1 / 1
BUTEND〜
しおりを挟む
この作品は読んだ方がいい◯、別にどっちでもいい●
となっています。自分で組み替え出来るようになっております。
適材適所でカットしてください。
()の中の文字は読むときの感情が書かれています。参考程度にしてください。
これも、自己流に変えていただいて結構です。
※ちなみに●を読むと小説ぽくなります。
●ある朝、気がつくと目覚ましが鳴っていた。
○目覚まし「ピッ、ピピッ、ピピピピ」
●ベットから目覚ましの動作が面倒くさい為、無視を続けていた。
○目覚まし「ピピピピピピピピ」
●少々うるさいが負けずに布団を被り対抗する。
○「う~ん」(眠気混じりの声)
○扉「コンコン」
○「もう、起きなさいよ、学校遅刻するわよ」(ドSぽく、艶やかなな感じで)
●扉から入ってきたのは、幼なじみの豊宮 理彩。
●性格はいわゆる女王様気取りの面倒くさい奴。
●父は一等地の土地を持つ資産家でお家もとても広いとかなんとか。
○「いい加減に布団から出なさい」(怒り混じり)
●布団を無理にでも引きはがそうとするので、それに抵抗する。
○「も~、どうしても出たくないようね」(呆れ混じり)
○「いいわ」
○「どうしても起きないなら、あなたの携帯貰うわね」
●そう言い、彼女はベットの横の机に置いてあるスマホを手に取る。
●すると、彼女の表情は一変した。
○「ねぇ、このホーム画面に映っている女、誰かな?」(冷たい声、たとえるならヤンデレ)
○「へぇ~、妹さん?」(へぇ~は伸ばす)
○「ふふ、ごめんなさい勘違いしちゃって」(何事も無かったような普通の声に戻す)
●重たい空気が一瞬で笑顔に戻った。
○「でも、あなたに妹さんがいたとわね」(普通のトーン)
○「妹さん、留学してるんだ~」(普通のトーン)
○「妹さんにご挨拶にいかないとね」(少し笑い混じり)
○「え?義妹になるからだよ」(真面目な声で)
○「話が飛躍してるって、そんなことないわよ」(真面目な声で)
○「あなたは私の所有物なの、わきまえなさい」(ドSな感じで)
○「その、態度が嫌われる要因ですって~」(普通のトーン)
○「ふぅん、そんな態度取るんだ、お仕置きする必要があるかしらね?」(完全なドSの声)
●そう言いどこからか、手錠を出してきた。
○ガチャッ(金属音)
○「ふふ、手錠掛けちゃった」(甘めな声で)
○「エイッ、馬乗りになちゃったね」(甘めな声)
●ベットの壁に体を押しつけて、馬乗り状態になった。
○「え、時間?」(驚く感じ)
●不意に時計を見ると恐ろしいことに気づく。
●そう時間は、8時45分だった。
●学校は8時45分登校のため、今から言っても間に合わない。
○「今日は、学校お休みにしましょうか」(普通の声)
●そう言って電話で執事に学校側に休みの連絡するように言った。
○「えっ、学校に行くって」
○「それは、無理かな」
○「エイッ」
○スタンガン「バババッ」(効果音)
○「ふう、これであとは運ぶだけだわね」
●彼女はポケットからスマホを取り出す。
○「執事、車を一彼の家によこしなさい」
○「ええ、そうよ、彼の家に」
○「お・・・き・・」(エコー推奨)
●意識がだんだん覚醒していく。
○「お・き・て」(テンポ良く)
●次に起きると、俺は理紗の膝の上にいた。
●上を見上げて見ると、豊満な胸が彼女の顔を隠していた。
○「起きたわね?」(普通のトーン)
○「え?ここはどこって、私の家車の中だよ」(何一つ疑問を抱かないイメージで)
●ここは車の中のようだ。
●しかし、一つだけ違うことがある。
●それは、高級感があり過ぎる。
●金持ちなのか?
○「うん、どうしたのかな?」(含み気味で)
○「あ、何か不服な事が」(少々威圧気味で)
○「あ、執事運転下手だった?」(普通のトーンで)
○「執事、安全運転しなさい」(普通のトーンで)
○執事「承知致しました、理紗お嬢様」(男の子のボイスが出来ない場合はカット)
○理紗「え、そうじゃないって」(普通のトーンで)
○「なんで手錠付けているかって?」(不思議そうに)
○「愚問ね」(堂々と)
○「あなたを私の物にするためよ」(当たり前のように)
○「そして、あなたを永遠に逃さない為の物よ」(ちょっと色っぽく)
○「私はあなたが学校で他の女と喋っている姿を見ると無性に殺意が湧いてくるの」(寒気を感じるような低い声で)
○「だからこれから、私と君との永遠の楽園に行こうね」(主人公を見ていないような口吻で)
●話が読めない、その上支配欲と独占欲が異常に強い。
●そう学校でもそうだった。
●女のクラスメイトと話しているだけで、放課後問い詰められる。
●昔から兆候はあったがまさかここまでとは。
○理紗「話は変わるけどもう別荘に着くから」(普通のトーンで)
●別荘?
●車といい、別荘といいどれだけお金持ちなのだろう?
●そう思った矢先、車が急ブレーキをかけた。
○執事「お嬢様、ご主人様から電話です」(男のボイスが出来ない場合カット)
●そう言うと、後ろの後部座席手すりが後ろに格納され代わりにスマホが出てきた。
●それを彼女が手に取り応対する。
●しばらく、すると電話が終わった。
●スマホをまた所定の場所に置くと格納され、代わりに手すりが出てきた。
○理紗「悪かったわね、車を出しなさい」(少し寂し混じり)
●執事「承知致しました」(男の子ボイスが出来ない場合カット)
○理紗「もう着くわよ」(普通のトーン)
●理紗がそう言うと、深い森の中から一軒の大きな家があった。
●恐らくは理紗別荘だろうか?
●その別荘は人の何倍もあるフェンスに、鋼鉄製のゲートがあった。
●もう、何もつっこめない。
●これが庶民には分からない感覚だ。
○理紗「うん、どうかしたのかしら?」(艶やかな声で)
○理紗「え、手錠を外せって」(少し驚いた声で)
○理紗「ねえ、なんで外せって言うの?」(声を震わせる)
○理紗「何が不満?」(今度は怒り気味に)
○理紗「この胸?」(怒り混じりで)
○理紗「お金が欲しいの?」(問い詰める感じで)
○理紗「それとも、あの女のこと考えているの?」(問い詰める感じで)
○理紗「あの清楚なフリした、クソ女」(ここから早口推奨)
○理紗「あの女、許せない」(早口推奨)
○理紗「先生だからって、あなたに這い寄ってきて」(早口推奨)
○理紗「マジであの女、邪魔」(ここで、ペースを元に戻す、邪魔を強めに)
○理紗「あなたを取られるぐらいならね…」(ならで一旦止めて、ねを少し間を開ける)
●彼女のいきなりの凶変振りに、動揺を隠せない。
●どうしてこうなってしまったのだろう。
●前はこんな感じでは無かったのに。
●でもこれが世に言うヤンデレなら確かめてみたい。
○理紗「え、嫌いって」(泣きそうな声)
○理紗「う、嘘だよね」(焦り混じりで)
○理紗「あは、あはは、ははは、ははは、ははははぁ」(狂笑)
○理紗「あなたが私を嫌いになるはずないわよ」(早口で)
○理紗「ねぇ、好き?」(甘めな声、艶やかでも可)
○理紗「好き?」(甘めな声、艶やかでも可)
○理紗「好きって言えよ」(低めな声で)
○理紗「おい」(怒鳴る)
○理紗「…」(台詞では無言だが、吐息をいれるといいかも?)
○スタンガン「バリバリ」(効果音入れると良い)
●気を失ったのか?
●まあいい、俺は確信した彼女はヤンデレだ。
●彼女が別に嫌いではないしかし愛が重い。
●幼少期の時、彼女が車にひかれそうになった時、身代わりなった。
●それが彼女にとってトラウマなのだろう。
●そうその時からと言うもの、小学校、中学校、高校に至るまでずっと俺の側にいた。
●クラス分けでも仕組まれたように、彼女と同じクラスになっていた。
●逆に言えば、一度もそばから時離れたことがない。
●唯一離れられたのは授業中と家に帰るときだった。
●そうか、昔から兆候はあった。
●彼女はヤンデレなのか?
○理紗「起きた?」(普通のトーンで)
○理紗「ここは、私の別荘だわ」(普通のトーンで)
○「私とあなたに部屋」(病み気味で)
○「執事に運んでもらったの」(病み気味で)
○「あ、それ」(普通のトーン)
○「手錠と首輪と猿轡だよ」(当然のように)
○「え、恥ずかしい?」(普通のトーン)
○「貴方が嫌いって言ったからつけたの」(低めな声で)
○「何か悪いかしら?」(普通のトーン)
○「それよりもうそろそろ昼食だから」(普通のトーン)
○「これ外せって?」(普通のトーン)
○「無理、あなた外したら逃げるでしょ?」(少し怒り気味で)
○「さあ、行きましょう、昼食を食べに」(普通のトーン)
○理紗「執事、今日の料理は?」(普通のトーン)
○執事「本日のメニューは、ミーズ・オン・ブーシュ」(カットしても良い)
○執事「前菜、コクテイユ・アボカ・クルベット」(カットしても良い)
○執事「メイン、フィエ・ドゥ・サンピエール・アルジャンテ」(カットしても良い)
○執事「ロックフォール、デザートは、ポワールベルエレーヌでございます」(カット可能)
○理紗「じゃあ、首輪のリードを椅子につないで、猿轡を取って」(普通のトーン)
○理紗「手錠は外さないのかって?」(普通のトーン)
○理紗「私が口移しで食べさせてあげる」(少し妖美な感じで)
○執事「そ、それでは私はこれで」(カットしても良い)
●そう言いそそくさと部屋を立ち去る。
○理紗「ねえ、口開けて?」(普通のトーン)
○理紗「ん、チュレロ」(キス)
○理紗「美味しい?」(妖美な声)
○理紗「美味しいよね?」(低い声で)
○理紗「ね、」(低い声で)
○理紗「ふふ、よかったお口にあって」(普通のトーンで)
○理紗「じゃあ、口開けて」(普通のトーンで)
○理紗「え、口移し恥ずかしい?」(普通のトーン)
○理紗「じゃあ、スプーンで食べさせてあげる」(甘い声で)
○理紗「はい、あーん」(甘い声で)
○理紗「美味しかったかしら?」(妖美な声で)
○理紗「はい、お粗末様でした」(普通のトーンで)
○理紗「じゃあ、猿轡を付けて、首輪のリードを持って」(普通のトーン)
○理紗「さて、私の部屋に帰りましょうか」(普通のトーン)
○理紗「着いたわね」(普通のトーン)
○理紗「え、監禁ですって?」(驚き声)
○理紗「ねえ、なんでそんな犯罪みたいな言い方?」(低い声)
○理紗「ねえ、答えなさいよ」(迫る感じで)
○理紗「わ、私はただ、あなたと一緒に居たいだけなの」(焦り混じりで)
○理紗「グスっ」(泣き声)
○理紗「え、嘘?」(泣き混じりで)
○理紗「なんだ~、そうだよね。あなたがそんなこと言うはずないもん」(普通のトーン)
●夜8時、別荘、ロービー。
○父「理紗、電話のことだが」(普通のトーン)
○父「ふざけているのか?」(怒り気味で)
○父「なんで学校を辞めた」(怒り混じりで)
○父「執事からきいた」(怒り混じりで)
○父「お前は何故、豊宮家に泥を塗る?」(普通のトーンで)
○父「ふざけるな」(怒り声)
○平手「バシッン」(効果音)
●静かなロービーに平手の残響する音が聞こえた。
●目が覚めた僕は、繋がれている手錠をなんとかして外し、その音のなる方に向かう。
●向かう途中もその音は断続的に響き渡っていた。
●音の元凶の場所に着くと衝撃的な光景が広がっていた。
●理紗の胸倉を掴み、幾度となく平手で叩いていた。
●理紗の顔は腫れ、赤くなっていた。
○父「誰だ?」(普通のトーンで)
●ばれそうになったので、思わず後ろにあった壁に隠れる。
●しばしの沈黙の後、理紗を叩いていた人物がこちらに向かってくる。
○足音「コツッ、コツッ、コツッ」(効果音推奨)
●足音は徐々に近づいてくる。
●近づいてくるたび震えそうになるぐらい、その音は不快だ。
●壁の数センチまで近づいた時、後ろから執事が出てきた。
○執事「旦那様、理紗様をお殴りになるのはそのぐらいにしてください」(焦り混じり)
○そう言い、壁際にいる僕に部屋にも出るように合図していた。
○俺の気配に気付いていた事に驚きを隠せないが言う通りに部屋に戻った。
●部屋に戻ると手錠を付け、広い部屋の天井を見上げていた。
●彼女が実の父がDV 男という事実、彼女は無理して笑っていたのか?
●いつも学校行くときも、朝起こしに来るときも、無理して笑っているのか?
●それとあの気取った態度ももしかしたら無理して、いや考えすぎか。
○しばらくして僕は床についた。
○理紗「起きて?」(普通のトーン)
○理紗「むぅ、起きないわね」(普通のトーン)
○理紗「じゃあ、起こしちゃお」(普通のトーン)
●そう言い理紗は俺の縛り付けたベットに入る。
●ベッドに入る。
○「ふーん、意外と起きないものね」(普通のトーン)
●僕の頬を突く。
○「起きないな~」(普通のトーン)(頬をつつく)
○「そしたら、キスしちゃおうかな?」(普通のトーン)
●そうして彼女は顔を近づける。
○「えっ何しているかって?」(普通のトーン)
○「キスして起こしちゃおうかと」(普通のトーン)
○「えっ、何でそんなこと言うの?」(普通のトーン)
○「離れたい、なんて言わないで」(普通のトーン)
●彼女は血相を変え、慌てふためく。
●理由を聞いて欲しいが、聞く耳を持たない。
○「ねぇ、なんで?」(問い詰める感じ)
○「君も父親と一緒のこと言うんだ」(病み気味で)
○「じゃあ、こうするしかないよね」(ないよねを強調)
○「一緒に何にも縛られない世界に行こう?」(甘めな声か艶やかな声)
○「ふふふ」(狂笑)
首絞め(効果音があると良い)
○「ふぅ、堕ちちゃった」(少し笑い混じり)
○「じゃあ私も…」(小声で)
となっています。自分で組み替え出来るようになっております。
適材適所でカットしてください。
()の中の文字は読むときの感情が書かれています。参考程度にしてください。
これも、自己流に変えていただいて結構です。
※ちなみに●を読むと小説ぽくなります。
●ある朝、気がつくと目覚ましが鳴っていた。
○目覚まし「ピッ、ピピッ、ピピピピ」
●ベットから目覚ましの動作が面倒くさい為、無視を続けていた。
○目覚まし「ピピピピピピピピ」
●少々うるさいが負けずに布団を被り対抗する。
○「う~ん」(眠気混じりの声)
○扉「コンコン」
○「もう、起きなさいよ、学校遅刻するわよ」(ドSぽく、艶やかなな感じで)
●扉から入ってきたのは、幼なじみの豊宮 理彩。
●性格はいわゆる女王様気取りの面倒くさい奴。
●父は一等地の土地を持つ資産家でお家もとても広いとかなんとか。
○「いい加減に布団から出なさい」(怒り混じり)
●布団を無理にでも引きはがそうとするので、それに抵抗する。
○「も~、どうしても出たくないようね」(呆れ混じり)
○「いいわ」
○「どうしても起きないなら、あなたの携帯貰うわね」
●そう言い、彼女はベットの横の机に置いてあるスマホを手に取る。
●すると、彼女の表情は一変した。
○「ねぇ、このホーム画面に映っている女、誰かな?」(冷たい声、たとえるならヤンデレ)
○「へぇ~、妹さん?」(へぇ~は伸ばす)
○「ふふ、ごめんなさい勘違いしちゃって」(何事も無かったような普通の声に戻す)
●重たい空気が一瞬で笑顔に戻った。
○「でも、あなたに妹さんがいたとわね」(普通のトーン)
○「妹さん、留学してるんだ~」(普通のトーン)
○「妹さんにご挨拶にいかないとね」(少し笑い混じり)
○「え?義妹になるからだよ」(真面目な声で)
○「話が飛躍してるって、そんなことないわよ」(真面目な声で)
○「あなたは私の所有物なの、わきまえなさい」(ドSな感じで)
○「その、態度が嫌われる要因ですって~」(普通のトーン)
○「ふぅん、そんな態度取るんだ、お仕置きする必要があるかしらね?」(完全なドSの声)
●そう言いどこからか、手錠を出してきた。
○ガチャッ(金属音)
○「ふふ、手錠掛けちゃった」(甘めな声で)
○「エイッ、馬乗りになちゃったね」(甘めな声)
●ベットの壁に体を押しつけて、馬乗り状態になった。
○「え、時間?」(驚く感じ)
●不意に時計を見ると恐ろしいことに気づく。
●そう時間は、8時45分だった。
●学校は8時45分登校のため、今から言っても間に合わない。
○「今日は、学校お休みにしましょうか」(普通の声)
●そう言って電話で執事に学校側に休みの連絡するように言った。
○「えっ、学校に行くって」
○「それは、無理かな」
○「エイッ」
○スタンガン「バババッ」(効果音)
○「ふう、これであとは運ぶだけだわね」
●彼女はポケットからスマホを取り出す。
○「執事、車を一彼の家によこしなさい」
○「ええ、そうよ、彼の家に」
○「お・・・き・・」(エコー推奨)
●意識がだんだん覚醒していく。
○「お・き・て」(テンポ良く)
●次に起きると、俺は理紗の膝の上にいた。
●上を見上げて見ると、豊満な胸が彼女の顔を隠していた。
○「起きたわね?」(普通のトーン)
○「え?ここはどこって、私の家車の中だよ」(何一つ疑問を抱かないイメージで)
●ここは車の中のようだ。
●しかし、一つだけ違うことがある。
●それは、高級感があり過ぎる。
●金持ちなのか?
○「うん、どうしたのかな?」(含み気味で)
○「あ、何か不服な事が」(少々威圧気味で)
○「あ、執事運転下手だった?」(普通のトーンで)
○「執事、安全運転しなさい」(普通のトーンで)
○執事「承知致しました、理紗お嬢様」(男の子のボイスが出来ない場合はカット)
○理紗「え、そうじゃないって」(普通のトーンで)
○「なんで手錠付けているかって?」(不思議そうに)
○「愚問ね」(堂々と)
○「あなたを私の物にするためよ」(当たり前のように)
○「そして、あなたを永遠に逃さない為の物よ」(ちょっと色っぽく)
○「私はあなたが学校で他の女と喋っている姿を見ると無性に殺意が湧いてくるの」(寒気を感じるような低い声で)
○「だからこれから、私と君との永遠の楽園に行こうね」(主人公を見ていないような口吻で)
●話が読めない、その上支配欲と独占欲が異常に強い。
●そう学校でもそうだった。
●女のクラスメイトと話しているだけで、放課後問い詰められる。
●昔から兆候はあったがまさかここまでとは。
○理紗「話は変わるけどもう別荘に着くから」(普通のトーンで)
●別荘?
●車といい、別荘といいどれだけお金持ちなのだろう?
●そう思った矢先、車が急ブレーキをかけた。
○執事「お嬢様、ご主人様から電話です」(男のボイスが出来ない場合カット)
●そう言うと、後ろの後部座席手すりが後ろに格納され代わりにスマホが出てきた。
●それを彼女が手に取り応対する。
●しばらく、すると電話が終わった。
●スマホをまた所定の場所に置くと格納され、代わりに手すりが出てきた。
○理紗「悪かったわね、車を出しなさい」(少し寂し混じり)
●執事「承知致しました」(男の子ボイスが出来ない場合カット)
○理紗「もう着くわよ」(普通のトーン)
●理紗がそう言うと、深い森の中から一軒の大きな家があった。
●恐らくは理紗別荘だろうか?
●その別荘は人の何倍もあるフェンスに、鋼鉄製のゲートがあった。
●もう、何もつっこめない。
●これが庶民には分からない感覚だ。
○理紗「うん、どうかしたのかしら?」(艶やかな声で)
○理紗「え、手錠を外せって」(少し驚いた声で)
○理紗「ねえ、なんで外せって言うの?」(声を震わせる)
○理紗「何が不満?」(今度は怒り気味に)
○理紗「この胸?」(怒り混じりで)
○理紗「お金が欲しいの?」(問い詰める感じで)
○理紗「それとも、あの女のこと考えているの?」(問い詰める感じで)
○理紗「あの清楚なフリした、クソ女」(ここから早口推奨)
○理紗「あの女、許せない」(早口推奨)
○理紗「先生だからって、あなたに這い寄ってきて」(早口推奨)
○理紗「マジであの女、邪魔」(ここで、ペースを元に戻す、邪魔を強めに)
○理紗「あなたを取られるぐらいならね…」(ならで一旦止めて、ねを少し間を開ける)
●彼女のいきなりの凶変振りに、動揺を隠せない。
●どうしてこうなってしまったのだろう。
●前はこんな感じでは無かったのに。
●でもこれが世に言うヤンデレなら確かめてみたい。
○理紗「え、嫌いって」(泣きそうな声)
○理紗「う、嘘だよね」(焦り混じりで)
○理紗「あは、あはは、ははは、ははは、ははははぁ」(狂笑)
○理紗「あなたが私を嫌いになるはずないわよ」(早口で)
○理紗「ねぇ、好き?」(甘めな声、艶やかでも可)
○理紗「好き?」(甘めな声、艶やかでも可)
○理紗「好きって言えよ」(低めな声で)
○理紗「おい」(怒鳴る)
○理紗「…」(台詞では無言だが、吐息をいれるといいかも?)
○スタンガン「バリバリ」(効果音入れると良い)
●気を失ったのか?
●まあいい、俺は確信した彼女はヤンデレだ。
●彼女が別に嫌いではないしかし愛が重い。
●幼少期の時、彼女が車にひかれそうになった時、身代わりなった。
●それが彼女にとってトラウマなのだろう。
●そうその時からと言うもの、小学校、中学校、高校に至るまでずっと俺の側にいた。
●クラス分けでも仕組まれたように、彼女と同じクラスになっていた。
●逆に言えば、一度もそばから時離れたことがない。
●唯一離れられたのは授業中と家に帰るときだった。
●そうか、昔から兆候はあった。
●彼女はヤンデレなのか?
○理紗「起きた?」(普通のトーンで)
○理紗「ここは、私の別荘だわ」(普通のトーンで)
○「私とあなたに部屋」(病み気味で)
○「執事に運んでもらったの」(病み気味で)
○「あ、それ」(普通のトーン)
○「手錠と首輪と猿轡だよ」(当然のように)
○「え、恥ずかしい?」(普通のトーン)
○「貴方が嫌いって言ったからつけたの」(低めな声で)
○「何か悪いかしら?」(普通のトーン)
○「それよりもうそろそろ昼食だから」(普通のトーン)
○「これ外せって?」(普通のトーン)
○「無理、あなた外したら逃げるでしょ?」(少し怒り気味で)
○「さあ、行きましょう、昼食を食べに」(普通のトーン)
○理紗「執事、今日の料理は?」(普通のトーン)
○執事「本日のメニューは、ミーズ・オン・ブーシュ」(カットしても良い)
○執事「前菜、コクテイユ・アボカ・クルベット」(カットしても良い)
○執事「メイン、フィエ・ドゥ・サンピエール・アルジャンテ」(カットしても良い)
○執事「ロックフォール、デザートは、ポワールベルエレーヌでございます」(カット可能)
○理紗「じゃあ、首輪のリードを椅子につないで、猿轡を取って」(普通のトーン)
○理紗「手錠は外さないのかって?」(普通のトーン)
○理紗「私が口移しで食べさせてあげる」(少し妖美な感じで)
○執事「そ、それでは私はこれで」(カットしても良い)
●そう言いそそくさと部屋を立ち去る。
○理紗「ねえ、口開けて?」(普通のトーン)
○理紗「ん、チュレロ」(キス)
○理紗「美味しい?」(妖美な声)
○理紗「美味しいよね?」(低い声で)
○理紗「ね、」(低い声で)
○理紗「ふふ、よかったお口にあって」(普通のトーンで)
○理紗「じゃあ、口開けて」(普通のトーンで)
○理紗「え、口移し恥ずかしい?」(普通のトーン)
○理紗「じゃあ、スプーンで食べさせてあげる」(甘い声で)
○理紗「はい、あーん」(甘い声で)
○理紗「美味しかったかしら?」(妖美な声で)
○理紗「はい、お粗末様でした」(普通のトーンで)
○理紗「じゃあ、猿轡を付けて、首輪のリードを持って」(普通のトーン)
○理紗「さて、私の部屋に帰りましょうか」(普通のトーン)
○理紗「着いたわね」(普通のトーン)
○理紗「え、監禁ですって?」(驚き声)
○理紗「ねえ、なんでそんな犯罪みたいな言い方?」(低い声)
○理紗「ねえ、答えなさいよ」(迫る感じで)
○理紗「わ、私はただ、あなたと一緒に居たいだけなの」(焦り混じりで)
○理紗「グスっ」(泣き声)
○理紗「え、嘘?」(泣き混じりで)
○理紗「なんだ~、そうだよね。あなたがそんなこと言うはずないもん」(普通のトーン)
●夜8時、別荘、ロービー。
○父「理紗、電話のことだが」(普通のトーン)
○父「ふざけているのか?」(怒り気味で)
○父「なんで学校を辞めた」(怒り混じりで)
○父「執事からきいた」(怒り混じりで)
○父「お前は何故、豊宮家に泥を塗る?」(普通のトーンで)
○父「ふざけるな」(怒り声)
○平手「バシッン」(効果音)
●静かなロービーに平手の残響する音が聞こえた。
●目が覚めた僕は、繋がれている手錠をなんとかして外し、その音のなる方に向かう。
●向かう途中もその音は断続的に響き渡っていた。
●音の元凶の場所に着くと衝撃的な光景が広がっていた。
●理紗の胸倉を掴み、幾度となく平手で叩いていた。
●理紗の顔は腫れ、赤くなっていた。
○父「誰だ?」(普通のトーンで)
●ばれそうになったので、思わず後ろにあった壁に隠れる。
●しばしの沈黙の後、理紗を叩いていた人物がこちらに向かってくる。
○足音「コツッ、コツッ、コツッ」(効果音推奨)
●足音は徐々に近づいてくる。
●近づいてくるたび震えそうになるぐらい、その音は不快だ。
●壁の数センチまで近づいた時、後ろから執事が出てきた。
○執事「旦那様、理紗様をお殴りになるのはそのぐらいにしてください」(焦り混じり)
○そう言い、壁際にいる僕に部屋にも出るように合図していた。
○俺の気配に気付いていた事に驚きを隠せないが言う通りに部屋に戻った。
●部屋に戻ると手錠を付け、広い部屋の天井を見上げていた。
●彼女が実の父がDV 男という事実、彼女は無理して笑っていたのか?
●いつも学校行くときも、朝起こしに来るときも、無理して笑っているのか?
●それとあの気取った態度ももしかしたら無理して、いや考えすぎか。
○しばらくして僕は床についた。
○理紗「起きて?」(普通のトーン)
○理紗「むぅ、起きないわね」(普通のトーン)
○理紗「じゃあ、起こしちゃお」(普通のトーン)
●そう言い理紗は俺の縛り付けたベットに入る。
●ベッドに入る。
○「ふーん、意外と起きないものね」(普通のトーン)
●僕の頬を突く。
○「起きないな~」(普通のトーン)(頬をつつく)
○「そしたら、キスしちゃおうかな?」(普通のトーン)
●そうして彼女は顔を近づける。
○「えっ何しているかって?」(普通のトーン)
○「キスして起こしちゃおうかと」(普通のトーン)
○「えっ、何でそんなこと言うの?」(普通のトーン)
○「離れたい、なんて言わないで」(普通のトーン)
●彼女は血相を変え、慌てふためく。
●理由を聞いて欲しいが、聞く耳を持たない。
○「ねぇ、なんで?」(問い詰める感じ)
○「君も父親と一緒のこと言うんだ」(病み気味で)
○「じゃあ、こうするしかないよね」(ないよねを強調)
○「一緒に何にも縛られない世界に行こう?」(甘めな声か艶やかな声)
○「ふふふ」(狂笑)
首絞め(効果音があると良い)
○「ふぅ、堕ちちゃった」(少し笑い混じり)
○「じゃあ私も…」(小声で)
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
病弱な彼女は、外科医の先生に静かに愛されています 〜穏やかな執着に、逃げ場はない〜
来栖れいな
恋愛
――穏やかな微笑みの裏に、逃げられない愛があった。
望んでいたわけじゃない。
けれど、逃げられなかった。
生まれつき弱い心臓を抱える彼女に、政略結婚の話が持ち上がった。
親が決めた未来なんて、受け入れられるはずがない。
無表情な彼の穏やかさが、余計に腹立たしかった。
それでも――彼だけは違った。
優しさの奥に、私の知らない熱を隠していた。
形式だけのはずだった関係は、少しずつ形を変えていく。
これは束縛? それとも、本当の愛?
穏やかな外科医に包まれていく、静かで深い恋の物語。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
王子を身籠りました
青の雀
恋愛
婚約者である王太子から、毒を盛って殺そうとした冤罪をかけられ収監されるが、その時すでに王太子の子供を身籠っていたセレンティー。
王太子に黙って、出産するも子供の容姿が王家特有の金髪金眼だった。
再び、王太子が毒を盛られ、死にかけた時、我が子と対面するが…というお話。
大嫌いな歯科医は変態ドS眼鏡!
霧内杳/眼鏡のさきっぽ
恋愛
……歯が痛い。
でも、歯医者は嫌いで痛み止めを飲んで我慢してた。
けれど虫歯は歯医者に行かなきゃ治らない。
同僚の勧めで痛みの少ない治療をすると評判の歯科医に行ったけれど……。
そこにいたのは変態ドS眼鏡の歯科医だった!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる