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続 6章 災禍の中の希望
16-おまけ 慰労会 4
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準備が出来たところで、予定より早いが開場した。冒険者たちが待ちかまえていて、受付前が混雑してきたからだ。
あふれを乗りきったことを喜びたい。けれど、避難民がいて、家族が犠牲になった人もいるはずで、おおっぴらに喜べない。街中で飲んだくれるわけにもいかないので、いまかいまかと待ちかまえていた。
「肉だ!」
「山盛りだ!」
「食うぞー!」
予想どおり、冒険者たちは訓練場に入るなり、山盛りの肉に群がっている。近くにあるパンにも野菜にも目をくれず、早い者勝ちだとばかりに、肉に一直線だ。
「えっと、もう食べ始めてるけど、開会の挨拶とかないのかな? 食べちゃって平気?」
「肉を前に食べるなというほうが無理だろう」
お上品なパーティーではなく、冒険者の宴会なのだから、挨拶など待っていられるわけがない。ギルドも最初から予定していないはずだ。
各自持参した食器に、肉を山盛りにした冒険者たちは、ユウを見つけると空いているほうの手を軽く上げるなど、感謝を軽く伝えてくる。
「テイマー、ありがとな。この肉旨いな」
「お疲れさまでした。お肉だけじゃなく、バランスよく、お野菜も食べてくださいね」
「分かった」
と返事をしながらも、肉しか食べていない。
冒険者に野菜を食べさせるなど、ブランに野菜を食べさせるくらいに難しい。ちなみに最初のころユウは、リネにも野菜を食べさせようとしていたが、それはさすがに諦めた。
「おまえら、机の上の食べものが全部なくならないと、次は出てこないからな」
「追加があるのか!」
「食べ尽くすぞ」
「あ、あの、よく噛んで食べないと、消化によくないです」
ガツガツと食べ始めた冒険者を見て、ユウが止めようとしているが、誰も聞いていない。受付前で待っていた全員が訓練場に入ってくる前に、最初に並べた料理がすべてなくなりそうだ。
「ほっといて、ユウも食べなよ」
「僕は、見ているだけでお腹いっぱいです。みなさんは好きなものを取ってきてください」
「うーん、あの争奪戦に加わる気はしないなあ」
机の周りにできた人だかりの後ろから、その壁を乗り越えて肉を手に入れようと、必死で手を伸ばすだけでなく、前の背中によじ登っている者もいる。そこまでしなくてもと思うが、みんな楽しそうなので、わざとやっているのかもしれない。ともにあふれを乗りきった仲間として、ふざけるのも協力して全力だ。
『(肉を出せ)』
「分かったよ。ティグ君もどうぞ」
ユウは用意したブランたちの机に、肉を並べた。ブランには味のついた肉を、ティグには味をつけずにこんがりと焼いた肉を。ティグは生肉のほうが好みのようだが、ユウは抵抗があるようで、トゥアリに渡すだけで自分ではやらない。
二頭が食べているのは冒険者に提供している肉よりもはるかに高級なもので、いい香りが訓練場に広がる。二頭に、ちらちらと視線を送る冒険者もいるが、見られているほうはまったく気にしていない。そんな二頭を見守るユウは笑顔で、ブロキオンのショックから立ち直って一安心だ。
「みんなの分もここに出しましょうか?」
「もう少し待つよ。一巡すれば落ち着くだろうから」
オラジェの言葉に、肉に群がる冒険者を見るが、一巡で落ち着く気がまったくしない。三巡目くらいならなんとかなるだろうか。
「ユウ、次はパンを倍に、肉を半分だな」
「それだとご褒美にならないんじゃ……」
「五回目くらいから肉多めにすればいい」
「五回……」
ルフェオの提案にユウは驚いてるが、まあそれくらいは食べるだろうな。安いもので腹を満たしてから、肉を出すべきだろう。
「肉は足りるか?」
「まだまだありますけど」
ユウが予想していた以上に、提供することになりそうだが、それでも余裕でまかなえるという。いったいどれだけ買い込んだのか。オレの知らないところでも買い足していそうだ。
冒険者たちの肉への情熱を、少し呆れながら眺めていると、リネが帰ってきた。今日は宴会だと伝えていたのを覚えていたようだ。
『オレのはどれ?』
「あの机だ」
『全部食べていいの?』
「もちろんです。ご感想をお聞かせいただけると幸いです」
リネが来たことに気づいた司教様が走り寄ってきた。避難民の対応やタオガガの支援で忙しいはずだが、リネのために来てくれた。リネは司教様に懐いているし、リネと話せて司教様もうれしそうなので、リネの相手は任せよう。気に入ったものについては、レシピを聞いて料理長に知らせてくれるという。本来なら門外不出だろうレシピを教えてくれるのも、これだけ献上の品が集まったのも、街を守ってくれたリネへの感謝の証だ。リネにその気はなかっただろうが、結果として助かったので感謝しかない。
三巡目くらいからは人の出入りも肉の争奪戦も落ち着いてきたので、俺たちも酒を片手に地元の冒険者と話している。
「テイマー、ポーション助かったよ」
「お役に立ててよかったです」
「剣士も、現場でたくさんポーション配ってくれてたよな」
「ユウがマジックバッグにたくさん詰めてくれたからな」
ユウへの感謝の言葉が多い。俺はあふれの対応ではユウの護衛をしていて最前線にいくことはなかったので、今回ユウの物資提供がどれだけ重要かを知った。山盛りのポーションを見るだけで、冒険者たちの士気が明らかに変わったのだ。前の将軍がユウを軍で働かせようとしたのはこのためだったのかと、納得してしまった。それに答える義理はないが。
「剣士、魔剣ありがとな。俺も使わせてもらった」
「貸し出した礼ならユウに言ってくれ」
「テイマー、ありがとう。肉もありがとう」
「どういたしまして」
ユウの、「地元のSランクは住民の希望なので、生きて帰らなければならない」という主張は正しいのだと思う。今回、アルムーザを始めとしたここで長年活躍しているSランクの声掛けで、みなが一丸となって戦った。そして彼らが戻ったことで、壊滅的な被害を受けたタオガガをなんとしても復興させよう、そのためにできることをしよう、という前向きな雰囲気が街にはある。
未来は作り出せる。ユウが希望にこだわるのは、そのためなのだ。
ユウにとっては試練となった今回のゾヤラ訪問。
一度王都に戻って、ブロキオンのドロップ品をギルドに渡したら、温泉に向かってユウを労おう。
あふれを乗りきったことを喜びたい。けれど、避難民がいて、家族が犠牲になった人もいるはずで、おおっぴらに喜べない。街中で飲んだくれるわけにもいかないので、いまかいまかと待ちかまえていた。
「肉だ!」
「山盛りだ!」
「食うぞー!」
予想どおり、冒険者たちは訓練場に入るなり、山盛りの肉に群がっている。近くにあるパンにも野菜にも目をくれず、早い者勝ちだとばかりに、肉に一直線だ。
「えっと、もう食べ始めてるけど、開会の挨拶とかないのかな? 食べちゃって平気?」
「肉を前に食べるなというほうが無理だろう」
お上品なパーティーではなく、冒険者の宴会なのだから、挨拶など待っていられるわけがない。ギルドも最初から予定していないはずだ。
各自持参した食器に、肉を山盛りにした冒険者たちは、ユウを見つけると空いているほうの手を軽く上げるなど、感謝を軽く伝えてくる。
「テイマー、ありがとな。この肉旨いな」
「お疲れさまでした。お肉だけじゃなく、バランスよく、お野菜も食べてくださいね」
「分かった」
と返事をしながらも、肉しか食べていない。
冒険者に野菜を食べさせるなど、ブランに野菜を食べさせるくらいに難しい。ちなみに最初のころユウは、リネにも野菜を食べさせようとしていたが、それはさすがに諦めた。
「おまえら、机の上の食べものが全部なくならないと、次は出てこないからな」
「追加があるのか!」
「食べ尽くすぞ」
「あ、あの、よく噛んで食べないと、消化によくないです」
ガツガツと食べ始めた冒険者を見て、ユウが止めようとしているが、誰も聞いていない。受付前で待っていた全員が訓練場に入ってくる前に、最初に並べた料理がすべてなくなりそうだ。
「ほっといて、ユウも食べなよ」
「僕は、見ているだけでお腹いっぱいです。みなさんは好きなものを取ってきてください」
「うーん、あの争奪戦に加わる気はしないなあ」
机の周りにできた人だかりの後ろから、その壁を乗り越えて肉を手に入れようと、必死で手を伸ばすだけでなく、前の背中によじ登っている者もいる。そこまでしなくてもと思うが、みんな楽しそうなので、わざとやっているのかもしれない。ともにあふれを乗りきった仲間として、ふざけるのも協力して全力だ。
『(肉を出せ)』
「分かったよ。ティグ君もどうぞ」
ユウは用意したブランたちの机に、肉を並べた。ブランには味のついた肉を、ティグには味をつけずにこんがりと焼いた肉を。ティグは生肉のほうが好みのようだが、ユウは抵抗があるようで、トゥアリに渡すだけで自分ではやらない。
二頭が食べているのは冒険者に提供している肉よりもはるかに高級なもので、いい香りが訓練場に広がる。二頭に、ちらちらと視線を送る冒険者もいるが、見られているほうはまったく気にしていない。そんな二頭を見守るユウは笑顔で、ブロキオンのショックから立ち直って一安心だ。
「みんなの分もここに出しましょうか?」
「もう少し待つよ。一巡すれば落ち着くだろうから」
オラジェの言葉に、肉に群がる冒険者を見るが、一巡で落ち着く気がまったくしない。三巡目くらいならなんとかなるだろうか。
「ユウ、次はパンを倍に、肉を半分だな」
「それだとご褒美にならないんじゃ……」
「五回目くらいから肉多めにすればいい」
「五回……」
ルフェオの提案にユウは驚いてるが、まあそれくらいは食べるだろうな。安いもので腹を満たしてから、肉を出すべきだろう。
「肉は足りるか?」
「まだまだありますけど」
ユウが予想していた以上に、提供することになりそうだが、それでも余裕でまかなえるという。いったいどれだけ買い込んだのか。オレの知らないところでも買い足していそうだ。
冒険者たちの肉への情熱を、少し呆れながら眺めていると、リネが帰ってきた。今日は宴会だと伝えていたのを覚えていたようだ。
『オレのはどれ?』
「あの机だ」
『全部食べていいの?』
「もちろんです。ご感想をお聞かせいただけると幸いです」
リネが来たことに気づいた司教様が走り寄ってきた。避難民の対応やタオガガの支援で忙しいはずだが、リネのために来てくれた。リネは司教様に懐いているし、リネと話せて司教様もうれしそうなので、リネの相手は任せよう。気に入ったものについては、レシピを聞いて料理長に知らせてくれるという。本来なら門外不出だろうレシピを教えてくれるのも、これだけ献上の品が集まったのも、街を守ってくれたリネへの感謝の証だ。リネにその気はなかっただろうが、結果として助かったので感謝しかない。
三巡目くらいからは人の出入りも肉の争奪戦も落ち着いてきたので、俺たちも酒を片手に地元の冒険者と話している。
「テイマー、ポーション助かったよ」
「お役に立ててよかったです」
「剣士も、現場でたくさんポーション配ってくれてたよな」
「ユウがマジックバッグにたくさん詰めてくれたからな」
ユウへの感謝の言葉が多い。俺はあふれの対応ではユウの護衛をしていて最前線にいくことはなかったので、今回ユウの物資提供がどれだけ重要かを知った。山盛りのポーションを見るだけで、冒険者たちの士気が明らかに変わったのだ。前の将軍がユウを軍で働かせようとしたのはこのためだったのかと、納得してしまった。それに答える義理はないが。
「剣士、魔剣ありがとな。俺も使わせてもらった」
「貸し出した礼ならユウに言ってくれ」
「テイマー、ありがとう。肉もありがとう」
「どういたしまして」
ユウの、「地元のSランクは住民の希望なので、生きて帰らなければならない」という主張は正しいのだと思う。今回、アルムーザを始めとしたここで長年活躍しているSランクの声掛けで、みなが一丸となって戦った。そして彼らが戻ったことで、壊滅的な被害を受けたタオガガをなんとしても復興させよう、そのためにできることをしよう、という前向きな雰囲気が街にはある。
未来は作り出せる。ユウが希望にこだわるのは、そのためなのだ。
ユウにとっては試練となった今回のゾヤラ訪問。
一度王都に戻って、ブロキオンのドロップ品をギルドに渡したら、温泉に向かってユウを労おう。
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確かに、Sランクは人々の希望ですよね。
守ってくれている、と実感出来れば、何日かあふれが続いても、心が負けないで済むし、頑張る力にもなる。
たぶん、世界の災害をテレビで見ていたユウくんにとって、実体験でこそありませんが、しみじみと感じた事でしょう。
それを現場で目撃することで理解したアルも、しみじみしています。現場でアルは実際にポーションなど配り歩きました。その時も、冒険者さん達の気持ちは励まされていたんですね。
後方にいても、ポーションを託す事で人々に『希望』も届けていたユウくんの「信じ願う力」が彼らにも伝わった出来事だなぁと思います。
で、冒険者さん達が肉に群がっているわけですが、ブラン達の方が良いお肉食べてました😅💦
ブランとリネさんはグルメなので……💧
ティグくんも、モフラレたお礼貰ってます💕
試練……ユウくんにとって、ブロキオンは試練ではなく「苦行」なのかもしれません😅(笑)
四葩様
あの人たちがくれば、なんとかしてくれる。だからそれまでなんとか耐えよう。そう思わせてくれるSランク、そして魔剣部隊は、人々の希望です。
ユウは、カイドで、助けてもらえないことによる絶望を経験しているからこそ、希望にこだわります。ユウにとってはブランが、絶望の淵で見つけた希望でした。
アルは、ユウが希望になんでそんなにこだわるのか分かっていませんでしたが、今回実感しました。冒険者が街の人たちの希望になれるように、ユウは冒険者たちに願いを託しています。
慰労会、最前線で頑張った冒険者たちから見れば、ギルドでユウの相手をしていただけのティグ君のほうが美味しいものをもらっている不条理。
だけど、もふもふを愛でることに手を抜かないユウが用意するお肉が高級品ではないなんてあるわけもなく。ティグ君の舌に合うように調理された最高級のものが出されました。
ティグ君のテイマーさんは「これに慣れないでくれ」と内心思っていそうです。
お野菜にこだわるユウ君(笑)
一食ぐらい野菜抜きでも問題ないよ(笑)
きっと普段は肉より野菜が多い(安いから)だろうしね(笑)
にゃ王さくら様
バランスよく食べましょう、よく噛んで食べましょう、と食べ方にはうるさいユウです。
冒険者たちは、普段は定食屋さんで「肉多め!」と頼んでも、ちょろっとしか入っていなくて残念がっていそうです。
だから、机の上のものが全部なくならないと次を出さない、となるまでは、とにかくお肉を攻めていました。
あー、たぶんユウくんが食べさせたがるのは、家族からそういう風に接してもらって嬉しかったのもあるし、道徳など教育で、
『災害時などは、あるものを分け合って食べる』という風な風潮が世界で奨励されていた、というのもあるのでしょうね。
たぶん、こちらの世界では弱肉強食が教育方針でしょうし、
基本的に考え方そのものが地球とは違いそう😅
これは致し方なし、ですね。
でもそんなところもユウくんの長所で個性だと思います。
で、当然リネさんとブラン、ティグくんの食卓は並べますw
ユウくんの中では仲間に分類されますのでwww
他の人達にはギョ(;゚∇゚)な案件ですね🤣
しかもリネさんは呼び捨て、ティグくんには君づけ(笑)
備えあれば憂いなしなユウくん、今後もこういう買い方してそうですが、アルさんとは認識にズレがありそう。
ユウくんは、戦えないからこそ、こういう形で皆の役に立っていたいから、というのもあります。たぶん、荷物の移送だけというのは歯がゆいと思うので。前線に出ると迷惑かかるのでこういう形で役立ちたい気持ち。この世界の人達には風変わりととらえられそうですが、それで教会に寄付が増えて、孤児達の救いになれれば、という考えでしょう。基本的に世話好きなのかな。家族に甘やかされたので、甘やかしたいのかも??
リネさんの差し入れという名のお菓子の差し入れ、お店に限定にしたのは貴族からの差し入れを防ぐため。お店からは感謝でも、貴族だと見返り求められそうですからね😅💧
貰ってると断りにくいですし、貴族は取り入る隙を狙ってるので注意💦
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四葩様
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