君と君…オレと私…君と私

SINRA

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7 許し、歩み、家族に。(2)

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学生時代


山本「………」
カリカリカリ

凛「じーーー。」

山本「?……えっと何か用かな?」
(迷子か?)

凛「お姉ちゃんおべんきょうちゅうなの?」

山本「えっあぁそぉだよ。君はどぉしたんだい?」

凛「私はママを待ってるの!」

山本「ママ…お母さん近くにいるの?」

凛「ママはさっきじゅぎょーしてたの!」

山本「授業ってここの生徒の子どもってこと?」

凛「ううん!ママはキョージュってのしてる!」

山本「教授?」

香澄「凛ー?」

凛「ママ!」

山本「えっ?えぇぇぇ!涼川先生のお子さんですか?」

香澄「えぇ、凛の相手をしてくれてたのね。ありがとう。それと教授ね!」

山本「あぁはい。涼川教授。」

凛「せーとさん?」

香澄「えぇそぉよ!将来は学校の先生になりたいんですって!」

凛「お姉ちゃんガッコーのセンセーになるの?」

山本「えっ?あぁ…うん…まぁね…」

凛「じゃあ私といっしょだね!」

山本「えっ?」

凛「私もガッコーのセンセーになるんだ!」
キラキラした顔だった。


車の中


山本先生「それが凛との出会い。学校に来たのはその日だけだったけど近くの公園とかでよく教授に勉強を見てもらっていてね。その代わりに凛の子守りをしたりしてた。」

菜奈「そぉだったんだ。」

山本先生「あぁ久しぶりにご挨拶にと思ったんだけどな…教授は学校やめていて、凛が気になった私は凛が1人暮らししている家に行って事情を聞いたよ。」

凛「その時に百合女を薦めてくれたんだ。」

山本先生「私にとって教授は恩師そして…」

凛「?」

山本先生「私が親の後を継ぐか教師になるか迷ってた時に。」


『凛「いつかお姉ちゃんの生徒になるね!」』


山本先生「って言われてさ、教師の道に決めたよ。」

凛「えっ⁉︎そぉだったの?」

山本先生「あぁそぉだよ。お前の先生になりたかったから、教師になるキッカケだな。ほら相田、井上、この辺りだろ?」

純「あぁ、ありがとうございます!」

菜奈「ありがとうございます!」

山本先生「と言うわけだから、まぁこれからは私も気をつけるよ。」

菜奈「気をつけなくていいからもっとフレンドリーになりたいのに!」

山本先生「私は教師だ。」

菜奈「はぁい。」

ばいばいと菜奈と純は手を振って別れた。

山本先生「でっだ、蒼崎は凛の家の事は、全部知っているんだよな?」

蒼崎「はい。」

山本先生「私も話しを聞いた時は驚いた。まさか記憶がある人が身近にいた事にもね。」

凛「……みっちゃんは事情を知っても私のお姉ちゃんでいてくれたんだ…入学式の朝も」

『山本先生「しけた顔してたら先生になんてなれいぞ。」』

凛「って、私を励ましてくれた。」

彩月「そぉだったのね…」

山本先生「だが、入学してからは井上と相田と友達になって、蒼崎が凛を1人にしないでいてくれた!感謝している。ありがとう!」

彩月「…はい。」

山本先生「まぁでも温泉の中でするのはどぉかと思ったがな。」

凛「ブフッ⁉︎」

彩月「ーーー⁉︎」

山本先生「性別上女な訳だが中身がオッサンってなるとどぉしたものか困ってたんだが、要らぬ心配だったよ。」

凛「もぉその話しは…!やめぇ…ないかな?」

山本先生「そぉか。」

凛「うん、やめよう!彩月も黙っちゃったし!」

山本先生「そぉだな。でも実際どこまで行ってるんだ、お前ら?」

彩月「どこまでとは?」

山本先生「キスはしてたろ?どこまで進んでるのかなぁって。」

凛「………」

山本先生「何?進んでないの?結構前から付き合ってたろ?」

凛「タイミングが……」
ベシッ!

凛「痛い!」

彩月「そんなことより!」

凛「そんなこと⁉︎」

彩月「これから凛の家で何をするんですか?」

山本先生「あぁ卒業後の話しだよ。進路をどぉするかをお父さんと電話でだけど、話し合おうと思っている。着いたぞ。」

彩月「ありがとうございます。」

山本先生「蒼崎、明日からも凛の事を頼むな。」

彩月「はい。」

凛「またね彩月!」

彩月「えぇ、また。」

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