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美晴先輩の過去を見終えると、場面は再び別棟の屋上に戻った。僕と美晴先輩はベンチに座っている。
「それにしても鮎川くんの靴箱に自分のパンツを入れるとは思わなかったわ」
ふいに美晴先輩が言った。
「里菜先輩に聞いたんですか?」
「ううん。見てた。里菜が靴箱にパンツを入れるところをね。隠れて見てたの。里菜がトイレの前であなたを待ち伏せていたのも見ていたわ。そして脅されてるところもね」
「そうですか」
「そして屋上で自分のパンツを脱がさせてるところも見ていたの。2人に見えない位置に隠れてね」
「すいません」
「謝ることないわ。あれは里菜が望んだことなんだから。里菜は里菜なりに必死だったんだと思う。あなたに好かれるためにね」
「はい」
「あなたの恋も応援したい。でも応援しているだけは嫌。里菜はそう思ったんだと思う。少しでも自分のことを好きになってほしいと思ったんだと思う。だから女の最大の武器を使ったんだと思う」
「はい」
里菜先輩の秘密の花園を思い出す。
「里菜はあなたに自分の大事なところを見せたわ。あなたのことが大好きだから見せることができたのよ」
「はい」
「でもね、里菜はあなたの恋も応援してる。だからあなたはあなたの恋が成就する努力をしないさい」
「はい」
「それにしてもあなたがロリコンに目覚めたって言ったときには驚いたわ。なんて嘘をつくのって思った。でも里菜は喜んでいた。それを見て、本当にロリコンに目覚めたんだと思った。普通なら信じられないことだけど、私は信じられた。里菜に生じた不思議現象を見ているからね。だから信じられたの」
確かにこの世界には不思議現象がある。例えば選択肢システム。これはとんでもない不思議現象である。
「でも、幼女を見境なく好きになるロリコンだったらどうしようと思った。でも、里菜を見ていてあなたがそういうタイプのロリコンじゃないって思えたの。里菜だけを好きになるロリコンだって思えたの。だから見守ることにしたの」
「僕は先輩以外のロリっ子には興味ないみたいです。今のところは」
「私はね、あなたの中には陽菜を思う気持ちが残っていたのだと思う。でもそれを忘れていた。でも里菜の大事なところを見せられるという衝撃的な現実を見て陽菜への思いを思い出したのだと思うの。それで里菜を見てロリコンに目覚めたんだと思う」
「そうでしょうか?」
「わからないわ。でも私はそう思う。だって陽菜は子供の頃から可愛かったんだもの。あなたが陽菜を好きになっても不思議はないでしょ?」
「そうですね」
「私は、里菜が迷子になっていればよかったのにって思ったわ。もしそうだったら心から里菜の恋を応援できたと思うから」
「・・・」
「あなたを好きなのは陽菜。里菜ではない。だからどうしても心から応援できないの」
僕も美晴先輩の立場だったら心から応援できないと思う。
「でも里菜はあなたのことを心から愛している。特殊な経緯であなたを好きになったのだけど、本気であなたを愛している。だから私は里菜の恋を応援すると決めたの。だからあなたに里菜のことを話そうと思ったの。里菜のことを知らないままだと里菜が不利になるからね。私の望みは里菜の幸せ。だから里菜の不利はひとつでも消しておきたかったの」
「・・・」
「でも積極的に里菜の有利になることをするつもりはないわ。里菜がそれを望んでいないからね。だから里菜のためになることをするのはこれでお終いよ。だから安心して」
「・・・はい」
「さっきも言ったけど、あなたにはあなたの人生があるの。だから無理に里菜の人生に関わる必要はないわ」
「でも僕は里菜先輩のことも好きなんです。杉浦さんのことも好きなのに里菜先輩のことも好きなんて不純だと思います。でも僕は里菜先輩のことも好きなんです」
「私にはあなたがどうしたらいいか、答えることはできないわ。ごめんね。でも私は里菜を選んでほしいと思ってる。こういうことを言うのはズルいと思う。でも私はあなたに里菜を選んでほしいと心から思っているの」美晴先輩は真剣な目で僕を見ながら言った。「卑怯だと思う。酷い先輩だと思う。でも里菜が幸せになるなら私はあなたに卑怯者と思われても酷い先輩だと思われてもいいと思っている。ごめんね。ろくてもない先輩で」
「いえ」
僕は首を横に振る。
美晴先輩は本当に里菜を大切に思っている。当然だ。里菜は美晴先輩の命の恩人であり、信頼できる親友なのだから。そんな美晴先輩が里菜の幸せを願うのは当然のことだ。僕にどう思われようと里菜の幸せを願うのは当然のことだ。僕だって美晴先輩の立場だったら里菜の幸せを願う。
「私はね、本当にろくでもない先輩なの。さっさと告白してフラレればいいのにって思うようなろくてもない先輩なの。だから私の言葉なんて気にしなくていいからね」
自分自身を悪く言うことで僕の精神的負担を軽くしてくれているように思えた。美晴先輩にはそういう優しさがあるように思えた。
「だからあなたはあなたの望む未来のために行動しなさい。里菜も陽菜もそれを望んでいるのだからね」
僕の望む未来・・・杉浦さんと恋人関係になる未来。そして里菜先輩と恋人関係になる未来。でも僕を好きだったのは陽菜であり、里菜ではない。そんな里菜と恋人関係になるのは間違っている気もする。僕はどうすればいいのか?
今の僕にはわからなかった。
そのとき選択肢が現れた。
『①杉浦さんに告白する』
選択肢はそれしかなかった。呆然としてしまう。
僕の心のどこかには杉浦さんに告白しないと次に進めないと思っていた。
里菜先輩は僕の恋愛を応援してくれている。そんな状況で杉浦さんに告白もせずに里菜先輩と付き合うと言っても里菜先輩は心から喜べないのではないか?里菜先輩が喜んでくれなければ意味がないのではないか?里菜先輩に心から喜んでもらうためにも告白したほうがいいのではないか?
そう心のどこかで思っていた。
でも万が一、告白が成功してしまったら里菜先輩を悲しませることになる。そう思うと告白を決断することができなかった。
だが、選択肢を提示されて、迷っている暇はなくなった。
僕は呆然とその選択肢を見ていた。時間が経過すれば別の選択肢が現れるかもしれないという淡い期待を抱きながら。
だがその期待は裏切られた。
「60」という数字が現れ、選択肢の下に「0」になったら強制的に①が選択されるというメッセージが現れた。
僕は選択肢を選ばず、時間の経過を見ていた。そして「0」になった。
その瞬間、強制的に選択肢①が選ばされる。
そして世界が動き出した。
強制力が働く。
「美晴先輩」
と強制的に言わされる。
「何?」
「告白しようと思います。杉浦さんに」
と強制的に言わされる。
「あなたがそう決めたのならその道を進みなさい」
「はい」
強制的うなずかされる。
うなずいた直後、強制力が解除された。
「すいません」
僕は思わず謝る。
「謝る必要はないわ。私もあなたが告白することを望んでいたんだから。そしてフラれることもね。私はあなたがフラれるほうに1000円賭けるわ」
「はい」
気が重い。もし、告白が成功したら・・・と考えるとさらに気が重くなる。
告白が成功する確率は極めて低いと思う。でも選択肢によって選ばされたという事実が僕を不安にさせていた。
僕は里菜先輩を悲しませたくなかった。僕は杉浦さんにフラレてもいいと思うくらいに里菜先輩のことが好きになっていた。そんな大好きな先輩を悲しませてしまうかもしれない。そう思うと怖かった。教室に戻るのが怖かった。
教室に戻った瞬間、強制力が働いて、強制的に杉浦さんに告白させられるのではないかと思った。そして告白が成功して里菜先輩を傷つけてしまうのではないか?
そう考えると恐怖を感じ、教室に戻ることができなかった。
僕は屋上のベンチに座り続ける。すでに美晴先輩はいない。
もうすぐ昼休みが終わる。
でも僕はベンチから立ち上がることができなかった。
「それにしても鮎川くんの靴箱に自分のパンツを入れるとは思わなかったわ」
ふいに美晴先輩が言った。
「里菜先輩に聞いたんですか?」
「ううん。見てた。里菜が靴箱にパンツを入れるところをね。隠れて見てたの。里菜がトイレの前であなたを待ち伏せていたのも見ていたわ。そして脅されてるところもね」
「そうですか」
「そして屋上で自分のパンツを脱がさせてるところも見ていたの。2人に見えない位置に隠れてね」
「すいません」
「謝ることないわ。あれは里菜が望んだことなんだから。里菜は里菜なりに必死だったんだと思う。あなたに好かれるためにね」
「はい」
「あなたの恋も応援したい。でも応援しているだけは嫌。里菜はそう思ったんだと思う。少しでも自分のことを好きになってほしいと思ったんだと思う。だから女の最大の武器を使ったんだと思う」
「はい」
里菜先輩の秘密の花園を思い出す。
「里菜はあなたに自分の大事なところを見せたわ。あなたのことが大好きだから見せることができたのよ」
「はい」
「でもね、里菜はあなたの恋も応援してる。だからあなたはあなたの恋が成就する努力をしないさい」
「はい」
「それにしてもあなたがロリコンに目覚めたって言ったときには驚いたわ。なんて嘘をつくのって思った。でも里菜は喜んでいた。それを見て、本当にロリコンに目覚めたんだと思った。普通なら信じられないことだけど、私は信じられた。里菜に生じた不思議現象を見ているからね。だから信じられたの」
確かにこの世界には不思議現象がある。例えば選択肢システム。これはとんでもない不思議現象である。
「でも、幼女を見境なく好きになるロリコンだったらどうしようと思った。でも、里菜を見ていてあなたがそういうタイプのロリコンじゃないって思えたの。里菜だけを好きになるロリコンだって思えたの。だから見守ることにしたの」
「僕は先輩以外のロリっ子には興味ないみたいです。今のところは」
「私はね、あなたの中には陽菜を思う気持ちが残っていたのだと思う。でもそれを忘れていた。でも里菜の大事なところを見せられるという衝撃的な現実を見て陽菜への思いを思い出したのだと思うの。それで里菜を見てロリコンに目覚めたんだと思う」
「そうでしょうか?」
「わからないわ。でも私はそう思う。だって陽菜は子供の頃から可愛かったんだもの。あなたが陽菜を好きになっても不思議はないでしょ?」
「そうですね」
「私は、里菜が迷子になっていればよかったのにって思ったわ。もしそうだったら心から里菜の恋を応援できたと思うから」
「・・・」
「あなたを好きなのは陽菜。里菜ではない。だからどうしても心から応援できないの」
僕も美晴先輩の立場だったら心から応援できないと思う。
「でも里菜はあなたのことを心から愛している。特殊な経緯であなたを好きになったのだけど、本気であなたを愛している。だから私は里菜の恋を応援すると決めたの。だからあなたに里菜のことを話そうと思ったの。里菜のことを知らないままだと里菜が不利になるからね。私の望みは里菜の幸せ。だから里菜の不利はひとつでも消しておきたかったの」
「・・・」
「でも積極的に里菜の有利になることをするつもりはないわ。里菜がそれを望んでいないからね。だから里菜のためになることをするのはこれでお終いよ。だから安心して」
「・・・はい」
「さっきも言ったけど、あなたにはあなたの人生があるの。だから無理に里菜の人生に関わる必要はないわ」
「でも僕は里菜先輩のことも好きなんです。杉浦さんのことも好きなのに里菜先輩のことも好きなんて不純だと思います。でも僕は里菜先輩のことも好きなんです」
「私にはあなたがどうしたらいいか、答えることはできないわ。ごめんね。でも私は里菜を選んでほしいと思ってる。こういうことを言うのはズルいと思う。でも私はあなたに里菜を選んでほしいと心から思っているの」美晴先輩は真剣な目で僕を見ながら言った。「卑怯だと思う。酷い先輩だと思う。でも里菜が幸せになるなら私はあなたに卑怯者と思われても酷い先輩だと思われてもいいと思っている。ごめんね。ろくてもない先輩で」
「いえ」
僕は首を横に振る。
美晴先輩は本当に里菜を大切に思っている。当然だ。里菜は美晴先輩の命の恩人であり、信頼できる親友なのだから。そんな美晴先輩が里菜の幸せを願うのは当然のことだ。僕にどう思われようと里菜の幸せを願うのは当然のことだ。僕だって美晴先輩の立場だったら里菜の幸せを願う。
「私はね、本当にろくでもない先輩なの。さっさと告白してフラレればいいのにって思うようなろくてもない先輩なの。だから私の言葉なんて気にしなくていいからね」
自分自身を悪く言うことで僕の精神的負担を軽くしてくれているように思えた。美晴先輩にはそういう優しさがあるように思えた。
「だからあなたはあなたの望む未来のために行動しなさい。里菜も陽菜もそれを望んでいるのだからね」
僕の望む未来・・・杉浦さんと恋人関係になる未来。そして里菜先輩と恋人関係になる未来。でも僕を好きだったのは陽菜であり、里菜ではない。そんな里菜と恋人関係になるのは間違っている気もする。僕はどうすればいいのか?
今の僕にはわからなかった。
そのとき選択肢が現れた。
『①杉浦さんに告白する』
選択肢はそれしかなかった。呆然としてしまう。
僕の心のどこかには杉浦さんに告白しないと次に進めないと思っていた。
里菜先輩は僕の恋愛を応援してくれている。そんな状況で杉浦さんに告白もせずに里菜先輩と付き合うと言っても里菜先輩は心から喜べないのではないか?里菜先輩が喜んでくれなければ意味がないのではないか?里菜先輩に心から喜んでもらうためにも告白したほうがいいのではないか?
そう心のどこかで思っていた。
でも万が一、告白が成功してしまったら里菜先輩を悲しませることになる。そう思うと告白を決断することができなかった。
だが、選択肢を提示されて、迷っている暇はなくなった。
僕は呆然とその選択肢を見ていた。時間が経過すれば別の選択肢が現れるかもしれないという淡い期待を抱きながら。
だがその期待は裏切られた。
「60」という数字が現れ、選択肢の下に「0」になったら強制的に①が選択されるというメッセージが現れた。
僕は選択肢を選ばず、時間の経過を見ていた。そして「0」になった。
その瞬間、強制的に選択肢①が選ばされる。
そして世界が動き出した。
強制力が働く。
「美晴先輩」
と強制的に言わされる。
「何?」
「告白しようと思います。杉浦さんに」
と強制的に言わされる。
「あなたがそう決めたのならその道を進みなさい」
「はい」
強制的うなずかされる。
うなずいた直後、強制力が解除された。
「すいません」
僕は思わず謝る。
「謝る必要はないわ。私もあなたが告白することを望んでいたんだから。そしてフラれることもね。私はあなたがフラれるほうに1000円賭けるわ」
「はい」
気が重い。もし、告白が成功したら・・・と考えるとさらに気が重くなる。
告白が成功する確率は極めて低いと思う。でも選択肢によって選ばされたという事実が僕を不安にさせていた。
僕は里菜先輩を悲しませたくなかった。僕は杉浦さんにフラレてもいいと思うくらいに里菜先輩のことが好きになっていた。そんな大好きな先輩を悲しませてしまうかもしれない。そう思うと怖かった。教室に戻るのが怖かった。
教室に戻った瞬間、強制力が働いて、強制的に杉浦さんに告白させられるのではないかと思った。そして告白が成功して里菜先輩を傷つけてしまうのではないか?
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