「テストを受けたくないがためにか…」
「それは分からないけどね」
「先生、職員室側の窓の外に足跡などありましたか?」
「えぇーと、人の足跡はなかったけどねこのならあったわ」
「ねこ?」
「そうよ、ねこ。最近学校に野良ねこが住みついちゃったらしくて、うろうろしてるらしいわよ。その足跡じゃないかしら」
「分かりました。少し考えてみます、部室使ってもいいですか?」
「テスト週間中だから本当は駄目だけど、私が頼んだことだからね。でも、他の人には内緒よ」
この先生結構ワル系なのか
――――――――
「今回の事件、先生の仮説通り、生徒の犯行何でしょうか」
「どうだかな」
「とりあえず、先生の証言を図にまとめてみましょう」
「まず、鍵が壊れてて、朝来たら半開きになってた窓が①だな」
「はい。そして昨晩閉め忘れた廊下の窓が②です」
「こんなものか」
「戸田さん、重要なことを忘れてます」
「重要なこと?なんだ」
「猫の足跡です。これを③としておきます」
「重要か猫の足跡?」
「とても重要です!なんたって今回の犯人は猫なんですから」
「犯人が猫?」
「はい。まずねこは、開いていた廊下の窓から軽々と侵入、職員室を物色します」
「なるほど、続けてくれ」
「この時に職員室が猫によって荒らされたと考えるのが妥当でしょう」
「確かに、これで荒らされた職員室は解決だな」
「そして猫は外に出ようと、棚に登ります。この時、たまたま窓辺にあったテストに興味をそそられ、それを咥えてしまいます」
「咥える…。まぁいい、続けてくれ」
「そして、ねこは咥えたまま鍵の壊れていた窓を器用に体を使って開け、外に出て行った。どうですか!今回は正解でしょ」
「いや、俺にも正解かどうかわからん。なにせ猫じゃないんでな」
「確かに、それは失礼しました」
「でも、鹿野の仮説の欠点は見つけた」
「欠点ですか?今回のは完璧だと思うんですけど」
「先生は言ってただろ、テストはきれいさっぱりすべて無くなってたって」
「はい、言ってましたね」
「あの先生は何の教諭だ」
「英語の先生ですね」
「そのテストを何年何組が受けるんだ」
「1年A組からD組までですか?これ何か関係あります?」
「4クラスも受けるという事はテストはかなりの量になってたはずだ。それを全て猫が咥えて出ていくなんて不可能だろ」
「うっ…確かに。じゃ、じゃあ猫が外に出ようとしたとき、体が当たってしまって、外に全て出てしまったというのは!」
「じゃあって…、じゃあ逆に聞くがその大量のプリントはどこへ消えたんだ?」
「じゃあ返しですか…。確かに、説明がつきませんね」
「だから鹿野の仮説は全て間違ってたって事だ」
「今回はいい線行ってると思ったのにな…」
「まぁ、気を落とすな。最初から期待してない」
「なんだかひどくないですか!」
「気を取りなおして、この学校の構内図を書いてくれ」
「はいはい、どうせ私は雑用です。はい、これでいいですか?」
「あぁ、助かる。ってなんだ海って」
「別にいいじゃないですか、減るもんじゃあるまいし」
「こうしてみるとこの学校って本当に海に近いですね」
「そうだな、近すぎるくらいだ」
「だからですかね?すっごく海風強いじゃないですか。渡り廊下わたる時とか大変ですよ」
「それはお前が抜けてるだけだろ」
「もう!戸田さん、ひどいです…」
海風は昼間に強く吹く海からの風。確か逆は…。
「はぁ…分かったぞ、今回の犯人が」
「やっぱり猫ですか!」
「そうだな、猫は共犯と言ったところかな」
「共犯?つまり犯人は複数いるということですか」
「あぁ、そうなるな。それも、猫が行った犯行はほとんど鹿野の仮説通りだと思う」
「…!ほら見て下さい、やるときはやるんですよ私」
「でも肝心な最後が間違えてた」
「最後?」
「あぁ、猫は確かにあの鍵が壊れてる窓から出て行ったんだろう。でもこの時、テストを咥えてたり、テストに当たって、倒したりはしてない」
「じゃあ誰が犯人なんですか」
「さっき海の話しただろ。これってつまりこういうことなんだよ」
「陸地っていうのは温まりやすく、冷めやすい。だから海と温度を比べた時、昼間は海より暖かいが、逆に夜間は海より冷たくなるって事だ」
「…?」
「まぁ、あまり理解しなくていい。つまり、風は昼間海から陸地に吹くが、夜間は陸地から海に吹く。そして海に近いここではその影響をもろに受けるって事だ」
「なるほど、つまり犯人は…風という事ですか?」
「あぁ、もっと言うと陸風だ。猫が出ていた時に半開きになった窓から強い風が吹き込み、反対側の窓から外に出て行った。昨日はたまたま両側の窓が開いてたからこんなことが起きたんだ。だから、偶然に偶然が重なった奇跡の事件。これが今回の事件だ」
―――――――
その後詳しく調べてみると、グラウンドの北側の植え込みにテストが大量に散乱しているのが発見され、無事回収されたのだった。
「二人とも、本当にありがとう。いや、お見事だったわ」
「はい、今回は私のお手柄です」
「確かに、今回は少しはお手柄だったな」
「むぅ!」
「でも、そのテストはもう使えないですね」
「…?どういうこと、戸田君」
「だって、一部足りないんですもん」
「…!ま、まさか…」
「誰かが持って行ったんじゃないですか?」
「はぁ…。今夜は残業か」
「お疲れ様です」
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「宇佐先生、大変そうですね」
「自業自得だろ」
「そんなこと言っちゃだめですよ。でも、戸田さん」
「ん?」
「やっぱり謎って、誰かに見つけてもらうためにあるんですかね?」
「どうだかな」
「ふふ、今回は探し物が見つかってよかったです」
「さぁ、帰って勉強するか」
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