117 / 324
第3巻第3章 キサラギ亜人王国の危機
SAMASの抵抗
しおりを挟む
「あの煙って、私の屋敷があるあたりだよね?」
ルーシェの城からシロちゃんをとばし、最大限の強化魔法をシロちゃんにかけることで数日かかるところを一日で移動してきたマヤは、前方を指さした。
マヤはシロちゃんの高速移動による風切り音に負けないように、大きな声で後ろに向けて叫んだ。
「たぶん、そう」
「そうだろうな。ただ、今回も全く音が聞こえん。前回と同じ結界が張ってある可能性があるな」
そもそもシロちゃんで高速で移動しているので、マヤには風切り音しか聞こえていないのだが、マッシュにはそれ以外の音も聞こえているらしい。
「なるほど。ルース、結界の中と外を繋げたりできる?」
「可能だ。今度は魔王の浴室に繋がったりしないように気をつけよう」
「うん、お願いね。それじゃあシロちゃん、そろそろ国境だから、結界にぶつからないように、行くよ!」
「わふっ!」
「…………言うのが遅れて悪いが、あの木のあたりが結界だ」
夜通し走り続けてきたシロちゃんに、同じく夜通しシロちゃんを駆っていたマヤがラストスパートへと気合を入れたところで、どこか申し訳無さそうにルースが数十メートル前方の少し大きめの木を指さした。
「え?」
「わふっ!?」
左右の木々一本一本を確認できないほどの猛スピードで移動しているマヤたちにとって、ルースが指さした木まで距離などないに等しい。
マヤとシロちゃんは驚愕の声をあげることしかできず、結界へと突っ込んでいった。
「しかたない、一か八かだ!」
ルースはマヤたちが結界に激突する直前、結界に向けて飛び出すと、ドアへと姿を変えた。
「カーサ!」
「うん!」
ルースの意図を理解したカーサが、シロちゃんの上から飛び出すと、ドアへと姿を変えたルースのドアノブを握りドアを開けた。
「ちょ、ルース!? 今度はちゃんと結界の内側なんだよねー!?」
マヤはルースに向けてそんなことを叫びながら、ドアの向こう側に消えていく。
次の瞬間、マヤとマッシュを乗せたシロちゃんの姿は結界のすぐ内側にあった。
「よし、成功だ」
「うん、成功。ルースちゃん、すごい」
「ちゃんはやめてくれカーサ……」
マヤたちの後を追う様にカーサもドアのくぐって結界の中に入り、最後に結界内のドアから少女の姿に戻ったルースがやってくる。
「今度はうまくいったね。何が違ったんだろう?」
「さあな。それよりマヤ、急いだほうが良さそうだ。早朝だというのに、もう戦闘の音がする」
「そうだね、急ごう!」
マヤたちは再びシロちゃんに乗り込むと、マッシュの案内で戦闘が行われている地点へと急ぐのだった。
***
「くっそ、なんで隊長も副長もいねえんだよ!」
「知らねえよ! そもそも副長が裏切ったって話だぜ!?」
ちょうどマヤたちが結界の内側に入った頃、SAMAS隊員たちは避難所となっている広場に張られた結界を、ベルフェゴール配下の魔人から守っていた。
「副長が裏切っただあ? そんなことあるわけねえだろ! あんなに隊長にぞっこんだってのにどうやって裏切るってんだ?」
SAMASの隊員は、右からきた魔人を蹴り飛ばし、左からきた魔人にぶつける。
2人の魔人がバランスを崩したすきに、もう1人の隊員が魔法を封じるロープですかさず拘束した。
「それは確かにそうなんだがな」
「まあ何にせよ、大したことない奴らしか来てないからいいものの、いつ俺らより強い奴が来るかわからないんだから、早く隊長たちには戻って来てほしいもんだ」
「それはたしかにな。それかエメリン様でもオリガ様でもどっちかだけでも来てくれればな」
「それもそうだが、陛下はどうした? 陛下の魔物が動かなくなっちまったのも結構痛くないか?」
「それもそうだな。陛下の魔物がいれば――っ!?」
愚痴を言いながらもベルフェゴール配下の魔人や魔物を圧倒していたSAMAS隊員は、突然の鋭い攻撃を思わず言葉を途切れさせながらなんとか回避した。
「なるほど、これを回避しますか」
「何者だ、あんた」
隊員が声のした方に顔を向けると、そこにはナイフをもてあそぶ1人の魔人が立っていた。
明らかに今まで隊員2人が相手にしてきた魔人とは格が違うと、2人は瞬時に理解する。
「あいつはまずいな」
「ああ、もしかすると隊長より強いかもしれん」
隊員たちは死ぬかもしれないと思ったが、それでも2人はここを退くわけにはいかなかった。
なぜなら、2人の後ろには国民が避難している結界の入り口があるからだ。
「名乗る必要はないかもしれませんが、一応礼儀として名乗っておきましょう。私はリック。ベルフェゴール様に仕える4人の幹部の1人です」
「やっぱり幹部クラスか……」
隊員の言葉に、リックは肩をすくめる。
「この結界を守っているのは、あなた達が最後です。それにしても、ぽっと出の国の軍にしては、えーっと、SAMASとか言いましたか、あなた方SAMASは別格でお強いですね。うちの一般兵では相手にならないようです」
「だからあんたが出てきたってか?」
「そうなりますね。おしゃべりはこのくらいにして、早速始末させてもらいます!」
(はは、これは俺もこれまでかもしれんな……あーあ、俺も副長みたいな美人と付き合いたかった)
襲われた隊員がそんなことを考えながら、しかし諦めることはせずにリックのナイフに応戦する。
「流石に良い強度の防御魔法です、ですが――」
「な、何!?」
確かにリックの攻撃は防御魔法で防いだはずなのに、隊員は防御魔法内に攻撃の気配を感じ、とっさに顔を後ろに反らす。
後ろに反らした隊員の顔に、横一直線の切り傷が浮かんだ。
「――強度が高いだけでは、私の攻撃は防げませんよ?」
「この野郎!」
1人の隊員を相手にしている間に背後へと回り込んだもう1人の隊員が、今度は剣でリックに斬りかかる。
完全に重心を捉えた一撃に、リックの致命傷を確信した2人だったが、切り裂かれたはずのリックは煙のように霧散してしまう。
「残念ですが、そんな攻撃私には効きませんよ?」
先程まで何もなかったはずのところから現れたリックに、隊員2人は冷や汗を浮かべる。
「おいおい、あんなのありかよ……」
隊員たちは、今度こそ死を確信する。
「それでは、今度こそ殺して差し上げましょう」
何らかの手段で突破されてしまった防御魔法だが、隊員は他にできることがないので一応防御魔法を展開し、ナイフを直接受け止められる様に杖を構える。
迫るリックを緊張の面持ちで迎え撃とうとする隊員に、上から声がかけられた。
「馬鹿者! 後ろだ!」
「ぐっ!」
大きく跳躍して隊員の上からやってきた栗色のうさぎが、なにもないところへと後ろ足で蹴りを入れたかと思うと、うめき声とともにリックが現れ、後ろへ飛ばされて体勢を崩した。
「「マッシュさん!」」
「うむ、間に合ったようだな。よく頑張った、後は私に任せろ」
マヤの強化魔法の光を溢れんばかりに受けたマッシュと、ベルフェゴール配下の幹部リックとの戦いが始まった。
ルーシェの城からシロちゃんをとばし、最大限の強化魔法をシロちゃんにかけることで数日かかるところを一日で移動してきたマヤは、前方を指さした。
マヤはシロちゃんの高速移動による風切り音に負けないように、大きな声で後ろに向けて叫んだ。
「たぶん、そう」
「そうだろうな。ただ、今回も全く音が聞こえん。前回と同じ結界が張ってある可能性があるな」
そもそもシロちゃんで高速で移動しているので、マヤには風切り音しか聞こえていないのだが、マッシュにはそれ以外の音も聞こえているらしい。
「なるほど。ルース、結界の中と外を繋げたりできる?」
「可能だ。今度は魔王の浴室に繋がったりしないように気をつけよう」
「うん、お願いね。それじゃあシロちゃん、そろそろ国境だから、結界にぶつからないように、行くよ!」
「わふっ!」
「…………言うのが遅れて悪いが、あの木のあたりが結界だ」
夜通し走り続けてきたシロちゃんに、同じく夜通しシロちゃんを駆っていたマヤがラストスパートへと気合を入れたところで、どこか申し訳無さそうにルースが数十メートル前方の少し大きめの木を指さした。
「え?」
「わふっ!?」
左右の木々一本一本を確認できないほどの猛スピードで移動しているマヤたちにとって、ルースが指さした木まで距離などないに等しい。
マヤとシロちゃんは驚愕の声をあげることしかできず、結界へと突っ込んでいった。
「しかたない、一か八かだ!」
ルースはマヤたちが結界に激突する直前、結界に向けて飛び出すと、ドアへと姿を変えた。
「カーサ!」
「うん!」
ルースの意図を理解したカーサが、シロちゃんの上から飛び出すと、ドアへと姿を変えたルースのドアノブを握りドアを開けた。
「ちょ、ルース!? 今度はちゃんと結界の内側なんだよねー!?」
マヤはルースに向けてそんなことを叫びながら、ドアの向こう側に消えていく。
次の瞬間、マヤとマッシュを乗せたシロちゃんの姿は結界のすぐ内側にあった。
「よし、成功だ」
「うん、成功。ルースちゃん、すごい」
「ちゃんはやめてくれカーサ……」
マヤたちの後を追う様にカーサもドアのくぐって結界の中に入り、最後に結界内のドアから少女の姿に戻ったルースがやってくる。
「今度はうまくいったね。何が違ったんだろう?」
「さあな。それよりマヤ、急いだほうが良さそうだ。早朝だというのに、もう戦闘の音がする」
「そうだね、急ごう!」
マヤたちは再びシロちゃんに乗り込むと、マッシュの案内で戦闘が行われている地点へと急ぐのだった。
***
「くっそ、なんで隊長も副長もいねえんだよ!」
「知らねえよ! そもそも副長が裏切ったって話だぜ!?」
ちょうどマヤたちが結界の内側に入った頃、SAMAS隊員たちは避難所となっている広場に張られた結界を、ベルフェゴール配下の魔人から守っていた。
「副長が裏切っただあ? そんなことあるわけねえだろ! あんなに隊長にぞっこんだってのにどうやって裏切るってんだ?」
SAMASの隊員は、右からきた魔人を蹴り飛ばし、左からきた魔人にぶつける。
2人の魔人がバランスを崩したすきに、もう1人の隊員が魔法を封じるロープですかさず拘束した。
「それは確かにそうなんだがな」
「まあ何にせよ、大したことない奴らしか来てないからいいものの、いつ俺らより強い奴が来るかわからないんだから、早く隊長たちには戻って来てほしいもんだ」
「それはたしかにな。それかエメリン様でもオリガ様でもどっちかだけでも来てくれればな」
「それもそうだが、陛下はどうした? 陛下の魔物が動かなくなっちまったのも結構痛くないか?」
「それもそうだな。陛下の魔物がいれば――っ!?」
愚痴を言いながらもベルフェゴール配下の魔人や魔物を圧倒していたSAMAS隊員は、突然の鋭い攻撃を思わず言葉を途切れさせながらなんとか回避した。
「なるほど、これを回避しますか」
「何者だ、あんた」
隊員が声のした方に顔を向けると、そこにはナイフをもてあそぶ1人の魔人が立っていた。
明らかに今まで隊員2人が相手にしてきた魔人とは格が違うと、2人は瞬時に理解する。
「あいつはまずいな」
「ああ、もしかすると隊長より強いかもしれん」
隊員たちは死ぬかもしれないと思ったが、それでも2人はここを退くわけにはいかなかった。
なぜなら、2人の後ろには国民が避難している結界の入り口があるからだ。
「名乗る必要はないかもしれませんが、一応礼儀として名乗っておきましょう。私はリック。ベルフェゴール様に仕える4人の幹部の1人です」
「やっぱり幹部クラスか……」
隊員の言葉に、リックは肩をすくめる。
「この結界を守っているのは、あなた達が最後です。それにしても、ぽっと出の国の軍にしては、えーっと、SAMASとか言いましたか、あなた方SAMASは別格でお強いですね。うちの一般兵では相手にならないようです」
「だからあんたが出てきたってか?」
「そうなりますね。おしゃべりはこのくらいにして、早速始末させてもらいます!」
(はは、これは俺もこれまでかもしれんな……あーあ、俺も副長みたいな美人と付き合いたかった)
襲われた隊員がそんなことを考えながら、しかし諦めることはせずにリックのナイフに応戦する。
「流石に良い強度の防御魔法です、ですが――」
「な、何!?」
確かにリックの攻撃は防御魔法で防いだはずなのに、隊員は防御魔法内に攻撃の気配を感じ、とっさに顔を後ろに反らす。
後ろに反らした隊員の顔に、横一直線の切り傷が浮かんだ。
「――強度が高いだけでは、私の攻撃は防げませんよ?」
「この野郎!」
1人の隊員を相手にしている間に背後へと回り込んだもう1人の隊員が、今度は剣でリックに斬りかかる。
完全に重心を捉えた一撃に、リックの致命傷を確信した2人だったが、切り裂かれたはずのリックは煙のように霧散してしまう。
「残念ですが、そんな攻撃私には効きませんよ?」
先程まで何もなかったはずのところから現れたリックに、隊員2人は冷や汗を浮かべる。
「おいおい、あんなのありかよ……」
隊員たちは、今度こそ死を確信する。
「それでは、今度こそ殺して差し上げましょう」
何らかの手段で突破されてしまった防御魔法だが、隊員は他にできることがないので一応防御魔法を展開し、ナイフを直接受け止められる様に杖を構える。
迫るリックを緊張の面持ちで迎え撃とうとする隊員に、上から声がかけられた。
「馬鹿者! 後ろだ!」
「ぐっ!」
大きく跳躍して隊員の上からやってきた栗色のうさぎが、なにもないところへと後ろ足で蹴りを入れたかと思うと、うめき声とともにリックが現れ、後ろへ飛ばされて体勢を崩した。
「「マッシュさん!」」
「うむ、間に合ったようだな。よく頑張った、後は私に任せろ」
マヤの強化魔法の光を溢れんばかりに受けたマッシュと、ベルフェゴール配下の幹部リックとの戦いが始まった。
10
あなたにおすすめの小説
モンド家の、香麗なギフトは『ルゥ』でした。~家族一緒にこの異世界で美味しいスローライフを送ります~
みちのあかり
ファンタジー
10歳で『ルゥ』というギフトを得た僕。
どんなギフトかわからないまま、義理の兄たちとダンジョンに潜ったけど、役立たずと言われ取り残されてしまった。
一人きりで動くこともできない僕を助けてくれたのは一匹のフェンリルだった。僕のギルト『ルゥ』で出来たスープは、フェンリルの古傷を直すほどのとんでもないギフトだった。
その頃、母も僕のせいで離婚をされた。僕のギフトを理解できない義兄たちの報告のせいだった。
これは、母と僕と妹が、そこから幸せになるまでの、大切な人々との出会いのファンタジーです。
カクヨムにもサブタイ違いで載せています。
辺境貴族ののんびり三男は魔道具作って自由に暮らします
雪月夜狐
ファンタジー
書籍化決定しました!
(書籍化にあわせて、タイトルが変更になりました。旧題は『辺境伯家ののんびり発明家 ~異世界でマイペースに魔道具開発を楽しむ日々~』です)
壮年まで生きた前世の記憶を持ちながら、気がつくと辺境伯家の三男坊として5歳の姿で異世界に転生していたエルヴィン。彼はもともと物作りが大好きな性格で、前世の知識とこの世界の魔道具技術を組み合わせて、次々とユニークな発明を生み出していく。
辺境の地で、家族や使用人たちに役立つ便利な道具や、妹のための可愛いおもちゃ、さらには人々の生活を豊かにする新しい魔道具を作り上げていくエルヴィン。やがてその才能は周囲の人々にも認められ、彼は王都や商会での取引を通じて新しい人々と出会い、仲間とともに成長していく。
しかし、彼の心にはただの「発明家」以上の夢があった。この世界で、誰も見たことがないような道具を作り、貴族としての責任を果たしながら、人々に笑顔と便利さを届けたい——そんな野望が、彼を新たな冒険へと誘う。
ずっとヤモリだと思ってた俺の相棒は実は最強の竜らしい
空色蜻蛉
ファンタジー
選ばれし竜の痣(竜紋)を持つ竜騎士が国の威信を掛けて戦う世界。
孤児の少年アサヒは、同じ孤児の仲間を集めて窃盗を繰り返して貧しい生活をしていた。
竜騎士なんて貧民の自分には関係の無いことだと思っていたアサヒに、ある日、転機が訪れる。
火傷の跡だと思っていたものが竜紋で、壁に住んでたヤモリが俺の竜?
いやいや、ないでしょ……。
【お知らせ】2018/2/27 完結しました。
◇空色蜻蛉の作品一覧はhttps://kakuyomu.jp/users/25tonbo/news/1177354054882823862をご覧ください。
伯爵家の三男に転生しました。風属性と回復属性で成り上がります
竹桜
ファンタジー
武田健人は、消防士として、風力発電所の事故に駆けつけ、救助活動をしている途中に、上から瓦礫が降ってきて、それに踏み潰されてしまった。次に、目が覚めると真っ白な空間にいた。そして、神と名乗る男が出てきて、ほとんど説明がないまま異世界転生をしてしまう。
転生してから、ステータスを見てみると、風属性と回復属性だけ適性が10もあった。この世界では、5が最大と言われていた。俺の異世界転生は、どうなってしまうんだ。
異世界ほのぼの牧場生活〜女神の加護でスローライフ始めました〜』
チャチャ
ファンタジー
ブラック企業で心も体もすり減らしていた青年・悠翔(はると)。
日々の疲れを癒してくれていたのは、幼い頃から大好きだったゲーム『ほのぼの牧場ライフ』だけだった。
両親を早くに亡くし、年の離れた妹・ひなのを守りながら、限界寸前の生活を続けていたある日――
「目を覚ますと、そこは……ゲームの中そっくりの世界だった!?」
女神様いわく、「疲れ果てたあなたに、癒しの世界を贈ります」とのこと。
目の前には、自分がかつて何百時間も遊んだ“あの牧場”が広がっていた。
作物を育て、動物たちと暮らし、時には村人の悩みを解決しながら、のんびりと過ごす毎日。
けれどもこの世界には、ゲームにはなかった“出会い”があった。
――獣人の少女、恥ずかしがり屋の魔法使い、村の頼れるお姉さん。
誰かと心を通わせるたびに、はるとの日常は少しずつ色づいていく。
そして、残された妹・ひなのにも、ある“転機”が訪れようとしていた……。
ほっこり、のんびり、時々ドキドキ。
癒しと恋と成長の、異世界牧場スローライフ、始まります!
病弱少年が怪我した小鳥を偶然テイムして、冒険者ギルドの採取系クエストをやらせていたら、知らないうちにLV99になってました。
もう書かないって言ったよね?
ファンタジー
ベッドで寝たきりだった少年が、ある日、家の外で怪我している青い小鳥『ピーちゃん』を助けたことから二人の大冒険の日々が始まった。
解呪の魔法しか使えないからとSランクパーティーから追放された俺は、呪いをかけられていた美少女ドラゴンを拾って最強へと至る
早見羽流@3/19書籍発売!
ファンタジー
「ロイ・クノール。お前はもう用無しだ」
解呪の魔法しか使えない初心者冒険者の俺は、呪いの宝箱を解呪した途端にSランクパーティーから追放され、ダンジョンの最深部へと蹴り落とされてしまう。
そこで出会ったのは封印された邪龍。解呪の能力を使って邪龍の封印を解くと、なんとそいつは美少女の姿になり、契約を結んで欲しいと頼んできた。
彼女は元は世界を守護する守護龍で、英雄や女神の陰謀によって邪龍に堕とされ封印されていたという。契約を結んだ俺は彼女を救うため、守護龍を封印し世界を牛耳っている女神や英雄の血を引く王家に立ち向かうことを誓ったのだった。
(1話2500字程度、1章まで完結保証です)
S級冒険者の子どもが進む道
干支猫
ファンタジー
【12/26完結】
とある小さな村、元冒険者の両親の下に生まれた子、ヨハン。
父親譲りの剣の才能に母親譲りの魔法の才能は両親の想定の遥か上をいく。
そうして王都の冒険者学校に入学を決め、出会った仲間と様々な学生生活を送っていった。
その中で魔族の存在にエルフの歴史を知る。そして魔王の復活を聞いた。
魔王とはいったい?
※感想に盛大なネタバレがあるので閲覧の際はご注意ください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる