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5正直な気持ち(1)
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5正直な気持ち
夏休みも終わりに近づいた。
純「みんなは残りの夏休みどぉする?」
菜奈「私はお母さんが旅行券当ててね!家族と旅行に行く事になったんだ!」
純「それすげぇな!」
彩月「私はおばあちゃんの家に行く予定ね。」
純「そっか…凛はどぉするんだ?」
凛「私は…毎年遊んでくれてたおばあさんがいるんだけど。去年と一昨年会えなかったから、3年ぶりに会いに行ってみようかなって!」
純「そっか。じゃあ次はまた学校かもなぁ!」
菜奈「そぉだね。でも会える日は遊ぼうよ!」
純「そぉだな!」
夜
凛「何持って行こうかなぁ…とりあえず柚子のアロマとぉ、お饅頭は持って行こうかな!」
(2日早いけど明日にでも会いに行こう。)
翌日
オレは電車でおばあさん家に向かった。
凛「ちょっと見ないうちにこの辺も変わったなぁ…」
景色が少しずつ変わっていくなか目的の家を見つける。
凛「着いた。元気にしてるかなぁ!」
オレは玄関前に来て声をかけた。
凛「ごめんくださぁい!おばぁさぁん!いるぅー?」
(あれ?返事がない…)
オレは中庭の方へ回り中を覗いた。
凛「おばぁさん?」
お婆さん「あらあら。今年は来てくれたのねぇ。」
お婆さんは座椅子に座っていた。
凛「うん。久しぶりだね!元気にしてた?」
お婆ちゃん「えぇ元気だったわよ。」
そぉ答えるが以前より痩せて弱々しく見えた。
お婆さん「今ぁ、お茶を淹れてあげるわねぇ。」
凛「いいよいいよ!ゆっくり座ってて!私が淹れてくるから!」
と慌てて靴を脱ぎお婆さんの元へ行く。
お婆さん「そぉかい?すまないねぇ…」
凛「気にしないで!」
オレはお茶を淹れお婆さんとゆっくり過ごした。
そこで前にお婆さんが倒れた事を知る。
凛「今は大丈夫?疲れたら言ってね!」
とお婆さんの手を握る。
お婆さん「ありがとう。私にも孫娘がいてねぇ。ちょうど凛ちゃんと同じ年の子。でも1人でいることが多いみたいでねぇ。」
凛「そぉなんだ…」
お婆さん「もし会うことがあったら友達になってあげてくれるかい?」
凛「勿論だよ!」
お婆さん「明日来るみたいなんだけど凛ちゃん明日も来れそうかい?」
凛「明日?良いよ!じゃあ明日も来るね!」
お婆さん「良かった。安心したわ。」
凛「そろそろご飯の時間かぁ。お婆さんは何か食べた?」
お婆さん「あぁもぉそんな時間?そぉねぇお粥でも食べようかねぇ。」
凛「お粥?」
お婆さん「えぇもぉあまり食べられないしねぇ。」
凛「お粥かぁ。じゃあ作ってあげるよ!」
お婆さん「本当かい?なら、お願いしましょうかね。」
凛「任せて!台所借りるね!」
お婆さん「えぇ。」
トントントントンとネギを切りはじめた
お婆さん「懐かしいわねぇ…」
凛「お粥出来たよぉ!」
お婆さん「ありがとう。あら凛ちゃんもお粥?」
凛「うん!お粥作ってたら私も食べたくなっちゃったから!」
お婆さん「気を使わせてしまったねぇ…」
凛「ん?何か言った?」
お婆さん「いいえぇ、なんでもないわぁ」
凛「?じゃあ食べよ!いただきます!」
お婆さん「いただきます。」
するとお粥を一口たべたお婆さんの目から涙が流れた。
凛「っ⁉︎どぉしたの?何か変だったかな?」
お婆さん「あらやだ…私ったら…なんでもないのよ。ただ懐かしい味にビックリしただけ…」
凛「懐かしい?」
お婆さん「えぇ昔のことだけどねぇ、私が風邪を引いた時いつも私のお父さんがお粥を作ってくれたの。その安心できる味に似ていたからついね。」
凛「…そっか……」
とホッとする。
それから食器を洗い、お婆さんと話しつづけた。
凛「じゃあまた明日来るね!」
お婆さん「えぇ待ってるわぁ。」
凛「うんまた明…」
バタっ
凛「…た……」
凛「えっ?」
振り返るとお婆さんが倒れていた…
凛「……っ⁉︎」
夏休みも終わりに近づいた。
純「みんなは残りの夏休みどぉする?」
菜奈「私はお母さんが旅行券当ててね!家族と旅行に行く事になったんだ!」
純「それすげぇな!」
彩月「私はおばあちゃんの家に行く予定ね。」
純「そっか…凛はどぉするんだ?」
凛「私は…毎年遊んでくれてたおばあさんがいるんだけど。去年と一昨年会えなかったから、3年ぶりに会いに行ってみようかなって!」
純「そっか。じゃあ次はまた学校かもなぁ!」
菜奈「そぉだね。でも会える日は遊ぼうよ!」
純「そぉだな!」
夜
凛「何持って行こうかなぁ…とりあえず柚子のアロマとぉ、お饅頭は持って行こうかな!」
(2日早いけど明日にでも会いに行こう。)
翌日
オレは電車でおばあさん家に向かった。
凛「ちょっと見ないうちにこの辺も変わったなぁ…」
景色が少しずつ変わっていくなか目的の家を見つける。
凛「着いた。元気にしてるかなぁ!」
オレは玄関前に来て声をかけた。
凛「ごめんくださぁい!おばぁさぁん!いるぅー?」
(あれ?返事がない…)
オレは中庭の方へ回り中を覗いた。
凛「おばぁさん?」
お婆さん「あらあら。今年は来てくれたのねぇ。」
お婆さんは座椅子に座っていた。
凛「うん。久しぶりだね!元気にしてた?」
お婆ちゃん「えぇ元気だったわよ。」
そぉ答えるが以前より痩せて弱々しく見えた。
お婆さん「今ぁ、お茶を淹れてあげるわねぇ。」
凛「いいよいいよ!ゆっくり座ってて!私が淹れてくるから!」
と慌てて靴を脱ぎお婆さんの元へ行く。
お婆さん「そぉかい?すまないねぇ…」
凛「気にしないで!」
オレはお茶を淹れお婆さんとゆっくり過ごした。
そこで前にお婆さんが倒れた事を知る。
凛「今は大丈夫?疲れたら言ってね!」
とお婆さんの手を握る。
お婆さん「ありがとう。私にも孫娘がいてねぇ。ちょうど凛ちゃんと同じ年の子。でも1人でいることが多いみたいでねぇ。」
凛「そぉなんだ…」
お婆さん「もし会うことがあったら友達になってあげてくれるかい?」
凛「勿論だよ!」
お婆さん「明日来るみたいなんだけど凛ちゃん明日も来れそうかい?」
凛「明日?良いよ!じゃあ明日も来るね!」
お婆さん「良かった。安心したわ。」
凛「そろそろご飯の時間かぁ。お婆さんは何か食べた?」
お婆さん「あぁもぉそんな時間?そぉねぇお粥でも食べようかねぇ。」
凛「お粥?」
お婆さん「えぇもぉあまり食べられないしねぇ。」
凛「お粥かぁ。じゃあ作ってあげるよ!」
お婆さん「本当かい?なら、お願いしましょうかね。」
凛「任せて!台所借りるね!」
お婆さん「えぇ。」
トントントントンとネギを切りはじめた
お婆さん「懐かしいわねぇ…」
凛「お粥出来たよぉ!」
お婆さん「ありがとう。あら凛ちゃんもお粥?」
凛「うん!お粥作ってたら私も食べたくなっちゃったから!」
お婆さん「気を使わせてしまったねぇ…」
凛「ん?何か言った?」
お婆さん「いいえぇ、なんでもないわぁ」
凛「?じゃあ食べよ!いただきます!」
お婆さん「いただきます。」
するとお粥を一口たべたお婆さんの目から涙が流れた。
凛「っ⁉︎どぉしたの?何か変だったかな?」
お婆さん「あらやだ…私ったら…なんでもないのよ。ただ懐かしい味にビックリしただけ…」
凛「懐かしい?」
お婆さん「えぇ昔のことだけどねぇ、私が風邪を引いた時いつも私のお父さんがお粥を作ってくれたの。その安心できる味に似ていたからついね。」
凛「…そっか……」
とホッとする。
それから食器を洗い、お婆さんと話しつづけた。
凛「じゃあまた明日来るね!」
お婆さん「えぇ待ってるわぁ。」
凛「うんまた明…」
バタっ
凛「…た……」
凛「えっ?」
振り返るとお婆さんが倒れていた…
凛「……っ⁉︎」
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