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5正直な気持ち(3)
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病室の外
凛「………⁉︎」
中の声に扉の前に行く。
中から泣きながらお婆ちゃんという声がする。
凛(……⁉︎)
彩月「お婆ちゃん!お婆ちゃん!」
彩月母「お母さん!お母さん!目を開けて!お母さん!」
凛「………」
唇を噛み拳を握る。
透華「おとおしゃん!」
信二「透華お待たせぇ!」
彩月「しっかりして!お婆ちゃん!」
凛「………」
透華「お父さんお髭チクチクゥ!」
信二「ははは!ほらジョリジョリィ!」
彩月母「お母さん!目を開けてぇ!」
凛「………」
透華「お父さん味見してみて!」
信二「ん~?おぉ美味しいよ!」
彩月「お婆ちゃん!あぁぁぁあぁ!」
透華「お父さん。私幸せになるね!」
信二「あぁ…結婚…おめでとう‼︎」
凛「…………」
透華「見てお父さん!可愛いでしょ!柚月って言うんだよ!柚みたいに黄色い満月で暗くても誰かを照らしてくれる様にって!」
信二「へぇ!透華は庭の柚子の木で遊んでたからなぁ!笑」
透華「お父さん!」
凛「………透華…」
扉の向こうにいる娘を看取ることも出来ずただ立ち尽くしていた…
翌日
オレは庭で柚子の木を見ていた。
彩月母「母さんもそぉやって柚子の木を見ていたわ。」
凛「………⁉︎」
彩月母「ありがとう。あなたのおかげで最後に母さんと話すことができたわ…」
凛「………いえ…私はなにも…」
彩月母「あなたが居なかったら私たちは話すこともできなかった…だから感謝させて…それに彩月もあなたが毎年遊びに来てる子って知ってびっくりしてた。母さんがずっと会わせたがってたから…」
凛「私も彩月が孫とは思ってなかった…それに……」
彩月母「それに?」
オレは空を見上げた
凛「夜は、真っ暗闇…」
彩月母「?」
凛「お婆さんが言っていたよ…その暗闇を星明かりが照らす。満月はその中でも光輝いてる。暗闇を照らす満月は誰かの道標。……柚子ってさ……満月みたいだよね…」
彩月母「……⁉︎…もしかして…」
凛「誰かを照らす道標みたいな人になってほしい。そこに大好きな柚子を入れて柚月…そぉ言っていたよ…」
柚月「そぉ…だったのね…」
柚月は自分の名前に込められた意味を知り涙する。
凛「………⁉︎」
中の声に扉の前に行く。
中から泣きながらお婆ちゃんという声がする。
凛(……⁉︎)
彩月「お婆ちゃん!お婆ちゃん!」
彩月母「お母さん!お母さん!目を開けて!お母さん!」
凛「………」
唇を噛み拳を握る。
透華「おとおしゃん!」
信二「透華お待たせぇ!」
彩月「しっかりして!お婆ちゃん!」
凛「………」
透華「お父さんお髭チクチクゥ!」
信二「ははは!ほらジョリジョリィ!」
彩月母「お母さん!目を開けてぇ!」
凛「………」
透華「お父さん味見してみて!」
信二「ん~?おぉ美味しいよ!」
彩月「お婆ちゃん!あぁぁぁあぁ!」
透華「お父さん。私幸せになるね!」
信二「あぁ…結婚…おめでとう‼︎」
凛「…………」
透華「見てお父さん!可愛いでしょ!柚月って言うんだよ!柚みたいに黄色い満月で暗くても誰かを照らしてくれる様にって!」
信二「へぇ!透華は庭の柚子の木で遊んでたからなぁ!笑」
透華「お父さん!」
凛「………透華…」
扉の向こうにいる娘を看取ることも出来ずただ立ち尽くしていた…
翌日
オレは庭で柚子の木を見ていた。
彩月母「母さんもそぉやって柚子の木を見ていたわ。」
凛「………⁉︎」
彩月母「ありがとう。あなたのおかげで最後に母さんと話すことができたわ…」
凛「………いえ…私はなにも…」
彩月母「あなたが居なかったら私たちは話すこともできなかった…だから感謝させて…それに彩月もあなたが毎年遊びに来てる子って知ってびっくりしてた。母さんがずっと会わせたがってたから…」
凛「私も彩月が孫とは思ってなかった…それに……」
彩月母「それに?」
オレは空を見上げた
凛「夜は、真っ暗闇…」
彩月母「?」
凛「お婆さんが言っていたよ…その暗闇を星明かりが照らす。満月はその中でも光輝いてる。暗闇を照らす満月は誰かの道標。……柚子ってさ……満月みたいだよね…」
彩月母「……⁉︎…もしかして…」
凛「誰かを照らす道標みたいな人になってほしい。そこに大好きな柚子を入れて柚月…そぉ言っていたよ…」
柚月「そぉ…だったのね…」
柚月は自分の名前に込められた意味を知り涙する。
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