再会した幼馴染がスパダリな件

cocona

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深呼吸、深呼吸…ってあれ?

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「…朝か。」


ご飯のあと、
冬服のスカートを切られたらもうおしまいだ!
ということに気づき、せめて犯人が分かれば次回は防げるはずだよね?
なんて思ったので犯人が誰なのかうんうんうなって考えてみた。


でも、私の制服を切り刻んだ犯人を特定できる訳もなく朝が来てしまった。

支度をして、家を出る。
朝ごはんの時に
お母さんが、私が冬服のスカートを履いているのに気づかれるかな…
なんて心配していたけど
気にも止めていないみたいで安心した笑

今日は、朝練がないので
いつもより遅めに学校に着いたのだが、
そのせいで、
輝介くんと下駄箱でばったり会ってしまった。

「おはよ~陽菜!!」

「おはよう、輝介くん。」

周りに人の目があって、
あまり話したくなかったけど
輝介くんが私を見逃すはずがなく
仕方なく挨拶をした。

私はさっさと教室に行ってしまおうと
ぱっと上履きに履き替えて
階段に向かおうとした。が、

あれ??

「輝介くん、上履きは??」

輝介くんの足元をみて、
保護者用のスリッパを履いていたので
不思議に思ってつい聞いてしまった。

「あー、ほら。
俺って転校してきたばっかりでしょ?
だから、まだ学校の上履き持ってなくてさ!」

…?
昨日は確かに学校の上履きを履いていたと思うけど、でも
そんなことを嘘ついたって仕方ないよね?
私の思い違いか…

「そっか、早く買えるといいね!
スリッパってパタパタいうし笑」

私は、そういって自分の教室にいった

…なんか、
ドラマとかでよく上履きに
落書きされてたりしたから
てっきりやられると思ってた笑

ちょっと拍子抜けしちゃった笑笑
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