【セックス&マジック】 魔法の発達した未開拓惑星に到着しました!スキル【魅了】で女の子たちをくわしく調査♡します

須賀和弥

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第二章「魔法学園の劣等生 入学編」

第97話「植物園は危険がいっぱい ①」

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 植物園は学園の建物からはだいぶ離れた場所にある。
 うっそうと生い茂る樹木の森の奥。
 ドーム型をしたガラス張りの建物があった。この世界において、ガラスは貴重である。
 しかも、これだけの規模のものとなるとどれだけの費用が掛かっているのか見当もつかない。
 お城ぐらいなら余裕で買えちゃうよ!はアメリア先生の言葉だ。
 植物は光が命なのだ。
 建物の中に入ると既にメリッタ先生が待ち構えていた。

「待っていたよノジミ君。さあ、実験を始めよう!」

「ええ、始めましょう!」

 オレもノリノリだ。今日はアープルは呼んでいない。
 彼女を弄ぶ……実験の手伝いをしてもらうのもいいのだが、今日は新しいお方に実験に参加して頂こうと思っている。

「うわぁ……ここが植物園……初めて来た」

 入口の方から声がする。
 出迎えると興味深そうに食虫植物を眺めるアメリア先生がいた。
 うーん。いつ見ても可愛いなこのエルフっ娘は!

 さあ、獲物は皿の上に舞い降りた!

 宴を始めよう!

 ◆ ◆ ◆ ◆

「……と、このように植物と魔法との関係は非常に密接な関係にあります」

 メリッタ先生の話を興味深そうにアメリア先生は聞いている。
 魔法使いは自分の研究に関して秘密にすることが多い。
 情報は秘密裏にすることはもちろん大切だ。不十分な情報のせいで重大な事故につながる可能性だってある。魔法だと特にその可能性が大きい。
 例えるならば車の運転だろうか、中途半端な交通ルールだけでは重大な事故を招きかねない。ちょっとしたミスで大惨事が起こることにもなるのだ。

「植物を操ることは……可能なのでしょうか?」

 ハイと手を上げてアメリア先生が質問した。

「いい質問です」

 メリッタ先生はオレに目配せする。

「先生、これを見て下さい」

 オレは右腕を見せる。その手首には植物の蔓が見えていた。

「これは……なんですか?」

「ツルナゲーヤ……昔は建築にも使われていた程の強靭な蔓科の植物です」

 オレの説明に合わせるかのように蔓がスルスルと伸びていく。空中でベルの形になった。

「凄い……どうしてこんなことができるんですか?」

「これは、魔法属性にもよりますが、植物との相性が大切なのです」

 正確にはアープルの「植物操作」の能力なのだが。
 植物を操作するには植物と意識を同調させなければならない。その上で大切なのは高度な空間認識能力だ。そもそも植物には上下の認識はあっても左右という認識はない。それは惑星の磁場などによって知覚している。それをこちらの認識に照らし合わせて操作しなければならない。植物には単体では意識はない。しかし、草原……森……を近く範囲を広げていくとやがては惑星という巨大なネットワークにまで発展していく。それは巨大な知性体だ。
 残念ながら、今のオレの能力ではこれにアクセスできるほどの力はない。
 あくまでも植物の力の一部を借り受けているだけなのだ。

「植物を操るためには、ただそこに植物があればいいというわけではないのです」

 メリッタ先生の説明はさらに続く。

「契約……というわけではありませんが、術者の血肉の一部を植物に与える必要があります」

「血肉……ですか?」

  アメリア先生は怯えた表情を見せた。当然だろう。

「実際には血を一滴くらいですが」

「ああ、それくらいなんですね」

 メリッタ先生の言葉にアメリア先生は表情を柔らかくする。

「蛇足ですが、血肉を分ける方法にも二通りの方法があるのです。一つは先程言った血を与える方法、そしてもう一つは……」

 メリッタ先生は言葉を切る。
 
「肉体に直接、種を植える方法です」

 オレの言葉と同時に、蔓がアメリア先生の身体に巻きつく。

「こ、これは……どういうことですか、ノゾミ君」

 アメリア先生は驚いたように声を上げた。

「フハハハハ! アメリア先生。罠とも知らずにノコノコやってくるとは、笑止!」

 うーん。完全に悪役のセリフ。

「罠ってなんですか?」

 アメリア先生は自体が飲みこめず首をかしげている。
 無防備だ。無防備すぎる。
 こんな平和主義な考えではいつか足元をすくわれてしまう危険性がある。
 オレは心を鬼にして、アメリア先生に世間の厳しさというものを教えて差し上げなければならない。
 そう、これはオレからの【愛の試練】なのだ。
 
「先生には実験台になってもらいます」

 メリッタ先生もノリノリだ。

「オレは植物を手足の如く扱えるようになりました。ここに至るまでにどれほどの犠牲を払ったのか分かりません」

 主にアープルが犠牲になってましたが。

「そして……メリッタ先生……あなたの役目も今日までです」

 蔓がメリッタ先生の身体に巻きつく。

「こ、これは……まさか!?」

「あなたにも実験の手伝いをして頂きます」

「ノゾミ君……裏切ったのね!」

「裏切るなんてとんでもない。せっかく完成したオレの力で、気持ち良くなってもらうだけですよ」

「あん♡」

 蔓がアメリア先生の服の中に入り込む。サワサワとアメリア先生の身体を舐め回すように進んでいく。その感覚はオレにダイレクトに伝わってくる。

「素晴らしい!実に素晴らしい!おっと、メリッタ先生にもご褒美をあげねばなりませんね」

「ああっ♡」

 メリッタ先生の服にも蔓がもぐりこんでいく。

「つ、蔓が擦れて……♡」

 アメリア先生は蔓の感触を気に入ってくれたようだ。
 これは植物にとっては小さな一歩だが、魔法においては大きな一歩だ。

「それでは……実験を始めましょう!」
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