上 下
24 / 57
第1章

23.快適睡眠とその後の俺

しおりを挟む
 「すげぇ快適だった…。」
 昨晩は出来たての布団にくるまりベッドで寝たのだが朝まで眠れた。今までハクを枕に床で寝ていたので毎朝体がバッキバキだったがこれでおさらばだ。

 「おはようハクー……ってまだ起きてないか。」
 俺はあくびをしながらリビングにしている部屋に向かった。しかしハクの姿はなかった。俺は今日寝過ごしたのでもう昼前ぐらいなのだがハクも起きてないのか?確認の為ハクの寝所部屋に向かった。

 『スースースー……』
 ハクもまだ鼻息を立てて寝ていた。見た感じ、寝心地を確かめるために人型になってそのまま寝落ちしたというところか?くるまることなく布団の上に丸くなって眠っている。人型だから全身痛そうだ…。

 「ハク、もう昼だ。それと人型で丸まるのは体が痛くなるぞ。」
 俺がそう声をかけると、
 『ん~、ミナト…。もうそんな時間か。我もそろそろ起きるとするかの。』
 伸びをしながらハクも起きた。


 俺たちはリビングに向かい朝昼兼用のご飯を食べることにした。メニューは昨日のステーキを薄く切ってパンに挟んだものだ。

 『うむ、美味い♪』
 ハクはそう言って4つたいらげた。俺もそれを食べ終わると午後からは狩りをしながら魔法の練習をする事にした。




……そんなふうに、狩りをしながら魔法の練習をし、街のルーナさんの所へ売りに行っては食材を買い込み料理をし、洞窟を改装して風呂で疲れを癒すという日々を2ほど過ごした。


~2ヶ月でのステータス変化~

・名前   
   ミナト (18歳)   人族   Lv.7→42
・職業   
   テイマー
・ユニークスキル
   【言霊】
・スキル   
   火・水・地・風・無・炎・氷・雷・闇魔法Lv6→8、言語理解ex、アイテムボックスex、成長・習得速度ex、鑑定Lv8→9
 
 体力(HP)   1700/1700→5200/5200
 魔力(MP)   1700/1700→5200/5200
 攻撃力(STR)   570→920
 防御力(DEF)   570→920
 幸運(LUK)   1070+‪α→1420+α

 ▼(以下カンスト済み)
 器用さ(DEX)   705→1000
 持久力(VIT)   605→1000
 俊敏性(AGI)   505→1000
 知力(INT)   805→1000
 精神力(MND)   1000→1000

・加護
   運命神の加護、???の加護、???の加護
・称号
   彷徨い人、神の気まぐれに選ばれし者、神獣の使い手、魔の森の裏番長、魔法の達人(極)


 俺は早熟型なのかスキルのおかげなのか分からないが、たった2という短期間でこれほどの成長があった。
 特に良かったと思うのは魔法属性Lvが8に上がってからグンと制御しやすくなったことだ。

 ただ、基本ステータスがになっていることと、が増えていることが不安である…。
しおりを挟む

処理中です...