異世界は召喚魔法が主流です

ユーキ

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第四話

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俺は七歳になりました。両親に教わった魔法はもう完璧になった。召喚魔法と光魔法と闇魔法と無属性魔法と時空間魔法と付与魔法以外は発動してみた。召喚魔法は必要になるまで発動しないようにしている。他の魔法は両親が持っていなかったからイメージしづらかった。

火属性魔法はどんな形をイメージ発動することができる。物凄い巨大なファイヤーボールを発動して圧縮させると威力が上昇した。魔力無限だから関係無いけど。

水魔法はどんな形でも発動することができた。細長く収縮して半端ないスピードで攻撃すると岩も楽に切り裂いた。更に、温度を変化させて氷や雪に変化させることもできた。これを見た両親は魔法研究所とか言うところに発表すると言っていた。

風魔法もどんな形でも発動することが出来た。発動の仕方によっては空を飛ぶことも出来た。魔法が当たると岩でも切り刻む強力な魔法だった。人を吹き飛ばすことも可能。

土魔法はどんな形でも発動することが出来た。基本は壊した地面の修復に使ったが、鈍器のようなダメージを与えることができる。固さもダイヤモンド級から泥までとどんな固さにもすることができた。草を生やしたり、ゴーレムを作って動かすことは出来なかった。

雷魔法もどんな形でも発動することが出来た。とりあえず速かった。光速で相手に攻撃するため避けようがない。俺の場合は時空間魔法で遅くすることも可能だろうけど。衝突したら爆発させることもできるし、感電させることもできた。

回復魔法はどんな傷でも直すことができた。骨折しても部位欠損も直すことができた。骨折とかは家の中でこっそりやりました。一瞬で治るけど痛みは一気には無くならなかった。

生活魔法は超便利。風呂に入らなくてもピカピカの体になるし、家を汚しても一瞬で新品同様になる。だけど料理だけは出来なかった。楽できると思ったのに。

他の魔法もはやく使ってみたいな。光魔法や闇魔法、無属性魔法に時空間魔法は所持している人が少ない。これは自力で習得するしかないだろうな。

「アルト、お前に客が来ている」
お父さんがいきなり大声で俺を呼ぶ。俺の部屋は2階にあるので階段を下りて応接間に向かう。

「こんにちは」
俺はお辞儀をしてから椅子に腰掛ける。今日来た客は教師のようだ。短い茶髪の細めのおっさんだ。

「初めまして。今日からアルト君の教師をしますアダンです。魔法ではなく地理や歴史について教えることになってます」
つまり家庭教師か。魔法を教わることなんて無いからね。とりあえず鑑定だな。

(かんてい!!)

名前    アダン・ルーメスト   34歳
LV12   
種族    人間

【ステータス】
体力800
魔力200
力750
俊敏900
防御力800

【魔法】
風魔法LV2
召喚魔法LV2
生活魔法LV4

【スキル】
剣術LV2
気配探知LV3
直感LV2

【ユニークスキル】    

【称号】
王国教師

称号に王国教師か。
これは期待できそうだな、LV低いけど。

「アルトちゃん、勉強頑張ってね」
お母さんはこの歳になっても俺のことをちゃん付けする。恥ずかしいわ。

「じゃあまずは歴史について教えるよ」
歴史か、歴史の本は読んでないな。いつも魔法の本しか読んでいないからな。

「この世界の平和についてね。昔、悪い魔王がいました。その魔王は魔族の王であり、残虐な性格の持ち主でした。その魔王を倒そうと4人の英雄が魔王討伐の旅に出掛けました。苦労しながらも魔王城に辿り着きました。そこで魔王と戦いました。この戦いが召喚魔法師が活躍した戦いだよ。そして死闘の末に魔王を倒しました。そして英雄たちは魔族を滅ぼそうとせず、自分達と同盟を組もうと提案しました。これに人間達は大反対しました。しかし、英雄たちに勝てるはずが無いので同盟を組みました。これで全種族が平和になりました」
英雄は優しいな。きっとリーダーが死ぬほど優しい性格をしていたのだろうな。

このあとも長々と歴史についての勉強を続けた。習っているのは一般常識らしく、誰でも知っているそうだ。

「じゃあ今日はこれでおしまいね。バイバイ」
「ありがとうございました」
もう日が沈んだのでアダンさんは帰っていった。

「アルトちゃん、勉強お疲れ様」
「ちゃんと勉強するんだぞ」
「はい、分かりました」
夕飯を食べて俺はもう寝ることにする。

ベットに入るのは9時くらい。地球では考えられないほど早く寝ている。

今日もベットはモフモフだ。地球では敷き布団だし、薄いし、固いし、辛かった。この世界の寝具は最高だ……
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