1 / 5
①だれ?
しおりを挟む
俺は、何を見せられているんだろう。
いや、あっちは気が付いていない。
今日は午前だけ撮影が入っていた。
午後からは、個人的に気になっているセレクトショップを
一人で巡る予定にしていた。
同室の、いすかには特に言わなかった。
四六時中一緒なのも、自由が無いと思うだろうから。
一応、俺なりに気をつかったつもりで、ランチがてら外に出た。
スマホには、いすかからのメッセージ。
今は外に出てるらしくて、夕方には買い物をして
帰って来るとの事。
夫婦かよ、と思う様なやりとり。
たまには、一人になってアレコレ悩みがちな脳内をリフレッシュしたい。
ボーッとカフェテラスで、外の眺めを見つめている。
頼んでいた、アイスコーヒーを飲みながら近くの公園が目に入る。
ここの所、仕事が詰まっていたから
ぼんやりする暇もあんまりなかった。
美味しいなぁ、このフルーツティー。
今度、来た時にはいすかにも教えてやろう。
何もしてなくても、いすかの事をすぐに考えてしまう。
こんなに好きになった事は、生涯で初めてだから…心があたたかい。
最近、いすかは妙に色気が増したと思うし。
とにかくあの瞳の中に、俺は映してもらえているのかと思うと
尊くて…。
自分の嫁が推しとか。
もう、人生コンプした様な気分だ。
ランチを済ませて、店を出ると繁華街に向かって歩き出す。
いつもなら、時間を惜しみながらの移動になるけれど
今日はゆっくりと見て回れるから、気が楽だ。
自分のプライベートの衣服も、時々撮影で着る事があるから
前よりか、ファッションに関しては色々と勉強もしなきゃな、と思って。
いすかと買い物に行くと、意外と俺の今まで着て来なかった綺麗めな
系統もすすめてくれる。
わりと、品の良い服のつくりも丁寧なものを好むいすか。
店員さんと仲良くなったりして、新作の入荷情報とかも
SNSを通じて教えて貰ったりしてる。
コミュニケーションをとりながら、仲良くなったりしてる姿を見ると
一瞬だけ暗い気持ちになりかけるけど。
俺は、いすかが楽しそうだったらソレが一番だと思う。
2、3件のショップに立ち寄って、購入したのは小物やアクセ。
これでも充分な出費にはなる。
食事は寮でも提供されてはいるけれど、俺の年代では自炊している
候補生も多い。
2人で、その時々でメニューを考えながら食卓を囲む事も
れっきとした勉強ではある。
いや、あっちは気が付いていない。
今日は午前だけ撮影が入っていた。
午後からは、個人的に気になっているセレクトショップを
一人で巡る予定にしていた。
同室の、いすかには特に言わなかった。
四六時中一緒なのも、自由が無いと思うだろうから。
一応、俺なりに気をつかったつもりで、ランチがてら外に出た。
スマホには、いすかからのメッセージ。
今は外に出てるらしくて、夕方には買い物をして
帰って来るとの事。
夫婦かよ、と思う様なやりとり。
たまには、一人になってアレコレ悩みがちな脳内をリフレッシュしたい。
ボーッとカフェテラスで、外の眺めを見つめている。
頼んでいた、アイスコーヒーを飲みながら近くの公園が目に入る。
ここの所、仕事が詰まっていたから
ぼんやりする暇もあんまりなかった。
美味しいなぁ、このフルーツティー。
今度、来た時にはいすかにも教えてやろう。
何もしてなくても、いすかの事をすぐに考えてしまう。
こんなに好きになった事は、生涯で初めてだから…心があたたかい。
最近、いすかは妙に色気が増したと思うし。
とにかくあの瞳の中に、俺は映してもらえているのかと思うと
尊くて…。
自分の嫁が推しとか。
もう、人生コンプした様な気分だ。
ランチを済ませて、店を出ると繁華街に向かって歩き出す。
いつもなら、時間を惜しみながらの移動になるけれど
今日はゆっくりと見て回れるから、気が楽だ。
自分のプライベートの衣服も、時々撮影で着る事があるから
前よりか、ファッションに関しては色々と勉強もしなきゃな、と思って。
いすかと買い物に行くと、意外と俺の今まで着て来なかった綺麗めな
系統もすすめてくれる。
わりと、品の良い服のつくりも丁寧なものを好むいすか。
店員さんと仲良くなったりして、新作の入荷情報とかも
SNSを通じて教えて貰ったりしてる。
コミュニケーションをとりながら、仲良くなったりしてる姿を見ると
一瞬だけ暗い気持ちになりかけるけど。
俺は、いすかが楽しそうだったらソレが一番だと思う。
2、3件のショップに立ち寄って、購入したのは小物やアクセ。
これでも充分な出費にはなる。
食事は寮でも提供されてはいるけれど、俺の年代では自炊している
候補生も多い。
2人で、その時々でメニューを考えながら食卓を囲む事も
れっきとした勉強ではある。
0
あなたにおすすめの小説
お兄ちゃんができた!!
くものらくえん
BL
ある日お兄ちゃんができた悠は、そのかっこよさに胸を撃ち抜かれた。
お兄ちゃんは律といい、悠を過剰にかわいがる。
「悠くんはえらい子だね。」
「よしよ〜し。悠くん、いい子いい子♡」
「ふふ、かわいいね。」
律のお兄ちゃんな甘さに逃げたり、逃げられなかったりするあまあま義兄弟ラブコメ♡
「お兄ちゃん以外、見ないでね…♡」
ヤンデレ一途兄 律×人見知り純粋弟 悠の純愛ヤンデレラブ。
【BL】捨てられたSubが甘やかされる話
橘スミレ
BL
渚は最低最悪なパートナーに追い出され行く宛もなく彷徨っていた。
もうダメだと倒れ込んだ時、オーナーと呼ばれる男に拾われた。
オーナーさんは理玖さんという名前で、優しくて暖かいDomだ。
ただ執着心がすごく強い。渚の全てを知って管理したがる。
特に食へのこだわりが強く、渚が食べるもの全てを知ろうとする。
でもその執着が捨てられた渚にとっては心地よく、気味が悪いほどの執着が欲しくなってしまう。
理玖さんの執着は日に日に重みを増していくが、渚はどこまでも幸福として受け入れてゆく。
そんな風な激重DomによってドロドロにされちゃうSubのお話です!
アルファポリス限定で連載中
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
守り守られ
ほたる
BL
主治医 望月診療所の双子医師
患者 瀬咲朔
腸疾患・排泄障害・下肢不自由
看護師
ベテラン山添さん
準主人公 成海真幌 腸疾患・排泄障害・てんかん
木島 尚久 真幌の恋人同棲中
囚われた元王は逃げ出せない
スノウ
BL
異世界からひょっこり召喚されてまさか国王!?でも人柄が良く周りに助けられながら10年もの間、国王に準じていた
そうあの日までは
忠誠を誓ったはずの仲間に王位を剥奪され次々と手篭めに
なんで俺にこんな事を
「国王でないならもう俺のものだ」
「僕をあなたの側にずっといさせて」
「君のいない人生は生きられない」
「私の国の王妃にならないか」
いやいや、みんな何いってんの?
過去のやらかしと野営飯
琉斗六
BL
◎あらすじ
かつて「指導官ランスロット」は、冒険者見習いだった少年に言った。
「一級になったら、また一緒に冒険しような」
──その約束を、九年後に本当に果たしに来るやつがいるとは思わなかった。
美形・高スペック・最強格の一級冒険者ユーリイは、かつて教えを受けたランスに執着し、今や完全に「推しのために人生を捧げるモード」突入済み。
それなのに、肝心のランスは四十目前のとほほおっさん。
昔より体力も腰もガタガタで、今は新人指導や野営飯を作る生活に満足していたのに──。
「討伐依頼? サポート指名? 俺、三級なんだが??」
寝床、飯、パンツ、ついでに心まで脱がされる、
執着わんこ攻め × おっさん受けの野営BLファンタジー!
◎その他
この物語は、複数のサイトに投稿されています。
寂しいを分け与えた
こじらせた処女
BL
いつものように家に帰ったら、母さんが居なかった。最初は何か厄介ごとに巻き込まれたのかと思ったが、部屋が荒れた形跡もないからそうではないらしい。米も、味噌も、指輪も着物も全部が綺麗になくなっていて、代わりに手紙が置いてあった。
昔の恋人が帰ってきた、だからその人の故郷に行く、と。いくらガキの俺でも分かる。俺は捨てられたってことだ。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる