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第3話 異星人の地球統治進行中。これがまた思わぬ流れに。
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結局蒼介は、赤い封筒に入った書類に書かれた日時に指定された近所の公民館に向かった。
逃げるのも考えたが、無理なのはわかってる。公民館には20代位から50代位の男女が大勢集まっている。どの顔を見ても、不安の影がさしていた。
たまたま蒼介のそばにいた30代位の若い女性が急によろめいたので、蒼介はあわてて彼女の腕をつかんだ。
「大丈夫ですか」
「大丈夫です。ちょっと立ちくらみがしただけで。すぐ治ります。ごめんなさい」
大した話じゃないのだが、彼女はなんべんもなんべんも謝った。黒い髪は長く、目元を隠して、こちらを見ようともしない。
「そんな気にしなくていいから。大丈夫だって」
蒼介は、逆に恐縮してしまう。
公民館の各所にはポリスロボットが配置され、無表情なカメラアイで、周囲を警戒中である。
やがて立ちあがった女性と一緒に蒼介は、集合場所の会議室へと歩いていった。自然と彼は、女性の隣の席に座る。
ざっと数えて50人分の椅子がある会議室だ。
全ての椅子が埋まった後で、スーツを来た40代位の日本人男性と、宇宙服に身を包んだチャマンカ人の男が現れた。
姿は他のチャマンカ人同様クマのようだが、今やテレビでおなじみガシャンテ将軍の茶色い毛と違い毛が白い。
筋金入りの軍人というべきか。軍クマというべきか。ガシャンテ同様背筋がピンと伸びていた。
「私は帝国宇宙軍所属の、ソワール大佐だ。早速だが、諸君らには帝国の首都があるチャマンカ星のラグランジュ・ポイントに浮かぶスペース・コロニーで勤務してもらう。君達は全員が60歳未満の五体満足で健康な人物で、学生でもないのに仕事をしてない者達だ」
「ちなみに、どんな勤務ですか。どうやってチャマンカ星に行くんですかね」
蒼介は、手をあげて質問した。周囲の人達が驚いたように彼を見る。質問するの自体信じられないという顔つきだ。
「仕事内容は人によって違うので、向こうに着いてから説明する。君達はこれからマイクロ・ワープで地球の軌道上にいる宇宙戦艦モガラモガラに乗りこんでもらう。まずみんな立ってもらおう」
全員が立った瞬間、突然周囲の景色が変わり、瞬時にしてスーツ姿の日本人の男を除く全員が、別の空間に移動していた。
「すでに、ここはモガラモガラの艦内だ。何、心配しなくてもいい。ここの大気の成分や重力は、君達が生存できるよう調整してある。当然人体に害のあるウィルスも存在しない」
自慢そうな声が、艦内に響き渡る。その後約50人の地球人(全員多分日本人)は、他の部屋に移動。
そこには全員座れるだけの座席があり、そこに座ってシートベルトを装着した。
座席は座り心地がよく、まるでそこに座った者を、抱きしめるかのようだ。
先程立ちくらみで倒れかかった女性が、不安そうに前髪の向こうから蒼介を見た。
「大丈夫だよ。心配しなくて」
根拠もなく、そう口にした。自然な笑顔を浮かべたつもりだけど、自信がない。
「私ずっと引きこもりで、大学卒業してからほとんど働いてないんです。チャマンカ星がどんなところかわからないけど、就職なんて無理」
何か言葉にしようと思ったがいい加減な回答もできず、そのまま黙りこむ形になった。
その後も女性は黙ったままで、ずっとうつむいたきりである。やがて宇宙戦艦はワープ航法を開始した。
眼前に、映画館のスクリーンのように大きく広がるモニターに映った地球が消失し、一瞬のちには、見た事のない惑星がそこに映っている。
地球によく似た青い惑星だが、蒼介達の母星よりもやや小さく、地球の月よりやや小さめの2つの衛星が、その周囲を回っていた。
「見たまえ、あれがチャマンカ星だ。私の故郷だ」
ソワール大佐が、声をあげる。
「あれが北極大陸だ。この惑星唯一の大陸さ」
ソワールが、極地に広がる巨大な陸地を指さした。やがてモガラモガラは、チャマンカ星と衛星の間に浮かぶ筒型のスペース・コロニーのそばへ接近した。
そして、今まで同様マイクロ・ワープで、50人の日本人は一瞬にしてコロニー内に転送されたのだ。
転送された場所は広い会場だった。そこには二足歩行型のロボットが20体位待機している。
かれらは地球に派遣されたポリスロボットと大きさも形状も似ていたが、色は白い。ロボットに蒼介達は、割りふられた部屋に案内される。
刑務所のような場所を想像したが全然そんな感じではなく、寝室とダイニングルームの2部屋が、1人1人に割りあてられた。まるで高級マンションだ。
「綺麗な部屋じゃん」
思わず、蒼介は口にしながら真っ白なシーツの敷かれたベッドに背中から飛びこんだ。
「ふっかふかだ」
「新しいから当然だ」
白いロボットは、アナウンサーのように流暢な日本語をしゃべった。
「日本人以外の地球人も、他の場所に連れてかれたの」
蒼介はロボットに質問した。
「その通りだ」
ロボットの代わりにいつのまにか現れたソワール大佐が返答した。
「君達地球人は、我々チャマンカ人から見ればそう大きな違いはないのにも関わらず、異なる民族同士で対立し、時には殺しあったりしているので、日本人は日本人だけ集めて業務につかせる形にしたのだ」
「よく言うよ。あんたらだって、でかい宇宙戦艦をたくさん引きつれて、おれ達から故郷を奪ったじゃないか」
蒼介は、怒りの言葉を口にした。
「我々は地球上から銃や兵器は抹殺したが、人を殺してはいない。銃や兵器を抹殺したので、地球上の戦争や犯罪が減ったのは、君も知ってるだろう。この銀河には、そういった野蛮人が生息する惑星が他にもたくさんある。我々はそういった星を一つ一つ文明化してゆき、統一されたチャマンカ帝国のもとで、平和な宇宙を築くのが目的なのだ」
何か口から言葉を吐こうとしたが、何も出てはこなかった。
ソワール大佐の発言に、一理あると感じたからだ。慟哭しそうな程悔しい。
(そりゃあ地球人だって万能じゃないけど、おれ達なりに努力してきたんだ)
怒りのために、その夜はあまり眠れなかった。
逃げるのも考えたが、無理なのはわかってる。公民館には20代位から50代位の男女が大勢集まっている。どの顔を見ても、不安の影がさしていた。
たまたま蒼介のそばにいた30代位の若い女性が急によろめいたので、蒼介はあわてて彼女の腕をつかんだ。
「大丈夫ですか」
「大丈夫です。ちょっと立ちくらみがしただけで。すぐ治ります。ごめんなさい」
大した話じゃないのだが、彼女はなんべんもなんべんも謝った。黒い髪は長く、目元を隠して、こちらを見ようともしない。
「そんな気にしなくていいから。大丈夫だって」
蒼介は、逆に恐縮してしまう。
公民館の各所にはポリスロボットが配置され、無表情なカメラアイで、周囲を警戒中である。
やがて立ちあがった女性と一緒に蒼介は、集合場所の会議室へと歩いていった。自然と彼は、女性の隣の席に座る。
ざっと数えて50人分の椅子がある会議室だ。
全ての椅子が埋まった後で、スーツを来た40代位の日本人男性と、宇宙服に身を包んだチャマンカ人の男が現れた。
姿は他のチャマンカ人同様クマのようだが、今やテレビでおなじみガシャンテ将軍の茶色い毛と違い毛が白い。
筋金入りの軍人というべきか。軍クマというべきか。ガシャンテ同様背筋がピンと伸びていた。
「私は帝国宇宙軍所属の、ソワール大佐だ。早速だが、諸君らには帝国の首都があるチャマンカ星のラグランジュ・ポイントに浮かぶスペース・コロニーで勤務してもらう。君達は全員が60歳未満の五体満足で健康な人物で、学生でもないのに仕事をしてない者達だ」
「ちなみに、どんな勤務ですか。どうやってチャマンカ星に行くんですかね」
蒼介は、手をあげて質問した。周囲の人達が驚いたように彼を見る。質問するの自体信じられないという顔つきだ。
「仕事内容は人によって違うので、向こうに着いてから説明する。君達はこれからマイクロ・ワープで地球の軌道上にいる宇宙戦艦モガラモガラに乗りこんでもらう。まずみんな立ってもらおう」
全員が立った瞬間、突然周囲の景色が変わり、瞬時にしてスーツ姿の日本人の男を除く全員が、別の空間に移動していた。
「すでに、ここはモガラモガラの艦内だ。何、心配しなくてもいい。ここの大気の成分や重力は、君達が生存できるよう調整してある。当然人体に害のあるウィルスも存在しない」
自慢そうな声が、艦内に響き渡る。その後約50人の地球人(全員多分日本人)は、他の部屋に移動。
そこには全員座れるだけの座席があり、そこに座ってシートベルトを装着した。
座席は座り心地がよく、まるでそこに座った者を、抱きしめるかのようだ。
先程立ちくらみで倒れかかった女性が、不安そうに前髪の向こうから蒼介を見た。
「大丈夫だよ。心配しなくて」
根拠もなく、そう口にした。自然な笑顔を浮かべたつもりだけど、自信がない。
「私ずっと引きこもりで、大学卒業してからほとんど働いてないんです。チャマンカ星がどんなところかわからないけど、就職なんて無理」
何か言葉にしようと思ったがいい加減な回答もできず、そのまま黙りこむ形になった。
その後も女性は黙ったままで、ずっとうつむいたきりである。やがて宇宙戦艦はワープ航法を開始した。
眼前に、映画館のスクリーンのように大きく広がるモニターに映った地球が消失し、一瞬のちには、見た事のない惑星がそこに映っている。
地球によく似た青い惑星だが、蒼介達の母星よりもやや小さく、地球の月よりやや小さめの2つの衛星が、その周囲を回っていた。
「見たまえ、あれがチャマンカ星だ。私の故郷だ」
ソワール大佐が、声をあげる。
「あれが北極大陸だ。この惑星唯一の大陸さ」
ソワールが、極地に広がる巨大な陸地を指さした。やがてモガラモガラは、チャマンカ星と衛星の間に浮かぶ筒型のスペース・コロニーのそばへ接近した。
そして、今まで同様マイクロ・ワープで、50人の日本人は一瞬にしてコロニー内に転送されたのだ。
転送された場所は広い会場だった。そこには二足歩行型のロボットが20体位待機している。
かれらは地球に派遣されたポリスロボットと大きさも形状も似ていたが、色は白い。ロボットに蒼介達は、割りふられた部屋に案内される。
刑務所のような場所を想像したが全然そんな感じではなく、寝室とダイニングルームの2部屋が、1人1人に割りあてられた。まるで高級マンションだ。
「綺麗な部屋じゃん」
思わず、蒼介は口にしながら真っ白なシーツの敷かれたベッドに背中から飛びこんだ。
「ふっかふかだ」
「新しいから当然だ」
白いロボットは、アナウンサーのように流暢な日本語をしゃべった。
「日本人以外の地球人も、他の場所に連れてかれたの」
蒼介はロボットに質問した。
「その通りだ」
ロボットの代わりにいつのまにか現れたソワール大佐が返答した。
「君達地球人は、我々チャマンカ人から見ればそう大きな違いはないのにも関わらず、異なる民族同士で対立し、時には殺しあったりしているので、日本人は日本人だけ集めて業務につかせる形にしたのだ」
「よく言うよ。あんたらだって、でかい宇宙戦艦をたくさん引きつれて、おれ達から故郷を奪ったじゃないか」
蒼介は、怒りの言葉を口にした。
「我々は地球上から銃や兵器は抹殺したが、人を殺してはいない。銃や兵器を抹殺したので、地球上の戦争や犯罪が減ったのは、君も知ってるだろう。この銀河には、そういった野蛮人が生息する惑星が他にもたくさんある。我々はそういった星を一つ一つ文明化してゆき、統一されたチャマンカ帝国のもとで、平和な宇宙を築くのが目的なのだ」
何か口から言葉を吐こうとしたが、何も出てはこなかった。
ソワール大佐の発言に、一理あると感じたからだ。慟哭しそうな程悔しい。
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