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とりあえずは
しおりを挟む「おかえんなさい!
あんた今日遅刻は…
って、どうしたのよその格好は?」
「えっと、
着替えるのだるかったから、
そのまま来ちゃった。へへへっ」
うちの学校は校則で制服での登下校だし、
校則を破れば部活に迷惑がかかるので
私がジャージで帰っきたことにお母さんは驚いていた。
私はこの格好の言い訳を忘れていたので咄嗟に下手な嘘をついてしまった。
「…ふーん?
あ、もうごはんできてるわよ!」
お母さんは、納得していないようだったけど、見逃してくれた。
「はーい!
あ!荷物部屋に置いてくるね!」
私はそういって、2階にある自分の部屋にかけていった。
部屋に着いてから、
ボロボロになってしまった制服を一応ハンガーにかけた。
(とりあえず、スカートは冬服のがあるから少し変だけど明日はそれを着ていくとして、この制服はどうしよう?)
少し悩んだ後、私はクローゼットの奥の方にその切り裂かれた制服を隠した。
「陽菜ー?まだなの!?」
下からお母さんの呼ぶ声が聞こえてきたので、私は慌てて部屋着に着替えてから下へ降りた。
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更新が大変遅くなってしまいすみませんでした。
当方、受験生なので
これからも不定期&亀更新が続くと思われます。
それでも、付き合っていただければ幸いです。
応援ありがとうございます!
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