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第一章 魔女の落とし子
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白い息を吐き、両手が塞がった状態で、ホルンは道を歩いている。右手には、木製の鳥籠を持ち、左手にはドラムの弁当を持っていた。先日、ビッシュと喧嘩をし、あれから一度も口を聞いていなかった。アカデミーの行き帰りや、教室内でも言葉を交わすタイミングはあったのだが、あからさまにビッシュから避けられていた。ラートルが心配して、何度も声をかけてきたが、理由は恥ずかしくて言えなかった。
本日は、アカデミーが休みだ。ビッシュに会えない事が、心苦しくもあるが、若干安堵している事に、ホルンは気が付いていた。さすがに、親友から露骨に避けられてしまうと、ショックが大きかった。ざわつく心を落ち着かせる為には、丁度良い休日であった。
朝目が覚めると、フルートからドラムに弁当を持っていくよう頼まれた。暇を持て余していると、きっと嫌な事ばかりを考えてしまうから、お使いを頼まれたのは、ホルンにとってありがたかった。
ホルンは右手を上げて、籠の中を見た。真っ白な羽毛に包まれた鳥は、やはり元気がないように見える。貴重な鳥である事は、授業で聞いて知っているが、飼育方法なんか分からなかった。保護している最中も、一般的な鳥が好みそうな餌を与えてみたが、まるで食べようとしなかった。教師であるシーフに尋ねてみたが、彼も知らなかった。シールドの一員であるセンシブにも聞いてみたが、彼にも分からないようであった。そして、センシブから助言を受け、家族で話し合った結果、ホルンは籠を運んでいる。ピアニカは、最後まで反対していたが、なんとか説得した。
『もしも、保護したまま『マスイノトリ』が死んでしまえば、問題になってしまう恐れがある。僕も庇ってあげられるか、自信がないよ。不本意だろうけど、早々に逃がした方が身の為だよ』
と、センシブが言っていた。故意なら問答無用だが、例え不慮な事故であっても、神の鳥と謳われる『マスイノトリ』を死なせてしまえば、シールドが黙ってはいない。と、言う事だ。厳密にいえば、絶対的権力者であるシュガーホープ七世が黙ってはいない。世界を統べる権力者に睨まれでもしたら、生きた心地がしない。ただちに逃がす、の一択だ。
元気がない籠の中の鳥を眺めながら、ホルンは昨夜の家族会議を思い出していた。特に、父であるドラムの一言が印象に残っている。
『こんな小さな籠の中に閉じ込められているよりも、大空を飛び回っている方が、自由で気持ち良いよね』
ホルンがそう言うと、ドラムが酒臭い息を吐いた。
『確かに、好きな時に好きな場所へ行ける事も自由だと思うが、俺が考える自由ってやつは、帰る場所があるって事だと思うぞ。疲れたり傷ついた時に、ゆっくりと心身を癒せる場所が必要だ。自分を迎い入れてくれる人がいる場所。だからこそ、自由気ままに飛び回れるんじゃないか? 鳥だってそうだ。羽を休める木の枝がなく、飛び続けなくちゃならないのなら、それはもう苦行でしかない。まるで拷問だ』
ドラムはプハァと酒を飲み干し、フルートにコップを差し出して、お代わりを要求した。そして、最後にこう締めくくった。
『籠の鳥は不自由の象徴じゃねえんだよな。なんせ、加護の鳥なんだからよ』
独り言のように呟くドラムを見つめ、ホルンは言葉の意味を考えていた。自由とはなんだろう?
北へ北へと歩を進めるホルンの足元には、雪が積もっている。一歩足を踏み出す度に、深みが増しているように感じた。ドラムが働いている下水処理場は、冬山の近くにある。そして、下水処理場の近くには、民家は少ない。以前その理由をドラムに尋ねたところ、世界中の汚水汚物が集約される為、ひどい悪臭を放っているから、誰も住みたがらないとの事だ。それはそうだと、ホルンは深く頷いた。臭い場所に誰も住みたがらない。ちらほら見える民家は、下水処理場の関係者が住んでいる。しかし、実際には、匂いはさほど感じない。汚水汚物の腐敗を防ぐ為に、気温が低いウィント地区に建設されているのだから、それもそのはずだ。だから、実際には臭いというのは、ただのイメージでしかない。しかし、実際の現場で働いているドラムは、なかなかの匂いを放っている。目を閉じていても、ドラムの帰宅は匂いで察知する事ができるほどだ。
長靴を履いているホルンの、膝下くらいまで雪が積もっている。足に重みを感じながらも歩を進めていると、二階建ての建物が見えてきた。コンクリートの打ちっぱなしで作られている灰色の建造物は、温もりを一切感じさせない無機質の象徴のように見えた。しかし、まるで秘密基地の要塞のように見える為、ホルンは意外とこの場所を気に入っている。下水処理場は、地上に出ている部分は二階だけだが、地下に深く続いている。地下深くを通っている下水道の最終地点となっている為、従業者であるドラムでさえ、厳密な深さは分からない。
『たぶん、百メートルくらいあるんじゃねえかな? いや、知らねえけど』
と、酔っぱらったドラムが言っていた事を、ホルンは思い出した。目に見えない地下深くに、地下道や沢山の配管が通っている事を想像し、ホルンはとても不思議な気持ちになった事を覚えている。そして、地下には下水道や配管だけが存在している訳ではない。その事をホルンは知らない。
『目に見えるものだけが、この世の全てじゃないって事さ』
ドラムが言っていた言葉が、酷く印象的だった。
雪を踏みしめるホルンは、下水処理場の入り口へと向かっていた。地上の二階部分では、主に事務処理をしている。そこで働く事務員は顔見知りな為、ホルンは弁当を預けて早々に帰るつもりでいた。しかし、入り口の扉に手をかけた時に、ピタリと動きを止めた。せっかくここまで来たのだから、とホルンは建物の裏手に向かった。建物の裏側には、巨大なダム施設があり、中水つまり川の水が集約されている。世界中の川が氾濫しないように、調整しながら放流されている。また、水力を生かした発電所の役割も果たしている。しかし、この部分は、ドラムとは別部署の管轄らしく、色々と質問したホルンが納得のいく返答はなかった。別部署の仕事には、ドラムは興味がないそうだ。
地面を大きく切り取られたような場所に辿り着いたホルンは、柵を掴んで下を見た。大きな穴には、落下防止の柵が張り巡らされている。放流の轟音が聞こえていなかった為、放流はされていない事に気が付いていたが、ホルンは少々残念そうに肩を落とした。地下深くに大量の水が叩きつけられる様は、まさに圧巻なのだが、今は溜まった水が静かに揺蕩っているだけであった。
白い息を吐いたホルンが、眉を下げ視線を遠くに向けると、同じように柵を掴んで下を覗き込んでいる人物がいる事に気が付いた。この場所にやってくるのは、従業者かまたはその関係者だ。肌を刺すような寒さの中、わざわざ施設を見に来る人はまずいない。よほどの変わり者だ。そう思った時に、瞬時にビッシュの顔が脳裏に過った。この場所も、何度もビッシュと見に来ていた。そして、ホルンと同じように、ビッシュもこの場所が好きだと言っていた。壮大な放流シーンを並んで見ていた事を思い出し、胸の奥が重くなっていくのを感じていた。
もしかしたら、ビッシュなのかもしれない。そんな期待も少しはあったのだが、近づくにつれビッシュではない事を悟った。
柵を掴み下を覗き込んでいる人物は、この寒さの中上着を羽織ってはいなかった。上下黒色で、腰の辺りから膨らんだ特徴的なスカートを履いており、白いエプロンをつけていた。あの服装は、貴族に仕える給仕人の制服だ。
その人物は、ホルンの雪を踏む音に気が付き、振り返った。瞬間的にホルンは、『あっ』と声が漏れてしまい、咄嗟に口を押えた。ドラムの弁当が雪に埋まり、ホルンは慌てて拾い上げる。その人物を、ホルンは知っていた。いや、きっと知らない人はいないだろう。
シュガーホープ七世専属給仕人。
自由気ままな奇人変人、ノア=キッシュベル。
その人が、眠そうな目でホルンを眺め、薄く笑みを浮かべていた。すると、籠の中にいた『マスイノトリ』が、突然騒ぎだした。
本日は、アカデミーが休みだ。ビッシュに会えない事が、心苦しくもあるが、若干安堵している事に、ホルンは気が付いていた。さすがに、親友から露骨に避けられてしまうと、ショックが大きかった。ざわつく心を落ち着かせる為には、丁度良い休日であった。
朝目が覚めると、フルートからドラムに弁当を持っていくよう頼まれた。暇を持て余していると、きっと嫌な事ばかりを考えてしまうから、お使いを頼まれたのは、ホルンにとってありがたかった。
ホルンは右手を上げて、籠の中を見た。真っ白な羽毛に包まれた鳥は、やはり元気がないように見える。貴重な鳥である事は、授業で聞いて知っているが、飼育方法なんか分からなかった。保護している最中も、一般的な鳥が好みそうな餌を与えてみたが、まるで食べようとしなかった。教師であるシーフに尋ねてみたが、彼も知らなかった。シールドの一員であるセンシブにも聞いてみたが、彼にも分からないようであった。そして、センシブから助言を受け、家族で話し合った結果、ホルンは籠を運んでいる。ピアニカは、最後まで反対していたが、なんとか説得した。
『もしも、保護したまま『マスイノトリ』が死んでしまえば、問題になってしまう恐れがある。僕も庇ってあげられるか、自信がないよ。不本意だろうけど、早々に逃がした方が身の為だよ』
と、センシブが言っていた。故意なら問答無用だが、例え不慮な事故であっても、神の鳥と謳われる『マスイノトリ』を死なせてしまえば、シールドが黙ってはいない。と、言う事だ。厳密にいえば、絶対的権力者であるシュガーホープ七世が黙ってはいない。世界を統べる権力者に睨まれでもしたら、生きた心地がしない。ただちに逃がす、の一択だ。
元気がない籠の中の鳥を眺めながら、ホルンは昨夜の家族会議を思い出していた。特に、父であるドラムの一言が印象に残っている。
『こんな小さな籠の中に閉じ込められているよりも、大空を飛び回っている方が、自由で気持ち良いよね』
ホルンがそう言うと、ドラムが酒臭い息を吐いた。
『確かに、好きな時に好きな場所へ行ける事も自由だと思うが、俺が考える自由ってやつは、帰る場所があるって事だと思うぞ。疲れたり傷ついた時に、ゆっくりと心身を癒せる場所が必要だ。自分を迎い入れてくれる人がいる場所。だからこそ、自由気ままに飛び回れるんじゃないか? 鳥だってそうだ。羽を休める木の枝がなく、飛び続けなくちゃならないのなら、それはもう苦行でしかない。まるで拷問だ』
ドラムはプハァと酒を飲み干し、フルートにコップを差し出して、お代わりを要求した。そして、最後にこう締めくくった。
『籠の鳥は不自由の象徴じゃねえんだよな。なんせ、加護の鳥なんだからよ』
独り言のように呟くドラムを見つめ、ホルンは言葉の意味を考えていた。自由とはなんだろう?
北へ北へと歩を進めるホルンの足元には、雪が積もっている。一歩足を踏み出す度に、深みが増しているように感じた。ドラムが働いている下水処理場は、冬山の近くにある。そして、下水処理場の近くには、民家は少ない。以前その理由をドラムに尋ねたところ、世界中の汚水汚物が集約される為、ひどい悪臭を放っているから、誰も住みたがらないとの事だ。それはそうだと、ホルンは深く頷いた。臭い場所に誰も住みたがらない。ちらほら見える民家は、下水処理場の関係者が住んでいる。しかし、実際には、匂いはさほど感じない。汚水汚物の腐敗を防ぐ為に、気温が低いウィント地区に建設されているのだから、それもそのはずだ。だから、実際には臭いというのは、ただのイメージでしかない。しかし、実際の現場で働いているドラムは、なかなかの匂いを放っている。目を閉じていても、ドラムの帰宅は匂いで察知する事ができるほどだ。
長靴を履いているホルンの、膝下くらいまで雪が積もっている。足に重みを感じながらも歩を進めていると、二階建ての建物が見えてきた。コンクリートの打ちっぱなしで作られている灰色の建造物は、温もりを一切感じさせない無機質の象徴のように見えた。しかし、まるで秘密基地の要塞のように見える為、ホルンは意外とこの場所を気に入っている。下水処理場は、地上に出ている部分は二階だけだが、地下に深く続いている。地下深くを通っている下水道の最終地点となっている為、従業者であるドラムでさえ、厳密な深さは分からない。
『たぶん、百メートルくらいあるんじゃねえかな? いや、知らねえけど』
と、酔っぱらったドラムが言っていた事を、ホルンは思い出した。目に見えない地下深くに、地下道や沢山の配管が通っている事を想像し、ホルンはとても不思議な気持ちになった事を覚えている。そして、地下には下水道や配管だけが存在している訳ではない。その事をホルンは知らない。
『目に見えるものだけが、この世の全てじゃないって事さ』
ドラムが言っていた言葉が、酷く印象的だった。
雪を踏みしめるホルンは、下水処理場の入り口へと向かっていた。地上の二階部分では、主に事務処理をしている。そこで働く事務員は顔見知りな為、ホルンは弁当を預けて早々に帰るつもりでいた。しかし、入り口の扉に手をかけた時に、ピタリと動きを止めた。せっかくここまで来たのだから、とホルンは建物の裏手に向かった。建物の裏側には、巨大なダム施設があり、中水つまり川の水が集約されている。世界中の川が氾濫しないように、調整しながら放流されている。また、水力を生かした発電所の役割も果たしている。しかし、この部分は、ドラムとは別部署の管轄らしく、色々と質問したホルンが納得のいく返答はなかった。別部署の仕事には、ドラムは興味がないそうだ。
地面を大きく切り取られたような場所に辿り着いたホルンは、柵を掴んで下を見た。大きな穴には、落下防止の柵が張り巡らされている。放流の轟音が聞こえていなかった為、放流はされていない事に気が付いていたが、ホルンは少々残念そうに肩を落とした。地下深くに大量の水が叩きつけられる様は、まさに圧巻なのだが、今は溜まった水が静かに揺蕩っているだけであった。
白い息を吐いたホルンが、眉を下げ視線を遠くに向けると、同じように柵を掴んで下を覗き込んでいる人物がいる事に気が付いた。この場所にやってくるのは、従業者かまたはその関係者だ。肌を刺すような寒さの中、わざわざ施設を見に来る人はまずいない。よほどの変わり者だ。そう思った時に、瞬時にビッシュの顔が脳裏に過った。この場所も、何度もビッシュと見に来ていた。そして、ホルンと同じように、ビッシュもこの場所が好きだと言っていた。壮大な放流シーンを並んで見ていた事を思い出し、胸の奥が重くなっていくのを感じていた。
もしかしたら、ビッシュなのかもしれない。そんな期待も少しはあったのだが、近づくにつれビッシュではない事を悟った。
柵を掴み下を覗き込んでいる人物は、この寒さの中上着を羽織ってはいなかった。上下黒色で、腰の辺りから膨らんだ特徴的なスカートを履いており、白いエプロンをつけていた。あの服装は、貴族に仕える給仕人の制服だ。
その人物は、ホルンの雪を踏む音に気が付き、振り返った。瞬間的にホルンは、『あっ』と声が漏れてしまい、咄嗟に口を押えた。ドラムの弁当が雪に埋まり、ホルンは慌てて拾い上げる。その人物を、ホルンは知っていた。いや、きっと知らない人はいないだろう。
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