君と君…オレと私…君と私

SINRA

文字の大きさ
5 / 62

2家族(1)

しおりを挟む
2家族

あれから私たちは放課後意外は4人でいることが増えていた。私はバイトをして、純は陸上部に入部、菜奈は調理部に入部、蒼崎さんは相変わらず帰宅部で帰りはバラバラに帰るようになっていた。そして夏休み前のテスト週間に入っていた。

学校帰り

菜奈「4人で帰るの久しぶりだね!」

凛「テスト週間は部活禁止だからね。私も今日はバイト休みだったし。」

純「なぁチキンでも買って公園で食べようぜ!」

菜奈「そんなこと言ってて大丈夫なの?もぉすぐテストだよ!」

ギクッ
純「だっ大丈夫だって!平均はとれる…はずだし…」

菜奈「そぉゆうのは目を見て言ってよね!」

純「凛も勉強とかしてないだろ?」

凛「えっしてるよ。」

純「ほら!勉強してるっ…て……マジで⁉︎」

凛「うん。」

菜奈「凛ちゃん結構真面目に授業聞いてるよ。前のテストも上位だったよね。」

純「うそ⁉︎」

菜奈「ホント。」

純「えっそんなナリして真面目かよ!」

凛「どぉゆぅ意味ぃ?」

純「だって金髪ピアスって不良じゃん!」

凛「ケンカ売ってる?」
ジト目で純に言う。

菜奈「それ偏見じゃない?ダメだよ!」

純「凛は仲間だと思ってたのに…」

彩月「見た目で判断できないってことよ。」

純「彩月まで…」

凛「勉強って面白いよ。」

そぉ言うと菜奈と蒼崎さんが私を見た…

凛「今なんで私を見た?」

蒼崎「見てないわ。」

凛「嘘だあ!一瞬動き止まってたじゃん!菜奈もエッて顔して見たよねぇ?」

菜奈「そんなことないよぉ…?勉強してるのは知ってるし。好きぃとはぁ…思ってなかったけど…苦笑」

凛「そんなにおかしいかなぁ?」

純「いや普通勉強好きなやついないだろ…」

凛「大人になったら勉強が楽しかったりするんだよ。」

純「…いやまだ学生じゃん!」

オレは少しドキッとした。
凛(しまった。大人にならないと分からない事だったか⁉︎)

オレは少し焦って
凛「ほら!よく親がそんな事言ってるから!」

菜奈「あぁ確かにお父さんもお母さんもクイズ番組とか好きだし。」

凛「純も、ちゃんと勉強しなよ!」

純「えぇ~」

凛「でもまぁ寄り道くらいなら良いんじゃない?」

純「凛~!」
純はオレに泣きながら(嘘泣き)抱きついてきた。

凛「はいはい。あっでもタイムセールの頃には先に帰るね。ほらお惣菜屋さん着いたから。何にするの?」

純「今日はヒレカツにする。」
ぐすんと泣き真似しながらヒレカツを買った。

そして公園のベンチに腰掛け、

菜奈「じゃあさ!勉強会やろうよ!彩月ちゃんも良いよね?」

蒼崎「えぇ、別にいいわよ。」

菜奈「良かったね純ちゃん!勉強教えてもらえるよ!」

純「えぇ勉強会するの?」

蒼崎「赤点を取ったら夏休みは補習よ。」

純「げぇそれは勘弁…」

菜奈「じゃあお泊まり会とかする?そしたら勉強した後少し遊べたり出来るんじゃない?」

凛(あぁお泊まり会…)

風呂上がりに濡れた髪に、パジャマ姿、朝は寝起きの顔なんか見れるのかなぁ。
凛(やべぇめちゃくちゃ興奮する‼︎‼︎)

蒼崎「何その間抜け顔…」

凛「はっ!」

蒼崎「どぉしたの?」

凛「べっ別に何でもないよ!苦笑」
オレは焦って誤魔化す。

菜奈「?なんの話?」

凛「えっ?いやなんでもないよ!」

純「じゃあお泊まり会いつにする?」

凛(純ナイス!)

菜奈「ん~そぉだねぇ~。金曜日とか?次の日も休みだから泊まっても問題ないでしょ?」

純「あぁいいぜ!」

菜奈「勉強会だからね!」

純「分かってるって…でも勉強終わったら遊ぶだろ!」

菜奈「純ちゃんがちゃんと勉強したらね!笑」

純「うぅっ…分かったよ…」

菜奈「じゃあ決まりね!」

凛「あっ!待って。シフト確認してからで良い?」

純「そっか。凛バイトしてるもんな?」

凛「うん。」

菜奈「仕送りとかないの?」

凛「仕送りはしてもらってるけど、あまり親に負担かけたくらいからさ…まぁ高校生のバイトなんてしれてるけどね…苦笑」

純「すげぇな。オレなんてお小遣いせびってるのに。」

凛「まぁ早く自立したいから。苦笑」

菜奈「家計厳しいの?」

蒼崎「菜奈。あまり人様の家庭事情とか詮索しない方がいいわよ。」 

菜奈「あっごめんなさい…」

凛「あぁいいよ。貧乏ってほどじゃないんだから。っとそろそろタイムセールだから先帰るね!また明日!」

純「おぉまたなぁ!」

菜奈「また明日ね!」

蒼崎「また明日。」

そぉしてオレはスーパーまで走って行った。

純「前から思ってたけど凛って家の事になると暗くなるっていうか寂しそうっていうかあまり話したがらないよな。」

菜奈「うん。ご家族と仲悪いのかな?」

蒼崎「さっきも言ったでしょ。あまり人様の事情は詮索するのはよくないわよ。」

純「でもさぁ。」

蒼崎「涼川さんから話してくれた時に聞いてあげたらいいのよ…」

菜奈「うん。そぉだよね。」

男性「あの、すみません。百合ヶ丘女子高等学校ってどぉ行けばよろしいでしょうか?」

純「百合女ですか?この道を真っ直ぐ行けば着きますよ!」

男性「あぁ~なるほど!地図の方向見間違えてました…苦笑」

男性は「ありがとう。」と言って行った。

純「地図逆さだったな…」

菜奈「それは辿り着けないかもね…笑」

蒼崎「……?」

菜奈「彩月ちゃんどぉしたの?」

蒼崎「いえ。見た事あるような気がして。」

純「知り合いか?」

蒼崎「いいえ…ただ、誰かに似てる気がして…」

菜奈「誰かって誰?」

蒼崎「……?」

純「気のせいじゃね?」

蒼崎「そぉなのかしら…」

菜奈「そろそろ陽が落ちてきたから帰りましょ。」

純「そぉだな。」

蒼崎「えぇ…」

蒼崎はモヤモヤしたまま学校の方を一度見て帰って行った。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

百合短編集

南條 綾
恋愛
ジャンルは沢山の百合小説の短編集を沢山入れました。

春に狂(くる)う

転生新語
恋愛
 先輩と後輩、というだけの関係。後輩の少女の体を、私はホテルで時間を掛けて味わう。  小説家になろう、カクヨムに投稿しています。  小説家になろう→https://ncode.syosetu.com/n5251id/  カクヨム→https://kakuyomu.jp/works/16817330654752443761

今さらやり直しは出来ません

mock
恋愛
3年付き合った斉藤翔平からプロポーズを受けれるかもと心弾ませた小泉彩だったが、当日仕事でどうしても行けないと断りのメールが入り意気消沈してしまう。 落胆しつつ帰る道中、送り主である彼が見知らぬ女性と歩く姿を目撃し、いてもたってもいられず後を追うと二人はさっきまで自身が待っていたホテルへと入っていく。 そんなある日、夢に出てきた高木健人との再会を果たした彩の運命は少しずつ変わっていき……

思い出さなければ良かったのに

田沢みん
恋愛
「お前の29歳の誕生日には絶対に帰って来るから」そう言い残して3年後、彼は私の誕生日に帰って来た。 大事なことを忘れたまま。 *本編完結済。不定期で番外編を更新中です。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

幼馴染の生徒会長にポンコツ扱いされてフラれたので生徒会活動を手伝うのをやめたら全てがうまくいかなくなり幼馴染も病んだ

猫カレーฅ^•ω•^ฅ
恋愛
ずっと付き合っていると思っていた、幼馴染にある日別れを告げられた。 そこで気づいた主人公の幼馴染への依存ぶり。 たった一つボタンを掛け違えてしまったために、 最終的に学校を巻き込む大事件に発展していく。 主人公は幼馴染を取り戻すことが出来るのか!?

秘事

詩織
恋愛
妻が何か隠し事をしている感じがし、調べるようになった。 そしてその結果は...

処理中です...