19 / 22
第十八話
しおりを挟む
「エクスカリバー、お前はどうやってこっちの世界に来たんだ?」
今日はエクスカリバーのために時間を潰すと決めたので、色々と聞くことにした。
「神様に急に呼び出され、異世界へ行けと言われました」
え、そんだけでこっちの世界に来たの?なんということだ。
「嫌じゃないのか?」
「剣は主に従うだけです。そこに嫌だとかの感情はありません」
エクスカリバーって、けっこう冷たい感じがするんだよな。なんでだろう?
「まぁ、いいや。とりあえず鑑定するから」
「はい、わかりました」
許可を得たので(得なくてもやるけど)心の中で鑑定と念じる。
名前 エクスカリバー ランクSSS
LV1
種族 聖剣
【ステータス】
体力180000
魔力50000
力200000
俊敏100000
防御力500000
【魔法】
火魔法LV10
水魔法LV10
風魔法LV10
土魔法LV10
回復魔法LV10
生活魔法LV10
【スキル】
剣術LV10
格闘術LV10
気配探知LV10
怪力LV10
魔闘法LV10
身体能力強化LV10
状態異常耐性LV10
壁LV10
身代わりLV10
【ユニークスキル】
剣化
全言語理解
無詠唱
同時発動
【称号】
聖剣
異世界の剣
なるほど。魔法は基本の四元素と回復と生活魔法しか使えないようだ。一番気になるのは剣化。これで剣の形態になるのだろう。まさか、ここまで強い剣が2本目とは。黒龍刀とエクスカリバー。これだけで最強じゃん。
「じゃあ、剣の姿になってくれ」
どうせなら剣の強さも確かめよう。絶対に強いはずだからな。
一瞬エクスカリバーが光輝き、美しい聖剣へとなる。相変わらず綺麗だ。またしても、心の中で鑑定と念じる。
エクスカリバー ランク 創世級
スキル
絶対切断 魔法切断 火属性化 水属性化 土属性化 雷属性化 時空間切断 朧化 再生不可能化 永久不変 所有者固定 スキル切断 刺突強化 獄炎纏 氷獄纏 轟雷纏 大地纏 真空波 超音波 火炎砲 水圧砲 雷電砲 大地砲 人化 能力解放
やばい。まじでやばいやつだ。しかし、
「なんで俺の付与したスキルを持ってるんだ?」
思わずエクスカリバーに聞いたが、今は剣だ。ちょっと恥ずかしい。
「ご主人様の付与したのを召喚されたときに習得できるようにしておいたのです。これにより、手間をかける必要がなくなります」
うわぁ!剣がしゃべったぁぁー!ていうか、どうやってしゃべるんだよ。
────────────────────────
とある城の奥
────────────────────────
「あら、お帰りなさい」
真っ黒の闇に沈む城。その一室で一人の黒髪を乱した妖艶な女性が言う。
「お帰りなさいですか。ただいまです」
今度は一人の男が言う。その男は、先程学園を襲った男であった。
「遅かったじゃねぇかぁ!」
一人の赤髪の乱暴そうな男が言う。
「遅かったですか。結構遠かったもので」
怒っているのに、全く気にしてない様子だ。
「そんなこと言わないで。喧嘩しないの。早く結果を教えてちょうだい」
一人の海松色の髪の幼女がなだめる。一見子供にしか見えないが、圧倒的な力を感じてしまう。
ここに集まっているのは悪魔達。しかも、四天王と呼ばれる圧倒的な実力を持つもの達だ。個々の実力はSSSランクを軽く越える。
妖艶な美女はカミラと呼ばれる。赤髪の凶暴な男はグランディと呼ばれる。海松色の髪の幼女はレベカと呼ばれる。そして、もう一人の男は、
「そうね。早く結果を聞きたいわ。アダン」
そう、アルトの家庭教師をしていたアダンだ。アダンは魔法を使い、正体をばれないようにしていた。人間の中には簡単に溶け込むことができたのだ。
「結果ですか。正直、結果を見てはいないのですよ。レッドドラゴンを残しておきましたがね」
「グハハハ!そうか。レッドドラゴン程ならあの魔子でも勝てねぇよなぁ!」
「勝てないですか。そうですね。強大な魔力が生まれたときには驚きましたが、力を使えてないようですからね」
アルトも実力を隠していため、アダンはアルトの実力を知らないのだ。これが、命取りとなってしまうだろう。
「そんなことしないで早く殺しちゃえば良かったじゃん。そんな虫けら」
「虫けらですか。人間というものは長くいる程、情が芽生えるのです。そうなればさらに絶望します」
「確かにそうね。その方が邪神様が復活してくださるものね」
そう、このもの達の目的は邪神の封印を解くこと。封印を解くには魂と、天使の嫌う絶望を与え続けることが必須だ。邪神が復活すれば、この世は混沌に誘われるが、果たしてどうなるやら。
今日はエクスカリバーのために時間を潰すと決めたので、色々と聞くことにした。
「神様に急に呼び出され、異世界へ行けと言われました」
え、そんだけでこっちの世界に来たの?なんということだ。
「嫌じゃないのか?」
「剣は主に従うだけです。そこに嫌だとかの感情はありません」
エクスカリバーって、けっこう冷たい感じがするんだよな。なんでだろう?
「まぁ、いいや。とりあえず鑑定するから」
「はい、わかりました」
許可を得たので(得なくてもやるけど)心の中で鑑定と念じる。
名前 エクスカリバー ランクSSS
LV1
種族 聖剣
【ステータス】
体力180000
魔力50000
力200000
俊敏100000
防御力500000
【魔法】
火魔法LV10
水魔法LV10
風魔法LV10
土魔法LV10
回復魔法LV10
生活魔法LV10
【スキル】
剣術LV10
格闘術LV10
気配探知LV10
怪力LV10
魔闘法LV10
身体能力強化LV10
状態異常耐性LV10
壁LV10
身代わりLV10
【ユニークスキル】
剣化
全言語理解
無詠唱
同時発動
【称号】
聖剣
異世界の剣
なるほど。魔法は基本の四元素と回復と生活魔法しか使えないようだ。一番気になるのは剣化。これで剣の形態になるのだろう。まさか、ここまで強い剣が2本目とは。黒龍刀とエクスカリバー。これだけで最強じゃん。
「じゃあ、剣の姿になってくれ」
どうせなら剣の強さも確かめよう。絶対に強いはずだからな。
一瞬エクスカリバーが光輝き、美しい聖剣へとなる。相変わらず綺麗だ。またしても、心の中で鑑定と念じる。
エクスカリバー ランク 創世級
スキル
絶対切断 魔法切断 火属性化 水属性化 土属性化 雷属性化 時空間切断 朧化 再生不可能化 永久不変 所有者固定 スキル切断 刺突強化 獄炎纏 氷獄纏 轟雷纏 大地纏 真空波 超音波 火炎砲 水圧砲 雷電砲 大地砲 人化 能力解放
やばい。まじでやばいやつだ。しかし、
「なんで俺の付与したスキルを持ってるんだ?」
思わずエクスカリバーに聞いたが、今は剣だ。ちょっと恥ずかしい。
「ご主人様の付与したのを召喚されたときに習得できるようにしておいたのです。これにより、手間をかける必要がなくなります」
うわぁ!剣がしゃべったぁぁー!ていうか、どうやってしゃべるんだよ。
────────────────────────
とある城の奥
────────────────────────
「あら、お帰りなさい」
真っ黒の闇に沈む城。その一室で一人の黒髪を乱した妖艶な女性が言う。
「お帰りなさいですか。ただいまです」
今度は一人の男が言う。その男は、先程学園を襲った男であった。
「遅かったじゃねぇかぁ!」
一人の赤髪の乱暴そうな男が言う。
「遅かったですか。結構遠かったもので」
怒っているのに、全く気にしてない様子だ。
「そんなこと言わないで。喧嘩しないの。早く結果を教えてちょうだい」
一人の海松色の髪の幼女がなだめる。一見子供にしか見えないが、圧倒的な力を感じてしまう。
ここに集まっているのは悪魔達。しかも、四天王と呼ばれる圧倒的な実力を持つもの達だ。個々の実力はSSSランクを軽く越える。
妖艶な美女はカミラと呼ばれる。赤髪の凶暴な男はグランディと呼ばれる。海松色の髪の幼女はレベカと呼ばれる。そして、もう一人の男は、
「そうね。早く結果を聞きたいわ。アダン」
そう、アルトの家庭教師をしていたアダンだ。アダンは魔法を使い、正体をばれないようにしていた。人間の中には簡単に溶け込むことができたのだ。
「結果ですか。正直、結果を見てはいないのですよ。レッドドラゴンを残しておきましたがね」
「グハハハ!そうか。レッドドラゴン程ならあの魔子でも勝てねぇよなぁ!」
「勝てないですか。そうですね。強大な魔力が生まれたときには驚きましたが、力を使えてないようですからね」
アルトも実力を隠していため、アダンはアルトの実力を知らないのだ。これが、命取りとなってしまうだろう。
「そんなことしないで早く殺しちゃえば良かったじゃん。そんな虫けら」
「虫けらですか。人間というものは長くいる程、情が芽生えるのです。そうなればさらに絶望します」
「確かにそうね。その方が邪神様が復活してくださるものね」
そう、このもの達の目的は邪神の封印を解くこと。封印を解くには魂と、天使の嫌う絶望を与え続けることが必須だ。邪神が復活すれば、この世は混沌に誘われるが、果たしてどうなるやら。
0
あなたにおすすめの小説
古代文明の最強王、5000年後に転生すると魔法が弱体化しすぎていたのでもう一度最強になります。~底辺貴族からの成り上がり~
しNぱ
ファンタジー
5000年前、魔法文明マギア魔導王国を築き、
魔法体系そのものを創造した王アーケ・マギアス・マギアは、
さらなる魔法の発展を求め、自らの魂を未来へ送る転生魔法を発動した。成熟した古代魔法を超える研究が進んだ世界を見たいという純粋な探求心から、5000年後の世界へと意識を沈めた。
目覚めた先は、スケルド男爵家三男レイフとしての赤子の身体だった。産まれた瞬間から記憶を持つ彼は、質素な家と薄い魔力の流れを前に、未来の魔法研究が古代よりも大きく退化していることに気づく。最底辺と呼ばれる家に生まれながらも、家族は温かく、彼の異常な魔力量を希望として受け入れた。
幼少期から魔力操作を自然に行い、三歳で石を浮かせ、五歳で光魔法を自在に扱うなど、古代王としての力を隠しながら成長する。外では古代魔法を使わず、転生者であることを悟られないよう慎重に振る舞いながら、未来の魔法体系を観察し続けた。
十歳になると身体強化などの古代魔法を最低限だけ使い、父との剣術訓練でも圧倒的な動きを見せるが、本来の力は隠したまま過ごす。そして十六歳、高等魔導学園に入学したレイフは、初日の実技試験で無詠唱魔法や術式無効化を用いて試験官を圧倒し、最底辺男爵家ながらA級判定を受ける。
その姿を見たストラング公爵家の令嬢エリナは、彼に強い興味を抱く。5000年後の世界は古代より魔法が退化していたが、だからこそ発展の余地がある。レイフは古代王としての知識をもとに、もう一度魔法の未来を切り開くことを決意する。
はじめまして、私の知らない婚約者様
有木珠乃@『ヒロ弟』コミカライズ配信中
ファンタジー
ミルドレッド・カーマイン公爵令嬢は突然、学園の食堂で話しかけられる。
見覚えのない男性。傍らには豊満な体型の女性がいる。
けれどその女性から発せられた男性の名前には、聞き覚えがあった。
ミルドレッドの婚約者であるブルーノ王子であることを。
けれどミルドレッドの反応は薄い。なぜなら彼女は……。
この世界を乙女ゲームだと知った人々による、悪役令嬢とヒロイン、魔女の入れ替え話です。
悪役令嬢を救いたかったはずなのに、どうしてこんなことに?
※他サイトにも掲載しています。
転生後はゆっくりと
衣更月
ファンタジー
貧しい集落で生まれたリリは、生まれた瞬間から前世の記憶があった。
日本人特有の”配慮”に徹した赤ん坊を演じていたことで、両親から距離を置かれた挙句、村人からも「不気味な子」として敬遠されることに…。
そして、5才の誕生日に遠くの町に捨てられた。
でも、リリは悲観しない。
前世の知識チートは出来ないけど、大人メンタルで堅実に。
目指すは憧れのスローライフが出来るほど、ほどほどの守銭奴としてリリは異世界人として順応していく。
全25話(予定)
メインをはれない私は、普通に令嬢やってます
かぜかおる
ファンタジー
ヒロインが引き取られてきたことで、自分がラノベの悪役令嬢だったことに気が付いたシルヴェール
けど、メインをはれるだけの実力はないや・・・
だから、この世界での普通の令嬢になります!
↑本文と大分テンションの違う説明になってます・・・
三十年後に届いた白い手紙
RyuChoukan
ファンタジー
三十年前、帝国は一人の少年を裏切り者として処刑した。
彼は最後まで、何も語らなかった。
その罪の真相を知る者は、ただ一人の女性だけだった。
戴冠舞踏会の夜。
公爵令嬢は、一通の白い手紙を手に、皇帝の前に立つ。
それは復讐でも、告発でもない。
三十年間、辺境の郵便局で待ち続けられていた、
「渡されなかった約束」のための手紙だった。
沈黙のまま命を捨てた男と、
三十年、ただ待ち続けた女。
そして、すべてを知った上で扉を開く、次の世代。
これは、
遅れて届いた手紙が、
人生と運命を静かに書き換えていく物語。
「婚約破棄された転生令嬢ですが、王城のメイド五百人に慕われるメイド長になりました。なお元婚約者は私のメイドに土下座中です」
まさき
恋愛
社畜OLとして過労死した私は、異世界の令嬢・アリア・ヴェルナーに転生した。
目が覚めたら、婚約破棄されていた。
理由は「地味で面白みがない」から。
泣く暇もなかった。翌朝、王城のメイド採用面接に向かった。
最初は鼻で笑われた。雑用係からのスタートだった。
でも——前世で叩き込まれた仕事術と、一人ひとりの話を聞く姿勢で、少しずつメイドたちが集まってきた。
厨房が変わった。リネンが変わった。王城全体が変わっていった。
そして就任スピーチで宣言した。
「500人全員の名前を、覚えます」
冷酷と噂される王太子は、静かに見ていた。
悪役令嬢は妨害を仕掛けてきた。
元婚約者は——後悔し始めていた。
婚約破棄された令嬢が、500人に慕われるメイド長になるまでの物語。
なお元婚約者は、私のメイドたちの前で土下座中です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる