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いや、君、誰!?ー転生ー

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第二話

美味しい朝食を食べた僕は、学校へと自転車を漕いでいた。

軽快なスピードで漕いでいると前に友人が。

剣「おはよーーーー!」

その時、思い切り車体が傾いた。

剣「!!!!????」

ふと地面に目をやると………

バ・ナ・ナ!?

はぁ!?いや、バナナて…!!!

ギャグ漫画じゃあるまいし!

……………。

……ってギャグ小説だったーーーーーー!!!

え?ってことは、すっころんで血がピューーーとか?
車に撥ねられて無傷パターンとか?(笑)

そんな感じだよね???

そんなことを考えているうちに僕は線だけで区切られた道路で壮大にこけた。

そして………




?「……すか…の……だ……じょう……か?」

剣「んぅ………いたたた…くない……!?やっぱり!?無傷パターンか!!!」

僕は確かにあの後車に撥ねられたはず…。
痛くないということはあるあるが発動したか!!!(笑)

?「あの………。」

ん?そういえば誰かに声をかけられてたな。

!?

ちょっと待て、ここはどこだ!?

起き上がって周りを見るとそこは転んだ場所でもなく
病院でもなく、家でもない
全く知らない、なんだこの舗装されてない道は。
車も自転車もさらには人すら全然いないじゃないか。
それより今僕の前にいる一人の女性、混乱していてフルシカトしてしまっていたが、この人の格好もだいぶみすぼらしい感じだなぁ…

?「あの!!!」

剣「は、はい!!!?」

?「大丈夫なんですか?」

剣「あ、えっと…大丈夫なんですけど……ここどこですか?」

?「え?あ、魔王の森の入り口です。」

剣「魔王?初めて聞いた地名だな…。(笑) 東京ですか?(笑)」
?「トウキョウ?ってなんですか?」

剣「いや、なんですかって(笑)東京知らないの?あ!外人さん?」

?「なんですか外人って?あなたさっきから何を話してるんですか?(笑)」

剣「あ、あなたこそ何言ってるんですか?」

ってか僕の自転車なくなってるし、移動しようにも歩くしかないのか…

剣「まぁいいや、ここにいてもどうしようもない。人がいる所はどこにあるんだ?」

?「ここから夜まで歩くと着きますよ。」

剣「夜!!!???」

今、太陽は上のほうにいるから昼ごろだよな…

こっから日が暮れるまで歩かないと着かないの!?

どこなんだよここ!!!!!

そしてそういえば君、誰!?




つづく………かな?w
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