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9 ルルとカーミラ
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この日、1つの村が地図から消えた、突然現れた男は『雷帝』と名乗り無差別に人を殺める。
「はぁ・・はぁ・・なんで村を襲うの?」
1人の少女は助けを求め、森を駆け抜けた、もうどれくらい走ったのか、小高い丘と小さな家を見つけた途端意識が飛び、目を覚ますとベットの上だった。
「やっとお目覚めか」
「はっ!ここは?村は?お願い助けて!」
「落ち着け!水だ、飲め」
水を飲み、少し落ち着きを戻した少女はこれまでの事を話す。
「そうか、だけどお前1週間くらい寝てたけど」
「えっ?村は?」
「わからん、でも行ってみるか?」
「・・・はい・・・」
2人は少女の村まで行ってみる事にした、約2日歩いてようやく着いた村は、全てを無くし荒地だった、それを見た少女は泣き崩れる。
「うわぁ~~~~」
「おい、大丈夫か?しかし酷いな、何か狙われ理由とかあったのか?」
「グスッ・・・わかりません・・・」
「まぁ~少し歩いてみるか」
荒地を歩く2人、奥に行くと社のような物があり調べてみる事にした、何かを祀っていたのか、焦げたお札があちこちに散らばっていた。
「おい、ココは何があった」
「ここには竜神様がいました」
「竜神?」
「はい、正確には竜命石です」
犯人の狙いはその石だったようだ、その事を少女に説明した、するとまた泣き出した少女に女は問いただす。
「お前、強くなりたいか?」
「・・・・」
「石を取り戻したく無いのか?」
「取り戻したいです、強くなりたいです」
2人は女の家に戻り、毎日ように稽古をした、やがて5年が過ぎ。
「師匠、そろそろ行くっス」
「ああ、元気でな」
「酒ばっか飲んでたらダメっスよ」
「うるせ~」
こうして、ルルの旅が始まった。
「はぁ・・はぁ・・なんで村を襲うの?」
1人の少女は助けを求め、森を駆け抜けた、もうどれくらい走ったのか、小高い丘と小さな家を見つけた途端意識が飛び、目を覚ますとベットの上だった。
「やっとお目覚めか」
「はっ!ここは?村は?お願い助けて!」
「落ち着け!水だ、飲め」
水を飲み、少し落ち着きを戻した少女はこれまでの事を話す。
「そうか、だけどお前1週間くらい寝てたけど」
「えっ?村は?」
「わからん、でも行ってみるか?」
「・・・はい・・・」
2人は少女の村まで行ってみる事にした、約2日歩いてようやく着いた村は、全てを無くし荒地だった、それを見た少女は泣き崩れる。
「うわぁ~~~~」
「おい、大丈夫か?しかし酷いな、何か狙われ理由とかあったのか?」
「グスッ・・・わかりません・・・」
「まぁ~少し歩いてみるか」
荒地を歩く2人、奥に行くと社のような物があり調べてみる事にした、何かを祀っていたのか、焦げたお札があちこちに散らばっていた。
「おい、ココは何があった」
「ここには竜神様がいました」
「竜神?」
「はい、正確には竜命石です」
犯人の狙いはその石だったようだ、その事を少女に説明した、するとまた泣き出した少女に女は問いただす。
「お前、強くなりたいか?」
「・・・・」
「石を取り戻したく無いのか?」
「取り戻したいです、強くなりたいです」
2人は女の家に戻り、毎日ように稽古をした、やがて5年が過ぎ。
「師匠、そろそろ行くっス」
「ああ、元気でな」
「酒ばっか飲んでたらダメっスよ」
「うるせ~」
こうして、ルルの旅が始まった。
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