この異世界はチートだらけ!!

月光流海

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第0章【噂の者】

プロローグ

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あるところの異世界に噂があった....
世界一の賢者や魔法使いが成功したことのない魔法を余裕で使える...
どんな者よりも、身体能力がすぐれている...
そのような噂がここにはあった、一般人などは、ただの噂と言うものも居れば、この噂を信じる人も居た...
この噂の者は、戦った者の記憶は全て消すと言われているため、素顔を知られていない、しかし、記憶を消されて戻ってきたものは「あの噂の者に私はまけた、その証拠に、戦いの中の全てを消されている」と言うため、人々はこの噂を信じたり、信じなかったりするのだ...
そんな、名も知られずに、素顔も知られていないその噂の者の正体はこれである

「すみません、このパンを2つください」
フードを被った青年が店員の人にパンを貰う 
「まいどあり、また来てください」
この、ごく普通に生活しているような青年がまさしくそうである
この青年の名は夜刻やこくといい、年齢は350歳というお年寄りの、一人暮らしである
しょせん、噂の者は、皆が思っているよりも程遠いものある
「あ、ちょっとお客さん、明日のことなんですけど...」
「なんですか?」
「明日、この街で、剣術大会という剣の大会がありまして、優勝した者には、盛大な賞品があるそうなんです」
「へぇ」
「ですから、お客さんもその剣術大会に出てみてはどうですか?」
「なかなか面白そうな大会ですね、それでは、考えておきます」
その話を聞いてから、少し雑談して、受付の役所へと向かった...
「すみません、明日の剣術大会の申し込みに来ました」
「はい、明日の剣術大会への出場の申し込みですね、少々お待ちを...」
役所の人が、申し込み書を差し出した
「ここにお名前と、年齢、使う武器などを書いてください」
名前には、夜刻とかき、年齢はさすがに350歳と書くわけにはいかないので、19歳と書き、武器は、片手剣と書いた
「はい、それでは、規則があるので、言っておきます...」
役所の人がいうには、この大会には三つの規則があり、それを破れば、失格とみなされてその場で終了だそうだ、その三つの規則とは...
1.自分で記入した剣のみを使うこと
2.相手の剣がおれる、または、相手が負けを認めると、勝敗が決まる
3.魔法はいっさい使ってはいけない
この三つの規則を頭にいれながら、夜刻は家へと帰宅するのであった
「ただいま」
家に帰宅し、店で買ったパンを口にふくみ、ゆっくり食べ終える夜刻は、明日のことについて少し考えてから、そのまま寝るのであった...
このように、いたるところには、噂と言うものがある、そして、期待を裏切るものばかりである、しかし、そんななかにも...   ある者は、同じ者を求めて旅する者
ある者は、何事にも縛られずに自由にしている者
ある者は、一人では心が壊れてしまいそうな者
そして、その者を支えている者
ある者は、真面目にやるべき事をこなしている者...
ある者は...ある者は...
そんな風に皆の期待を裏切り、自由に生きている者達の物語が今、始まる...
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