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第二章「魔法学園の劣等生 入学編」
第76話「朝食はいつも波乱でございます」
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朝食。それは一日の活力の源。
清々しい朝日。
両手にはアンナとミーシャがしがみつき。
その後ろにはマヤとアープルが金魚のフンよろしくついてくる。
オレに突き刺さる男達の嫉妬の眼差し。
その視線をかいくぐりながら食堂の中を進む。
うーん。オレって一体この学園に何をするために来たんだっけ?
「おはよう……今日はまたずいぶんと賑やかだな」
システィーナ先生が当然の如く席についたオレの前に座る。
「そうですね。今までの新入生の中で一番目立ってますよ」
その隣にいつの間にかアメリア先生も加わっていた。今日はピンクのワンピースだった。知らなければ初等部の生徒と勘違いされてしまいそうだ。それか迷子と間違われてしまうか……おっと、アメリア先生ににらまれてしまった。
「アメリア先生、おはようございます」
オレが挨拶するとアメリアは赤面してうつむいてしまった。
「お、おはようございます……」
聞こえるかどうかの小さい声。手をもじもじとさせている。
ゴゴコゴ!
「どうして……アメリア先生がココにいるんでしょうか?」
声のトーンが低い。アンナさん……目が怖いです。そして踏んでいる足を是非ともどけてください。
昨日少しだけ事情は説明しましたよね。
「確かに昨日、ノゾミ様から簡単な説明は受けました」
時計塔に探査用の装置の設置、その際の襲撃。そして、アメリア先生との遭遇。
「みんな……聞いて欲しい。アメリア先生はラップ学園長からオレたちを補佐するようにとの依頼を受けているんだ」
オレは昨晩の事をかいつまんで説明した。
その際に襲撃者の事も説明した。正体は不明だが……恐らく正体は「彼女」で間違いない。
犯人は必ず暴いてみせる。じっちゃんのナニにかけて!
「ノゾミ様を疑うわけではないのですが、アメリア先生を信用していいのでしょうか?」
アンナの意見ももっともだった。
「オレはアメリア先生と話をして信用に値すると判断した」
彼女の言葉に嘘偽りはない。そう言葉ではなくカラダとカラダで語り合ったのだ。彼女は信じるに値する。オレはそう判断した。
「まあ、ノゾミがそう言うなら大丈夫だろう」
システィーナが納得したようにうなずいた。マヤやアープルミーシャはまるで疑っていないようだ。
みんなの信頼。それを肌で感じることができた。
「分かりました」
アンナはそれだけいうといったん椅子に座る。
良かった。アンナも納得してくれたようだ。
「ところでアメリア先生」
アンナはアメリアの耳元に口を寄せた。
「ノゾミと一体どんな話をしたんですか?」
途端にアメリアは真っ赤になって口を閉ざしてしまった。
ふむ。とアンナは一息ついた。
「そうですね。今までの話の流れからするに二人の間には信頼と呼べる絆が生まれていることが推測されます」
「ここで気になることが一つ。ノゾミ様……どのようにして彼女の信頼を得たのですか?」
アンナの眼光が鋭い。あれれ、オレへの信頼は……?
「そうだな……私も気になるところだ」
システィーナが参戦。
雲行きが怪しくなってきたぞ。
アメリア先生もソワソワしだしている。
「ま、まあ。いいじゃないか。そんな小さなこと気にしなくても……」
「小さくないです! これは私たちにとってひっじょ~に大切な問題です!」
アンナはさらに力説した。
「ノゾミ様……まさかとは思いますが……この見た目は子供、頭脳は大人……のアメリア先生に手を出したりはしていないですよね?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!
なぜだろう。地鳴りのような幻聴が聞こえた。
あれ、みんなの視線に殺意のようなものを感じるぞ。
「手は……あまり……出していません」
うん。そんなに……手は……出していない。
ほら、手の指だって合わせて十本しかないじゃないか。足を合わせても二十本!
「私が言っているのは二十一本目のお話です」
あらやだ奥様。目が怖いですわよ。
「アメリア先生どうですか?」
アンナに見つめられ、アメリアは観念したように「えへへ♡」と舌を出す。
「……ノゾミ様」
「は、はい!」
「待って! ノゾミ君だけが悪いんじゃないの」
「ええ、分かっています。ノゾミ様の魅力はみんなが感じていることですから……今更驚きません」
おお、アンナが大人の対応をしてくれている。
「しかし、ノゾミ様。アメリア先生のお祖父様がどなたかご存知ですか?」
いえ、存じ上げません。
オレが首を横に振るとアンナは小さくため息をつく。
なんだこの「分かっていないわね」的な反応は。
「まさか……本気で言っているのかノゾミ?」
システィーナも驚いている。
嫌な予感。
「アメリア先生のお祖父様は……ラップ学園長ですよ」
ナンデスト! あのポッターバリの白ひげジジイがアメリア先生のおじいちゃん。
「私……自己紹介の際にも言いましたよ」
「そうだっけか?」
うん。覚えていない。
何か見た目はこんなに小さいけれど、みんな仲良くして下さい。的なことを言っていたような気はするのだが……あの時半分寝てたからな……
「知らなかったとはいえ……バレたら大変ですよ」
アンナは怖いことを言った。そんなフラグを立てないで頂きたい。
後で回収するの大変なんだからな。
「本当に聞いてなかったんですか……ノゾミ君……集中力なさすぎです」
「はい……反省しております」
ここは素直に謝っておこう。
それにしても、アメリア先生がラップ学園長のお孫さんだとは……ふふふ。知らないとはいえ色々と手を出してしまったぜ。
「私は……ノゾミ君との一夜は、決して後悔していません」
アメリア先生。あんまり大きな声で言わないで下さい。
周囲に聞こえていないか心配です。一応遮音の魔法を使っておりますが、効果は短時間です。
それに口の動きで話の内容が分かる場合もあります。
「まだ……お腹のあたりに違和感はありますが……ノゾミ君が望むなら……大丈夫です!」
アメリア先生がお腹のあたりをそっと撫でる。
いやぁ、意味深な態度はやめて頂きたい。
「こんなに小さな子に……どんなプレイを……!?」
ひいいい! ミーシャの目が怖い。
「羨ま……いや、仮にも講師に手を出すなど……」
自分の事は棚に上げてるシスティーナ先生。
「アープルもお兄さんにいっぱいして欲しいな♡」
アープルちゃん。お願い静かにして。
「お兄ちゃん朝イチの講義はなかったよね。今からいっしょに私達のお部屋に行かない?」
マヤとアープルがじーっとこちらを見てくる。
いや待て、君たちは講義があるでしょ。
「オレは……これから図書館に行く予定なんだ」
真面目なオレは勉学以外に興味はないのだよ。色濃い沙汰など以ての外。
女なんて勉学には不要……そう不要なのだよ。
嗚呼、知識がオレを読んでいる也。
「勉強熱心なのはいいことだな」
システィーナ先生は感心したように呟いた。魔法学園の中央にはこの国で最大の図書館が存在する。所蔵する書物は秘蔵書を含め二十万冊とも三十万冊とも言われており、その知識は計り知れない。図書館はあまりに巨大すぎて迷子になってしまったり、書物を探しにいったまま行方不明になる生徒がいたり……といった学園七不思議があるくらいだ。
全てを読むことなど不可能だろうが、少しでもこの世界の知識が必要だった。
そう……忘れているかもしれないが、オレの目的はこの惑星の調査だ。
その為に日夜女の子たちとあんな事やこんな事をしているのだ。
ここ重要! テストに出るよ!
「それなら……私が案内しますね」
アメリア先生が手を上げる。彼女は朝イチの講義はないということだ。
なん……だと……
朝からアメリア先生と図書館でデート!
悪くない。
「クフフフフ。アメリア先生よろしくお願いしますね」
「ノゾミ君。お勉強ですからね。ちゃんと先生が教えてあげますからね」
駄目だ。かわいい。
妄想が止まらん。
「アメリア先生と図書館だと!」
「……羨ましい」
周囲から男どもの呪詛の声が聞こえる。
どうやら遮音の魔法が解けていたらしい。
「わ、私も一緒に行こうかな……」
「システィーナ先生は剣術の講義がありましたよね」
「……くすん」
アメリア先生の指摘にシスティーナはシュンとなる。
「それに今日はミーシャさんやアンナさんにも講義が入っていましたよ」
アンナやミーシャもシルバー以上の特別講義が予定されていた。
講義スケジュールや生徒の状況など全て頭に入っているとか……アメリア……恐ろしい娘!
「ノゾミ君。個人レッスンですよ!」
アメリア先生は今日も元気いっぱいです。
清々しい朝日。
両手にはアンナとミーシャがしがみつき。
その後ろにはマヤとアープルが金魚のフンよろしくついてくる。
オレに突き刺さる男達の嫉妬の眼差し。
その視線をかいくぐりながら食堂の中を進む。
うーん。オレって一体この学園に何をするために来たんだっけ?
「おはよう……今日はまたずいぶんと賑やかだな」
システィーナ先生が当然の如く席についたオレの前に座る。
「そうですね。今までの新入生の中で一番目立ってますよ」
その隣にいつの間にかアメリア先生も加わっていた。今日はピンクのワンピースだった。知らなければ初等部の生徒と勘違いされてしまいそうだ。それか迷子と間違われてしまうか……おっと、アメリア先生ににらまれてしまった。
「アメリア先生、おはようございます」
オレが挨拶するとアメリアは赤面してうつむいてしまった。
「お、おはようございます……」
聞こえるかどうかの小さい声。手をもじもじとさせている。
ゴゴコゴ!
「どうして……アメリア先生がココにいるんでしょうか?」
声のトーンが低い。アンナさん……目が怖いです。そして踏んでいる足を是非ともどけてください。
昨日少しだけ事情は説明しましたよね。
「確かに昨日、ノゾミ様から簡単な説明は受けました」
時計塔に探査用の装置の設置、その際の襲撃。そして、アメリア先生との遭遇。
「みんな……聞いて欲しい。アメリア先生はラップ学園長からオレたちを補佐するようにとの依頼を受けているんだ」
オレは昨晩の事をかいつまんで説明した。
その際に襲撃者の事も説明した。正体は不明だが……恐らく正体は「彼女」で間違いない。
犯人は必ず暴いてみせる。じっちゃんのナニにかけて!
「ノゾミ様を疑うわけではないのですが、アメリア先生を信用していいのでしょうか?」
アンナの意見ももっともだった。
「オレはアメリア先生と話をして信用に値すると判断した」
彼女の言葉に嘘偽りはない。そう言葉ではなくカラダとカラダで語り合ったのだ。彼女は信じるに値する。オレはそう判断した。
「まあ、ノゾミがそう言うなら大丈夫だろう」
システィーナが納得したようにうなずいた。マヤやアープルミーシャはまるで疑っていないようだ。
みんなの信頼。それを肌で感じることができた。
「分かりました」
アンナはそれだけいうといったん椅子に座る。
良かった。アンナも納得してくれたようだ。
「ところでアメリア先生」
アンナはアメリアの耳元に口を寄せた。
「ノゾミと一体どんな話をしたんですか?」
途端にアメリアは真っ赤になって口を閉ざしてしまった。
ふむ。とアンナは一息ついた。
「そうですね。今までの話の流れからするに二人の間には信頼と呼べる絆が生まれていることが推測されます」
「ここで気になることが一つ。ノゾミ様……どのようにして彼女の信頼を得たのですか?」
アンナの眼光が鋭い。あれれ、オレへの信頼は……?
「そうだな……私も気になるところだ」
システィーナが参戦。
雲行きが怪しくなってきたぞ。
アメリア先生もソワソワしだしている。
「ま、まあ。いいじゃないか。そんな小さなこと気にしなくても……」
「小さくないです! これは私たちにとってひっじょ~に大切な問題です!」
アンナはさらに力説した。
「ノゾミ様……まさかとは思いますが……この見た目は子供、頭脳は大人……のアメリア先生に手を出したりはしていないですよね?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!
なぜだろう。地鳴りのような幻聴が聞こえた。
あれ、みんなの視線に殺意のようなものを感じるぞ。
「手は……あまり……出していません」
うん。そんなに……手は……出していない。
ほら、手の指だって合わせて十本しかないじゃないか。足を合わせても二十本!
「私が言っているのは二十一本目のお話です」
あらやだ奥様。目が怖いですわよ。
「アメリア先生どうですか?」
アンナに見つめられ、アメリアは観念したように「えへへ♡」と舌を出す。
「……ノゾミ様」
「は、はい!」
「待って! ノゾミ君だけが悪いんじゃないの」
「ええ、分かっています。ノゾミ様の魅力はみんなが感じていることですから……今更驚きません」
おお、アンナが大人の対応をしてくれている。
「しかし、ノゾミ様。アメリア先生のお祖父様がどなたかご存知ですか?」
いえ、存じ上げません。
オレが首を横に振るとアンナは小さくため息をつく。
なんだこの「分かっていないわね」的な反応は。
「まさか……本気で言っているのかノゾミ?」
システィーナも驚いている。
嫌な予感。
「アメリア先生のお祖父様は……ラップ学園長ですよ」
ナンデスト! あのポッターバリの白ひげジジイがアメリア先生のおじいちゃん。
「私……自己紹介の際にも言いましたよ」
「そうだっけか?」
うん。覚えていない。
何か見た目はこんなに小さいけれど、みんな仲良くして下さい。的なことを言っていたような気はするのだが……あの時半分寝てたからな……
「知らなかったとはいえ……バレたら大変ですよ」
アンナは怖いことを言った。そんなフラグを立てないで頂きたい。
後で回収するの大変なんだからな。
「本当に聞いてなかったんですか……ノゾミ君……集中力なさすぎです」
「はい……反省しております」
ここは素直に謝っておこう。
それにしても、アメリア先生がラップ学園長のお孫さんだとは……ふふふ。知らないとはいえ色々と手を出してしまったぜ。
「私は……ノゾミ君との一夜は、決して後悔していません」
アメリア先生。あんまり大きな声で言わないで下さい。
周囲に聞こえていないか心配です。一応遮音の魔法を使っておりますが、効果は短時間です。
それに口の動きで話の内容が分かる場合もあります。
「まだ……お腹のあたりに違和感はありますが……ノゾミ君が望むなら……大丈夫です!」
アメリア先生がお腹のあたりをそっと撫でる。
いやぁ、意味深な態度はやめて頂きたい。
「こんなに小さな子に……どんなプレイを……!?」
ひいいい! ミーシャの目が怖い。
「羨ま……いや、仮にも講師に手を出すなど……」
自分の事は棚に上げてるシスティーナ先生。
「アープルもお兄さんにいっぱいして欲しいな♡」
アープルちゃん。お願い静かにして。
「お兄ちゃん朝イチの講義はなかったよね。今からいっしょに私達のお部屋に行かない?」
マヤとアープルがじーっとこちらを見てくる。
いや待て、君たちは講義があるでしょ。
「オレは……これから図書館に行く予定なんだ」
真面目なオレは勉学以外に興味はないのだよ。色濃い沙汰など以ての外。
女なんて勉学には不要……そう不要なのだよ。
嗚呼、知識がオレを読んでいる也。
「勉強熱心なのはいいことだな」
システィーナ先生は感心したように呟いた。魔法学園の中央にはこの国で最大の図書館が存在する。所蔵する書物は秘蔵書を含め二十万冊とも三十万冊とも言われており、その知識は計り知れない。図書館はあまりに巨大すぎて迷子になってしまったり、書物を探しにいったまま行方不明になる生徒がいたり……といった学園七不思議があるくらいだ。
全てを読むことなど不可能だろうが、少しでもこの世界の知識が必要だった。
そう……忘れているかもしれないが、オレの目的はこの惑星の調査だ。
その為に日夜女の子たちとあんな事やこんな事をしているのだ。
ここ重要! テストに出るよ!
「それなら……私が案内しますね」
アメリア先生が手を上げる。彼女は朝イチの講義はないということだ。
なん……だと……
朝からアメリア先生と図書館でデート!
悪くない。
「クフフフフ。アメリア先生よろしくお願いしますね」
「ノゾミ君。お勉強ですからね。ちゃんと先生が教えてあげますからね」
駄目だ。かわいい。
妄想が止まらん。
「アメリア先生と図書館だと!」
「……羨ましい」
周囲から男どもの呪詛の声が聞こえる。
どうやら遮音の魔法が解けていたらしい。
「わ、私も一緒に行こうかな……」
「システィーナ先生は剣術の講義がありましたよね」
「……くすん」
アメリア先生の指摘にシスティーナはシュンとなる。
「それに今日はミーシャさんやアンナさんにも講義が入っていましたよ」
アンナやミーシャもシルバー以上の特別講義が予定されていた。
講義スケジュールや生徒の状況など全て頭に入っているとか……アメリア……恐ろしい娘!
「ノゾミ君。個人レッスンですよ!」
アメリア先生は今日も元気いっぱいです。
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